仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2009/5/30 Saturday

シャネルのコンサートに行ってきました

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銀座三丁目にあるシャネルビルの4階で、オペラコンサートが開催された。本日の歌手は、小川里美さん。彼女がいなかったら、ミラノスカラ座デビューは無かったし、そのあとのすてきなコンサートも知らなかったと思う。

芸術家の知合いが多いので、たくさんの出会いに恵まれているような気がする。本日のコンサートは、オペレッタということで、浮気な恋、情熱的な恋、恋の歌が多く、楽しめた。英語、イタリア語、ドイツ語と自在に歌うのがすごい。イタリア語はまるで母国語のように滑らかだった。この会場の雰囲気もすばらしい。

アンコールもたくさんあって、その一つ一つに里美さんの成長を感じさせた。いずれ、世界に羽ばたく人になるのだろう。

このコンサートは、事前申込、抽選性だが、どなたでも参加できる。シャネルが、無名時代のパブロ ピカソ、イゴール ストラヴィンスキー、レイモン ラディゲ、ルキノ ヴィスコンティ、ジャン コクトーらを支援したことに始まるという。

コンサート終了後は4階から1階まで、ブティックの中を歩きながら解散する。わたしも二三、気になるアイテムをチェックしてしまった。すてきな音楽を聴いた後、お買い物をするのもすてきだ。そんな粋なおまけ付のコンサート。実は、六月にも出かけることになっている。

2009/5/28 Thursday

第16回能楽研鑽会@国立能楽堂

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日本の伝統芸能に触れる機会は少ないと思うが、こんな試みもあるので紹介したい。研修生の発表会は舞囃子で、能面や装束はないが、地謡や能管、小鼓、大鼓、太鼓などは揃っている。この題名をあらかじめ、ネットで検索しておけば、理解も深まるだろう。
以下、引用する。

能楽研鑽会は、国立能楽堂の研修生・研究生を中心に、能楽界の第一線で活躍されている方々にも指導あるいは補導出演の立場からご参加いただき、開催しています。

第8期能楽(三役)研修生(4名)は、新人研修を開始して1年が経ちました。今回は、第8期研修生(ワキ方1名、小鼓方1名、狂言方2名)も「能楽研鑽会」に参加して、日頃の研修の成果を発表いたしますので、どうぞご支援ください。

第16回能楽研鑽会

平成21年6月1日(月)午後4時開場 5時開演
入場料無料  自由席
(満席の場合は、ご入場になれないことがございますので、予めご了承ください)

2009/5/27 Wednesday

近世文藝の輝き―早稲田大学所蔵近世貴重書展 【5/14から6/18】

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今習っている、江戸の古文書の先生から絶賛された展示会をご紹介する。

近世文藝の輝き―早稲田大学所蔵近世貴重書展―【5/14から6/18】

早稲田大学が、日本近世文学会・平成21年度春季全国大会を開催し、その記念展に日頃はお目にかかれないような貴重な書籍が展示されている。

「和歌、漢詩、俳諧、小説、演劇、洋学など近世文藝全般にわたる古典籍・資料は、の貴重書を厳選し、展示いたします。江戸時代の人々の文藝への情熱や美意識にあふれた貴重書の「輝き」をご鑑賞ください(一部抜粋)」

期間 : 2009年05月14日(木)〜2009年06月18日(木)
会場 : 大隈記念タワー10階125記念室
※ 日曜、祝日は閉室(但、5月17日(日)は開室)
時 間:10:00〜18:00(但、5月16日(土)は18:30まで)
主 催:日本近世文学会・早稲田大学図書館・早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

上野で開催されている展覧会は、どこも順番待ち一時間になっているのに、こんなすてきな展示が、入場無料でゆっくりみられるらしい。本来は、高田馬場まで行列ができてもおかしくないのだが。

