仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2010/7/31 Saturday

無駄も人生には必要なのかもしれない

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何もかも、計画通り、無理無駄のない人はきちんとして、清々しいが、それだけでは物足りなく思う。無駄なことをいっぱやって、無理もして、ときに倒れても、好きなことができる人生のほうが楽しそう。計画的に進まないことに苛々するよりは、ハプニングを楽しもう。

子育てもそうだが、猫育もそれに似ている。うちの二匹の猫ども、美味しい魚に見向きもしなかったり、カリカリを残したりする。この暑さでは参っているらしく、冷房の効いた部屋からでない。

猫ですら予想とはちがう生き方をしているのだから、人間の回り道なんて可愛いものだ。いくつになっても、やり直すことができる。自分の人生は自分から選んだり、創造したりできるのだ。たぶん、たくさんの時間やお金を使って、なんのことはない、当たり前の真実に行き着く。人の一生は最期のときで決まるのだろうか。

2010/7/27 Tuesday

塩野七生さんの受難

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塩野七生さんを初めて知ったのは、資生堂の「花椿」である。1970年に高校生だったわたしは、たまたま手に取った冊子の連載を読んで、なんて知的な人だろうと思った。そのときは、七生さんが男だと思っていたくらい。力強い若さに溢れていた。

その後、彼女は売れっ子になり、つぎつぎと大作を発表して行く。『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』は読んだが、その後は図書館で借りて読むくらいの頼りない読者だった。『男たちへ』のようなエッセイに彼女の才はますます冴えるように思っていた。

そして、月日は流れ、2010年7月のある日、祖師ケ谷大蔵のCD、ビデオショップの店頭で、『イタリア遺聞』の文庫本が100円セールで売られているのを発見。某所で発見した姫君を助けるように買い求めてくる。そして、本日、たまたま同じ店に立ち寄ると、今度は『愛の年代記』文庫版が、同じく100円のコーナーにいた。そこで、それも救出すると、レジの若者がこともなげにいう。本日、中古本は20%セールですから、80円いただきます。

この二冊、どちらも新品同様だった。持ち主はいつか読もうと買っておいて、何かの事情で手放したのか。それにしても、コーヒー一杯以下で、塩野さんの文庫本が手に入る時代なのだ。若者たちが本を読まなくなっただけでなく、中高年もまた、読むことを止めたのだろうか。

瀬戸内寂聴さんと、塩野七生さんの対談もまた、面白い。

2010/7/12 Monday

孝富日本橋本店を発見

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もう5年以上人形町に通っていて、馬喰町が乗換駅だというのに、孝富を知らなかった。シモジマ、サカゼンまでは出かけていたのに、本当に知らなかったのだ。

月曜日の古文書講座の後、少し時間があったので、和菓子に使う懐紙を買いに、横山町まで出かけた。一年前に見つけた紙問屋は、だいたいの場所はわかるのだが、少し迷ってからたどり着く。

その後、いつもは渡らない横断歩道を渡ると孝富日本橋本店があった。ここは有名な服地屋さんで、母の年代の人はみな知っている。千葉からわざわざ服地を買い付けに出かけていたらしい。最上級の高級服地は買えなかったが、手頃なものをセールで買って、会員にもなってしまった。勢いで、手縫いで作る洋服の本まで頼んだ。

世の中は洋服のセール一色なのだが、そんな中で、手縫いでワンピースを作ろうという試みは、なかなか趣がある。これだけ、すてきな生地を見ると、何か作りたくなるから不思議だ。食材が揃っていれば、料理したくなるのに似ている。

というわけで、今月末の夏期休暇にはワンピースを作るつもり。今から、どんなデザインにしようかと、わくわくしている。

2010/7/10 Saturday

セラフィーヌの庭

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オルセー美術館展2010「ポスト印象派」開催記念の特別試写会&講演会に行ってきました。

講師: 今井敬子氏(ポーラ美術館学芸員)
演題: 見いだされたアンリ・ルソーとセラフィーヌ・ルイ
こちらも大変興味深く、画商ヴィルヘルム・ウーデの生き方にも、驚きを感じました。

そして、『セラフィーヌの庭』上映会で、さらに多くの驚きと発見がありました。絵が好きでも、本当に何もしらないのです。この映画は8/7から岩波ホールでロードショーですが、さすがに見応えがありました。芸術家というのは、おだやかな日々の代わりに、自分の命を縮めても何かを残そうとするのでしょうか。予告編(音あり)

2010/7/1 Thursday

七月が始まった

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一年の折り返し地点。暑さはだんだん勝ってくる、夕暮れは少しづつ早くなる。夏のような、秋のような七月朔日。いい意味で、今日をターニングポイントとし、一年の計画の進捗状況を確認したらどうか。

走る過ぎると前しか見えない。回りの景色を楽しむには、やはり立ち止まることも大切。立ち止まったとき、運命の人や、運命のモノに出会ったりする。いつも車でしか通ったことのない道を、歩いてみると、いろいろと発見がある。生活を楽しみながら、仕事も楽しくやって行きたいと思っている。主宰者の楽しい気持ちは、お客様にも必ず伝わる。人は楽しいこと、面白いこと、わくわくするところに、集まるものだ。

個人生活でも、友人たちに助けられていることが多く、感謝の日々である。

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