仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2006/5/31 Wednesday

能楽の楽しみ方

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今週は能楽週間である。本日は観世能楽堂で午後1時から5時まで、たっぷり能狂言を楽しんだ。週末は、佐渡で両津と相川の能舞台を見ることになっている。一週間でこんなに能楽三昧も珍しい。

松濤の観世能楽堂は15年くらい前、よく連れて行っていただいた。その頃は若かったから鑑賞するにも力が入っていて、ひどく緊張した。今では、程よく眠ることができる。歌舞伎の音曲や能の謡を聞いていると心地よく意識を失う。

能は難しいものの言われているが、何のことはない、人の生き様が描かれているだけなのだ。死者が蘇ったり、植物の精が登場したりするが、主人公(シテやワキ)に何かを必ず伝えている。本日のように、次々と仕舞や能が途切れなく続いて行くと、簡素な舞台装置が、まるで回転舞台のように思える。登場する演者が廻って見えるのだ。

今日は出演する能楽師も豪華だったが、笛の藤田大五郎先生の演奏も聞けてうれしかった。この方の佐渡の弟子から、笛を作ってもらっている。彼は最近亡くなったが、霊前でこの話を報告しようと思った。

2006/5/30 Tuesday

夢ノートをつける意味

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毎日、たくさんの方とお会いしている。打ち合わせ、相談、また、こちらからの取材もある。そうやってお会いした方が、1つの共通項で括れたり、同じ趣味をもっているのが分かると愉しくなる。

閉塞感の見える職場で、生き生きと過ごすにはどうしたらいいか、と知り合いから尋ねられ、『夢ノート』を付けることをお薦めした。願わなければ、叶わない。日頃から、こんなことがしたい、こんなものがほしい、こんな人と友だちになりたいと願っていると、いずれそうなる。だから夢ノートに書き記して、時々読み直したり、また、書き直したりするのだ。

優先順位をつけて、スケジュールを立てて、実行するというのが正当法らしいが、わたしの場合はもっとゆるやかだ。夢を実現させるために、毎日が疲れていてはいけない。現状がどんなにひどくでも、それらはなかったことにして、何がしたいかを考えてみる。神様も忙しい方だから、なにもリクエストのない人の前は素通りしてしまう。お願いがあります、こんなことがしたいのです、といつも叫んでいれば、いつかは気づいてくれる。

夢ノートをつける意味は、それを強く願うことで、不要な迷いから逃れられること。特に経営者は気弱になってはだめだと思う。うまくいく、絶対にうまくいくと、信じているとそんなにブレない。大きな夢を持つことは仕事の励みにもなるし、またゆとりも生まれる。

いいことずくしで、リスクはほとんどないのだから、すぐにやってみてください。
やり方はとてもシンプル。
1. 紙に自分の夢を書き出す
2. それを清書、あるいは入力してプリントアウトし、いつも持ち歩く
3. 眠る前にそれを読んで、頭の中にインプットさせる
4. 他人に見せる必要はない、自分の中で秘密にしておく

2006/5/29 Monday

佐渡の桟敷能舞台

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源氏物語の講座が始まったが、その初日、先生が、佐渡で歌碑の除幕式をされた話を聴いて、たくさんのことが閃いた。それから三日間で、佐渡の知り合いに連絡し、短歌の会から電話番号を教わって、鶯山荘の持ち主と連絡をとった。

ここは普通の家の座敷の中に能舞台があるという。座敷能舞台、略して敷能と呼んでいる。佐渡の能舞台を調査、研究を始めて4年近くになるが、鷲崎に能舞台があるのを始めて知った。まだ会ったこともない方にお願いして、能舞台を見学させてもらうことになった。もともと、両津と、相川の能舞台を見るために佐渡に行くのだが、それにもう一つの目玉が加わった。

こうやって、佐渡との繋がりはますます強化されていく。一見さんなのに、みんな優しく、そして受け入れてくれるのでますます甘えてしまう。今回の旅は、いつもの旅館がいっぱいなので、知り合いのお宅に泊めていただくことになっている。

2006/5/28 Sunday

イタリア旅行は高くつく!?

