仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2008/1/31 Thursday

人生について、時には考える

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どんなに楽しい会合でも終わりがあるように、勉強というのは、たいていが期間限定だ。イタリア語のコースに週二回通っていたときは、宿題に追われていた。今の習い事は、古文書講座と着物の着付けだが、着物もあと一月くらいで終了して、実践のみになる。

本日は鬼平講座の最終日、講師の西尾忠久先生と、本日ようやくお話ができた。六本木ヒルズでライブラリーメンバ主宰の「江戸から学ぶ会」の三月講師にぜひともお願いしたい主旨を伝え、詳しいことはメイルを出すことにした。

人生は、思いもよらない方向に進んでいる。会社員だった頃、独立してすぐの二年間。そして、今、知合いもずいぶんと増えてきた。親友と呼べるような人とも出会っている。すべては、おだかに、よい方向に向かっているので、昔、会社の廊下を走っていて注意されたのが夢のようである。

未来を信じていれば、そして、疑いやネガティブな感情を捨てれば、わくわくと楽しいことが続く。頑張りすぎると、その反動で人にも同じことを要求したり、大切にされていないような妄想にかられる。もっと素直に、おっとりとしていていいのだと思う。

二月もイベントがびっしりあるのだが、知合いからうれしいご招待をいただいた。こういう誘いがいちばんうれしい。うきうきと楽しく過ごせそうな気がする。

2008/1/30 Wednesday

あすなろブログ新年会@渋谷

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自分では、ブロガーだという意識はないのだが、こうやってブログを書いていて、それを読んでくださる方がいるということは、本当にありがたい。特に努力もしていないので、自然体で続けることができるのだろう。

昨日は、江戸の再生セミナ、そして岡田ジャパンの試合、という魅力的なイベントをけって、あすなろブログの新年会に出席した。日頃、ブログを読ませていただいている方とも名刺交換・おしゃべり会などができて、本当に楽しい。こういうリアルなオフ会には絶対に出席すべきだと思う。

初めての方でも、ブログを読んでいるだけで、共有するエピソードをもっていて、親近感がある。ブログのよさは手軽に考えを述べること。難しい話でなくてもいいのだ、思いついたもの、感じたこと、気づきなどをそれぞれの立場からあげているので、一気にさまざまな人生を体験したような気になる。

こういう会で知合いがだんだん増えてくると、さらに居心地がよくなって次回もでかけようと思うのだ。昨日お会いした方の何人かには再度打ち合わせ・ミーティングをセットアップしたいと思っている。

2008/1/29 Tuesday

変体仮名のつづき

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江戸の文書を読むにも、変体仮名が大切だ。これが漢字なのか、仮名なのか、文脈から見当をつけて、読んでいく。

変体仮名をまとめた冊子を作って、その都度、確認するようにしたら、かなり分かるようになった。

春_す、丹_に、耳_に、天_て、須_す、流_る、登_と、本_ほ、免_め。

こういうのは自分ではなかなかやれない。テキストの中に出てくるので、繰り返し読んで覚えていく。

学問に王道なし、努力した分は身に付く。そんなにガリガリとやる必要はないから、愉しみながら学んでいこう。これが一通り読めるようになれば、応用も聴きそうで楽しい。

2008/1/26 Saturday

スイミングプールの運営に石油の値上がりも関係する

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原油価格の上昇により、石油製品の値上がりが目立つが、それがスイミングプールにまで影響しているのには気づかなかった。

いつも通っているスポーツクラブは、プールを併用しているので、経営がかなり大変らしい。その一因が石油高だといわれて、なるほどと思った。温水プールの温度を一定に保つためには大量の石油が必要だろう。近くにぞくぞくと新設クラブができたせいか、いつ行っても空いているのだ。

スポーツクラブの運営については、これまでマーケティング的に考えたことがなかったが、地域、客年齢、利用回数、男女、利用目的などさまざまな要因が絡み合っていると思う。