なお、この付近には喫茶店は少ないが、代わりに手頃なレストランはたくさんあるので、それなりに楽しめる。江戸が好きな方には、ぜひ見ておいてほしい場所である。

2009/5/25 Monday

音楽は心を癒す

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高校時代の音楽の先生がずっと独唱会を行なっている。わたしは芸術選択で書道をとったので、知らなかったのだが、知合いは毎年、会場手伝い、受付などをボランティアで行なっていた。ご縁があって、この音楽会の受付を手伝うようになり、毎年一回、発声練習から始めて、合唱まで付き合わされている。

先生は80歳を越えて、一時は病気もしたのだが、今は元気に過ごされている。会場に集まったかつての教え子たちも、先生の合唱指導で全員、歌う。会えばふつうのおばさん、おじさんたちが、まるで天使の歌声のように清らかで、澄んだ声を出す。

音楽の時間から遥かに遠くにいる自分も、いっしょに声を出していると、歌えるのだ。歌うことを忘れていた。そして、二時間あまり、会場で独唱を聞き、オーボエの演奏を聴き、自分たちの歌声を聞いていると、心が癒されるのを感じる。

生の音楽の良さは知っているが、自分が歌うことは想像していない。70年代のプログレッシブの難解な歌詞を訳して、いっしょに歌っていた時の幸福感が蘇る。

先生は米寿まで、この独唱会を続けると宣言したが、もっともっとギネスの記録に載るまで頑張っていただきたい、と切に思った。

2009/5/21 Thursday

江戸を歩く、日本橋編

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毎月、ライブラリーのメンバと江戸の町歩きを始めて、これが4回目。第三日曜日の11時に集合して、14時半くらい、江戸の名残のような町を歩く。毎回、晴天なのだが、今回5/17は弱い雨という予報で、なるべく箱ものを使って見学することにした。

六本木から、ちぃばすで、赤坂見附まで向かう。乗り換えなしで100円、スイカも使える快適さ。ここで虎屋文庫を見学。今回のテーマは「子どもとお菓子展」。江戸時代の番小屋を再現し、そこにお菓子が並んでいる。江戸から学ぶ会なので、こういう催しはとても勉強になる。

幸い雨は上がったようなので、地下鉄で日本橋に出る。ここで江戸の起点のなる日本橋の道標をチェック。高速道路の下にこれらの記念碑が立っているのも、惜しいような気がするが、いつか、解消されるのだろうか。

ここで江戸の味を受け継ぐ、あなご専門店で昼食。日本橋本店は日曜日も営業しているが、やはり10分くらいは待った。お天気がよくないから、これでも幸運だったと思う。

ここから、戻って日本銀行の中にある、貨幣博物館を見学。雨は降っていなかったが、もしものためと、箱ものにしたのだ。日銀の建物の前にはみごとなツツジが咲き乱れていて、想定外の景色にみな、感激する。

貨幣博物館では、慶長小判や、大判の実物を見たかったのだが、それ以上の収穫があった。ここは江戸時代、金座が置かれて、小判、大判を作っていた場所である。 (more…)

2009/5/12 Tuesday

最近、古文書を読むのが楽しくなってしました

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もともと、古文書講座を始めたきっかけは、佐渡の知合いから託された文書が読めなかったからです。能舞台について興味をもっているなら、古文書が読めて当然と思われていました。

そして、あれから4年、復習も予習もせずにただ講座に参加することと、毎週一回、千葉市郷土博物館で文書整理を手伝っているうちに、読める字が増えてきて、半分くらい分かるようになりました。

まだまだ駆け出しなので、完全に読めるようになるにはもっと集中と反復が必要だと分かっています。これも語学の学習と同じで、一気に勉強しないと身に付かないでしょう。

そこまでの根性はないのですが、博物館などでこれまで避けていたコーナーでじっくりと立ち止まり、鑑賞するようになると、少しづつわかってくるような気がします。

何ごとも楽しいことが一番だと思います。

2009/5/8 Friday

いらないものを手放す

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連休中に、ようやく衣替えをすませた。衣類の片付けをしながら、いらないもの、使うものに無意識に選別している。同様にアクセサリーも、バックも靴も不用なものを手放そうと思った。

