仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2006/6/29 Thursday

起業したいと思ったら、ここで診断チェックしてみてください

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起業したい人が対象のセミナで、全員にチェックをお願いしている診断シートです。あなたも挑戦してみませんか。全部で10問、10分くらいで回答できます。満点は50点。起業するのに申し分のない方です。50点取った方は、ご連絡くださいね。記念品を差し上げます。



このチェックシートは、あなたの起業に対する適性をチェックするものです。

五段階評価でチェックシートに数字を書き込んでみてください

1. けしてそう思わない  2. あまり感じない  3. ときどき思う  4. たいていそう思う   5. まったくその通りだ   0. わからない

□ 机の上はいつも整理整頓されている

□ 面倒くさがらずになんでもしている

□ メイルを書くのは好きだ。返信はその日のうちにしている

□ 知らない人と会ったり、話を聞いたりするのが好きである

□ どちらかというと、自分より若い人の友だちが多い

□ 新しい技術でもどんどん取り入れる 

□ インターネットを使って必要な情報が取り入れられる

□ 自分のブログをもって、毎日更新している 

□ 健康には自信があり、運動も続けている

□ 物事をポジティブに考える方だ

総合計を出してみてください。

いかがでしたか、合計の点数が高い人ほど、これからの時代の起業に向いています。気になる方は弊社セミナにぜひお越しください

2006/6/28 Wednesday

宿題と予習に追われる日々

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九段下でイタリア語を習っていたときも、たくさんの宿題が出た。家族のことを作文にまとめるとか、自分の住んでいる町について書くとか、あるいはCDを聞きながら中身を聞き取る。こういう苦労は外国語を習得するために必要なことなので、間違ったり、できなかったことを恐れずに楽しく過ごした。

今また、新しい古文書教室が始まって、こちらは全員が二行くらい解読することになっている。だから、一通り中身を目を通しておかないと楽しくない。読めない字はみんなで考えましょうと、先生はおっしゃるが、参加された方は結構、力が入っている。古文書もイタリア語も、語学学習だから、宿題や予習をしないと、その二時間で最大の効果がでない。

学問というには、まだまだ道は遠いが、何ごとも努力することを放棄しては始まらない。起業したから、こんな自由な時間の使い方ができるわけで、そんな環境にも感謝しなくちゃ。

ということで、こんな時間まで、宿題に取りかかっています。

2006/6/26 Monday

Googleのサービス、いくつ使っていますか

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ドリコムの内藤さんがプレゼンテイタだったweb2.0のセミナで、この質問が出た。おもしろいので、自分でもいくつ使っているのかを書いてみることにする。年に数回というのは除いた。

1. 検索エンジン
Google は、検索エンジンとしてお世話になっている方が多いと思う。

2. Gmail
インターネット接続ができる環境であれば、世界中のどこでも手紙のやりとりができる便利なメイルシステムだ。2Gまで、アーカイブできるから、たいていの人はこれがあれば困らない。招待制になっているので、必要な方はご連絡ください。

3. Blogger
ブログ作成ツールで、もともとはサンフランシスコの Pyra Labsが作ったもので、2002年にgoogleに買収された。

4. google マップ
どこかに行くとき、まずここでチェックしてみる。地図の上下左右を自由に動かせるのも魅力的だ。

5. google カレンダー
これもインターネット接続できる環境なら、場所を選ばないので、スケジュールの確認をするとき役に立つ。

6. イメージ検索
たとえば【edo】と入れてみると、江戸時代のイメージ、たとえば安藤広重の浮世絵などが見つかる。

7. アドワーズ
広告を載せるなら、googleの検索結果に広告を載せることができる。細かな料金設定ができるので予算管理も簡単。

こうやって考えてみると、結構利用していることがわかる。ブロードバンドの時代だから、Googleを検索だけに使っていてはもったいない。

2006/6/22 Thursday

あらかわ画廊は銀座の近くに移転しました

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これまでのブリヂストン美術館裏から、銀座の近くに移転しました。 地図
移転記念 山名 將夫 展 

2006年7月3日(月)から14日(金)
AM11:00からPM6:00(日曜休廊) 最終日4時終了

2006/6/21 Wednesday

千葉、東京を二往復

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夜のセミナがある日に、なぜか都内で打ち合わせや催しがある。

その合間に六本木ヒルズのライブラリーで時間を過ごせれば最高なのだが、たいていの場合、セミナ資料の最後の追い込みは、出発一時間前まで続いているから、結局のところ、千葉、東京を二往復することになる。慣れたパソコン、プリンターがあるほうが仕事が速い。