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6/6にイタリアセミナを開催するので、資料を確認していたら、2005年の秋、泊まったホテルの領収書が出てきた。クレジットカードで支払ったので、気に留めていなかったのだがよく見ると、フィレンツェの三つ星ホテルの料金が135ユーロ、145円で換算して19575円、約二万円もする。

フィレンツェと比較するには京都のホテルをイメージしたらいい。この価格なら、ANA HOTEL(割引あり)にも泊まれる。日本からミラノ、ローマでの航空運賃は安いのに、ホテルが信じられない価格になっている。昔、イタリアを旅された方なら、ご存知だと思うが、イタリアは比較的安価でよいホテルに泊まれた。治安の問題もあり、パリでは三つ星でも、イタリアでは五つ星が安全といわれ、そのようにして旅してきた。ベニスのダニエリ、ローマのエクセルシオール、フィレンツェのサボイなどなど。

だが、ユーロの高騰、米国複合テロ、また、鳥インフルエンザなどの影響で、観光客の激減したイタリアの有名観光地では、観光客を取り戻そうと、各種のプロモーションを始めているのに、ホテルのサービスは低下し、五つ星が機能しなくなっている。もちろん、全部がそうだとはいえないが、昔から御用達だったホテルが(ダイナースのシグネチャーに連載されていたような有名どころ)凋落している。

これに変わる新興企業のホテル戦略も始まっているが、ヨーロッパを旅するのは、古きよき時代に浸りたいので、あまりに近代的なホテルに滞在しては、余韻がないような気がする。すると、あとは家族経営で、よき伝統を守っているようなところがいい。それが上記のような価格になるのだ。

これはどこにガイドブックにも載っていないが本当の話だ。直前になると安くなるホテル予約もあるが、日本から休暇を取って旅に出る場合、事前にホテルは決まっていた方が安全。スーツケースが空港で届いていないときも、ホテルまで届けることを選択できるが、決まっていないときは、また空港に出向いて引き取りをしなければならい。

あとは、venere.comのようなレイティング付きのサイトから、適当なものを探すしかないが、土地勘のない初心者にはお薦めしない。地区が違うだけで、安全性や観光の利便性がかなり変わってくる。

貴重な一日を有効にすごすには、ホテルのロケーションはとても大切だ。

2006/5/26 Friday

源氏物語は日本の小説の原点である

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源氏物語絵巻をごらんになったことがあれば分かると思うが、キリスト教の受胎告知に等しい題材として、『垣間見(かいまみ)』がある。垣間見とは、男性が女性を見ることを指すが、まれに女房たちが美しい男をみることもいう。

    源氏の中でも有名な三大垣間見とは

  1. 若紫の巻  源氏がわらわやみのとき、北山で10歳の若紫を見る
  2. 若菜の巻  蹴鞠の会のとき、猫がすだれを動かして女三の宮(源氏の正妻)が柏木に見られる
  3. 橋姫の巻  宇治を訪ねた薫が大君、中の君を見る

これらに共通していえるのは、その後、場面が大きく動く。それからの物語が変わっていくのが特徴となっている。

今日、橋姫の講義を受けて習ったばかりの知識を披露すると、平安時代、これらの物語は女房たちが読み聴かせる形式になっていた。女主人である高貴な姫君は、絵巻を眺めている。そこに語りかけるように物語を音読する。耳で聴くだけなので、忘れないように言葉の繰り返しがある。文章を読んでいると、くどいと思う言葉も、耳から入ると不思議はない。

また、源氏の愉しみ方は、大人になるとまた深まる。源氏の中の、季節の移り変わりを体験するのもいいし、登場する京都やその周辺の都市を歩くこともできる。宇治は実際に歩いてみて、宇治川で水力発電をしているのを発見。あの水量なら当然だが、そこに飛び込んだ浮舟は、本当に死を覚悟したのだろうと思った。

心理描写や伏線の書き方など、ここは日本の小説の原点である。そして、そんな日本人がいたことをもっと誇りに思いたい。今日から始まった講座は、6回シリーズなので、これからが愉しみだ。

2006/5/25 Thursday

車メーカーにとって中国は大切な市場

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日本の車メーカーに勤めている友人が三年前、香港に転勤した。最近届いたメイルでは、4月から北京勤務になったという。中国という大きな市場を前に、政府機関との交渉、市場の情報収集、その他の交渉には北京が不可欠ということなのだろうか。

