仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2017/2/13 Monday

冬のパリ、旅の準備

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人生は思いがけない偶然と、そして、予期せぬ出来事に彩られていると思う。

昨年の暮れに、四年ぶりに二月のパリ行きを考えた。仕事と仕事の合間に一週間だけ時間がとれる。少し無理をすればできることは、三年後にはもっと大変になる。というわけで、長年メイルマガジンを配信してくれたJTBに申し込んだ。

海外渡航歴は40年を超える。最初は大学一年生の秋、祖母に同行するヨーロッパ三週間のJALPACゴールデン。ニューオータニで事前の説明があったりした。最初の海外がアメリカか、ヨーロッパかでその人の旅が変わるといわれたことがある。わたしもヨーロッパが旅先。

JAL、格安航空券、外資系会社にいて阪急さんにお願いする、マイレージの旅。そして今回はJTBさんにお願いする。

仕組みは簡単。日程を選んで、直行便の希望や、飛行機会社などを決め、金額が提示される。そのあと、自分でホテルを選ぶと、トータル金額がきまり、これがJTBのパッケージツアーの商品となる。

従来はカタログをみて、ホテルを選び、金額がでたのが、自由度が格段に向上した。パリはサンジェルマンディプレに泊まるのでホテルを選ぶ。この地区に友人も住んでいて、彼女の家と行き来するのに便利な場所にした。

今回のホテルは立地でMadison Hotelにする。ホテル前から、バスチーユ行きの86番バスがでていて幸運だった

デルタとユナイデドのマイレージをもっているが、今回のエールフランスはデルタのグループなので、マイレージをつけてもらう。グランドホステスからビジネスへのアップグレードを勧められた。
今はお安くなっていて400ユーロ、全体のツアーが安いので、ビジネスにしてもらう。行きはビジネスがありがたい。新キャビンになっていた。隣の人の目もなく、フラットに椅子を倒して眠れる。快適な旅だった。四年前のビジネスとは大きく違う。オペラの新演出のようなものだ。

空港からはホテルまでタクシー74ユーロだった。

2016/6/2 Thursday

2016年祇園祭

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毎年、京都に7月に出かけているのだが、祇園祭を見るため。今年は気になっている大船鉾の曳きぞめをみたいので、後祭に出かけることにした。
こちらの保存会のみなさまの苦労を三年前からうかがっている。一度絶えたものを復活させる苦労、どれほどの努力や忍耐があったことか。

7/16が宵山、翌日の7/17が山鉾巡行(長刀鉾などの前祭)。そのあと、7/25までゆっくりと滞在する。大坂の松竹座も昼夜の部を予約した。

暑い夏が苦手なはずなのに、この時期に関西に出かけるのは、それだけ魅力的なイベントが多いから。わたしにとっての夏休みなのだ。

gionmatsuri

2015/9/12 Saturday

夏着物

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今年の夏は、たくさん着物を着た。

七月には、いただいた絽の着物と、小千谷縮をもって、京都の祇園祭に出かけた。浴衣も持っていったが、祇園祭の場所だけ、大阪松竹座には、絽の着物、廬山人展には、小千谷を着ていった。

考えれば当然ながら、夏の着物は思ったよりも涼しい。軽やかで、風を通して、着ていないような涼しさ。

八月も、異常な暑さが続いたが、夏大島、夏塩沢、夏十日町などの夏仕様の着物で、快適だった。着物ライフを始めたとき、だれも夏着物については、教えてくれなかった。母も夏は着ない人なので、今年になって初めて体験することが多かった。

夏には夏の着物である。帯も羅漢のざっくりしたもの、帯揚げも帯締めも夏のものは、軽やかで、涼しい。帯枕はへちまで自作。

わからないことは教わるのがいちばん。知らないということで、暑い思いもした。
九月も白露からは、単になる。単の紬は、結構と暑い。気温や天気を見ながら、着物を選ぶのは頭を使うが、苦労が実ると充実感がある。

2014/4/30 Wednesday

四月は北へ西へと移動する

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1977年にロンドンの語学スクールで出会ったイタリア人と、その後、消息がわからなくなっていた。それが、源氏1000年紀に思いがけず見つかり、昨年はパリで再会した。

その彼女が日本にやってきて、4/7から4/22まで滞在した。彼女に同行して、青森、京都、奈良と出かけた。インターネットの時代だからの再会。そして、数々の幸運に恵まれて、お天気もすばらしく、たくさんの出会いがあった。

出会ったすべての人に感謝したい。

そして、彼女が帰国して、一週間が経ち、本来の仕事に戻ったのだが、連休も暦通りで営業している。すべては、幻か、夢か。

2014/1/2 Thursday

冬の京都

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ここ何年か、年末に京都を訪れている。最初は、知合いが第九で唄うからと、京都シンフォニーホールに二夜通った。烏丸三条から北山まで、地下鉄で15分。合唱を聴いた後、30分後にはホテルに戻っているというすてきな生活。

京都市内はどこにいくのも30分くらいの近さ。地下鉄ができて、本当に便利になった。昨年は、びわこホールで第九を聴き、その前に三井寺詣でをした。びわ湖湖畔を歩き、暖かな一日だった。遠い昔、この辺りに都があったのも、冬の暖かさは、ありがたかったと思う。

第九を聴いて、南座の顔見世を見て、12/27には戻ってくる。この頃から、京都は観光客で賑わいだす。クリスマスから、年末までの五日間が、わたしの骨休みのとき。京都の美味しいものを食べ、音楽を聴いて,芝居見物をする。ホテルは、ここ数年、四条に泊まっている。烏丸四条だと、大阪に出かけるのも、奈良にいくのも便利。

今年は、南座を昼の部、夜の部と二日に分けてみた。顔見世というのは、五番も番組があって、見応えがある。昼夜通しての観劇は、体力的にも、記憶力てきにも難しい。この合間に、京都在住の知合いと会う。忙しい時期なのに、時間を作ってあってくださるのは、うれしいこと。

話せば尽きない。たぶん、生き方が似通った人が友だちなので、共通概念が多いのだ。話せば、わかるから、どんどん発見があって、こちらも楽しい。

今回は、第九の替わりに、奈良に出かけた。知合いの詩の朗読会に招かれて、京都から奈良まで旅する。

「奈良へ」

奈良のまちを訪れるのは何年ぶりだろうか。
京都から奈良へ向かう列車の中で、よく知っている地名に出会う。

玉水、上狛、木津

山城の国、上狛村に暮らした人々のことを思い出す。
200年くらい前の人々の暮らし。
今も繋がっている村の名前

こんな詩ともつかないものが浮かんだのも、初めて訪れる町の江戸の暮らしを知っているから。そういう意味でも奈良に行くのは、決められていたことなのかもしれない。JR京都から、JR奈良に向かったので、この地名に出会ったが、近鉄奈良では、違うらしい。

2013/7/19 Friday

奈良大学で版木展をみた

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毎年、京都の祇園祭に出かけている。五泊するので、鉾建てをみて、お囃子の練習風景を見学する。昼間は暑いので、大原に出かけたり、大阪松竹座にも行く。

今年は、奈良大学で、「板木 (はんぎ) さまざま〜芭蕉・蕪村・秋成・一茶も勢ぞろい〜」展を開催しているということで、四条烏丸から、近鉄に乗って、高の原まで出かけた。
新たに見つかった上田秋成著『冠辞続貂(かんじぞくちょう)』の板木も展示。
これらの版木を使って、多色刷りを作る日本人の精密な技に驚かされる。江戸の職人たちの意地をみたような気がした。

開催期間:2013年6月24日(月)〜9月7日(土)

奈良大学 〒631-8502 奈良市山陵町1500  TEL 0742-44-1251
京都から近鉄京都線で高の原下車、奈良大学行きのバスで5分。

2013/3/20 Wednesday

桜、桜

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今年は寒いといわれていたのに、急に桜が満開である。3/18は、彼岸のお墓参りに出かけたが、八街、東金、平和公園とどこも桜がみごとだった。長年、通っているがこんなことは初めてだ。

桜は勝手に咲くのだが、それを当て込んでお花見を計画していた人たちは、慌てている。町内のお花見も一週間繰り上がって月末に開催することになった。近くの亥鼻公園では、毎年桜祭りが開かれるが、今年はすでに花は終わっているだろう。

上野で4/4に会合が開かれるが、たぶん、桜は散り染め。桜が二週間早く咲いたからといって、あたふたするのは、平和な証拠だろうか。

天候不順を心配したり、地震やその他災害を想定するから、日頃と少し違うことに怖れ驚くのかもしれない。早いからとうれしい訳でもないのだ。

世の中がざわざわしていても、桜は静かに咲いている。それがいじらしい。sakura

sakura

2013/3/17 Sunday

「メディチ家 その勃興と没落」を読んでみた

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2月にフィレンツェに出かけたとき、街がすでに輝きを失っているように感じた。中世の町並はそのままだが、行き交う人びとが違う。街がさびれるとき、人が溢れていて、行列ができるレストランや、豪華なホテルなどが姿を消す。

