仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2006/10/31 Tuesday

明日から始めようと思ったことは、決してできない

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イタリア語の勉強、古文書の復習、借りて来た本を読むこと、セミナの資料作成。今日ではなく、明日からきちんと始めようと思ったことは、決してできない。

大切なのは、今始めることだ。そのうちに、時間ができたら、これが終ったらと、後回しにしていて、結局何も始まらない。スケジュールを立てたとしても、毎日の課題を完成させなければ、スケジュール表を見なくなる。今日は、ハロウィーン、日本でもようやくポビュラーになってきた。そして、明日からはいよいよ11月だ。

11月になると、年末を意識する。今年の目標は何だったのだろうか。計画したことはすべて実現したのか。反省とも違う、指差し確認のようなもの。たくさんの人に出会い、そのご縁を大切にして暮らしているから、ときとぎ感情の渦のようなものに巻き込まれることがある。世の中は所詮、好きか嫌いかだから、会わない人を無理やり縛り付けてもムダなのだ。それに気づくと、ずいぶんと楽になる。自分が悪いのでも、相手が悪いのでもなく、ご縁がなかったことはあるのだ。

11月の目標は、これまでのご縁を大切にしよう、である。お声をかけた方、驚かないでくださいね。

2006/10/30 Monday

銀座を歩く

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東京という町の魅力は、人の少ない時間帯、あるいは、人通りの途切れた場所にお気に入りを見つけることができること。たとえば本屋さん。書店ではなく、本屋さん。八重洲ブックセンターでも、人のいない時間、場所があって、快適に過ごすことができる。

今日は有楽町から日比谷まで歩いた。コレクターの中では評判のあらかわ画廊で、本日から「生き物」を題材にした作品展が始まっている。どれも静かだが、存在感のある、すばらしいものばかりだ。

ここはゆったりと絵が楽しめるだけでなく、廊主の荒川みはるさんと知的な美術談話が楽しめる。新春の作品展のさわりをちょっと見せていただいた。欲しい作品ばかりだ。ここに来ると、これらの絵を飾るための箱(建築物)を作りたくなる。

■あらかわ画廊 地図 東京都中央区京橋3-4-1 高井ビル1階 ●電話/FAX: 03-5203-2627

2006/10/26 Thursday

イオランタ

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イオランタは、チャイコフスキーの歌劇である。一幕ものの小品なので、日本で演奏される機会は少ないが、ロシアオペラの中でもいちばん可憐で美しい。

ボリショイオペラの歌手から、教わってさっそくDVDを取り寄せてみた。オペラを生で見ることは叶わないが、DVDの映像がすぐに楽しめるというのが、現代のよさだ。このDVDは映画版。歌と演技はそれぞれ分業になっていて、主役のイオランタを演ずるN.ルードナヤは、清らかで凛とした美しさを持っている。

2006/10/24 Tuesday

毎日見るSNS、忘れているSNS

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昨年一年ビジネスブログセミナを開催したので、SNSにもいくつか登録してある。ブログとSNSは密接な繋がりがあり、SNSの中ではみんな日記を書き始める。これは、だれかに話したいことを抱えて、人は生きているからだろう。

毎日、あるいは、週に何回か見るSNSでは、仲良しのコメント、日記、イベントの招待など、パーソナルプレイガイドとなっている。一方で登録はしたものの、すっかり忘れているSNSがある。たとえばパスワードを毎回入れなければならないとか、そこでの書き込みに対して、まったくの反応がないものとか、忙しい毎日の中で、わざわざ立ち寄っただけの成果がないと、訪れなくなる。そのような閑散としたSNSから、友だちになりませんかというメイルが届くことがある。

友だちになるには、実際に会ったことのある人、また、書き込みなどから共通する趣味・趣向が伝わる人、そして今後も付き合っていきたい人のどれかだろう。友だちが増えると管理が大変だという声も聞く。

知り合いの大半が移ってしまったSNSでは、それ以外に友だちがいるのを忘れてしまう。今や、SNSを知らないリアルな友だちはとても貴重だ。数多いイベントに誘うたびに驚かれる。その情報源はSNSのコミュニティが1/3くらいになってきた。

もし、突然アクセスできなくなったら、たくさんの友だちを失うのだろうか。リアルに会える人の方が多いが、ネットに繋がらなくなったら、生活も変わるのではないか。

2006/10/23 Monday

イタリア文化会館の催し

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九段下にあるイタリア文化会館、ここで初めてイタリア語を学んだ。その後もイベントがあるたびに立ち寄っている。