昼間の総武線快速は、どこもグリーン車並みに快適だ。往復で熟睡していると睡眠不足を補ってくれるので、これも悪くない。

今日の日経夕刊に群馬在住の作家の方が、九州に行くときは、車で新潟空港まで行き、そこの駐車場に車を預け、飛行機で行くのがいちばん快適、東京経由にこだわらない移動があると、書いてあったが、私の場合は、総武線快速に依存している。

雨の降らない六月と雨の多かった五月は、季節が逆のような気もするが、夏とは違って過ごしやすい。

2006/6/18 Sunday

会社を辞める前にしておくこと

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23年勤めた会社を辞めるときには、最高のタイミングを計っていた。退職金規定、有給休暇の消化、貯金残高など、細かくチェックして暮らしていた。その一方で地元の商工会議所主催の創業塾にも通ったのであるが、実際に会社を始めてみたらわからないことだらけで、驚いた。

たとえば決算書作成。日々の帳簿付けから始まって、給与明細の出し方、セミナ講師報酬料の支払い、アルバイトの時給設定など、在職中は考えたこともなかった。そういうことを教えてくれる起業塾はないようだ。そこで、この二年間、起業しようと考えている方から受けた質問や、回答をまとめてひとつの講座を作ってみた。

題して【会社を辞める前にしておくこと】6/27火曜日 19時半から21時まで。対象はすべての勤労者である。いますぐに起業を考えていない方も、聞いておくと役に立つ内容だ。

実はこの後、さらに詳細なカリキュラムの実践起業塾を予定している。人脈の作り方などについても伝授するので、ぜひ、ご参加ください。

2006/6/17 Saturday

勉強するシニアたち

Filed under: - site admin @ 23:02

団塊の世代の大量退職は、産業界でも大きな問題になっているが、その裏側では、また別の問題が発生している。

つまり、会社という枠組みから外れたこの人たちはどこへ行くのかということである。家に籠って、植木の手入れをして、本を読むなんて姿は想像できない。身近な例でも、みな、教養講座、趣味の会、と勉強するシニアが多い。公共の講座は比較的安価で施設も整っている。

これまでは、これらの施設に収まっていたが、団塊の人々がいっせいに詰めかけら、定員はすぐにオーバーしてしまう。図書館の閲読室にも、受験生でない明らかに退職シニアと思われる人たちが増えている。昼間の図書館はそんな人たちに占拠されてしまっている。

わたしが通っている市民大学でもシニアたちが大半だ。講座の一時間前から来ていて、前の席を取るわけでもなく、知り合いと談笑している。専門家だったら、教えている講師より知識があるのではないか。市民大学の講座はかなり高度で、大学教育を受けているシニアが対象なのか、と思うくらいだ。最初は満席だったのに、4、5回目から空席が目立つ要になってきた。

知識というのは、習っただけで活用しなければすぐに忘れてしまうから、必死になって持ち込んだPCにレジュメを打ち込んでいると、隣の女性から質問された。

Q1: あなたはこの機械に先生のいっていること、全部メモできるの。
A1: わたしはかなり打つスピードが速いのですが、要点だけをメモしています。

すると、彼女は安心したように、うなづいて、そうでしょう。私も鉛筆で走り書きしたのを家で清書しているわ。これだとその手間がいらないわね。と答えた。

研究発表でもしないと、せっかくの知識がノートの上だけで終ってしまう。私自身は、佐渡の能舞台の研究にいろいろと参考にさせていただいている。

聞けば、東京でも同じことがおきているという。教養レベルの高い女性たちが、せっかくの才能を活かす場がない。こういう困った加減は、ビジネスチャンスだ。友だちとふたりで、新規ビジネスを立ち上げることも視野にいれて、まじめに通っている。

2006/6/15 Thursday

ビジネスの長期プランは必要、そして人脈が鍵になる

Filed under: - site admin @ 23:59

23年間、外資系で生き延びて来たので、それなりの経験とスキルは身につけているつもりだ。それ以上にビジネスをする上で大切なのは、特殊関係資産である。これはマーサーの柴田励司さんから教わった用語。簡単にいうと、決してマニュアルや社内規定には書いていないが、力をもつ関係を指す。具体例をあげると、社長と同じ高校の同窓生とか、経理で必ず承認してくれる人を知っているとか、あるいは、人事部長と長唄の会で一緒とか、である。

考えてみると、わたしはこの特殊関係資産を結構もっている。それが今のビジネスを始めたきっかけにもなっているようだ。そんなひとりの知人から連絡をもらい、日本橋で会った。このかたは、元人事部長で、いまは独立してコンサルタントをされている。