そんなフィレンツェの町の歴史が検証したくて、クリストファー・ヒッバートの著書のひとつ、「メディチ家 その勃興と没落」を読んでみた。15世紀から18世紀までの300年のメディチ家の歴史である。

一言でいうなら、陰謀と殺戮、そして、その間に花開く芸術の数々。今の私たちには考えらないような時代。フィレンツェの城壁の中で、何人の血が流されたことか。イタリアだけでなく、フランスも巻き込んで、小国が戦いを交える。

ルネサンス、芸術復興ということばを、学校では教えてくれたが、その背後にある陰謀や権力争いについては、だれも語っていない。この物語の中に出てくる名前だけ知っている都市に、いつか出かけてみたいと思う。いまは、鉄道ですぐの駅にも、違う歴史の重みがあるのだ。

この本はイタリアの歴史について知りたい人には、たくさんのヒントがあると思う。
メディチ家―その勃興と没落

2013/3/10 Sunday

横浜中華街で知合いと会う

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インターネットのおかげで、思いがけない出会いがたくさんあります。横浜の知合いも、ブログを検索で見つけて、再会できました。

パリで親友と30年ぶりに再会したように、今年は、昔の友だちと会える年回りなのかもしれません。知合いとは、10年ぶりの再会でしたが、会話が気持ちよくかみ合って、時間の経つのを忘れます。

ファッション、生き方、趣味、仕事、アートなどなど。昔、気に入った点がぶれていないので、心地よい会話のキャッチボールができます。おたがい、この10年間、よい年の取り方をしたと思います。

わたしの友だちの規定は、本当にシンプル。相手を尊敬できて、信頼できるかです。この二つがないと友情は続きません。相手がお金持ちであろうと、そうでなくても、また、独身でも、子持ちでも、関係ありません。国籍も超えて友情は続きます。

すてきなお友だちと、話しているだけで、自分が何を大切に生きて来たのかを再確認できたりします。ひとりでいては分からないことも、相手がいると、初めて気づいたりします。

久しぶりの中華街でした。歩いていると、サンフランシスコや、ロンドンのチャイナタウンを思い出します。

2013/2/22 Friday

イタリアセミナを2/26に開催

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イタリアの魅力を最大限に伝える、イタリアセミナを開催します。
今回訪ねた、ベネチア、フィレンツェの旅の愉しみ、ヒント、そして、注意することなど。これから旅する人にも、そして、いつか訪問したいと思っている人にもぴったりの内容です。

気になった方、ぜひ、お越しください。ワインを片手に旅を楽しみましょう。

2013年2月26日 火曜日 
時間 19:00 - 21:00  
受付 18時半 から
受講料3,000円、ワイン付き
http://www.madio.jp/italy/felice1.html

2013/2/21 Thursday

パリはすてきだった

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パリで、ロンドン留学時代の親友と、36年ぶりの再会でした。彼女の住んでいる家は、わたしの泊まっているホテルから,歩いて5分足らず。そこに20年暮らしているというから、その間に何度がパリを訪れた私たちと、どこかですれ違っていたのかもしれません。お気に入りのカフェ、本屋さん、美術館まで一致していました。

2月のパリは、想像したよりもずっと暖かく過ごしやすかったです。朝食は、ホテルに付いていなので、ポワラーヌ、エリックガイサー、ポールと有名どころで、いただきました。これが楽しかった。フランス語会話でまず習う、un cafe, et un croissant s’il vous plaît で通じます。

10時になったら、友だちに電話して、一日目は、ポンビドゥーセンターでダリ展、二日目はパリ市立近代美術館  Musée d’art moderne de la Ville de Parisで、ピカソとマチスを見ました。パリ市立近代美術館の前には、マルシェ市場があって、眺めているだけでも楽しいのです。

パリには一週間くらいいつもいましたから、三日間は少なかったです。でも、最後にオペラ・バスチーユで、ワルキューレをみて帰りました。短い時間ですが、充実した旅でした。そして、今回はスーツケースを持たずに、機内持ち込み用バッグ1つで出かけました。これも快適な旅を演出してくれました。

2013/2/4 Monday

節分の日

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うちは、母方の祖母が鬼子母神を信心していたので、「福は内」だけ、鬼も身内なのだ。そんなわけで、今回、下谷七福神めぐりで、入谷の鬼子母神「おそれ入谷の鬼子母神」をお参りできたのは、うれしかった。

節分の豆は、近くの寒川神社から配られる。これが美味しい。歳の数だけ食べるようにと、いわれたのは子ども時代。いまは、そんなに食べられない。

ここの朝顔市も有名。今年は早起きしてでかけたい。

2013/1/27 Sunday

江戸コミュメンバと、入谷七福神めぐり

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少し肌寒いが、晴れた日曜日、江戸コミュメンバと、下谷七福神めぐりをした。毎年、七福神めぐりをしている。

先週、下見をしたので、スムーズに移動できたが、途中の毘沙門天の門前に桜を発見。十月桜というらしい。

十月桜(ジュウガツザクラ)
Prunus × subhirtella ‘Autumnalis’

花は中輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬、10〜12月。
10月頃から咲き始め、翌春にも咲く、年2回花を咲かせる珍しい桜。

一週間前には、気がつかなかったら、その間に開花したのだろうか。とても不思議だ。

2013/1/26 Saturday

イタリアの列車を予約する

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モンティカティーニに住む、知合いからメイルを貰って、ベネチア、フィレンツェ間の列車のチケットを取っていないことに気づく。現地ベネチアで取ればいいと思っていた。時はカーニバル。混雑した駅で並んで、待たされてチケットを予約するのは大変。

日本からでもネットで予約できるのだ。イタリアの鉄道サイトは優秀。言語を英語で選べば、中学生くらいの学力で大丈夫。http://www.trenitalia.com/

Andata 片道、 か Andata e ritorno 往復 を選ぶ。
Da 出発地
A 到着地

をいれて、日時をいれて検索する。チケットにはいろいろな種類があるので、よく読もう。

最初に自分の名前を登録しなければいけないが、チケットはクレジットカード決済ができるので、便利だ。割引切符もあるが、当然ながら、安いものから売り切れてしまう。

2013/1/18 Friday

ベネチアのカーニバルを見に行くことになった

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あの震災以降、日本を離れるのが怖くて、海外出張ができなかった。代わりに京都や佐渡に出かけたが、イタリアへの憧れが募っていた。

知合いがモンティカティーニと、パリにいるのだ。大きなイベントの終わった翌日から、一週間ほど、予定が空いているので、ベネチアのカーニバルについて、調べてみた。2013年のカーニバルは1/26から2/12まで。

venezia

2/10から2/12まで、ベネチアのホテルを探してみると、最後の一室が予約できた。カーニバルの最後の二日間、よく取れたと思う。パリのホテルも定宿が予約できた。わくわくしながら、知合いたちにメイルを出す。モンティカティーニの友人は、ワインのコースが始まるので、日中は忙しいという返事。それなら、モンティカティーニに泊まろうということになった。ここは、フィレンツェから電車で一時間。日帰りで遊びに行くことができる。

パリのホテルも友人の住まいから、ごく近く。行き来するのにも便利だ。物事って決まるときは、どんどん決まっていく。そして、この旅は、マイレージの特典旅行。お買い物で貯まったマイレージが、こんなとき役に立つとは、思わなかった。冬のベネチアも、パリも初めてのこと。カーニバルを見るのも初めて。たまには、こんな旅行もいいのではないか、と思う。

飛行機はエールフランス。まず、成田からベネチアに着く。ベネチアからは、列車でフィレンツェ。二時間くらいの旅だ。そして、フィレンツェから、パリまではどうしようか、と思っていた。

調べてみると、お薦めはやはり飛行機。二時間くらいで着くから、疲れも違う。予約サイトを見つけ、エアーフランスのCDG着の便を予約する。オルリー空港の方が市内には近いのだが、帰りにここを使うのだから、往復したほうがいいと思った。それに昼間のよい時間帯にホテルに着きたいから、選択すると、CDGのほうがはるかに便利だ。

帰ってきたら、イタリアの愉しみ方をお伝えするセミナも開催します。2月26日 火曜日 19時から。お楽しみにどうぞ。

2012/11/5 Monday

いすみで過ごす休日

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知合いがいすみに住んでいるので、すてきなイベントを教わり、【房総スター★マーケットVol.3】に出かけた。大きなハーブ園に各出展者が思い思いのこだわりのものを展示している。見ていると、みんなほしくなるから危険だ。

食事をする場所もたくさんあって、家族連れも多かった。ドッグランまで完備している。

日程:11月4日(日)
時間:10時〜17時
会場:ハーブアイランド・ベジタブルガーデン
〒298-0201 千葉県夷隅郡大多喜町小土呂255
駐車場有・入場無料 Tel 0470-82-5331
企画・運営:BOSO Star market実行委員会

買い物や食事をしたあとは、知人宅に集って、鍋をいただく。秋の暖かな気持ちのよい一日だった。

2012/9/8 Saturday

9/7 佐渡 草刈神社で奉納能

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今年も羽茂の草刈神社の乙祭りに、奉納能を行なった。2004年から始めて、今年で9年目。来年は10周年になるという。よく続いたものだ。今年の演目は、杜若。優雅な装束を着て、舞うのは、幻想能にふさわしい。kusakari