車の輸出は、北米、欧州についでアジアも重要なマーケットになっているのだから、当然のことかもしれないが、家族を連れての転勤、元気に頑張ってほしい。北京には昔、書道の訪中団で一度訪れたことがあるが、ずいぶん変わったことだろう。
北京までは、成田からわずか三時間。時間的には国内旅行なのだが、中身は大きく違う。

イタリアワインは奥深い味だ

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所属しているイタリア研究会でワイン講習会が開催された。折しも雷鳴と豪雨の中、大勢の会員が集まった。

イタリアでは毎年500万キロリットルのワイン生産量があって、日本の100倍になるという。だから、一部のごく有名な銘柄をのぞいて、その地域に合わせて作られているワインの種類や名前を覚えられないのだ。

    本日のワインリスト

  1. Franciacorta D.O.C.G    Brut Monte Rossa (bianco, spumante) ☆☆☆☆
  2. Greco di Tufo D.O.C.G Feudi di San Gregrio (bianco)☆☆☆☆
  3. Verdicchio dei Castelli di Jesi D.O.C    Casal di Serra Vecchie Vigne Umani Ronchi (rosso)☆☆☆☆
  4. Valpolicella Valpantena D.O.C Bertani (rosso) ☆☆☆☆☆
  5. Aglianico del Vulture D.O.C Re Manfredi Terrre degli Svevi (rosso)☆☆☆☆
  6. Chianti Classico D.O.C.G Riserva Melini Vigneti La Servanella (rosso) ☆☆☆☆☆

よくフルボティというが、そのもともとのBody というのは、酸味、渋み、苦み、アルコールのボリュームのことで、アルコール度数が13度以上で、長期保存しても劣化しない。だから複雑な味わいのなかに、何種類もの香りが隠されているのだ。

2006/5/24 Wednesday

モンゴルナイト

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所属しているNPOでは、毎月イベントを開催しているが、5/22のモンゴルナイトは特にすばらしかった。

生まれて初めて、馬頭琴という楽器とその優れた使い手の奏でる夢のような澄んだ、まるでモンゴルの草原を駆け抜ける風のような音色を聞いた。本当に頭に馬の頭を形どった飾りがついていて、それを持って演奏する。弦は二本でバイオリンのように擦って音を出すのだが、バイオリンのような、ビオラのような、また、三味線のような、琴のような弦楽器の音はなんでも出せるらしい。これで日本の童謡も弾いてもらったが、優しく、はかなげですてきだった。

モンゴル人のたくさん出ている記録映画も上映されたが、とても顔が似ている。日本の田舎に迷い込んだようだ。

自然の中で遊牧しながら、テントを張っていまなお暮らしている人々、なぜかとても気になって、また、羨ましい気がする。

2006/5/22 Monday

東京という町は美しいか

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どこまでもビルが続き、途切れなく建物があって、人が暮らしている。大阪から初めて東京にやってきた友だちは、山の手線の各駅ごとにミナミやキタのような繁華街があって驚いたという。

今、六本木ヒルズの49階からこのブログを書いているのだが、窓からみえる景色は白茶けている。フィレンツェがオレンジ色の屋根が印象的だったように、パリは灰色だった。東京の町は、スモッグのせいか白く霞んで見える。この町のいちばん美しいときは、夜明け、そして夕暮れ時の一瞬。太陽が沈むとき、霞んでいて見えなかった山々が顔を見せる。

東京の風景を描写しながら、自分がすごした何十年か前の東京を、必死で思い出そうとしている。原宿はすっかり変わってしまったし、奇跡的に昔のままなのは、上野公園のあたりだろうか。江戸と明治が交差して、その奥に今の東京が隠されている。

ここでは多くの人が忙しく移動し、働き、勉強し、食事し、買い物し、恋を語り、そして眠っている。ここからみると、驚くほど緑が多い。そこだけがいつも眠っている。緩やかに流れる高速道路や、瞬きはじめたネオンサインを見ていると、記録映画を眺めている気分になる。現実感が薄い町なのかもしれない。

