仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2010/3/28 Sunday

花冷え

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お彼岸が終わったというのに、二月並みの寒さが続く。しまったはずの厚手のセーターを取り出して着ている。季節は江戸時代の旧暦のほうがぴったりくるような気がする。

オシャレな友だちは花冷えの天気だと称したが、桜の花は凍えていないのだろうか。この間、お正月の支度をしたのに、もう来週からは四月が始まる。イタリアでは、本日の日曜日から夏時間が始まった。時差七時間である。

今年は四月が、仕事的にも新しい先生の新しい講座がはじまり、とても楽しみだ。松尾芭蕉のおくのほそ道を自筆本で、学ぶ古文書講座なのだ。主催者側としても、わくわくする。大人になって、わくわくすることがたくさんある人は、生活も充実して、気力もあふれているという。そういういい話は全部信じて、明るく過ごそう。週末があるから、特別なことに挑戦できる。

2010/3/27 Saturday

御名残三月大歌舞伎に行ってきました

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四月公演はすべてチケットが完売。だが、戻りチケットがwebにぱらぱらと出ているということで、三月公演もとチェックしてみたら、本日の第二部三階席がありました。それも二列目です。三月の始めになんども確かめて、後ろの席しかないから、諦めていました。

出し物は菅原伝授手習鑑の筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)。罪に問われて閉門になった菅丞相のところから、弟子武部源蔵は、梅王丸の力を借りて、築地塀ごしに若君、菅秀才を抱きかかえるようにして受取、妻戸浪とともに自分の家に連れて行くという門外の場、これは初めてみました。寺子屋で菅秀才を養育しているという、筋がようやく繋がりました。

もう一つは、音羽屋の弁天小僧。菊五郎の歌舞伎座でこの芝居は何度も見ていますが、これが最後の出し物になるので、また見ることができて幸せでした。この人以外はできない、芸域に達していて、女から男への変わりがすばらしい。筋は分かっているのに、ドキドキしながら見てしまいます。

三階席の二列目だったのに、なぜか一列目にお客様がお見えにならず、空席のままでした。見晴らしよく、花道まで見渡せて、一等席に座った心地で帰ってきました。

菅原伝授手習鑑
一、筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)
菅原館奥 殿の場   
同  学問所の場   
同  門 外の場

菅丞相  仁左衛門    園生の前  魁 春
戸浪  芝 雀      梅王丸  歌昇
荒島主税  松 江       
腰元勝野  新 悟    局水無瀬  吉之丞
三善清行  秀 調    左中弁希世 東蔵          
武部源蔵  梅 玉

二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
浜松屋見世先の場   
稲瀬川勢揃いの場          

弁天小僧菊之助 菊五郎  南郷力丸 吉右衛門
忠信利平 左團次     伜宗之助  菊之助
鳶頭清次 團 蔵     浜松屋幸兵衛 東蔵
赤星十三郎 梅 玉    日本駄右衛門 幸四郎

2010/3/18 Thursday

流れの速さ

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自分では、昨日と今日と、そして明日はそんなに変わっていないつもりだが,久しぶりに出会う友人と話していると、隔たりを感じることがある。それは経験だったり、知識だったり、感性だったり、未来への展望だったり、さまざまだ。友人というからには、一時期、心に共鳴するものがあって、仲良くしていたのに、どちらかが変わってしまったらしい。

世の中の流れに、逆らうことなく過ごしていくと、自分も変わっていくのだろうか。そして、新しく出会ったばかりなのに、ずっと以前からの知合いだったような懐かしさを感じる人もいる。この辺りのバランスが取れていれば、疎遠になった友だちを嘆くこともない。

始めることと、終わることはいつも同じ数だけあるような気がする。手放したから、新しいものがやってくる。今が幸せであれば、ずっと今だから、幸せは続く。過不足なく、今ある状態に満足できたら、高望みや、他人を嫉妬することもないだろう。心の平和が保たれれば、それで幸せなのかもしれない。

三月もあと二週間。もう、学生ではないが、気分的には一月よりも、四月から何かが始まるのが好き。

2010/3/10 Wednesday

「Femmes@Tokyo」に行ってきました

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フランス大使館と日経新聞主催の「Femmes@Tokyo」。3/7と3/9に開催された、日本とフランスを代表する女性作家たちによるディスカッション「女たちのダイアログ」を聴くことができた。

今回が初めてということで主催者側の熱気も感じられ、新しい日経ホールに新鮮な空気が流れたように思う。3月8日は、「国際女性の日」ということで始められたこのイベントだが、いちばんすばらしかったのは、日仏の作家たちの朗読があったこと。日本ではまだまだ馴染みがないかもしれないが、フランス語のような韻を踏んでいる言語で、作家自らが朗読するという企画は、それだけでも感動に値する。