ご縁があって、佐渡に出かけ、能楽に魅せられて毎年、奉納能を行なうようになった次第は、まるで小説のようである。今年の天気は、前日までが雨なのに、当日は快晴、風も涼しく、理想的な能日和だった。

能楽の始まる前に、真野宮、真野御陵を参拝する。いつもは大変だと思う道のりも、今回はなぜか軽やか。途中、雲や空を写真をたくさん撮った。羽茂の昭風会のみなさまのご協力で、今年も無事、奉納できた。いつも感謝している。今年は前日から真野に泊まって、帰りも宿屋まで送っていただいた。人びとの優しさとふれあうすてきな旅だった。

備忘録
羽茂には喫茶店がないと、なげいていたら、プトー・アンディカティール 佐渡市羽茂村山2186-79 0259-88-1227 11時〜18時 水・木曜、年末年始※農作業繁忙期は他に休む場合あり というお店があることがわかった。次回はぜひ立ち寄ってみたい。事前連絡が必要。 

2012/8/18 Saturday

夏の日の銀座

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シャネルのコンサートを聴きに、銀座まで出かけた。土曜日なので、歩行者天国を実施している。夏の日の銀座は、さぞかし暑いかと思ったら、午後にはビルの日陰になって、日傘もいらない。地下鉄から出て、銀座四丁目に立つ。和光のとなりは、きむらや、その先にアップルストアがあり、いつも大勢の人で溢れている。

シャネルのコンサート開場まで、マロニエ通りに並んで待つ。20分前に着いたのに一番だった。実川風さんのピアノは、まるで帽子からウサギを出すように次々と新しい曲を披露する。ご本人は小品祭りだといっていたが、ここまで、多様な音楽家の曲を紹介するのも珍しい。若さゆえの大胆な発想なのか。

帰り道、きむらやで、バゲットを買ってくる。いつも一本だけしか買えないものを二本入手して、ちょっと幸せ。他にも、麻布ナショナルマーケットで求めたチーズなど、荷物がたくさんあるので、銀座から三越前まで地下鉄で、そして、三越前からJR新日本橋に乗り換える。運よく直通の快速が来て、乗換なしで帰れた。

銀座はいちばん好き。夏の日は敬遠していたが、午後なら日差しが陰るのでお薦め。歌舞伎座があるときは、二月にいちどは出かけていた。近いのだから、毎週、立ち寄ろう。

2012/8/10 Friday

海辺で過ごす日

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上総の国に、別宅があって、ときどき出かけている。山の上なので、風がそよそよと涼しい。日中は直射日光を避けて、南側の雨戸を締めてしまう。この家は四方が窓なので、明るくて気持ちよい。

そんな山の上の家から、ちいばん近い海岸まで30分足らず。道が混んでないのと、信号がないから。着く先は、それほど混んでいなくて、海もきれい。子どもを遊ばせるのには十分なくらい。

今年の発見。江戸の手ぬぐいを重宝に使っているが、海でも威力を発揮する。砂をはたくのにちょうどいい。タオルだと、砂が中まで入ってしまうのに、手ぬぐいだと、砂を払ってくれる。こんな使い方があったのだ。
shinmaiko-beach

大きなテントを持参したので、日焼けもせず、本を読んでいた。昔は泳いだが、いまは、海岸に座って本を読むのが楽しい。夏の日に、海風を感じながら過ごす一日は、特別だと思った。

2012/8/4 Saturday

8月の過ごし方

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気がつくと八月だった。例年のことだが、祇園祭から戻り、江戸の古文書講座のが続く。

こちらは八月は休講だから、七月の最終週まで忙しく過ごす。そして、突然、八月がやってくる。暑いのは夏だから、当然のこと。

さて、この月をどうやって過ごすか、人生にかかわるような大げさなことではないが、対処法を毎年考えてみる。

サッカー観戦、そのあと、懇親会。これは文句なく楽しい。仲間と久しぶりにあって、わいわい騒いで、元気をもらって帰ってくる。

夏のバーゲンに出かけるというのもあり。早朝から並んで、目当てのものをお安く手に入れて、うれしさにあふれて帰還する。暑さなんて、忘れている。

歌舞伎やオペラの観劇。暑いけれど、おしゃれして出かける。こちらは背筋がぴんとするような気がしていい。

以上は、これまで、やってきたこと。

今年はもう少し、優雅なことをやってみたいと、知り合いを誘って、銀座でお寿司の会。暑い日におしゃれして出かける。予約のとりずらいお店だが、知り合いからのご紹介で、運良く入れた。

こじんまりとしたお店のカウンターにすわり、大将のお任せで、お寿司をたべる。お料理も美味しく、生き返る気持ちだ。日本人に生まれてよかったと、二人でいいあう。こういう夏の日もすてきだと、思った。

週末には、いつも日帰りする上総の山の家に、午後から出かけた。木々の間をそよそよと風が吹き、気持ちがよい。夏の夜を過ごすのもうれしい。きっと、早くに目覚めるから、涼しいうちに本が読めるだろう。

夏の日も楽しみがあれば、暑さに負けずに過ごせる。

2012/7/30 Monday

物事には収まる場所がある

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ずっと以前にもらったまま、忘れているものはないだろうか。必要なものは自分で選んで買うので、意識があるが、もらったものというのは不可解。捨てる訳にはいかないと、はなから思い込んでいる。

だから,抽き出しに入れたまま、何年もということになる。抽き出しに入ったまま,気になっていた博多織のコースター、ようやく使い道が決まった。床屋セットに入れておく、はさみカバーにぴったり。適当に地も厚いし、紫の柄も上品だし、絹糸でかがると立派なカバーのでき上がり。

なぜもっと早くに気づかなかったのだろうか。物事には、収まる場所がある。これがぴったり来ると心地よい。絵やデザインや、食べ物や、あるいは夫婦も収まる場所があるのだ。

まだ子どもだった頃から、予め決められた運命のようなものを意識して暮らしていたが、これも同じこと。収まるところに収まるべく、物事は進んでいく。不変なものは何一つないはずなのに、決まった場所に向かうというのは、エントロピーの法則なのだろうか。

2012/7/29 Sunday

今年初めての花火

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隅田川ほど有名ではないが、近くショッピングモールで毎年、打ち上げている花火がある。音がして気づいて、三階のベランダ越しに楽しむ。20分ほどの小規模なものだが、今年初めての花火だった。

並ぶことも待つこともなく、快適に見ることができるのは、うれしい。音が遅れて聞こえるのも愛嬌だ。ガラス越しに音のない花火をなんどが見たことがあるが,物足りなかった。

以下、備忘録として留めておく。

■開催日時
2012年7月29日(日)、8月4日(土)、11日(土)、18日(土)
20:00〜20:15
■悪天の場合
小雨決行(荒天時は8月5日(日)、8月12日(日)、19日(日)のいずれか1日に延期)
■開催場所
フェスティバルウォーク蘇我

2012/7/19 Thursday

7月は祇園祭に行く

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今年も7/12から7/17まで、京都祇園祭を見に出かけた。正確には、京都在住の知合いと打ち合わせしたり、大阪松竹座を見るために出かけたりと、かなり過密なスケジュール。

毎年、つき合ってくださる知合いがいて、感謝している。
今年は三条に泊まったので、歩いて帰れるのがうれしかった。来年は四条を予約している。京都が好きで、家を買おうかと思ったくらい。それが高じて、祇園祭も知合いが案内してくれたので、京都人の愉しみ方を教わった。

今年も暑かったが、着物でアフタヌーンティもしたし、松竹座へも出かけた。京都だからである。

2012/6/3 Sunday

ソーシャルメディアを旅にたとえれば

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あの大震災の前に、ソーシャルメディアのセミナを企画していた。ブログ、mixi、twitter、Facebook、この4つを中心に話を進めようと思っていた。

そして,今,mixiはほとんどアクセスしなくなり、twitterもつぶやかなくなり、Facebookで交流を深めている。ブログもたまにしか書かない。これが現状。なぜそうなったのかを、考えてみる。

10年くらい前はwebページを作成していて、そこには掲示板があった。毎日巡回するサイトがあり、相互リンクもしていた。その仲間がmixiに移り、今度はFacebookに集結している。ひとつにはスマーンフォンからのアクセスのしやすさがあるだろう。個人の話題を書き込むには、会社のPCは避けたい。

これを旅に例えるなら、twitterは、通り過ぎる駅名、あるいは駅構内の宣伝看板。そこに止まったときは見ることができるが、つかの間である。mixiは観光案内所でもらうパンフレット。いったん下車して、そこに行かないとみることができない。情報はインターネットで十分と、パスすることもできる。

Facebookは、宿に置かれた覚え書き。何ページも書くことができるが、そこを訪れた人しか見ることができない。しかし、深く交流できる。ブログは、旅行記。いつ、どこで何をしたか。人により書かなかったり、長く書いたりまちまちだ。 (more…)