ニューヨークのような高層ビルが群れのように並ぶ新宿新都心は、古代遺跡のモニュメントのように見える。海側では、レインボーブリッジが輝きはじめた。

2006/5/21 Sunday

会社帰りにイタリアセミナ

Filed under: - site admin @ 11:16

きれいな写真を眺めながら、ワインを片手にイタリア旅行の話を聞く、というコンセプトで始めた、【会社帰りにイタリアを愉しむセミナ】ですが、イタリアソムリエ協会の協力でさらにバージョンアップしました。

今年の夏、あるいは秋、イタリア旅行をお考えの方に、ワイン製造の蔵元訪問もアレンジします。もちろん通訳付きですから、初めての方でも安心。ワンランク上の旅を愉しみませんか。

イタリアのオペラ事情も、今年はオーケストラのストライキがあって、文字通りのカラオケや、切符の払い戻しなども起きています。最新情報を入手してお出かけください。

ということで、イタリア大好きな方、ぜひお越しください。お待ちしております。

2006年6月6日 火曜日 
19:30 - 21:00 開催 受付 19時 から
受講料3,000円、ワイン付き
開催場所 東京都中央区日本橋人形町2-9-5 NSビル1階
http://www.madio.jp/italy/felice1.html

2006/5/16 Tuesday

「Web2.0時代のウェブビジネス勝利術」

Filed under: - site admin @ 22:29

株式会社セプテーニ 専務取締役兼COO 佐藤光紀さんと、株式会社ドリコム代表取締役 内藤裕紀さんの二人が協同で開催したセミナに出かけてきた。

前回のRTC勉強会の続きの部分もあったりして、愉しい。Web2.0のとらえ方も二人の特色が出ていた。
まず仕組みを作り出すサービスが大手ポータルサイトを凌駕することがある。つまり一つの仕組みをつくれば、会社が成り立つこともある(ドリコム 内藤さん)、広告ビジネスをしているが、今が大きな転換点にあると感じる(セプテーニ 佐藤さん)

Web2.0の話をするとき、必ず登場するのがGoogleである。そして、Googleが次々と提供するサービスは脅威になるのか。アメリカで流行ったものが,日本に浸透するのには半年かかる。これは長年米国外資系企業に勤めていた実感だ。だから、半年間が勝負のときなのではないか。アメリカで流行ったブログは、日本では少し違う形で発展している。Webサービスも、日本ならではの形に落ち着くのではないか。

これまでも日本人はそうやって海外の文化を取り入れてきたから。

新宿NSビルは、10年以上前にここでシスコのセミナを受けたことがある。インターネット黎明期のことだ。インターネットの概念について、担当のドロシーは親切に教えてくれた。セミナが終ったらサンフランシスコから資料も贈ってくれたのである。その貴重なインターネット全貌を記す文書は、関係各社にコピーして送られ、みんなで勉強した。

時代はめぐって、今度はWeb2.0の勉強をしなければならない。この10年で自分には進歩があったのか、微妙なところだ。

2006/5/15 Monday

今年の団菊祭、五月大歌舞伎

Filed under: - site admin @ 23:56

忙しさに紛れて、ずっと歌舞伎に行っていなかった。今年の団菊祭、五月大歌舞伎はいつもと違う。團十郎が舞台復帰しているのだ。

新聞の批評でも評判がよく、また出かけた友だちからもよかった、熱くなったと聞かされて、行きたいと思った。慌ててネットで調べたらチケットはすでに完売。こういうときは、ぎりぎりまで気がついていないのだ。それでも平日なら、一幕見席の入り口に並んで見ることができると教わったが、立ち見は辛いなあと、諦めていた。

ところが、本日、新橋を通りかかったとき、チケットショップが立ち並んでいるのを見て、希望が湧いてきた。何軒か、廻ってみると、ありました。それも一等夜の部で、割引になっている。日時も完璧、席も上々、花道も見える。

日頃、チケットショップのありがたみを感じていなかったのに、今回はうれしかった。これが銀座なら、とうに売れているはず。新橋のビジネスパーソンは4時半、開演の芝居見物には行かないのだ。

みんなに感謝して、来週は歌舞伎見物。願うと叶うのだと実感する。

2006/5/14 Sunday

改めて、幸せについて考えてみる

Filed under: - site admin @ 23:53

お金を持っていることが幸せか、否。お金はあるのに不幸な人をたくさん見ている。お金だけでは幸せになれない。
知力があれば幸せか、否。知力を活かす場がなければ空虚だ。知力は共に高め合う人がいるとき、幸せになれる。