今週は特に「第6回世界イタリア語週間」でイベントが目白押しだ。

●林茂氏講演「日本におけるイタリアワイン」「〈最新〉基本イタリアワイン増補改定第3版」出版記念イベント
日程: 2006年10月24日
時間: 18時
場所: イタリア文化会館 地下2階 ウンベルト・アニェッリホール
主催: イタリア文化会館
協力: 有限会社ソロイタリア
入場無料

時間が合えばぜひ出かけてみたいと思っている。

2006/10/22 Sunday

髪結新三とセビリアの理髪師

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昨日、歌舞伎座の夜の部を鑑賞した。

髪結新三は、出張専門の髪結い親切ごかしで、大店の娘をかどわかす。それを見ていて、セビリアの理髪師を思い出した。こちらは主人公のフィガロが、同じく出張専門の理髪師で、孤児で莫大な財産をもつロジーナと伯爵の仲を取り持つのである。

髪結いはいまでいう、ヘアードレッサー。心地よく頭をいじられていると、つい本音をぽろりと漏らしたくなるもの。昔から要人は行きつけの床屋を持っていた。顔を剃るときはカミソリも使うのだから、よほど信頼の置ける床屋でないと命も危ない。

だから、フィガロも新三もいともたやすく、大店に入れるのだ。歌舞伎とオペラは様式美の世界で共通するものが多い。これまで歌舞伎の主人公とオペラの配役を対比したことはなかったが、これからはそのように見ると、また世界が広がるような気がする。

2006/10/20 Friday

情報過疎

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脳を鍛える話をしていて、脳年齢という言葉を聞いたことがないといわれた。平成の数日前の話である。

もし仮にTVを見ないとして、新聞も読まず、インターネットに接続しないでいたら、たぶん情報過疎ということになるだろう。

現代は江戸などに較べて、人の人との交わりが希薄になっている。たとえ話をしても、心の奥底まで明かすのではなく、失礼にならない程度の差し障りのない会話なのだ。

だからあちこちで不定期に開かれるセミナやシンポジウム、あるいは発表会などについても、知る人ぞ知るということになる。すばらしい歌い手が続くのに、ガラガラの音楽発表会があったり、価値ある内容なのに人が集まらないセミナがある。

どうしたら、最良の情報が取れるのか。それには王道はなく、日頃から丹念に情報を拾い集めるしかないような気がする。

2006/10/15 Sunday

オペラの季節がやってきた

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図書館で、イタリア・オペラ史を借りて勉強する。難しい固有名詞がたくさん出てくるが、オペラについての基本知識を学ぶ上では大変役に立つ。イタリア、フランス、ドイツがそれぞれのオペラを上演すると同時に、違う国の言語で上演しているのは不思議でならなかったが、イタリアで始まった総合芸術のオペラが各地にわたり、影響し、また優れた音楽家や歌手などを生んだのだ。

オペラは寒い季節が似合っている。凛として、震えるような寒さの中、劇場に向かう幸福。一度だけ訪れたウィーン国立歌劇場で「魔笛」を見たことを思い出した。

今日は新国立劇場まで「フィガロの結婚」を見にでかけた。今回の舞台は【管弦楽】広島交響楽団【合唱】ひろしまオペラルネッサンス合唱団という地域招聘公演だった。スザンナ役の楠永陽子さんがすばらしい。歌がうまくて、可憐で、清純でお茶目なところが見事に表現されていた。演出もすばらしい。フィガロは先月もオーチャードホールで見たのだが、頭一つ抜きん出ていたような気がする。

海外の有名どころよりも、日本の若手に注目したい。11月にはオペラ研修所の試演会もあるのだが、こちらのチケットも押さえてしまった。

2006/10/13 Friday

仕事に飽きたら、休息を取ろう

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仕事に飽きたときの対策を書かれている人がいたが、イタリア人だったら、きっとワインを飲んで仲間とおしゃべりして過ごすと思う。好きな仕事に飽きたときは、休息を取ろう。

短い旅に出る、電車に乗り続ける、国際空港のロビーで過ごす。東京駅ではもう旅情は味わえないが、お台場から海をみるのはよいかもしれない。音楽で心を癒す。映画にもう一つの人生を投影してみる。

短編小説を読むのもいい。もっと手軽なのは、昼間お風呂に入ること。音楽も聴ければ最高だ。夜、仕事を止めて星空を眺める。星が見えない都会の住人は、ビルの明かりがまたたくのを数えてみよう。