日々、仕事柄、連続した変化の波にもまれている。これまでは価値ある、物・サービスが廃れているのは、目にしているのに、自分の身の回りのことまでは考えなかった。

たとえば、ルイヴィトンの大きなボストンバッグ。5cm刻みに全種類持っていたが、使う機会がないことに気づく。昔はこれにスキーウェアを詰め込んで車で出かけた。旅行にも愛用した。

今はキャスター付きのコンパクトな機内用バックで移動する。肩に重いものを掛けて歩くことはないのだ。

他にも着物を着るようになって、首にぴったりしたネックレスの出番がなくなった。長いネックレスはそのままで付けたり、外したり、手軽なので重宝しているが、短いものは、いちいち留め金を外したり、はめたりが煩わしくて、しまったままになっている。

着物を着ることで、逆に活用できるものも増えた。イタリア製の横長のバッグや、英国製の大型の折り畳み傘など。

こうやって、少しづつ日々の生活に合わせて、いらないものを手放し、新しいものが入る場所を確保する必要がある。

引き出しも片付け始めると,無くしたものが出てきたり、昔のことを思い出したりと結構たのしい。身辺を清らかにして、大きなものを待つことにしよう。

2009/5/2 Saturday

イタリア映画祭2009 第二日目

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二日連続で出かけた。今日は、監督および出演者の座談会。それぞれが作品に対する思いを語っていくと,あっという間に時間は過ぎてしまう。話しはじめたら、語ることをたくさん持っている彼らに時間という概念はないのかもしれない。

イタリア映画自体、日本で上映されることが少なく、また、その監督が語る機会など、他にはないから、みんな真剣に一言一言聞いている。通訳の方がまたすばらしい訳を付けてくれて感激する。それぞれの立場で、映画への真摯な取り組みが感じられて、また、映画製作には不可能という言葉はないのだ、と改めて実感した。
今日見た作品は『ソネタウラ−“樹の音”の物語』サルデーニャが舞台の小説があって、それを映画化したのは、サルデーニャ出身のサルヴァトーレ・メレウ監督。
主人公の少年に魅かれて、全編で彼を起用したという。存在感のある役者だ。

『ソネタウラ−“樹の音”の物語』

[2008年/157分] 監督:サルヴァトーレ・メレウ
Sonetàula(Salvatore Mereu) (more…)

2009/5/1 Friday

イタリア映画祭2009 第一日目

Filed under: - site admin @ 23:09

イタリア映画祭では、最初の上映のとき、監督の挨拶、および質疑応答が付いている。だから、同じプログラムなら、初回を選ぶと二倍愉しい。

今年は重いテーマが多かったようで、中から二作品を選んだ。第一日目は『プッチーニと娘』

[2008年/84分] 監督:パオロ・ベンヴェヌーティ
Puccini e la fanciulla (Paolo Benvenuti)
台詞はほとんどなく、手紙を読むことで物語は成り立っている。美しい自然、湖、まるでそこに滞在しているような存在感がある。プッチーニのオペラ、西部の娘は、この湖を眺めながら作曲していたと言われるが、作品の中にもその曲が効果的に使われている。

悲劇がこんなにも美しく描かれているのは、深い悲しみのときは、声もでないのと同じだろうか。上映後の質疑応答でも、活発な意見が出て関心の高さをうかがわせた。一般上映を待ち望む。

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Puccini e la fanciulla
Regia: Paolo Benvenuti
Sceneggiatura: Paola Baroni
Attori: Riccardo Moretti, Tania Squillaro, Federica Chezzi, Giovanna Daddi, Dario Marconcini
Produzione: Arsenali Medicei, Paolo Benvenuti
Paese: Italia 2008
Uscita Cinema: Prossimamente
Genere: Drammatico
Durata: 84 Min
Formato: Colore (more…)

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