友だちがいれば幸せか。本当に自分のことを思って、支えてくれ、励ましてくれる友だちがいる人は幸せである。それはお金では買えない。お金で買えるものはすべて、所有することで確認している。お金がなくなったとき、その所有物は離散するのだ。

慎ましい生活をしているものにとって、一月に一度の芝居見物は何にも換えられない愉しみになる。毎日、芝居見物に出かけている人には、この感激は味わえないだろう。

同じように病気と闘っている人には、健康であることがいちばんの幸せになる。
ひとりで暮らすこと、家族と暮らすこと、幸せはそれぞれの価値観に重きが置かれているから、このあたりはきっと意見がわかれるだろう。

仕事を持って、そして、その仕事は相手を幸せにできるものだとうれしい。お客様と共に喜び、成長できたら、それがいちばんだと思う。

2006/5/13 Saturday

ブログを書くと、幸せになるという証明

Filed under: - site admin @ 23:51

2005年の1月から、ビジネスブログセミナを開催していて、いつも最初に紹介していたのが、Sun MicrosystemsのJonathan Schwartz。米国企業のCOOとして2004年6月28日に最初のブログをスタートさせた。そして、ブログのもつ、広告,宣伝、広報に匹敵するパワーをいち早く発見し、さまざまな新手法を使って、広報ツールとしての立場を確立させた。

セミナのたびに、アメリカの企業ブログはSunのジョナサンから始まったと、紹介してきた。その彼が、ついにSunのCEOになったのである。会ったこともない人なのに、すごくうれしい。たとえ、Sunの広報チェックが入ったとしても、わたしは彼のユーモア、彼のビジネスセンスが好きだ。なによりも、ジョナサンのすばらしいことは、率直でわかりやすい表現をすること。

米国企業だが、Sunはグローバル展開をしている。そんな会社のCEOは非英語圏の人々にも真意が伝わるように、文章の書き方を注意しなければいけない。4/25に、昔の思い出を語った後、4/30には晴れてCEOとしてのブログを書いている。

So to answer the obvious, for those that have asked the question, “as CEO, will you continue blogging?”

Absolutely yes - count on it. (We’ll now be the only Fortune 500 company with a CEO that blogs - the first of many firsts to come.) It’s just one of many ways we’re going to turn Sun inside out - on our path to growing value (not just revenue or earnings).

そして、CEOになってもブログは続けると宣言している。CEOがブログを書いている会社は、わずか500社しかなくて、先んずればそれを制すの文字通り、それはSunのことを知ってもらうよい機会だと、彼は理解しているのだ。

5/9のブロクでは、さりげなく Forbes とのインタビュー記事を紹介している。ブログなしに、これを適切に紹介する方法はないだろう。

これからのSunがどう変わって行くか、ジョナサンのブログにますます目が離せなくなった。

2006/5/11 Thursday

六本木に浸る一日

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朝八時から六本木ヒルズのライブラリーで撮影があった。森ビルの出しているヒルズライフにライブラリーの楽しみ方、利用の仕方の特集で掲載されるという。さすがに朝一番はだれもいない。早朝出社のようなもので、朝日の差し込むこの時間帯はすてきだ。雨が降っていたが、それなりに穏やかな景色が広がり、大人の街、東京を演出している。

知り合いのブログを読んで、その日のうちに申し込んだライブラリーだが、利用者として取材を受けるとは思っていなかった。

取材終了後、気になっていたダビィンチコードの上巻を読んで過ごす。すでに下巻は読んでいるのだが、なぜかこの場所で見つからない。謎があるほうがおもしろい。

その後、渋谷、人形町で打ち合わせをして、また、六本木に戻ってくる。本日はここでライブラリートークがあるので、それを聴いてから帰ることにする。

今がちょうど夕暮れ時で、茜色の空が静かに下りていく。ここで一日過ごしたことはないのだが、非日常を演出するには最適の場所だと思う。

2006/5/8 Monday

忙しいと海外に逃げたくなる

Filed under: - site admin @ 23:38

今年の黄金週間は、ほぼ仕事をしていた。その合間に親戚が来たり、独唱会にいったりと、けっこう忙しい。ぼうっとして過ごす時間は皆無だったので、海外への逃避モードになってしまった。