普通、コンサルタントと面談するときは、それなりの費用が発生するのに、すべて無料。久しぶりに会うので、どんな仕事をしているのか、これまで何をしてきたかを聞いてもらい、それについてのアドバイスをもらう。もちろん、以下はわたしのビジネスについての助言だが、でも共通項として役に立つことがありそうなので、掲載する。

【今,必要なのは長期的なプランである。長期的に継続した仕事を受注すれば、他の仕事とのバランスも取りやすく、経営的にも安定する。】

    そして、答えは次の通り。

  1. いままでやってきたことを活かす、経験にまさる力なし
  2. ある分野に特化したサービスは強い、みんながやっている仕事よりも自分にしかできない仕事をやる
  3. 企業向けサービスは飛び込み営業ではなく、これまでの人脈を活かした売り込みが必要
  4. セミナに参加されたお客様を通して、担当部署に売り込みにいくことも考える
  5. ビジネスはやはり人財を活用すること、定期的な情報交換から新しいビジネスが生まれる、つまりチャンスを多く捕まえること
  6. 目先のことではなく、長い期間で考えるとよい。できる限り人に親切する、別の形で必ず戻って来る

    要約すれば、仕事のターゲットを絞って、人脈を活かした営業活動をする。まず、長期プランを作り、三年後くらいまでの仕事を取る。それ以外の時間を調整して、新規事業を取り込む。

さすが、この道のベテランなので、聞いているだけで目から鱗のことが多かった。詳しくは書けないが、具体的な売り込み先のヒントまでくださった。こういう関係を特殊関係資産というらしい。ビジネスについて人脈はやはり財産である。

2006/6/13 Tuesday

六本木ヒルズで、学ぶ

Filed under: - site admin @ 23:10

ふたりも逮捕者が出て、六本木ヒルズのイメージも下がったが、敢えて、この時期、六本木ヒルズについて書いてみたい。

2003年4月25日にオープンしたとき、前の会社から歩いて行ける距離だったので、少し騒ぎの収まった五月の末に出かけてみた。そのときの印象は、ショップとショップの間の取り方が気になった。横浜でいうと、ランドマークより、クイーンズスクエアの方が歩いて楽しい。ここは快適だとは思えなかった。ただ、グランドハイアットのロビーは広々としていて、六本木で遊び過ぎて帰れないとき、ここで過ごすのもありかな、と思ったりした。

それが今は毎週、ここに通っている。その理由のひとつは自分の居場所を見つけたから。ライブラリーの会員になって毎月9450円の会費を払う。その代わりに何が得られるか。

知的好奇心を満足させる蔵書と、すばらしい眺め、そして実は無料で提供されるセミナが毎月用意されている。これらはすべて先着順なので、会員になったら、MY PAGEを毎日チェックした方がよい。ここでは、自分の専門分野ではない本やセミナに参加することをお薦めする。どうせ始まったら、のんびりしようなどと考えずにたくさん勉強してください。

特に早朝だと席も自由に選べるし、本当に静かだ。一日の始まりを本に囲まれて、好きなだけ読んで過ごすというのは、すばらしい休日になる。PCを持参すればインターネット接続できるので、ネットで調べものをしながら、レポートをまとめることもできる。面白いのは何か、コンピュータなどの電子機器持ち込み禁止の部屋があること。ここでは、みなが鉛筆を走らせたり、頁をめくる音が聞こえるくらいだ。

実は今日は早起きして、ダビィンチコード展の招待券をもらいに出かけた。メンバーだけの特典である。こういうサービスがあると、また利用しようという気になる。

2006/6/12 Monday

江戸の書簡

Filed under: - site admin @ 13:27

何かを見て、まったく別の視点からのヒントになることがあるが、わたしにとっての歌舞伎がそれだと思う。もちろん、芝居、狂言だから事実の正確な再現ではないが、それにしても伝統芸能というのは何気なく伝わっている本質があるのだと思う。

たとえば手紙。忠臣蔵、京都祇園の一力茶屋で由良之助が届いた手紙を読んでいるとお軽が手鏡を使って盗み見てしまう。昨日の芝居、暗闇の丑松でいえば、恋女房のお米が遊女になって出ていた板橋から手紙をもった使いの者がやってくる。かみさんはそれを遊女からの手紙と誤解して、破り捨てる。実は、お米が首をくくって死んだという知らせだった。