2012/3/26 Monday

新名所めぐり

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江戸のまち歩きの最後が、須田のお豆腐屋さん。その店を出た通りから、亀戸行きのバスが出ている。根津駅から地下鉄を乗り継ぐよりも、楽しそうと、バスに乗った。

谷中、入谷、浅草、隅田公園と、下町路線である。すると、言問橋を渡って、業平橋駅にさしかかる頃、あのスカイツリーが見えて来た。バスの座席から停車中に撮った写真。思いがけずに、東京の新名所めぐりをした一日だった。

skytree

2012/3/25 Sunday

江戸のまち歩き、谷中・根津・千駄木

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江戸が好きという仲間が集って、毎月、都内の名所を歩く「江戸のまち歩き」。今回は、二年前に辿った谷中・根津・千駄木に出かけた。スタートは、やはり日暮里駅がよい。ここから、御殿坂、夕やけだんだんの谷中銀座を通って、よみせ通りに出る。

途中に、美味しい店がたくさんあって、買い物ツアーになってしまう。よみせ通りから一本入ったむさしや、和菓子屋だが、ここは美味しい。このよみせ通りには、アップルパイのマミーズもあって、外せない。

ここから岡倉天心記念公園、初音の森から階段をのぼり、観音寺の築地塀を見に行った。そこからは、いせ辰に行きたい人がいるので、三崎坂を歩き、全正庵で、落語家の円朝のお墓をみて、金色の観音様をお参りした。何度も訪れているのに、ここの観音様には気づかなかった。
kannon

千駄木の団子坂には、文豪、夏目漱石や森鴎外御用達のおせんべい屋、菊見せんべいがある。ここの抹茶煎餅が美味しい。食べてばかりの旅だが、この町並にはそれが似合う。

千駄木から根津に歩いて、根津神社を参詣。ここはつつじが有名だ。中は立派な神社で、結婚式の花嫁さんにもにも出会った。

この地区はお寺や神社が多くて、ちょっとした旅行みたいだった。最後に須田のとうふ屋さんで解散。

2012/1/1 Sunday

年末は京都だった

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書くことはたくさんあるのに、気づいたら、もう2012年が始まっていた。昨年は、年末を京都で過ごした。

12/25に京都に入り、翌日は10時半から21時47分まで、南座で恒例の顔見世。12/27は、友だちのショールームを訪れ、ランチミーテング。そして夜は、京都コンサートホールで第九を聴く。翌日は東山まで地下鉄で行き、都メッセで初めて京都の伝統芸能の実演を見る。丸太町まで上って、友だちとランチ。夜はまた、京都コンサートホールで第九を聴く。こちらも知合いが歌うので参加した。
12/29の最終日は、少し早起きして、大原まで出かけた。大原御陵を参拝し、そして三千院のお庭を眺める。

こんなに充実した休みも珍しい。京都に四泊して、観光コースはこの大原だけ。全行程を着物で過ごした。これも前々から予行練習。いずれ、パリ、ローマを着物で旅するのだ。

2011/10/7 Friday

三連休が多すぎる

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九月から十月にかけて、三度も三連休があって、曜日感覚がおかしくなる。昔のような飛び石連休のほうが、風情があるのではないか。

明日から、三連休というので、夕方、そごうに買い出しに出かける。秋だというのに、野菜が高いのには驚く。台風や大水のせいらしいが、安心して、サラダが食べられるようにしてほしい。

安全な食を考えて、なるべく手をかけて作るようにしている。大豆を煮て、切り昆布を入れる。シソの実をオリーブオイルで炒めて、砂糖、味噌を絡めて、シソ味噌にする。日本人が古来から作って来た食べ物なら、安心な気がする。郷に入っては郷に従えの言葉どおり、その地方にしかないものは、生活に必要だから残っているのだ。

千葉県なら、サツマイモと落花生。梨、蜜柑など。こんな時代だから、安全なものを食べて暮らしたい。三連休は、遠出はせずに、家で本を読みたい。県立図書館の目の前にいるのに、図書館にも行けていない。

明日は清澄庭園で江戸のセミナに行く。着物で出かけようと思っているので、早起きしよう。

2011/9/23 Friday

彼岸の墓参り

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例年のように、朝六時に起きて、お墓参りに出かける。今年は三連休の初日にかかるので、どこも混雑していた。朝六時過ぎは、肌寒いくらいだったのに、やはり九時過ぎると、夏のような日差しになる。

帰り道は、ナビが伝えるように中野で降りて、平和公園北門から入った。ここも相当な賑わいぶり。あの台風を経験して、みなお墓が気になったのではないか。都合、五か所を回って、途中、草むしりなどして、十二時少し前に戻ってきた。

車に乗って、歩いて、また、車に乗っての繰り返しのはずが、結構疲れている。こういう日はクリエイティブな気持ちになれない。帰ってきたら、知合いがぼた餅を届けてくれていた。きな粉、ゴマ、こしあん。どれもたっぷり入っていて、大きい。

夕暮れ時から、涼しくて、窓をしめようと思う。残暑厳しいといわれているが、お彼岸までなのだろうか。こんな天気がよいと、台風のことなどすぐにわすれてしまう。雪が降っても、止まる電車、台風にも豪雨にももろい都会の暮らし。それでもここを逃げ出すことはできないから、できる範囲で、工夫して暮らしていくしかない。

友だちとのネットワークは、本当に貴重。昔は親族だけだったのが、ネット友だちも親戚付き合いしている。玄関に生けた、カサブランカが上品に香る夜。

2011/9/21 Wednesday

京都の知合い、兄貴の話

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あんな台風を経験したのだし、今日は地震もあったし、忘れないように書いておこう。

京都の知合いの旦那さまが、9/17に亡くなった。享年41歳。この方々とは不思議な縁で結ばれている。最初は巨大コミュの京都オフ。着物で京都という楽しい企画だった。その後、祇園祭にお茶会があって、そのときもドレスコードは着物。当時、浴衣も満足に着られないわたしは、東山で着付けをしてもらい、タクシーで四条まで。地下鉄を乗り継いでどうにか、集合場所に向かったのだ。

奥さんはすてきな姉御肌の方。きっぷもいいし、親切だし、頭の回転も早い。それは、もう5年前のことになる。京都の人は冷たいと勝手に思い込んでいたわたしに、京都の温かさ、優しさを教えてくれた人たち、いつも感謝している。あれ以来、祇園祭には京都に行くものと決めた。

その旦那さんが急病になって、入院して、それから6年あまり、旦那さまが不治の病とわかると、彼女は、いきなり入籍してしまう。夫婦別性だと、手術や治療についての判断を仰ぐとき、面倒だからというのが、彼女のいい分。そういう人なのだ。病気見舞いをもって現れた友人は、祝儀袋に入れ替えたとか。

京都に行くたびに彼女のことを思い、でも三回しか、見舞いに行けなかった。今年の祇園祭でも、ちょっと寄れてよかった。暮れにも会うことになっていたのに。

お通夜、告別式、やりません。
火葬、のちのち完全散骨です。
「仏教徒ちゃうしなあ。まぁそのうちみんなで飲み会でもしてくれ」との故人の意向に沿います。

と宣言して、喪服じゃなくて、平服でみんな集まった。火葬場ではめちゃくちゃ浮いていたらしいが、知らない人同士も親戚の家にいるような心地よい、なごやかな時間と空間を共有したらしい。行くことができず、申し訳ない。

眠るような最後だったということで、ほっとしている。6年間、ふたりともよく頑張ったね。そして、こういう友だちがいることが、誇らしい。彼女もまだ若いのだから、なんでもできるはず。

意地を通して、最後まで見届けた彼女に、たくさんの幸せが降り掛かりますように。

2011/9/10 Saturday

佐渡へ奉納能に行ってきました

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台風接近という怖れもありましたが、今年も佐渡の草刈神社で、奉納能ができました。

佐渡は海沿いの景色が房総半島に似ていて、車で走っていると、海辺の町で過ごした日々が思い出されます。初日は、真野に泊まり、翌日は、大膳神社、世尊寺、妙宣寺、真野御陵、真野宮と、寺院、仏閣をめぐる旅をしました。

能楽を行なう、草刈神社は、羽茂にあり、海沿いを走ると西三川のくだもの直売所があります。毎年、ここでサンつがるを買って帰るのがお約束。佐渡のリンゴはここでしか採れず、すこぶる美味です。

奉納能の演目、清経と、羽衣。どちらもなじみのある曲なので、楽しみでした。
清経

清経

羽衣

今年は終わってから、出演者一同で記念写真を撮りました。わたしも仲間に入れていただいたので、楽しみです。

二日目は小木に泊まり、温泉を楽しんできました。気になっている人にも会えたし、発見もたくさんありました。

2011/8/29 Monday

強く願えば、思いは必ず叶う

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この一月ばかり、ずっと願っていたことがあった。それが今になって、ここ数日間で次々と実現している。やはり、願わなければ、物事は始まらないのだ。

