シャネル・ピグマリオン・デイズ・コンサート
今日は、銀座のシャネルホールで、末延麻裕子さんのヴァイオリンを聴きに行った。雨も止み、銀座の町を歩きながら、こんなすてきな場所で、身近に音楽の聴ける幸福に感謝する。シャネルのコンサートは、抽選制だが、事前登録でどなたでも申込ができる。
何度か参加しているが、今回は格別だった。第一部が、サンサーンスの白鳥と、ヴァイオリン・ソナタ第一番ニ短調。第二部がマルティヌのヴァイオリン協奏曲第二番。どちらも弓の糸が切れるくらいの迫力だった。ほっそりした末延さんが、全身全霊を音楽の神様に捧げて、初めて得られる成果。まるで、あのフィギュアのキム・ヨナの演技のように、他の人を圧倒させるような何かがある。ピアノの柘植涼子さんの演奏もすばらしく、息があっていて,聞いていて心地よい。
ご本人のブログもあって、拝見すると、やはりとことん練習した成果らしい。それだけの練習時間の濃さがエッセンスのようになって伝わってくる。
一緒にいた夫は涙目になっていた。わたしも聴きながら、アーティストの表現する力に触発されて、物語が書けそうな気がしてくる。心の奥底に沈んでいる熱い思いを呼び起こしてくれたのかもしれない。すばらしい時間をありがとうございます。