江戸の人々は、電話もメイルもないからとにかくよく手紙を書いた。手紙は相手に届くと手元にはなにも残らないから、必ず控えを取る。それが今、江戸の古文書としてわれわれが学んでいるものなのだ。江戸の400年間には夥しい手紙のやり取りがあったと思う。ほとんどは散逸してしまったが、中にはまとまってひとつのテーマで保管されているものもある。

この江戸の古文書、明治の人々はすらすらと読むことができた。それからわずか100年しか経っていないのに、もう歯が立たないというのではさみしい。歌舞伎の中から、江戸庶民の暮らしぶりが彷彿されるように、古文書の行間からも、人々の生き様がうかがえる。

2006/6/10 Saturday

ワールドカップを見るのに便利なサイト

Filed under: - site admin @ 23:55

ドイツ大会が始まった。にわかファンも多くて、女性が三人集まると、サッカーの話題になる。得点王などという話ではなく、誰がいちばん格好いいかとか、すてきとかいう内容である。そんなあなたにぴったりのサイトをご紹介する。

http://www.afpbb.com/ ここはフランスの通信社AFPから配信を受けているニュースサイト。このドイツ大会のためにwebサイトができている。とにかく写真が迫力ある。ビデオに録画してみるのもいいが、短時間で写真を眺めて内容をチェックするのも愉しい。

2006/6/8 Thursday

インターロップ TOKYO

Filed under: - site admin @ 23:01

幕張メッセで開催されているインターロップに出かけてきた。正確には短い時間で、主だったブースを回っただけなのだが、静かな展示会である。

Sunが再生をかけて頑張っている姿や、Livedoor-GYAOのロゴがあったりするが,全体としては静かだ。あちこちでグッズを配り、名刺やアンケート集めに必死になっている。人だかりがしているのは、抽選会というのも、時代の流れなのか。昔、ここでインターネット技術を学び、必死になって情報を集めていたが、いまは少し冷めて眺めている。

2006/6/6 Tuesday

モーツアルトが交響曲で書いた短調はわずか2曲

Filed under: - site admin @ 23:37

今年2006年はモーツアルトの生誕250年にあたる。各地で、コンサートやオペラが演奏されることになっているが、これを歴史軸でみると、モーツアルトの誕生した1756年は、宝暦6年、日本では江戸時代に当たる。モーツアルトと江戸の人は結びつかないが、ハイドン、ベートーヴェンが同じ時代の人だ。

モーツアルトの書いた約40曲の交響曲のうち、わずか2曲が短調である。第25番、第40番、いずれもト短調。これはベートーヴェンと較べてみると、モーツアルトの作品に短調の占める割合が少ないことが分かる。

そして、少しピアノを齧った人ならわかると思うが、モーツアルトの場合、そのほとんどが白い鍵盤が始まる短調になっている。モーツアルトの持つ曲調の明るさはこんなところからも分かる。

2006/6/5 Monday

村上代表を逮捕・インサイダー取引容疑で東京地検

Filed under: - site admin @ 23:22

こういう話題のときは、日経の記事をまず読む。それにしても、インサイダー取引だと分かっていたと証言している村上代表は、正気なのだろうか。

高利回りを確保するためには何でもやって、そして潤沢な資金を元にさらなる発展を遂げる。もっと努力とか、頭脳を駆使したやり方はなかったのだろうか。基本中の基本を忘れて、代表をよく勤めていたと思うが、簡単にお金が動かせることが、彼の良心を麻痺させてしまったのだろうか。まだ若いのに、これから人生をどうするつもりなのだろうか。

同じのニュースに、盗作疑惑が載っている。
芸術選奨、初の取り消し決定・和田氏の盗作疑惑で。

このインターネット時代に盗作が最後まで隠し通せると思ったのだろうか。こんなに大量に真似て本人のプライドはなかったのか。この先、画家としての活動が制限されることは考えていなかったのだろうか。

少なくとも真面目に努力している人たちが、正当に評価される国であってほしいと思う。ファンドマネージャも芸術家も同じように安易な方法で、名誉や財を得ようとしている。こんなニュースは取り上げたくないが、いくつも重なる日なので、記録しておく。

2006/6/4 Sunday

相川に三百年ぶりで能舞台ができた

Filed under: - site admin @ 23:36

佐渡における能舞台の調査研究でいちにち飛び回っていた。両津湾にある鷲崎で座敷能を見学に行き、帰りに無明焼きの窯元に立ち寄る。ここ、厳常寺窯がお気に入りで佐渡に行くたびに揃えた茶碗や皿を普段使いしている。

佐渡の人はみな優しい。信じられないような話だが、ここの奥様は、疲れているときは果物がいいから、夏みかんの皮を剥いたのを用意してくれて、次の訪問先の春日神社まで車で送ってくださった。