セミナで質問コーナーがあったとする。前方に座っていて、元気よく手を挙げた人はたいてい、差されて質問できる。声を出すことは、恥ずかしいが、質問できるのはこのときだけ。何か、心から欲したときは、それが手に入った状態をまず、イメージしてみる。そして、心地よさ、幸福感を詳細に再現してみる。

結局のところ、欲しいものはすべて、願った人のところに届くのだ。注意が1つある。○○が欲しいと、願わないこと。すると、欲している状態(つまり、手に入らない状態)が実現する。だから、うちに来てくれて、ありがとう、と感謝すること。十分にあってうれしいと感謝することが大切。

この当たり前の宇宙の仕組みを、もっと若いときに知っていたら、苦しむこともなかったのにと思う。充足されていて、幸せだと感じていれば、それは永遠に続く。足りない、あるいは、もっと何かがあったら、できると思っていると、足りない状態が永遠に続く。

16年飼った猫が亡くなって、かわりに知合いからいただいた猫二匹がいる。これも神様からの授かり物。家の中に生き物がいるというのは、劇的に面白い。みんなで猫のきもちは分かりません、と言い合うが、事実、アマゾンの空箱をめぐって、毎日場所取りの喧嘩をしている。隣にピザの箱も置いてあるのだが、アマゾンがいいらしい。

行きたいと強く願うところには、多少、困難があっても必ず行ける。これも不思議。今年はイタリアよりも、パリにいくような気がする。今から、パリのサンジェルマン・デュ・プレを歩いている自分を想像してみる。フランス語は通じるだろうか。

2011/8/23 Tuesday

小石川植物園、蚊の大群にあう

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茗荷谷から降りて、ゆっくりと播磨坂をくだり、松平播磨守さまのお屋敷をとおり、小石川植物園にたどり着く。夏の日がまた、戻って来て植物園のはずが、よどんだ空気がした。蚊の大群にあって、一時間で退散。景色を愛でる余裕がない。

中の職員は長袖、長ズボンに首にはタオルを巻き、携帯蚊取り線香を腰にぶら下げていた。あれでないと、きついかも。次回、リベンジしようと思う。

もとは5代将軍綱吉(松平徳松)が幼少の頃ここに別邸を与えられ、
「白山御殿」と呼ばれていたと、パンフレットに書かれてあった。現在は東京大学大学院理学系研究科附属植物園が正式名称。

2011/8/22 Monday

日本橋を歩く

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所用で日本橋にいたとき、デジタルカメラを持っていた。よい機会だからと、写真を撮ってみる。橋の両側に、彫刻の施された柱がある。あの高速道路の蓋がなければ、本当に美しい橋だ。二年前、この日本橋川を船で渡ったことがある。川面は穏やかで、澄んでいた。
nihonbashi
アラベスクのような柱を麒麟が守っている
nihonbashiこちらは、獅子が乗っている。橋の名前は、ひらがなで【にほんはし】と書かれている
nihonbashi

2011/7/18 Monday

2011祇園祭

Filed under: - site admin @ 23:22

京都に着く前から、ものすごく暑いから、気をつけてといわれていた。京都は、暑いが湿気がなくて、からっとしている。考えて見ると、雨のない祇園祭は初めての経験だ。雨に濡れることも考慮して、浴衣を三枚持参したので、楽しかった。7/13から17日の巡行まで、四泊五日の長旅。途中、大阪松竹座の歌舞伎、昼の部も鑑賞する。

祇園祭の楽しみ方は、京都の友だちが教えてくれた。年に一度のお買い得品もたくさん出ている。震災以後、歩くこと、冷房なしの生活を続けていたので、今年は快適な京都ライフだった。歩くことは人間の基本だと思う。赤ちゃんが二本足で歩けるようになるのが、始まりで、杖を頼りにあるく最後まで、歩行すること人間の基本だ。

最初、祇園のホテルにとまり、宵山から二条城近くのホテルに移った。そして、7/17は、いよいよ山鉾巡行の日である。早めに起きて、慌ただしく朝食をとり、まず、荷物を駅のコインロッカーに預けて、地下鉄で四条烏丸に向かう。 

ここが山鉾巡行の出発点。毎年、長刀鉾が最初である。今年は晴天に恵まれ、風も少しあるという絶好の天気だった。生稚児さんが抱きかかえられるようにして、階段をのぼり、山鉾に乗る。これからが始まり。

gion

例年、半分くらい見て、帰ってしまうのだが、今年は真面目に最後まで見届けようと思った。後の祭りののぼりが立って、あと三基、残すところで戻ること。来年は巡行の日も泊まろうかしら、と思う。

何が楽しいかという、普通は博物館の陳列ケースに並んでいる山鉾が、実際に動くのが面白い。また、それらが四条通に並んでいる様はミニチュアセットのようで可愛らしい。ここでしか、みることのできない風景だ。京都のひとの、別な一面も分かるし、暑い中を出かけていくのに十分価値ある行事なのだ。

2011/6/17 Friday

行列のできるイタリアン、千葉市

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地元のことは何もしらない。京都や、金沢では美味しい店を知っているのに、地元ではたいてい家に呼んでいるので、困らなかったのだ。

3.11以降、自粛でたくさんの食べ物屋が店じまいした。こんなときはささやかな地元への貢献が必要だと、5月から、フレンチ、イタリアンを食べ歩くことにした。

基本条件は、家から歩いて15分くらい、予算は2500円までのランチ。

今回は従弟もいたので、グルメツアーになった。最近、気にしているのが食べログ。結構、こちらの精度はいい。千葉市中央区でポイントの高い、イタリアンということで、こちらにお邪魔した。

レストランランキングTOP5000にも選ばれているLA TAVERNETTA alla civitellina (ラ タベルネッタ アッラ チヴィテッリーナ)。こちらは行列のできるイタリアンである。

営業開始の11:45に、お店の前には列ができていた。1階にはカウンター席があって、予約なしでも少人数なら、こちらに入れる。2階がテーブル席で、ほぼ予約で満席だった。

la tavernetta alla civitellina
本日の前菜盛り合わせ。どれも美味しく、特にシャコに載せたソースは絶妙。

la tavernetta alla civitellina
空豆と桜えびのパスタ。海のかおりのするパスタは、空豆の色とあっていて大満足。

la tavernetta alla civitellina
サザエとズッキーニのパスタ。パスタは生パスタを茹でてあって、これがおいしい。サザエとズッキーニの組み合わせも秀逸だった。

la tavernetta alla civitellina
デザートは自家製。同行者も大満足だった。どれも美味しい。行列ができるのも分かる気がした。こちらのコース、11:45から12:55くらいに終わって、コーヒーが出る。会社の昼休みにゆっくりと食事できるのも人気の秘密かもしれない。今度はディナーに出かけてみたいと思った。

2011/6/15 Wednesday

バリ島から届いた鳥と石鹸

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インターネットを始めてから、会ったことはないが、親しくしている友だちが、年々増えている。バリ島に住む、lalaさん、最近、自分ブランド boneca をスタートした。ハンドメイドのアクセサリーは、すべて彼女がちくちくと縫って作ったもの。今回、幸運にもその一つを手に入れることができた。なづけて幸運の鳥。ブローチになっているので、バッグにつけることもできる。lucky bird

そして、バリ島オリジナルの石鹸もお願いした。こういうとき、感性が似ている人に頼むと、間違いがない。こちらの意図したものより、数倍すてきなアイテムが送られてくる。

上から「フランジパーニ(プルメリア)」の香り。バリ島の代表的なお花で、トロピカルな香りがする。 下は「チュンパカ」で「神に捧げる神聖な花」として、バリ島ではとても有名。香りは鎮静・安眠・リラックスをもたらせると言われている。他にもあったのだが、ブログに紹介する前に、気に入って持ち帰った親戚がいる。 異国の花の香りに包まれて、バスタイムが充実しそう。Bali Soap

2011/3/9 Wednesday

春 プリマベーラ

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晴れた日が続くと、また、寒さがぶり返し、落ち着かない。こんなに寒暖の差が激しいのも珍しいのはないか。

今年の春は、真面目に桜見物にでかけようと思っている。昨年気になった、桜の名所に、頑張って出かけたい。千鳥が淵の桜よりも、皇居東御苑から見る桜のほうがすてきだし、房総の山桜もすてきだ。京都の桜の名所も、東寺、仁和寺、二条城、岡崎疏水、高台寺、とあちこち駆け巡りたい。桜の時期は一週間もないから、その儚さが好き。

フィレンツェのウフィッツイ美術館でみた、ボッテチェリの春(プリマベーラ)。そこに出てくる草花は、実際にピッティ宮殿のボボリー庭園で咲いていた。ボッテチェリは写実したのである。フィレンツェの春は霞みがかかったのが、いっせいに花が開いて、突然、やってくる。そんな違いもおもしろい。桜の季節は、もうすぐだ。

2011/3/8 Tuesday

東京美味しいものブック(ときどき横浜)

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電子書籍、電子ドキュメントを簡単に libura(ライブラ)というキャンペーンに参加してみた。ライブラ 青空文庫

まず選んだのがこれ。

libura東京美味しいものブック(ときどき横浜)