憧れのあの人にラブレターを書くのもよい。要は非日常の世界を作り出して、それに浸ることだ。夜、眠らなければ仕事はできるように思うが、蓄積疲労が溜まっていく。これが続くとクリエイティブな考えができなくなりがち。

だから、愉しいことを先に予約して、そして、贅沢な時間を過ごすこと。三ヶ月の船旅は無理でも、ボートに二時間乗ることはできる。スキー場で読書するのもいいし、温泉地で手紙を書くのもよい。

2006/10/10 Tuesday

グーグル、ユーチューブを16億5000万ドルで買収へ

Filed under: - site admin @ 23:08

とかく話題になっているニュースなので、取り上げておく。
1. Fuji Sankei Business i. 2006.10.10
2. Asahi.com
3. 日経新聞
4. TI media
5. CNET Japan 

いずれリンクは切れてしまうだろうが、おかげでgoogle videoの存在が浮かび上がってきた。これまで見たこともないサイトにアクセスしてしまう。ニュースのもつ怖さだろうか。

2006/10/9 Monday

葛西臨海水族園、開園17年特別イベント

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葛西臨海水族園がオープンしたのは、1989年10月10日。17年目をむかえる2006年10月、開園記念特別イベントを開催します。

この水族園、できた当時はマグロの回遊が見られると評判だった。これまでの水族館のイメージを一新させる斬新なコンセプトがあった。休日は、駐車場が溢れていたのも覚えている。あれから17年経ったということか。ペンギンが泳ぐのが可愛いから、いつまでも立ち止まってみていた。

ぐすぐずしていたら、主だったイベントは今日までだった。明日は、開園記念日ということで時間があれば立ち寄ってみたい。
葛西臨海水族園は、10月10日(火)は開園記念日なので、入園無料になる。

2006/10/7 Saturday

三連休が始まった

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昨日の風雨が嘘のような晴れた一日。外に出ると本当に気持ちがよい。風はまだ少し残っていて、日差しも秋の匂いがする。

三連休の始まりはふだんできないような、手の込んだ料理を作ること。習ったばかりのサンマバーグと茸のスープに挑戦。サンマは三枚におろすのだが、これも数をこなすと容易にできるようになる。サンマの中骨は水煮して、猫二匹が食す。

茸が大好きなので、今頃イタリアに行くことにしている。タマネギをバターで炒め、そこに舞茸、シメジ、椎茸を加え、炒める。ハンドミキサーで細かくして、牛乳を入れて、最後にエクストラバージンオリーブオイルを垂らす。カップのなかに秋の味覚が広がる。

図書館で借りてきた本を抱えて、寝そべって読む午後。午睡もして、ゆっくりと過ごす。買い物に出かけることも忘れていた。

2006/10/6 Friday

中秋の名月だったようだ

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今日は中秋の名月。

関東地方はひどい風雨だったのに、奈良京都の友だちから、月見の宴の話を聞いて、不思議な気分になる。今日は、デパートにもスーパーにも出かけたのに、月見団子とも接近しなかった。知り合いのブログを読んで初めて気づく名月。

明日からは三連休とはしゃぐ友だちを見て、会社員だった自分を思い出す。今では、邪魔も入らず、まとまって仕事のできる貴重な休みだ。借りてきた本を読んで、オペラのDVDを見て、イタリア語の勉強をしよう。

2006/10/5 Thursday

習い事の可能性について

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一月に一度のお稽古で二年半も続いているものがある。松田美智子先生のお料理教室だ。毎回4品のお料理を教わり、そのうちのリピート率は65%くらい。最初はお客様をおよびしたときのおもてなしになると思っていたが、いまでは、少し違う。料理一般に応用が効く基本中の基本を習っている気がする。

イタリア語を習い始めたときは、週二回のクラスに通い、夏は週四回の集中講座があった。新しい言語の獲得には、特に反復が大切だ。繰り返すことで頭に定着させる。

古文書は一月に三回のコースから、最近は週二回、隔週にお稽古がある。続けて行くうちにこのペースが理想的だと思うようになった。それぞれの習い事には個人的な条件が違っているが、熱意と潜在的能力、そして、時間配分が重要だ。

市民大学講座のように二三回、あるいは一回だけの講義だとスケジュール管理するだけでも大変。わたしは同じ先生からずっと学ぶのが好き。セミナの講師をやっていると、他の運営方法は大変勉強になる。そして、先生と生徒の立場を理解する上でも、ときどき役割を替わってみるとよい。本日、往復はがきを持参して、定員20名の講座の申し込みをしてきた。抽選で当ることを願っている。