昨日は、夕飯を食べられなかったら、運転手さんの奥様が温かなお握りを託してくださった。こういう親切に甘えて暮らしている。

春日神社では、知り合いの能楽関係者が揃っていて、九月七日の演能の題目を打ち合わせる。今年は玉蔓と、高砂に決まった。それから野村蘭作先生の未亡人の計らいで、装束の着付けや、面を拝見する。三百年くらい前の面を触るときには緊張した。みな、何気なく衣装を着けて舞をするのだ。

佐渡は来るたびに知り合いが増えて、訪問先もあちこちにできた。珍しいのか、みなさま大切にもてなしてくれて、この人たちのために何ができるだろうか、といつも考えてしまう。佐渡の人たちが生活の一部に能楽を取り入れているのは、ゆとりとも違う、心の持ち様である。

明日からまた東京に戻って忙しい日々が続くが、それでも佐渡に帰ることができるのは幸せなことだと思う。

2006/6/3 Saturday

東京、佐渡間、三時間を切る

Filed under: - site admin @ 22:43

東京から佐渡まで三時間を切る旅を体験する。
ポイントは、東京-新潟のノンストップ列車。新潟空港から、飛行機で佐渡空港へ向かう。

JR新潟駅からバスターミナルまでの道のりが不便で10分間で到着できるかが鍵だったが、今回から自由通路の誕生のおかげで、駅構内をプラットホームをまたがずに行き来できた。所要時間約4分。これは新幹線に乗るときに大きく貢献する。

空港リムジンバスも快速だと二十分で着く。タクシーとほぼ同じ時間で値段は七分の一。

佐渡行きの9人乗りの飛行機は、乗客1名、つまり貸切だった。六月のいちばん季節のいいとき、さらに土曜日であることを考えると問題だ。九人乗りでは団体ツアーに対応できないが、個人旅行の人は知らないのだろうか。空からみた佐渡島は緑の豊かな、自然の王国である。

佐渡空港はかつて軍用に使用されていたから、いまでも近くに何の施設もない。車の便のない人は新潟を立つ前にタクシーを手配してもらうことになっている。

そんな大変な思いをして佐渡に行くのは能舞台を見るためだ。今週末は、両津と相川で連日、薪能が行なわれる。知り合いの能楽師が舞い手になるので、愉しみが多い。その合間に能楽研究のために知り合いのお宅をお邪魔している。こちらの人はみな親切だ。

2006/6/1 Thursday

多才な人は集中力が違う、東儀秀樹さん

Filed under: - site admin @ 23:01

東儀秀樹さんは1300年続いた楽家の出身だが、その家とはちょっとした因縁がある。彼の叔母にあたる人と母が学校の友だちで交流があった。宮内庁勤務、雅楽師ということで殿上人のような方をイメージしていたら、ご本人は活発な現代青年である。

雅楽は遠くシルクロードから伝えられたといい、完成した音楽であること、神仏の儀式に用いられたことから、奈良時代から変わらぬ旋律を保っているという。

篳篥(ひちりき)オーボエのルーツ、揺るぎ、人の声を表す、地
笙(しょう)バイプオルガンのルーツ、天から差し込む光の音を表す、天
龍笛(りゅうてき) 天と地の空間をあわせたもの、空

この3つの楽器があれば、一応演奏できるそうだ。天と地と空、これで宇宙を作り上げる。
雅楽においては、管楽器がメロディを奏で、琵琶や琴の弦楽器はリズムを取るだけだという。

東儀秀樹が雅楽を習い始めたのは18歳のとき、それまでに多彩なジャンルを音楽に親しんでいたから、物差しがたくさんあって、それと比較しながら雅楽を習得して行くのは愉しかったという。

話を聞いていると、この類い稀な才能の持ち主は【努力が大嫌い】、練習も嫌いで、短い時間に集中して学ぶやり方を身につけている。30分あれば、そのうちでできる楽しみを見つけたり、最初からできないとはいわずに、やってみてだめなら少し戻る。いつも最高の人をみて、イメージトレーニングして、その人に近づこうとしている。これは役に立ちそうだ。

壁があるのは当たり前のことだから、壁にぶつかったら、横をみて抜け道がないか探す、そこで無駄な努力はしないで、解決法を見つける。苦労したのを覚えていないくらい、楽天的でなおかつ超多忙な人なのだと思った。

今週は日本の伝統芸能に親しむ週らしい。別に選んだ訳でもないのに、結果としてこうなっただけだ。しかし、日本の伝統芸能は奥が深いと思った。

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