ぱらぱらとめくると、美味しそうな写真と、売っているところ、値段が出てくる。わざわざ検索しなくても、見つかるのがうれしい。このシリーズ、もっとみたいと思う。美味しい京都なんて、だしてほしい。

2011/1/17 Monday

博物館で香道を学ぶ

Filed under: - site admin @ 23:39

東京国立博物館、こんなに楽しい場所だとは思わなかった。記憶している最初のシーンは、あの噴水のある庭で椅子に座ってお弁当を食べている姿。高校二年生のとき、社会科見学でみんなで出かけた。

そして、平成23年にもなると、全館リニューアル記念の特別展を開催している。この間に幾とせの年月が過ぎて行ったのか。昔は、関心もなかった香道の展示を見て感激している。
kodo1
香木が1つ1つ包んであって、さらに引き出しにしまわれ、箱に入っている。どこを取っても一級の美術品だ。これで遊ぶのはやはり、雲の上の人しかない。ガラスの向こう側の展示なのだが、微かに品のよい香りがしてくる。香木が並べてあるのだから、本物の香りだろう。
kodo2
香割道具。香木を切ったり、叩いたりする。
kodo3
香炉にも装飾が施されている。なぜこんな写真が撮れるかというと、この博物館、写真撮影OKなのだ。もちろん、重文で写真不可のマークが付いている展示はある。それ以外は撮っていいのだ。これも新しい発見だった。

2010/11/19 Friday

二の酉

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毎年出かけている酉の市。今年は二の酉でおしまいので、何かと気ぜわしい。朝早く起きて、まず免許センターで更新手続きを済ませ、入谷に向かう。

地下鉄の出口が違うのか、いつもと違う道を歩いた。前に熊手を抱えた男性二人がいて、心強い。今日は大安。明日は休日なので、夜にかけて混雑が予想された。昼間はほぼ待ち時間なく進む。
entrance

熊手だが、昨年と較べて一回りくらい小さいものが多かったように思う。縁起物だから、結構大きいものが売れているのに、一の酉で買ってしまったのかもしれない。
entrance

参道は相変わらず混雑しているが、それでも待ち時間がないから、みなおだかやな顔をしている。江戸時代から、この風習は変わらないのだろうか。酉の寺で熊手を買ってきて架け替えた。
entrance

この鈴を鳴らすために行列ができている。お賽銭を頭越しに投げるひとも多かった。江戸っ子は気が短いのだ。
entrance

2010/11/4 Thursday

東京グローブ座から高田馬場まで歩いた

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目黒で打合せの帰り、山手線に乗って、新大久保で降りる。ここはコリアンタウンだ。調味料や食材を売る店か並び、外国語が飛び交っている。生まれたばかりの赤ちゃんを見るため、病院に立ち寄る。

帰りはグローブ座の道を通って、高田馬場に向かう。ここは、バブルのとき、西戸山タワーホウムズというマンションが分譲されていていた。便利な場所なので、見学会に行き、申込もしたが、抽選に外れたところ。もし、購入していたら、まだローンを払っていたのではないか。それから二十余年たって、娘の出産した病院がすぐ隣だというのも、不思議な縁を感じる。

このマンション、グローブ座も併設していて、シェイクスピアの演劇が常時見られるのも売りだった。今でも、格調高い、建物である。そんな懐かしい、昔の思い出に浸りながら、でも、それは今と並列して起きているような気がするのだ。このことは、前にもやったことがある、という思い。道の様子も変わらないし、森が少し深くなったようだ。

高田馬場も、すっかり変わっていて、BIGBOXが立派になったのに驚く。まだまだ東京は奥深い。

2010/10/29 Friday

名古屋城で特別展示を見る

Filed under: - site admin @ 23:39

10/29の式典に合わせて、前日から名古屋入りした。天気は雨。知合いから教わって、気合いをいれて、ランチを食べにいく。新幹線を降りて、そのままタクシーで直行した。

口のおごった知合いが絶賛していたので、かなり期待していったが、それ以上のすばらしさだった。素材が新鮮なこともそうだが、作り手が創意工夫して、お客様との対話を楽しんでいるのがわかる。東京でも、それだけのグレードの店は少ないのではないか。

13時前に入ったときも、店内はほぼ満席で、幸せな活気に満ちていた。出てくるパンも美味しい。サラダ、パスタ、そして、魚料理、デザートと、1つ1つ幸せを噛み締めていただく。Le Gioie、また出かけたいと思った。

お店からタクシーを呼んでもらい、名古屋城に向かう。今年は開府400年のイベントを開催していた。寅年に合わせて、虎の絵画の展示である。名古屋城に入るのは初めて、雨のせいか空いていて、快適だった。桜の頃もすばらしいという。金の鯱も目の当たりにみて、名古屋に来たという実感を覚える。

泊まったホテルがお城のすぐ近くで、夜になるとライトアップした姿を楽しめた。お城というのは、勇気や元気のシンボルのような気がする。

2010/10/19 Tuesday

名古屋への旅 準備編

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来週、名古屋での式典に参加するため、一泊二日で出張することになった。名古屋に行くのは本当に久しぶり。ということで、webでいろいろと情報集めを始めた。

1. 新幹線チケット ひかり早特きっぷJR東海で販売している。乗車一週間前まで、枚数は制限ありなので、早めに確保したほうがいいかもれない。

2. レストラン こちらは知合いのブログから選定させていただく。趣味があって、写真入りなら、間違いなくおいしいはず。また、名古屋在住の方のブログも参考にさせていただいた。

ランチ 候補をいくつかご紹介する
2-1. 「Casa dell’ amante」
名古屋市中区栄3-17-12 大津通り電気ビルB1F TEL:052-238-6607
日曜定休、地下鉄名城線 矢場町下車 徒歩3分

2-2. レ・ジョイエ
名古屋市千種区池下1-2-19 山八第一ビル1F TEL・FAX:052-752-5065
定休日 毎週水曜日、第1・3火曜日・毎週火曜日のランチタイム(ディナーは営業)
地下鉄東山線 池下駅より徒歩3分

ディナー
2-3. モクモク農場レストラン JRセントラルタワーズ
名古屋市中村区名駅1-1-4JRセントラルタワーズ 13階
TEL:052−587−0909  
10月25日〜31日の期間中「ハロウィンパーティー」を開催

2-4. そら豆 クーポン
名古屋市中村区名駅3-17-28、TEL:050-5831-0450
JR名古屋駅より徒歩3分/ユニモール6番出口徒歩3分/東横イン新館正面 
月〜土/17:00〜翌1:00(ラストオーダー24:00)
定休日:日曜日

3. 便利なサイト
名古屋市交通局
N-cutie デパート、お買い物情報
松永製菓 しるこサンド

今回、宿泊付きなのでホテルについては、お任せした。次回の名古屋行きのメモとして、活用しよう。

2010/10/15 Friday

芭蕉の旅は歌枕を訪ねて、の旅かもしれない

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江戸の人たちにとって、平安時代は心の拠り所だったのかもしれない。最近、江戸の文学や古文書を習っているが、芭蕉ですら、西行に憧れている。名所といわれるところは、平安時代に都の貴族たちが作り上げた歌枕だ。

芭蕉の旅するとき、そういう名所を求めて、右往左往する。ときには、この辺りだろうといわれてたどり着けなかったりもする。西行が歌を詠んだところで、同じように、空間を共有するとき、時間は過去も現在も平行して、同じときに存在するのだ。

高校時代、奥の細道を習ったときは、そんな深い思いに気づかなかった。奥の細道の自筆原稿のコピーを題材にゆっくりと味わうように解説があるから、わかるのだ。旅はまだまだ続く。これから、どんな展開があるのか、楽しみでもある。

2010/9/10 Friday

今年も佐渡で奉納能をしてきました

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佐渡の草刈神社の秋祭りに奉納能を始めて、今年で六年になります。ご縁があって、天澤宮司に能舞台に上がらせていただき、その優美な姿に圧倒されました。同じように草刈神社に惹かれた方がいます。佐渡の能舞台を研究した若井三郎さんです。

この舞台に案内してくださった元佐渡博物館館長の本間寅雄さんは、2006年にお亡くなりになっています。また、小泊で能管作りをされていた磯部照雄さんも同じ年に相次いで死去。今回、金井の本間雅彦先生のご逝去の話を聞き、佐渡の能楽に関する生き証人ともいえる博学の方々が、亡くなって行くが残念でなりません。

草刈神社では、松永政雄先生を中心とする昭風会のみなさまが、お稽古を重ねて、すばらしい番組をみせてくださいました。
kakitsubata

佐渡を直撃するという台風の予想がそれて、北陸に上陸し、東京も大混乱した日に、無事、奉納能ができたことは、神様に守られていたような気がします。
hashitomi

2010/5/20 Thursday

奈良国立博物館サイト

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今年は奈良でさまざまなイベントが開催されてる。知人もいるし、京都に出かけたときは、足を伸ばしたいと思っている。まあ、その間のことというわけではないが、奈良国立博物館のサイトに感激した。空海の書まで電子アーカイブができている。釈文まで用意されているという周到さ。わざわざ博物館まで足を運ばなくても、机の上からのぞくことができる。