ただひとついえるのは、only1 の先生を見つけること。私自身もアクアビクスのコースが気に入っているので続いている。的確な教え方のできる人をたくさんあつめることも大切だと思う。そして、その人たちが他施設に引き抜かれないように経営的にどんな対策があるのか、考えてみるとなかなか面白そうだ。いつかケーススタディをしてみたい。

2008/1/25 Friday

亥鼻古文書倶楽部

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今年からほぼ毎週、金曜日は千葉市郷土館に通っている。ここに収蔵された近世文書の分類整理と、そして、一月に二回開催される初心者向け古文書講座の運営を任されているからである。

ここにあるのは地方文書といわれる農村文書で、土地争いから、名主交代のお願い、幕末になると、藩の上屋敷に交代で村役人が詰めていて、通行の記録まである。いずれも一点しかない貴重な資料だ。その中からメンバで輪読する資料、次回の勉強会で使う資料の選定など、決めなければならないことがたくさんあって、あっという間に一日が終ってしまう。

その中でも文書と向き合っている時間はいちばんすてきだ。コピーではない本物の資料を広げていると、何かしら語ってくるものがある。これは、わたしだけではなく、他のメンバもそう感じていることだ。墨と和紙というアーカイブが、二百年以上前の出来事を忠実に語ってくれる。それを読み解いていると、もっと知りたいと思うようになるのだ。

くずし字の勉強は、その入口のようなものだ。それを知ることにより、新しい世界が広がる。

2008/1/22 Tuesday

1月のイタリア研究会はボッカチオを取り上げた

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イタリア研究会、毎月開催なのだが、日程が合わなくて、ずっと参加できずにいたが、一月の例会には駆けつけることができた。

京藤先生のプレゼンテーションを見ているだけで、イタリア人の本質が分かるような気がした。この物語に出てくる人たちは、飾らない、地のイタリア人気質を見せてくれる。イタリア人を知っている人なら、素直にうなづける点がたくさんあると思う。

2008年1月例会(第333回)
(1)日時:2008年月1月22日(火)19:00-
(2)講師:京藤好男氏 国立音楽大学講師
‘97東京外大大学院終了。イタリア文学専攻,2005年-2007年NHKラジオ「イタリア語講座」講師。 
(3)演題:「デカメロンの楽しみ方」
趣旨:本作品はどの時代にも通じる人間の活力と機知に富み,現代の私達にも親しみ易い。今回の講演ではボッカッチョとその時代を簡単に振り返りながら有名な場面とその背景を紹介して、本作品を楽しむための入り口とします。
(4)会場:上野 東京文化会館4F大会議室 JR上野駅公園正面口前 電話03-3828-2111

2008/1/21 Monday

江戸の旅日記、新講座始まる

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古文書講座が一新して、江戸の旅日記を取り上げる。これが初めてのことで、仮名のくずしが読めないのだ。これまでの農村文書に較べて、同じ豪農が記した記録なのに、文字の使い方はまったく違っている。

お教室のみなさまも戸惑っている様子があって、どうなることかと心配もしたが、逆に言えば、これまで足りない部分を学ぶのだから仕方のないことかもしれない。仮名が読めるようになれば、博物館の展示物もかなりの割合で読めるようになるだろう。幸い、来週にもう一回あるので、しっかり復習しておこうと思った。

江戸は二百年以上あるのだから、学ぶことはまだまだたくさんある。

2008/1/20 Sunday

香道入門

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新しく習い事を始めるというわけではないが、ちょっと齧ってみたいことがある。香道もその一つだ。以前、京都の非公開のお寺で香合わせの会があったが、仕事と重なって、残念ながら参加できなかった。

今回は、土曜日に日本橋人形町で開催されるというので、着物に着替えて参加する。外出の時、着物だと一時間は余分に見ておかないと、間に合わない。そのうちに手早く着られるようになるというが、道はまだまだ遠い。