2006/10/4 Wednesday

divertimento 娯楽

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仕事で、あるいは睡眠が十分でなくて疲れているとき、音楽は心を癒してくれる。わたしはそのことを忘れていた。

仕事から逃避したくなるときは、図書館に出かけ、新刊コーナーから、宗教、古典、倫理、音楽、昔話のどれかを借りて帰った。夕食後、その中の一冊を抱えて、集中して読み始める。明日の約束や成果を出すことはしばし忘れて読みふける。すると、初めて人間回復したような気分になった。だから、まだ読んでいない本がたくさんあるときは幸福なのだ。

この本たちと過ごす濃密な時間を予測して、わくわくしてしまう。だが、音楽も同様の効果があることに改めて気づいた。何もやる気になれないとき、心の中で何かが停滞しているとき、モーツアルトの音楽は効果的だ。ブログレッシブでもよい、とにかく心地よい音楽を聴くと元気が出てくる。あとは楽器を弾くこと。ピアノを触っているだけで、生きているのは素敵だと思える。

DVDという媒体の出現により、机上でオペラが楽しめる。それも字幕を日本語、イタリア語と切り替えて内容を把握しながら、前の幕に戻ったり、飛ばしたりできる。去年、イタリアサイトで大量のDVDを注文したが、それらは映画だった。今年は日本のサイトでオペラを注文して、すこぶる満足である。

2006/10/3 Tuesday

プリマドンナと遭遇する

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高校の同窓会もあと二週間で、いよいよ大詰めに入ってきた。今日は最終幹事会。今回の出し物は同窓生の詩人で作家の寮美千子さんの朗読がオープニングにあって、その他イベントが散りばめられている。そこに、本日、同窓生のプリマドンナ、川副千尋さんが偶然、幹事会に出席されていた。

同窓会に歌を所望すると、快く受けていただき、さっそく伴奏者を同期生から探す。この辺りは380名いる学年の強みで、理想的な音楽家にピアノ伴奏をお願いすることができた。これも今の時代ならではの、携帯で打ち合わせして、当事者が細部を確認するとスピード感。わずか、三十分のうちに全部決まってしまった。

これで上野の森で行われる会が格調高く、アーティステックになった。すばらしい。高校時代、勉強もしなかったわれわれが、同窓会の幹事をしているのも何かの縁だ。こういう人的ネットワークは大切にしていきたい。

2006/10/2 Monday

NPO仲間と案件について語る

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2002年に誕生した「FIC 国際創造者連盟」はアーティストを支援するNPOなのだが、最近、求心力が落ちていた。こういうときは、コアメンバーが集まって基本からきちんと決めなくてはと、雨の中、東麻布に向かう。この場所は会社員だったとき、よく通った道なので、懐かしい。あれから三年以上、経ってしまった。

専務理事の件、年会費の見直し、イベントの参加費など、主な案件がさくさくと決まって、予定より30分も早く終了。みんなで近くのタイレストランに向かい、そこで近況報告等、話をする。

ここからが本当の会議のようだ。会社経営者が多いので、ひとつひとつの話に重みがある。何か話すと、同意する人がいて、感性が似ているので長く付き合いができるのだと思った。

2006/10/1 Sunday

スリリングな人生

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誰でも同じように与えられた時間。その中で、幸せになったり、不幸が訪れたり、満ち足りた人や、不満な人がいる。

会うたびに、誰かの批判をしているような人は、感謝のことばを忘れている。自分だけが知識を持っていると信じている人は、おめでたい。最近は少しおとなになって、良い人のオーラとそうでない人を見分けることができるようになった。

だから、まっすぐに生きている人、日々を楽しく充実させようとしている人、だれかが喜んでくれるように心を砕く人、周りの人が穏やかに過ごせるよう見守る人が好きだ。よいことと出会ったら、すぐに感謝の言葉を送ろう。誰も相手がいなかったら、自分にメイルすればよい。

本物とそうでないものを見分けるには、いつも本物を見続けていなければいけない。だから、尊敬できる人が回りにいて、いっしょに仕事をしたり、遊びに出かけたりできるのは、上級の幸せなのだ。

いつまで続くがわからないが、家族が健康で、友だちが生き生きしているのが、いちばん。それはスリリングな人生なのかもしれない。

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