この連休明け、仕事に戻られた方が大部分だと思うが、まともに考えて次は7/17の海の日か、というのは寂しい。ここは、思い切って、夏休みのバケーションをイメージして、仕事に励みたい。

会社員だったとき、休暇は家族とヨーロッパに出かけていた。そして、パリも、今は仕事でいくローマやミラノ、フィレンツェは、馴染み過ぎて海外に来たような気がしない。やはり、距離を感じる遠くに行きたい。そこで、おすすめ、ここ。ロンドン在住19年の女性が秘境も行き尽くして、ここなら満足したという場所。知らなかったが、アイスランドには温泉もあって、澄んだ空気の中で、硫黄泉につかることができるらしい。

それにここのラムは最高の味がするという。なぜなら、きれいな空気の中でそだった牧草を食べているから、匂いもなく、味わいがあるという。ここで出される料理はなんでも美味しかったといわれた。

古文書はこんなに魅力的、特別セミナ 6/17

Filed under: - site admin @ 0:09

古文書なんて、一生読めないと諦めている方、一度だけお付き合いいいただけますか。

2006年6月17日 14時から16時

油井宏子先生の古文書セミナは、これまでの常識を打ち破り、こんなに面白いものを放ってはおけないと、意識が変わります。江戸の文字は、100年くらい前の明治の人々は読めていたのですから、大丈夫、あなたも読めるようになります。

『古文書はこんなに魅力的』を読んだ人も、読んでいない人も楽しめるセミナを開催します。
http://www.madio.jp/ko/miryoku-60617.html

江戸時代、ここ人形町のお隣の日本橋に、大呉服商白木屋(しろきや)の江戸店(えどだな)がありました。本店(ほんだな)は京都にあり、江戸の店は支店ということになります。

その白木屋日本橋店は近代になっても形を変えて引き継がれ、1999年1月31日に東急日本橋店が閉じられるまで、続いていました。日本橋店の記録である白木屋文書(東京大学経済学部図書館文書室所蔵)のなかの『明鑑録』という帳面から、幕末近くの奉公人のひとりであった古田六兵衛さんを取り上げて、解読しましょう。

六兵衛さんは、『古文書はこんなに魅力的』の第二章で取り上げた人物です。本をお読みになった方にも、まだの方にも、講座でご一緒に古文書を解読する楽しみを味わっていただきたいと思います。文書の行間から、奉公人たちの姿、白木屋の商売、街道の様子、などが浮かびあがってきます。古文書の解読と文書の背景のお話を、たっぷり楽しんでください。

2006/5/6 Saturday

INTEROP TOKYO 2006

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今年もインターロップの案内が届く時期になった。最初に通い始めたのが1994年だから、もう12年になる。テクノロジーの中身はわからないまま、毎年通い続けて行くといくつかのことは目に入るようになった。

今年の基調講演は豪華だ。6/7に、村井純さんの『アンワイアード インターネット』と続いて吉村伸さんの『インターネットサービスインフラの統括と未来展望』がある。吉村さんはあのライブドアと資本提携したメディアエクスチェンジ株式会社の代表取締役社長である。また、元気な姿が見られるのかと思うとうれしい。村井さんの講演は、外れがなく、いつもたくさんのヒントをいただく。自分のスケジュールを確認して、すぐに申し込んだ。きっと満席になると思う。この登録サイトも年々進化している。そのうちに会場に行かなくても楽しめるようになるのだろうか。

2006/5/4 Thursday

幸せになるためのイタリア語入門

Filed under: - site admin @ 23:54

イタリア語を二年も習ったというのに、イタリア人相手にすらすらと話せない。手紙は書けるのに、話せないのはイタリア語に触れていないからだと、家にいるときは、インターネットのニュースサイトを聴いていた。ベルルスコーニがようやく辞めたなどというニュースは分かるが、会話はないから語彙が増えない。

そこで、次に始めたのがイタリアのブックショップからDVDを注文する。多国語に対応しているので、まずイタリア語音声に字幕英語にして、全編を見る。次にイタリア語音声にイタリア語字幕で、なにを話しているか文字で知る。これで有名な映画を鑑賞した。こだわりがあって、舞台がイタリアの作品である。『ベニスに死す』、『ロメオ&ジュリエット』。次にイタリア映画祭で見た作品も注文した。『輝ける青春』、『Ricordati di me 私のことを覚えていて』。そのあともいくつか揃えて、DVDも充実して来た。しかし、イタリア語会話には貢献しない。主人公の会話は高度で、初心者むけではないのだ。