講師の小西千鶴先生は、貴重なお香を次々と焚いて、部屋にすばらしい香りが立ち上る。まさに源氏物語の世界だ。日本人の繊細さが、花を愛でて華道に、お茶を一期一会の場としての茶道に、そして、貴族の遊びだったお香も香道という芸術を極める形にもって行く。お話をお聴きして、実際にお香を聴くという行為をして、しばし天上に遊ぶ気分だった。お小遣いで、一片を求めて楽しめたらいいと思った。

こんな世界があることをかいま見せてくださった関係者に深く感謝したい。

2008/1/18 Friday

市民大学で、鬼平について学ぶ

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鬼平といえば、吉右衛門がすぐに思い浮かぶが、もともとは、池波正太郎が、新国劇の脚本を担当していたときに書き始められたものである。長年の思いが、幸四郎に演じてもらうことで、ぴたりとあった。

この長谷川平蔵というのは、実在する人物である。享和四年(1804)の上総国武射山辺村々高石御地頭所明細帳に長谷川平蔵知行所と記されている。山武市郷土資料集6に収録されているのだが、この資料、二ヶ月ほど前から所持していた。今、文書整理している小山村は、上総国山辺郡小山村が正式名称で、隣村との論争で出てくる知行地などもこの資料に出てくる。

同じ江戸とはいえ、上総国という括りで、こんなふうに繋がるのが面白い。

2008/1/16 Wednesday

着物でセミナに参加

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まだ初心者マーク以前の着物愛好家であるが、人形町まで、セミナに出かけた。

ころもやさんが会場なので、通い慣れた道である。会場に入ると、幸運にも師匠がおられたので、細部の手直しをしてもらう。着物で正座というのは、想定外だったが、昔、お茶の稽古に通ったことを思い出して、足を組み替える。

「歌舞伎衣装のイロハ vol.3」ということで、松竹衣装から、貴重な歌舞伎衣装を展示し、休憩時間には本物に触ることもできるのだ。聞きたいことがたくさんあって、質問も次々と出て、あっという間の二時間だった。驚いたのは、あの衣装が一点しかなくて、一月興行すること。毎日、終演後に手入れをするのだ。

役柄ごとの約束事、また、お家の違いなど、本当にきめ細かく設定されていて、さすがに伝統芸能は奥が深い。役柄と衣装と役者さんの三拍子が揃って、始めて楽しめることもわかった。二月の歌舞伎の衣装(これまで使ったものなど)も出ていたので、それを見るのも愉しみだ。

2008/1/14 Monday

高校サッカー決勝戦@国立競技場

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本日、成人式の良き日に、寒さにも負けず、高校サッカーの決勝戦に行ってきました。
優勝候補と騒がれていた初出場の流通経済大学付属柏高校と、5度目で37年ぶりの優勝をねらう静岡県立藤枝東高校

開始一時間前から千駄ヶ谷のホームは人で溢れ、すべてのチケットは完売。ダフ屋もいない試合である。かわりに若い男性が、並んで、チケット余っていたらくださいと、叫ぶ姿があちこちで見られた。三連休最後の日だが、熱気が違う。昨年は、こんなに混んでいなかったというから、千葉と静岡という近さもあるのだろう。

高校サッカーは、爽やかだ。日頃見慣れているJリーグに較べて、髪型も真面目だし、一生懸命走る。だが、神様は流経大柏に微笑んだ。4回の見事な得点。キーパーの気をそらせて、一気に押し込む。藤枝東もよいチームだが、流経大柏の方が、圧倒的に強い。すべての試合運びに余裕が感じられた。

寒い中、若い人が多いのは心強い。サッカーは頭脳のスポーツである。今や幼稚園から少年チームがあって、十年以上、修業してきた実力は相当なものだ。

終了後は、観戦チーム10名で新宿まで移動して、反省会および千葉ジェフの今後を議論する。

この店が美味しい。名物京風おでんと地鶏の店 とく一 03-3340-5557。

2008/1/12 Saturday

着物ワールド

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インターネットがどんなに発達しても、着物が一人で着られるようになるためには、地道な反復練習が必要。イタリアの町を着物で歩きたいという野心から、習っているわけではないが、日本の文化の一端に触れることは面白い。

