仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2010/8/24 Tuesday

清元、清き流れ ひと元に

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清元延寿太夫と清元梅吉、清元高輪派と梅派の最高峰の名が88年ぶりに競演という、すばらしい舞台を見てきた。知合いの日本橋芳町の芸者さんからの情報で、チケットを早めに確保することができた。あの国立劇場の大劇場を満席にするほどの、見せ物である。

仁左衛門さんが「お祭り」の鳶役で駆けつけたので、京都から芸妓衆もたくさん来ていて、会場はきれいな女性が目立つ。粋と、上品なふたりにぴったりの舞台。

隅田川は能楽仕立てで、45分間たっぷり。本来はちんまりと楽しむ芸能なのだろうが、大劇場でも迫力が伝わってくる。伝統芸能というのは、自分の中にある日本人のDNAを刺激するのだ。

開演前、少し時間があったので、伝統芸能館で、歌舞伎のさわりの映像を見ていた。菊五郎がまだ初々しく、揚巻や三千歳役を演じている。直次郎は先代の勘三郎。もっとゆっくりと見たいと思う。

2010/8/19 Thursday

親戚が集まって、法事

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結婚式を簡単に行なう、あるいは、パスする若者が増えているから、親戚一同が集まる機会は、法事のほうが多いのかもしれない。

部屋を片付けて、大掃除して、親戚を迎え入れる。子どもの頃は毎年、休みのたびに集まっていた従姉妹、従兄弟たちも、それぞれの家族を持つようになり、疎遠になってしまった。改めて数えてみると、十余年ぶりだったりする。おたがいはすぐに分かるのだが、子どもたちの成長ぶりには付いて行けない。

親戚というのは、血族の縁が薄くなってきている今、存在価値が希薄だ。つき合うことのできる相手は幸せである。高齢者の不在、不明が問題になっているが、法事、墓参りなどは情報交換の大切な機会だ。親の不在にも無関心でいる子どもたちは、お墓参りもしていないのだろう。

集まって食事して、近況報告するだけなのに、緩やかな繋がりがいい。

2010/8/15 Sunday

お盆、早朝の読経

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父方の実家がお寺なので、子どもの頃から、お彼岸、お盆は、家族総出でお墓参りと決まっていた。自家用車がなかった時代は、母親の実家に泊まって、叔父に送ってもらって参加するのである。そして、今、祖父母、そして何人かの叔父叔母は、あちら側に行き、残ったものが回るお寺は年々増えている。うちの担当は、お寺が4か所、公園墓地が2か所の計6か所。

朝、6時に家を出て、お墓の掃除、草むしりも含めて5時間余り。ゆっくりしていると渋滞に巻き込まれて、昼過ぎに戻ることになる。毎回、律儀にお墓参りをしているので、全部回った後の開放感がすばらしい。富士登山くらいの達成感がある。

今回は早朝訪れた二か所の本堂でお経をあげていた。お寺の朝、静かな中で読経が聞こえると、大変ありがたく感ずる。
temple
lotus

清少納言の枕草子でも、御読経する僧侶についての記述がいくつかあるが、早朝、重々しく読経する美男の僧侶というのは、得難く、そして絵になったと思う。聴いているだけでもありがたいのに、それが美男だったら、何倍もご利益がありそうだ。

2010/8/12 Thursday

スタバでガールズトーク

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今日、津田沼のスタバで、小学校時代からの親友とガールズトークをする。二人とも離れたところに住んでいるので、彼女が実家に帰った時期を利用して待ち合わせた。話していると学生時代に戻るから不思議。もうかなり大人なのに、それを忘れて夢っぽい話を真剣にしていた。

日常の中に埋もれていては、輝くことができないから、自分から非日常を創り出す必要がある。今流行のロクシタンの石けんやシャンプー、ルピシアの紅茶などはそのいい例だろう。ちょっとした贅沢、ちょっとオシャレな設定が、心を和ませ、明日への元気の源となる。

シルクとカシミアが大好きで、それを身に付けているだけで、幸せになれるというのも同じ原理だ。働く女性が忙しいのに、ネイルサロンで、高額なケアをしてもらうのも同じ。そういう企業は、この不況でも収益をあげている。当たり前の、普通のというのは、お金を出して、わざわざ手に入れたくない。

このガールズトークだって、スターバックスだから楽しいのだ。100円のアイスクリームを食べるより、サーティワンで340円のコーンを食べる方がずっと楽しい。そういう価値観で生きているような気がする。あまりに大衆化されて、だれでも持っているものは欲しくない。安いから買うのではなく、欲しかったものが安くなったから、買うのだ。今年はセールになったからと、カゴバッグを大人買いしてしまった。持っているだけでリゾート気分が味わえるのはすてきだ。
bag

2010/8/11 Wednesday

夏の夕暮れ、空がきれい

Filed under: - site admin @ 23:29

毎年思うのだが、お盆が近づくと都心は静かになり、空も澄んでくるような気がする。今年は台風が少ないが、いまは、日本海側を進み、東北地方に抜けるらしい。佐渡も通過するので、被害が少ないことを祈っている。