この連休中、時間があることを頼りに、再度インターネットTV『ORGOGLIO』に挑戦する。全部はわからないが、ストーリーが平易で繰り返しが多いのがうれしい。哀しいとき、うれしいとき、人々はなんというのか、なんと言って慰めるのか。人との挨拶の仕方、別れの仕方など、語学学校でならった会話が次々と出てくる。ドラマの展開も面白い。悪役と善良な人々がはっきり描かれているし、毎回、山場があって次回が愉しみになる。第一部は13回シリーズだが、毎日数話づつ見て、全部見てしまった。

わたしの尊敬するイタリア語会話の先輩は、これらのDVDを止めて会話を書き取ったというが、わたしも次回はそうしてみよう。使えそうな会話を抜き出すのだ。語学学習の基本は文法だというが、語彙を集めることも重要。言葉はエピソード記憶と結びついて覚えると、なかなか忘れない。

2006/5/3 Wednesday

2006年EUフィルムデーズ (5月11日から26日)

Filed under: - site admin @ 21:54

日本にいると欧州の映画をみる機会はとても少ない。ちょうど、昨日からイタリア映画祭が始まったが、そのあと、フランス映画祭が続く。それ以外の国の作品をみることができないのか、というと、在日欧州連合(EU)加盟国大使館と駐日欧州委員会代表部が共催する2006年EUフィルムデーズ (5月11日-26日)がある。

EUの加盟25カ国中、17カ国の選りすぐりの映画を選び、5月11日から都内4カ所の会場(ドイツ文化センター日仏学院)、スウェーデン大使館、イタリア文化会館で上映する。イタリア文化会館が新装オープンしたので、今年はいくつかの作品を上映して、とてもうれしい。輝ける青春、監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナは、昨年岩波ホールで上映された長編作品である。

「現代のヨーロッパ人のライフスタイル」のテーマのもと、上映会では高齢化社会、変化する経済、多民族社会とそれにともなう人種問題、また古典的な恋愛や思春期をテーマにした作品が紹介される。すべて無料上映なので、時間を作って出かけることをお薦めする。いまの欧州について関心のある方、ぜひごらんください。

2006/5/2 Tuesday

昔は混んでいたのに、今は空いている温水プール

Filed under: - site admin @ 23:20

偏頭痛と運動不足解消のため、週に二回、水泳教室に通っている。一つは夜間のコース、もう一つは平日の午前中だ。どちらも同じ場所で家からモノレールで10分のところにある。

4月から通い始めて気づいたことがある。どの時間帯も空いているのだ。温水プールで料金は二時間で300円、ロッカー代10円という庶民的な価格である。これで健康づくりができるのだから、もっと利用者がいてもいいと思うのだが、なぜか空いている。15年くらい前は5クラスあった水泳教室も今は、2クラスになってしまった。

参加している人はおおよそ50代、60代。若い方はいない。この温水プール、わたしが大学生のときからあったのだから、もうかなり古い。それに合わせて施設も1970年代のままだ。泳いだあと、髪を乾かしたり、お化粧直しをする場所もなく、ロッカールームも十分ではない。他にもっと快適な施設があれば、そちら移ってしまうのは仕方がないことかもしれない。

この建物、市が管理しているので思い切った戦略が作れない。少し工夫すれば、もっと使い勝手のよいものになるはずだ。現役の男性も参加できるような教室のプログラムも必要だと思った。

5月1日に思う

Filed under: - site admin @ 1:12

東京駅八重洲口からブリヂストン美術館までの道は、大型連休とは関係なく存在している。平日のせいか、東京駅も空いていた。5月1日は、昔はメーデー、今は新会社法のスタートした日だろうか。

wikepedia によれば、1786年5月1日に、 モーツァルト作曲のオペラ『フィガロの結婚』がウィーンで初演されている。この時期は北ヨーロッパでも、いっせいに花が咲き、春が訪れる。花香る、よい季節だ。今年の連休は、近くに出かけてぼんやりと過ごそうと思っている。

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