着物の値段は、洋服と比較したらいけないが、1点1点が手縫いのオートクチュール、それもオールシルクである。ふだん、町を歩くのに、シルクの洋服で気軽に出かけるだろうか。一日、外出しただけで半襟が汚れ、それをほどいて洗って、アイロンをかけて、また、縫い付ける。足袋もぬるま湯に付け、手洗いして、アイロンをかける。

こんなことを昔の人は何気なくやっていたのだ。夫が武士なら、袴のひだも折り目をつけなければいけない。汚れだってよい石鹸があるわけでなく、苦労したのだろう。

その反面、新しい反物が、着物に替わり、それを身につけて外出する日を思う。半襟、帯揚げ、櫛、その他もろもろの小物を集める。そんな愉しみ方もあったのではないか。遠出をしなくても、家の中で着物を着て、着せ替え人形のように遊ぶだけで、ずいぶんと無聊が慰められたと思う。これは女の密やかな愉しみだ。人目が煩く、他に娯楽が無かった時代、着物を作ることで、ずいぶんと満たされたはずだ。この時代は、どこの家も自分で着物を縫っていたのだろう。

そんな着物ワールドを、空想してみる。寒くて、雨の冬の日にはちょうどよい。

2008/1/11 Friday

集中力で、仕事を乗り切る

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明日から三連休、そして明けると一月の半分が終っている。というわけで、この三日間がどうも勝負のような気がする。つまり、どんな休みを過ごしたかで、その後の仕事ぶりが変わってしまう。

表題に集中力で仕事を乗り切ると、書いたが、それは半ば自分の問題。この三日間で企画案を出さなければならないので、たぶん仕事をしていると思う。合間には高校サッカー決勝戦も観戦するのだが、とにかく気持ちの上では仕事一筋。

1. 新しい環境で、集中して何かをする
どんなに忙しくても、六本木ヒルズのライブラリーに入ると、他のことを忘れてしまい、何冊も本が読める

2. 時間で区切って、その時間だけ集中して頑張る
目安は90分、大学の講義と同じだ。それ以上続けたいときは、10分程度の休憩を挟むこと

3. 早朝、あるいは、深夜の人が立ち入らない時間帯を利用する
本の執筆のとき、仮眠して、夜の間に文章をまとめるというのは、大学の先生から教わった

4. 複数のことを同時期に行なう。
1つの仕事に集中して、疲れても、別の仕事に専念することで気分転換できる

5. ある種の使命感が集中力を維持する
待っている人がいると、締切を厳守するし、読者が反応すれば、原稿作りに集中しやすい

6. 運動と、組み合わせると集中できる
睡眠と運動、そして、集中して仕事をする。このバランスがうまくとれると、効果があがる

7. 自分の力を信じて、集中する
最後まで諦めない。終わらない仕事はないのだと、信念をもって集中する。

書いてあることは、どれも基本的なことばかりだが、集中力を出すには大切なことだと思う。

さあ、この三連休、この7つのどれかを使って、あるいは組み合わせて、飽きないように頑張るつもりだ。

2008/1/10 Thursday

今年の目標を考える

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気が付いたら、もう10日、一月が始まって1/3過ぎてしまった。ちょうどよい機会なので、2008年の目標を考えてみる

  1. 佐渡の能舞台 この4年間の調査と研究を本にまとめる

  2. 女性のためのキャリア・デザインの本を出す  女性が社会または企業の中で生き生きと働くためにはどうしたらいいか

  3. イタリアの快楽 ベネチアの愉しみ方 これは各都市ごとにシリーズで出す

  4. 江戸学事始め  江戸の始まりから、文化、政治にいたるまでを分かりやすくまとめる

  5. 初心者のための古文書の学び方  これまでの学習の成果やヒントをまとめたい

本にするタイトルだけでも5つある。さて、どの時間帯をこれに割くか。知合いの研究者は夕食後、仮眠して、11時頃から明け方にかけて仕事をしたという。また、少し仮眠して、仕事に向かうのだ。たしかに、日中は通常業務があるから、集中して机に向かうことは難しいだろう。