今日は久しぶりに夕方、空を眺めてみた。雲がおもしろい形をしている。そういうことに気を取られたのも、どこか休日気分だからだろう。
sky

空と雲を眺めていると飽きない。夕暮れ前のこの時間が好き。

2010/8/10 Tuesday

夏の日、外出してみた

Filed under: - site admin @ 22:55

猛暑だからと、引き蘢りの生活を止めて、今週は積極的に外出している。精力的にとでもいうべきか。昔から暑さは苦手なのだが、それ以上に楽しいことを企画して、出かけている。

日曜日は、谷中まで円朝まつりに参加し、千駄木から根津まで歩いた。本日は、銀座、新代田とこちらも魅力的な会合をセッティングしてみる。

目的があれば人生が楽しいように、夏の日の外出もそれなりに楽しい。もちろん、水分補給をしっかりして、疲れたら休むのを忘れないこと。東京の町で歩いて一番楽しいのは、やはり銀座だ。今日も四丁目から八丁目まで歩いたが、新しいショップや、レストランや、わくわくする気持ちになれる。

帰りの電車はまだ、ラッシュ前なのでゆっくりと座って本を読む。そして、気づいていると眠っているのだ。雨にも当たらず、幸運な一日だった。

2010/8/9 Monday

初めてのことに挑戦するとき

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生きていれば、何でも最初ということがあるわけで、同じことの繰り返しの日常生活にも、ときめきや驚きはあるはず。この場合は、そういうことではなくて、いわば処女航海のような大掛かりな始まりに、一歩足を踏み出すことをいう。

明日は昔からの知合いと、ネットの向こうの知合いに会うことになっている。二人とも、たぶんインターネットがなかったら、出会えなかった人たち。そして、初めての挑戦、あるいは、普通はしない大胆さがなかったら、そのまますれ違うことなく終わっている。

わくわくすることに挑戦しながら、ときには小さな失敗もして、それでも止められないのは、それが生きる楽しみだから。大人になって、自由度が増したように思うのは、責任を取れるだけの立場になったからかもしれない。

10代で最初にヨーロッパに出かけたとき、自由時間に町に出て、モノを尋ね、買い物をし、景色を眺めて帰ってきた。ベルリンヒルトンに泊まったとき、近くにある動物園にひとりで出かけたのだが、檻の向こうにいる動物たちが異国の女の子を珍しそうに眺めているのに気づいていた。あの頃、ベルリンの動物園に出かける東洋の女の子は稀だったのだろう。

それに較べて、今は何をしているのか。初めてのことに挑戦するしなやかさを持ち続けているのだろうか、と自問してみる。

2010/8/7 Saturday

人に生かされていると、感じるとき

Filed under: - site admin @ 23:33

たぶん一人だったら、念入りに洋服のコーディネイトを考えない。たぶん家で過ごす休日なら、好きなだけ起きていて、朝もたっぷり眠るだろう。

それが誰かと約束したり、食事をたべたり、ショッピングにつき合ったりと、自分ではない、他者が介在すると、物事が変わってくる。締切がなければ、仕事に取りかかれないように、向こうで待っている誰かがいると、元気が出てくる。

いちばん心地よいのは、誰かのために何かしてあげること。それで相手に喜ばれたら最高だ。次に心地よいことは、相手に甘えること。甘えることを許してくれる懐の大きい友だちがありがたい。

猛暑でも寒冷でも、そんなことは気にならない。人がいて、その人のために生きることで、こちらも生かされているのだ。日常の中にある、ぴりっとした非日常。それがあるから、平凡な日々もありがたいと思える。若い時は、他者に甘えることなど、存外だったから、いつも空虚で退屈だった。未熟な自分とだけつき合っていたのだから当然といえば当然。書物を何千冊読んでも、真実のことはわからない。いろいろなひとがいるのだと、気づくと、相手に感謝の気持ちが生まれる。

2010/8/6 Friday

今年の夏は、いろんな意味で特別

Filed under: - site admin @ 23:30

詳しくは書けないが、今年の夏は、異常な暑さも含めて、わたしにとって特別な夏になりそうだ。たぶん一生で、そうなんども経験できないような、そんな出来事が続いて起きている。

そんな中で、今年はお買い物運があるのか、信じられないようなお値段で、ほしかったものを手に入れている。品物には消耗品と、貴重品があって、何年も大切に使うもの、二三年で捨てるものに分けられる。宝石などは貴重品だが、それでも流行を意識したものは、リメイクが必要になってくる。着物は三代くらい伝えられるから、これも貴重品なのだろう。

昔は洋服でも、上質なものを選んで、何年も大切に着るのがよしとされた。だが、今は違う。どんな服でもそのときのトレンドの影響を受けているから、二三年が限度。袖の形、スカート丈、ジャケットの肩パッド、毎年、少しづつ変わって行く。定番といわれたカシミアのカーディガンだって、日本では虫が食うし、袖口は汚れてくる。汚れを気にして、すべて黒というのも、色気のない話だ。

これだけ季節事にセールがあるのだから、お手頃な価格で買ったものを身につけて、二三年をめどに消耗しよう。日々、お気に入りブランドを身につけて暮らすのも楽しい。

今年のバッグ運。ほしかったVERSUSの黒いバッグが手に入った。仕事用のパソコンとA4サイズの資料を入れて、まだたっぷりある大きさ。まだまだ、幸運は続くらしい。万事塞翁が馬とは、うまく言った言葉だ。すべてのことは、よい面も悪い面もあって、そう絶望しなくても、次の幸運を待つ楽しみがある。

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