奈良にますます行ってみたくなった。

2010/5/4 Tuesday

連休の楽しみ方

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今年の黄金週間は、お天気に恵まれて、どこも行楽地は混雑していた。みんな、予算は限られているので、1000円高速の最後の恩典に浴そうと、車で出かけた人も多いのではないか。もちろん、海外脱出組もいるが、日帰り、お弁当持参、あるいはコンビニで調達など、節約型の行楽が主流のような気がする。

知合いの若い人たちは、会社の仲間が持ち寄りでランチパーティをしたり、温泉付きのマンションに住む友人宅で飲み会とか、近くで上手に楽しみを見つけている。これからの時代は、お金をかけずに仲間と楽しくというのがキーワードになるのではないか。

これはいくらで買ったのよと、価格を自慢するのが、安い方に変わってきている。安くて手頃なものを入手できるのは、才覚ではなく、ネットワークの力だ。会ったこともないネットの友だちから、貴重な情報を毎日いただいている。

我が家も、お弁当持参で、上総の国の別宅に出かけた。ゆっくりと半日過ごし、裏庭で蕗を採って帰ってきた。こちらも日帰りの旅だったので、帰りは想定外の大渋滞に巻き込まれてしまった。アクアラインで車三台の事故、渋滞はほぼ全線に渡っていた。通い慣れた道なので、高速道路に頼らず、10年くらい前に愛用した裏道で、ようやく戻ってきた。

暑くもなく、寒くもない天候が、心をうきうきとさせるような気がする。特にあの寒かった四月を乗り越えてきたので、うれしさも格段。明日で終わりなのが、惜しいような気がする。

2010/3/3 Wednesday

谷中、根津、千駄木を歩く

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昨年の二月から始めた江戸のまち歩き、一年経っていよいよ三月が最後。前回の柴又に参加された方から、やねせんがいいということで、谷中、根津、千駄木を歩くになった。今日は神田でエビバーガーの新製品発表会に出た後、新御茶ノ水から西日暮里に向かう。

集合は日暮里なのだが、この辺りは歩いてわりと近い。西日暮里から道灌山通りを歩いて、よみせ通りに出会う。むさしや(千駄木3-42-9)で、みたらしと、豆大福を買う。美味しい。ここから、谷中銀座、夕焼けだんだん、御殿坂を通り、日暮里に向かう。改札口を確認して、団子坂下に出た。この町は団子が似合う。途中の菊見せんべいも固くて美味しい。せんべい片手にまち歩きも楽しそうだ。

根津神社は名前は知っていたが、入るのは初めてだった。立派なお社に驚く。大名時計博物館を尋ねたら、ただいまは休館中。ここは勝山藩下屋敷跡と書かれてあった。江戸のまち歩きだから、江戸の根っこのようなものに出会わないと物足りない。ただのまち歩きとは、そこが違う。あとから調べたら、羽二重団子で資料館を発見。こちらに寄ってみようと思った。

2010/2/15 Monday

パリからの贈り物

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旧暦では昨日が新年。それならば、旧暦の大晦日に届いた贈り物は、お歳暮、あるいはクリスマスプレゼントになるのか。

源氏千年紀に見つかった友人はミラネーゼで、パリに住まいする。そんな彼女は実は大変な日本趣味で、学識豊かだ。わたしは京都の祇園祭で求めた古代布のバッグと、黒の草木染めの絞りのストールを送った。そして、彼女からのプレゼントはヴィオラ色のカシミアのストール。

これって紫のゆかり、つまり源氏物語にちなんでいるのだ。今年はパリで彼女と会いたいと思う。思うことで、物事が動きだし、願いは叶うものらしい。米国系航空会社のマイレージもあるし、今年は旅行の年だと思う。

20代にロンドンで出会った女の子たちは、その地で夢を語り、人生について述べ、そして趣味や美しいものへの憧れを確認しあった。それから何十年と経った今、同じような若々しい心で、メイルのやりとりができる幸せ。イタリア語を習っておいてよかったと思う。彼女から届いた絵はがき、読めない字もあって,イタリア語の先生に解読してもらった。

人生は、いつだって始められる、やり直せるのだ。

2009/12/7 Monday

イタリア語入門、上々です

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イタリア語入門に真面目に通っている。文句なく楽しい。先生は南イタリア、ウンブリアの出身だが気配りも機転もきく方。生徒も少し減って、教室はさらに居心地よくなった。ロールプレーが多いので、大人数でも当たる。

社会人がイタリア語を習うのは、旅行や買い物で快適に過ごしたいから。ディプロマを取って、大学入学をするためではない。それよりもイタリアの習慣などを知り、無駄なく、無理なく過ごしたいと思う。先生は男性だが、お料理について詳しい。毎回、新しいレシピを教わる。

今日は数について、100までの数字を習って、バールで注文してみる。最後にお会計を尋ねると、実際にコインとお札を出して、渡すところまで習う。バールでカフェを飲んだ時は、最低10セントからのチィップをカウンターに置く。大きなお札では、お釣りをもらえないことがあるから、必ず,コインを用意する。20ユーロも、あまり使い道がないから、両替する時は5と10ユーロにすること。などなど。

聞いているだけで、もう、イタリア旅行の準備を始めているような気分になる。イタリアの文化や暮らし方など、普段、ダイレクトに知る機会が少ないから、とてもうれしい。忘れていた単語も思い出して来て、このまま三月まで上気分が続くことを願っている。

2009/11/16 Monday

芭蕉も悩んで作る句

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更科紀行を、芭蕉の自筆原稿のコピーを使って習っている。実際に書いたものなので、消し込みや、追記があったりして、なかなか面白い。芭蕉はすらすらと句を読んだわけではなく、それなりに推敲を重ねて完成度の高いものにしている。その過程がわかると、安心する。

たしかに活字化された江戸の文学はすらすらと読めるが、原書を一字一字読み解く講座というのも趣がある。各駅停車の旅のように、特急では見過ごしてしまうような風景も見えてくる。まるで、いっしょに旅しているような気分になるから不思議だ。

2009/11/15 Sunday

品川歴史館で、家光と出会う

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毎月、六本木ヒルズのライブラリーメンバと、江戸の町歩きをしているが、今月は品川歴史館に出かけた。

JR大森駅山王口から歩いて10分、途中に大森貝塚公園もある。

品川歴史館は1985年(昭和60)に開館した品川区立の歴史博物館で。 品川区の貴重な文化と歴史にかかわる史料の収集・保存とともに行政資料の保存も行っている。 今回は、【品川を愛した将軍 徳川家光、品川御殿と東海寺】という特別展が開催されていて、珍しい地図や文書を見ることができた。

実際に江戸城本丸から、189回も品川御殿に渡り、幕僚を招いたり、鷹狩りをしたりしている。御殿に隣接して建てられた東海寺には、「小堀遠州寄進天目茶椀」も残されていた。千利休作の竹さじもあった。

ここは庭園もすてきだ。水琴窟もあって、実際に水を流して聴いてみた。竹筒を耳に当てて音を聴くのだ。

うららかな秋の一日を過ごすにはすてきな場所だった。また、訪れてみたいと思う。

2009/9/26 Saturday

本駒込を歩く

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江戸コミュの下見も兼ねて、本駒込まで出かけた。駅からすぐに目赤不動がある。その先を10分くらい歩くと、柳沢吉保の六義園だ。七年の歳月を掛けて完成したという庭園である。

江戸のことを調べてみると、各区で独自の施設や資料を用意しているのがわかる。そして、施設は江戸東京博物館をのぞいて、どこもそんなに混んでいない。もっと活用しなければと思う。前回は新宿区四谷を回った。来月は文京区本駒込を予定している。大名庭園を歩くというテーマで行きたい。

後は付近で美味しいランチがたべられる店を探すこと。グルメの多い会なのである。

2009/9/10 Thursday

隅田川で供養する

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9/6から9/8まで佐渡に出かけた。草刈神社の秋祭りに、毎年行なう奉納能で今年は、昨年亡くなった同級生の供養をもらう。能は二番、「三輪」と「百萬」なのだが、その間に、地謡が「隅田川」を謡ってくれた。隅田川では、わが子を失った母が狂女として登場し、一周忌の供養に加わる。彼のためにみんなで謡うのを見ていたら、ありがたいような、切ないような気分になる。能楽の奥深さを実感した夜でもあった。昭風会のみなさま、ありがとうございます。

2009/9/5 Saturday

急がない旅をしよう

Filed under: - site admin @ 23:46

昔、京都に通いつめていたとき、千葉発、朝五時の快速に乗って、六時発の新幹線で出かけた。そうすると一日が長くて有効に使える。

今は、ちょっと違う。日々、仕事に追われているので、旅立つ日は、お昼頃の列車と決めている。これだと家を出るのは11時前、デパートも空いているし、足りないものも買える。前の日にバタバタと用意しなくても、朝食後、ゆっくり支度ができる。ただ、最近は列車の遅れも間々あるので、東京駅には早めに着くようにして、後はゆっくりとお土産を選んだりしている。