この他に古文書講座を2つ開設する。一つは昼間の初心者コース、そしてもう一つが社会人のための夜間の初心者コース。これまで、古文書を学びたいという方から、夜の部はないのかとよく聞かれたが、4月から開講する。

忙しくなるのではと心配される方もいるが、好きなことをやっている分には疲れない。むしろ楽しさが増すのだ。

2008/1/8 Tuesday

締切を自分で決める

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昨年からのいくつかの案件があって、それぞれの緩やかな締切は決まっている。最初に話が来たときにスケジュールしてある。それをその後の経過や、急ぎの用件などを考慮して、全体を微調整し、最終的なスケジュールを立てるのは自分だ。

自分で決めた締切が守れないはずはない。そのためには、眠る時間を削ったり、外出を1つ取りやめたりして、とにかく納期を厳守する。それが会社の信用なのかもしれない。守るものがなければ、人は楽な方に流れる。締切のない仕事は、結局手をつけずに、時間が過ぎていく。

そこで、重要な案件だが、こちらが主体でやれる仕事にも敢えて、締切を設定してみた。一週間ごとに進捗状況のレポートも書くから、必然的に目に付く。これを一月やれば、かなり違うのではないか。得意なこと、あるいは好きなことだけ仕事をしているといわれないように、歯ごたえのある仕事も引き受けている。

2008/1/7 Monday

古文書と格闘する

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大人の学習というのは、座って講義を聞いていれば、なんとなく知識が付くように思うが、それは違う。頭や目や手を使って身体で覚えないと、すぐに忘れてしまう。

今習っている着物の着付けもそうだ。どこで紐を用いればいいのか、なにをどこで使うのか、身体で覚えるしかない。

古文書もしかり。本日の外出中もノートと鉛筆セットを握りしめて、なんども繰り返し読んでみる。済口証文といって、もめ事があったとき、内済したもの。事件があって、経過説明があって、登場人物、所属する村、訴える先などが定番のように出てくるのだが、すらすらと読めない。

乱暴を乱妨と表記する。そういう江戸特有の言葉遣いは、覚えないと先に進まない。字の形状はよくみたことがあるのに、読めない字があると、知りたいと強く思うものだ。最初から最後まで苦労の連続というわけではない。類推して、確認すると当りのときは嬉しい。読めない字が二三日置くと読めることもある。

継続と反復が語学学習の基本だから、江戸のくずし文字も同様だろう。この数ヶ月間できちんと基礎知識を身につけよう。

2008/1/6 Sunday

変化がないように見えても、世界は動いている

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去年と今年があまり変わらないと、考えている人がいたら、それは違う。人の好みや関心や暮らしぶりは刻々と変化するのだ。長年、人間をやっていても、飽きない。

昨年から始まったマイブーム
1. 探鳥会
2. 着物の着付け

館山で週末を過ごしていたときは、よく家族で野鳥観察会に参加した。野鳥の森を歩きながら、鳥を探す楽しみ。森林浴も兼ねていて、気持ちのよい時間だった。それが千葉に戻って、週末は都心回帰していた。ところが、小山村の古文書を調べていて、谷津田の観察をしているNPOを発見。12月に、昭和の森、大草谷津田の観察会に参加し、たくさんの珍しい鳥を見てきた。本日はお弁当持参で、下大和田の野鳥観察会に参加した。

家から車で30分ほどで到着。休耕田と、森に囲まれた谷津田には、自噴水の田んぼもあり、小川が流れているという恵まれた環境だ。今日は声だけしか聞けなかったが、ルリビタキも生息する。田んぼの中にも入るので、長靴が必須。子どもに帰ったようにわくわくする時間だった。探鳥会の後は、どんと焼きを見て、豚汁をいただく。遠くに旅にきたようでうれしい。ここは、毎月、第一日曜日に開催するとのこと。近くでまた、鳥が見られるのはすてきなことだ。こういうのを人生の豊かさというのかもしれない。

