情報処理と時間配分
これまでは、面白そうだと思ったら、できるかぎり参加するようにしていた。セミナ、イベント、研修会、新製品発表会、などなど。東京地区なら、夜でも出かけていく。
先日、一年間のまとめをする機会があり、どんなことにどれくらい、時間とお金をかけているのかを一覧でみた。
たとえば、若手能楽者の研修発表会や、能楽入門講座に積極的に参加していた。それが、法政大学の能楽講座を聞いてから、経験を積んだ、中堅どころの能楽師をみたいと思うようになった。能楽のように、そこに立っているだけで、何かを語るという演目は、経験豊かなシテ方の演技を楽しむのが本当のようなきがする。先日、みた「千手」もすばらしかった。
国立能楽堂の場合、6月公演は5/9にインターネットで、一斉に販売されて、すぐに売り切れになってしまう。一日限りだし、能楽堂の収容人数にも限りがある。愛好者がいるということだ。
歌舞伎も演目を吟味して、見ることにしている。昼の部、夜の部とみたい月もあるし、パスすることもある。時間配分を考えて、今の自分にいちばん大切だと思うようなことだけしている。
情報は絶えずやってくるし、関連することを探すと、情報の海の中を泳ぐような気分になる。油断していると、情報の波にさらわれ、どこかに連れて行かれてしまう。
今週末には、「国際博物館の日」がある。
ICOM(国際博物館会議)では、5月18日を「国際博物館の日」とし、博物館が社会に果たす役割について広く市民にアピールしています。
「国際博物館の日」には、毎年どこかしらにでかけている。無料開放日は、切符売り場も混雑していないし、それほど知られていないのか、混雑はない。お薦めである。
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今年は5月18日が月曜日で休館日に当たるため、5月19日に
開放するところもあります。ご注意ください。
http://www.ueno-mw.com/contents_event/index.html#event_01
5月18日(月) 終日無料観覧!
■国立西洋美術館 (常設展のみ)
5月19日(火) 終日無料観覧!
■東京国立博物館 (総合文化展のみ)
■国立科学博物館 (常設展のみ)
■国立西洋美術館 (常設展のみ)
■台東区立下町風俗資料館
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東京国立近代美術館
□「国際博物館の日」を記念し、
5月17日(日)は以下の展覧会が無料となります。
「大阪万博1970 デザインプロジェクト」(美術館)
http://www.momat.go.jp/Honkan/expo70/index.html
所蔵作品展「MOMATコレクション」(美術館)
http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20150307.html
所蔵作品展「近代工芸と茶の湯」(工芸館)
http://www.momat.go.jp/CG/moderncraft_teaceremony/index.html
※毎年5月18日は「国際博物館の日」を記念し美術館・工芸館の所蔵作品展が
無料でご観覧頂けますが、今年は月曜日の休館日に当たるため、
5月17日(日)に所蔵作品展の無料観覧を実施致します。
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