女たちというのが、ふつうはキャリアパーソンなのだが、今回は作家ということで、言葉の持つ深さ、人生の対する重みが違っていた。フランスの作家たちはどれも知らない人ばかりなのだが、セッションを聴いて、翻訳物をぜひ読みたい、あるいは原書を読みたいと思うようになった。

学生時代、フランス語は優だったし、その後もイタリア語を始めるまで、ラジオやテレビのフランス語を学んできたので、一日フランス語漬けも、また、楽しい。それにしても、フランス女性の堂々として、女っぽいのにうっとりする。自分というものの演出や表現方法を小さいときから学んできた民族である。

日本人の控えめ、常識さよりも、激しい情熱を秘めた意志に、心打たれた。最終日は、最前列に座っていたChantal Thomasさんと握手することができて、英語で感想を伝えたら、ありがとう、と何度も言われてうれしかった。来年も開催されることを願って、自分の中でゆっくりと言葉を噛み締めてみようと思った。

2010/3/5 Friday

特選蔵出し着物で帯を買ってきました

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着物の着付けを習って、お出かけも楽しくなってきました。着物熱もホットな今、本駒込の歩和留さんの【特選】蔵出し着物にお邪魔して、蝶々の帯を連れて帰りました。

ちりめんで、とてもモダンなデザイン。持っている紬や大島とも合いそうです。着物1つに帯三本ということばがあり、帯を変えると、がらりと雰囲気が変わるのが、着物の特徴。贅沢はできませんが、ぼちぼちと集めていこうと思います。

この本駒込というのは、水曜日に歩いた千駄木、根津のすぐ近くなんです。こちらのまち歩きを計画したのも、なにか因縁めいたものも感じました。

2010/3/3 Wednesday

谷中、根津、千駄木を歩く

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昨年の二月から始めた江戸のまち歩き、一年経っていよいよ三月が最後。前回の柴又に参加された方から、やねせんがいいということで、谷中、根津、千駄木を歩くになった。今日は神田でエビバーガーの新製品発表会に出た後、新御茶ノ水から西日暮里に向かう。

集合は日暮里なのだが、この辺りは歩いてわりと近い。西日暮里から道灌山通りを歩いて、よみせ通りに出会う。むさしや(千駄木3-42-9)で、みたらしと、豆大福を買う。美味しい。ここから、谷中銀座、夕焼けだんだん、御殿坂を通り、日暮里に向かう。改札口を確認して、団子坂下に出た。この町は団子が似合う。途中の菊見せんべいも固くて美味しい。せんべい片手にまち歩きも楽しそうだ。

根津神社は名前は知っていたが、入るのは初めてだった。立派なお社に驚く。大名時計博物館を尋ねたら、ただいまは休館中。ここは勝山藩下屋敷跡と書かれてあった。江戸のまち歩きだから、江戸の根っこのようなものに出会わないと物足りない。ただのまち歩きとは、そこが違う。あとから調べたら、羽二重団子で資料館を発見。こちらに寄ってみようと思った。

2010/3/2 Tuesday

FOODEX2010に行ってきました

Filed under: - site admin @ 23:44

毎年、この時期に幕張メッセで開催される食品フェアFOODEX。世界各国から出展者やバイヤーが集い、商談もできるようになっている。今年で4回目。小売業者としての参加だが,必ず寄るのはイタリアブース。今回もAISの紹介で、マルケのヴィノビアンコを試飲してきた。

この展示会は、一般の人はシャットアウトして、バイヤーのみなので、試飲や試食も各ブースでふんだんに行なわれている。新しい食材や、その国特有の特産物を知るのもこの場所が多い。チーズ1つにしても、オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカと各国で微妙な違いがある。

幕張メッセの展示会場1から6までと歩くだけで、結構な距離になる。アメリカから始まって、最後に日本のブースに到達するが、この頃にはかなり満腹になってしまう。理想は何日かにわけて、こまごまとお話を伺ったりして、歩くことだ。

長年、販売促進を担当してきたものからみると、なかなか運営も興味深い。アンケートを書くことが多いのだが、よくある氏名、住所はない。商談になれば名刺交換するから、個人情報は取らない方が、本音に近い感想が聞ける。今回はイタリアブースが前回よりも大きく、フランス、ドイツは少なかった。EUの中でも年ごとの持ち回りがあるのだろうか。

今回はセミナを聴く時間がなかったのが、残念。オリーブオイルやチーズのセミナは貴重な機会なのだ。

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