そして、着物の着付け。これは日本人なのだから、着物くらい自分で着たいと前々から思っていたのだ。なかなか気に入ったお教室が見つからず、ようやく人形町で実現した。伝統芸能を学ぶものとしては、当然のことなので、不思議はないのだが、周りの人にいうとみんなに驚かれる。いずれ、イタリアに行くとき、着物で出かけたい。

マイブームというのは、流行に流されないから、自分が信念を持って続けるいる限り、最高の楽しみになる。それは人生に彩りを添える。

2008/1/5 Saturday

能を鍛えるか、身体を鍛えるか

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普通の人と、どこか違って光っていると思うひとがいる。美人とか、美男とかではなく、健康的で幸せそうな人々。後から分かったのだが、みな忙しいにも関わらず、何かしら運動をしている。エアロビクス、水泳、ランニング。それも週に三四回は通っているのだ。身体を鍛えている人はどこか肉の付き方が違っているので、何もしていない人と較べるとすぐに気づく。

歩き方や、姿勢や、立ち振る舞いに差が出るのだ。怖いけれど事実なので、メモしておこう。そして、今日は初アクアビクスに出かけた。通っているスポーツクラブは、担当される先生の得意科目に合わせて、プログラムを慎重に検討して、最良の日を選定している。すべての科目に優れている人はいないので、得意な科目の先生に指導を受ければいいのだ。そういうところでムダな不満をいわない。

能を鍛えるためには、一生懸命に仕事をすることだ。こちらは、お客様の声が付いて回るし、満足されたか、そうでないかをチェックしていれば、ある程度の成長はできるはず。楽しいことをするのはいいが、楽をするのはだめだと思う。遊ぶときも真面目に楽しみたい。

2008/1/4 Friday

仕事始めと高校サッカー

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朝一番で郵便局に振込に行く。都心に向かう電車は結構混んでいた。仕事をしている人と、休みの人が半々くらい。まだ都内は正月が続いているようだ。福袋の狂騒とは無縁だったが、長時間並んで中身の分からないものを手に入れる勇気に感心する。

欲しいのはサッカー観戦の福袋かな。年間パスが当りに入っていたら嬉しい。年末から盛り上がっている高校サッカー、今年の目玉はなんといっても、都立三鷹だ。進学校でサッカーが強いというのは、すばらしい。明日の試合は市原臨海競技場、元JEFのスタジアムだ。

1/14の国立競技場での決勝戦には行くことにしているので、どんなチームが残っているのか、こちらも楽しみである。日本代表になるような選手が続々と誕生すればいいと思っている。

仕事始めは、海外サイトのチェックから。日本にいると、案外、アメリカからの情報が入ってこない。どこかでフィルタリングされているのだ。

2008/1/3 Thursday

正月気分を味わうなら、歌舞伎がいちばん

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歌舞伎座の前には晴れ着を着た大勢の人が待っていた。あと3分で、夜の部が開場する。みんな期待感に胸を躍らせていた。正月の三日に、歌舞伎を見られる幸せ。今年は幸四郎・染五郎親子の鏡獅子、團十郎の助六という豪華な新春公演だ。

その華やかさ、明るさ、正月の浮かれた気分ぴったりの場面に、しみじみと日本人でよかったと思う。非日常の最高級版。江戸の人々もこんなふうにして、歌舞伎公演を眺めていたのだろうか。歌舞伎公演は、月により、また、夜・昼の部により、当たり外れがあるのだが、今回は最高の演目と役者だった。というか、最近は事前に傾向と対策を考えて鑑賞日を押さえているので、外れがないのだ。

ここは別世界。偽装も不祥事もない。役者は稽古に励んで、その差が実力となって現れる。修業を積んだ役者は見る間に立派になっていき、それが素人にも分かるというすごさがある。

江戸の吉原の賑わいや、花魁たちの粋を楽しみながら、江戸の物語を読んでみようと思った。

2008/1/1 Tuesday

お正月はいつも平和だ

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昨年も同じように感じたのかもしれない。年末はお片づけ、お節作りと、結構労働していた。それが、一夜明けると、お正月だ。紅白もテレビも見ないので、年が変わったという実感は薄い。

お天気もよく、食料はたっぷりあるので、年賀はがきを投函するくらいしか、外に出ることはない。初詣は決まった場所があるので、それまでおあずけだ。家族はなぜ、水に浸かったお餅を食べなければいけないのか、と雑煮に抵抗している。お節料理といっても、年々軽量化して、有頭海老と、ブリの照り焼き、栗きんとん、ヒレ肉のワイン焼きくらいで、あとは並べているだけ。それでもお重に詰めて、写真を撮っておいた。

午後、弟一家が来て、食事を食べて帰る。それ以外に正月に訪ねてくる人はいない。外資系に長年勤めていたので、上司宅にお邪魔するという習慣がないのだ。母の時代には、役員宅に年末、子連れで、お歳暮をお届けしたという。商売をしている家なら、出入れの職人さんもいるのだろうが、そういう人たちもいつの間にか、いなくなってしまった。

二日がかりで食材を買って、お節を作るのが困難になったら、温泉で正月を過ごすのだろう。人様が作ってくれた料理はどれも美味しいと思うのだが、この時期の食事は、味付けや甘さの自由になる自家製が好き。昔は、やたらと張り切って掃除命だった親たちも、煩いことをいわないので助かる。要するに整理整頓の基本を知っていれば、慌てることはないのだ。

お雑煮を食べるのもたぶん今日だけ、明日からは普通食が始まると思う。正月だからと、佐渡から取り寄せた純米の生酒を少しづつ味わっているが、三日過ぎたらできないだろうか。イクラや、数の子には、このお酒、ぴったりなのだ。明日は、着物を着て出かけたいなあ。

2007年を振り返って

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京橋にあるあらかわ画廊の荒川みはるさんと親しくさせていただいている。おかげで、昨年はよい絵をたくさん見ることができた。その中で何点か、気に入った作品もあって、購入してしまった。

佐渡には年に数回出かけているが、昨年は六月に三泊して、能舞台を三連日鑑賞することができた。特に武井の能舞台は前々からでかけたいと思っていたのが、夢が叶って見ることができた。そのときのシテ役の方とはご縁があって、東京でも再開した。羽茂にも知合いができて、二回も泊めていただいた。年々、佐渡との繋がりが深くなってうれしい。

葛飾の知合いができて、SNSにも誘ってもらった。下町の優しさ、情の細やかさに驚くことが多い。地域のご縁を大切にしたいと思う。

千葉市市史協力員ということで、ほぼ毎週、古文書整理に出かけている。こちらも新参者の自分に目をかけてくださってうれしい。尊敬できる先輩と学ぶことは、最高だと思う。

三月にイタリアに出張したとき、初めて、ミラノスカラ座でオペラ、サロメを鑑賞した。連れて行ってくださったオペラ歌手の方に感謝である。このときは、モンティカティーニで、イタリアワインソムリエ協会の方に招かれて食事をした。そのときのワインの選定が、秀逸で、感動を覚えた。

RTC勉強会にできるかぎり出席して、ワークショップも参加している。FPNでは、はてなブックマークで10月のMVPを取れた。これは自己最高の記録である。

あすなろブログに投稿を始めた。コメントやトラックバックが付くと、やはりうれしい。何を書こうかと迷うが、楽しいことが多い。

着物の着付けを習いはじめた。今は、名古屋帯がようやく結べるようになった。こちらも日本の文化の一つなので、歌舞伎に通うだけでなく、こういうことも自分で覚えなければと思う。来年の今頃には、新しい進展が書けると思うのだが、頑張ろう。

六本木ヒルズのライブラリーで江戸から学ぶ会、を主宰している。毎月一度集まって、セミナを聞いたり、ディスカッションしたりする。江戸は学ぶことがたくさんあって、わくわくさせられる。

昨年は、人の優しさに触れることが多かった。出会いと、そして、ご縁を感じる。さて、2008年が始まったが、今年も新しいことに挑戦してゆきたい。

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