明日から佐渡にいくのだが、そんなわけで明日は着いて、夕食を食べて眠るだけ。それ以外の目的はない。旅館に行く途中に骨董品店があるので、そこにお邪魔してお話を聞こう。

2009/8/27 Thursday

日本橋川ナイトクルーズ

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この二ヶ月で、集中して隅田川とその周辺の川を行く船旅をしている。最初は日の出桟橋から、浅草吾妻橋まで。次は、隅田川にかかる橋梁の勉強会の後、築地から船で千住大橋まで行き、両国で解散。

そして、本日の日本橋川はどうしても参加したかった。船は30人乗りの中型船。常盤橋から、日本橋までのわずか30分の船旅なのだが、実際に日本橋の下もくぐるというスリリングな体験をした。そして、日本橋川を揺られながら、つくづく高速道路は邪魔だと思う。今、本気でこれを取り壊して、地下に埋める計画が考えられているらしい。そうしたら、川も町も美しい風景を取り戻すことができるだろうか。

国分(コンビーフで有名)の本社ビル1階に昨年の6/25からレストランができ、火を焚いている。夜は川面を眺めながら食事が楽しめる。ランチもあるとのことで、今度出かけてみようと思った。ニホンバシ イチノイチノイチ

また、日本橋には川から見るとわかるが、ライオンの顔が付いている。両側についているのを確認した。橋の下も石が積み上げられている。前回の橋梁セミナがこんなときに役立つ。

不思議なのは、船に乗っているとき、これを以前体験したという思いがあったこと。江戸に暮らしたことがあるのだろうか。

2009/8/15 Saturday

お墓参りに出かけた

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春と秋の彼岸、そしてこのお盆の時期、何年もずっとお墓参りを欠かさずにいる。父方の実家が天台宗の寺。そこには、大僧都だった祖父や伯父、叔父たちが眠っている。親戚の中でうちの両親だけが健在で、ありがたいことだ。

朝早起きしても、今年も六箇所廻り、五時間近くかかってしまった。草むしりの必要な墓所もあり、ゴミ袋と軍手持参である。それでもお線香をあげ、最後の千葉寺を終えるとほっとする。ご先祖様たちに守られているのだと思うことも多い。

今日は終戦記念日。戦争について語ってくれる人たちも少なくなった。なんでも自由なことができる
今の時代は、その前の人たちの苦労の元にあるのだ。それを忘れないようにしないと。

2009/7/27 Monday

丸ビルはランドマーク

Filed under: - site admin @ 23:16

大手町で打ち合せがあった。待ち合わせのビルに向かうのに、千代田線なので、二重橋で降りる。時間はあるからと、ビルの地下道を歩いていると、「江戸天下祭」の写真の展示があって、見とれてしまった。突き当たりに丸ビルのロゴがみえて、ほっとする。丸ビル、新丸ビルのロゴから現在位置を判断するのは簡単だ。地上の位置と地下の位置は見えるものが違うから、ちょっと注意が必要。丸ビル、新丸ビルは、地下一階でJR東京駅に繋がっている。暑い日でも地下で移動すると快適。

隔年で行なわれていた「江戸天下祭」、今年は開催を中止したそうだ。残念。

2009/7/18 Saturday

表参道を歩く

Filed under: - site admin @ 23:49

いつも出かけるところが、微妙にいっしょで、今日のシブヤ大学も、よく知っている道だった。表参道といえば、miumiuのようなファッションビルが立ち並んでいる印象だが、もっと小規模な店舗もたくさんある。

表参道ヒルズができて、これらの店は影響を受けているのだろうか。今頃はどこもセール一色である。好きなものがセールになっているのを買うのは、買い物の楽しみのひとつだが、また、見知らぬ店の逸品を探すのもすてきだ。お金も、時間も、そして精神的な余裕がないとこれらの楽しみは味わえないが、少し距離をおいたところで眺めているのも、大人の楽しみだといえる。

家にはお店が出せるほど、モノが溢れているのに、すてきな出会いがあればいいと、手に取ってみる。今、欲しいものは何もないはずなのに、心を揺さぶるようなアイテムがあればそれは連れて帰るしかない。幸い、本日は、そんなアイテムと、出会わなかった。時間に追われていたから、出会いの運が反れたのかもしれない。

家にあるものをいちどクリアにして、本気で買い物するのもいい。そういう時期もいずれ来るのだろう。シンプルに暮らすことで、創造力が発揮できる。モノはなるべく持たない方がいい。

2009/7/16 Thursday

京都ひとり旅の楽しさ

Filed under: - site admin @ 23:41

京都は昔からひとり旅に限ると思っていたが、特にこの祇園祭の時期はそうだ。山鉾見学をしていても、何が起きるか、ご縁や偶然があまりにも多発するので、これを時間で区切っていたら、楽しみの半分も味わえないと思う。

今回は四条に泊まっていたので、それ以外の観光コースはパスして、ひたすら中京区を歩いた。地下鉄は使ったが、バスには乗らず、歩く。四条通を八坂神社まで歩いて、それぞれのお店を覗き、ここで買い物したらええなあ、とブックマークを付けて来た。

花見小路は車の通行を止めたら楽しめると思うが、今は抜け道のように通過する車が多くて、奥まで入ろうとは思わなかった。せっかくの機会だし、老舗といわれる店をのぞいてみる。どこも祇園祭にあわせて、セールを開催していたが、店員さんの方が多い店もある。この人たちの人件費で、えろう高い価格が付いているのではないか。

夏なのに着物の方か多いのも京都の特長。年配の方がきちんと着物を着ていはる。東京では、減りましたなあ。若い人もみんな浴衣で祇園祭に繰り出しているのは頼もしい。東京だと地下鉄や電車で、浴衣姿はちと恥ずかしいが、関西は大丈夫みたい。

この時期はどこも格安セールをしているので、それに出会う楽しみもある。山鉾廻りをしていると、そんなお値打ちなセールにぶつかる。美味しいものをたべるのは別の機会にして、目の保養の旅だと思った。

2009/7/15 Wednesday

京都のイタリアン、グレード高し

Filed under: - site admin @ 23:54

知り合いを訪ねる旅は、非日常ではない。それは日常の延長の特別な日くらいだ。SNSの付き合いなのに、リアルで親切にしてくださる人がいる。家を探すときには助けてくれる人がいる。いつか、京都に住むのだと、漠然と思う。

さてそんな京都人が日ごろ愛用しているレストランに連れて行っていただいた。イタリアンなのに、パスタ本陣「めんや」。JR二条から歩いてすぐだ。

京都が好きな人はたくさん知っているが、雑誌の取り上げる京都特集と、京都人が行く店は微妙に違う。普段使い店がありがたいのに、そういうのはほとんど紹介されない。限られた時間と予算での取材だから当然といえば当然なのだが、最近はガイドブックも地図もなしに京都に出かけている。

本日も山鉾見学をした。午前中はまだ空いているので、難易度の高い新町通りを見る。放下鉾では二階まで上げてもらった。女性は何かは入れない。前掛けも何種類かあって、交代にかけたり、あるいは雨用のものを掛けたりしている。巡行の日は一瞬しかみえないから、前もって見ておくのは正しい。明日はいよいよ宵山、わたしも帰宅する。

2009/7/14 Tuesday

一年ぶりの京都、祇園祭

Filed under: - site admin @ 23:52

毎年、祇園祭は京都で過ごしている。ことしで四年目だ。毎年少しづつ賢くなって、また、新しい発見がある。

祇園祭の楽しみ方はいろいろあるが、観光客用のデータはどうかなと思う。宵山から山鉾巡行だけを見るのは、相撲の千秋楽の三十分を見るようなもの。それまでの過程がすばらしく面白いのだから、そちらにも目を向けたらいいと思う。

本日の山鉾見学では、黒主山の町内会長さんがいわれや、前掛けの模様の説明、刺繍の解説など詳しくしてくださったが、これを宵山の十一時まで続けるのだそうだ。巡行のときは一瞬なので、今ここでじっくりと見ておいてほしい、当日は、黒主山と応援をしてくれると嬉しいといわれた。そうか、そういうものなのだ。知っている山鉾が来たら、声をかけるのがしきたりなのか。

三十二基の山鉾すべてを見ることはできないと思うが、明日もできる限りまわってお話を聞こうと思う。今だけ見せる京都人の素顔がすばらしい。

2009/7/12 Sunday

国立西洋美術館で、前庭コンサート

Filed under: - site admin @ 23:18

7/11、12はファンデーということで、国立西洋美術館がまるごと無料解放の日。ロダンの地獄の門の前では、金管五重奏による前庭コンサートが11時と15時に行なわれた。

浅草から駆けつけたわたしたち、始まるまで時間があるので、受付で貰ったシートを片手に、スタンプラリーに挑戦する。この美術館にちなんだ問題が3問あって、三択。全問正解した人には記念品がもらえるということで、真面目に頑張った。展示の作品にちなんだ内容なので、真剣に鑑賞する。質問のシートは何種類もあって、家族連れだと別々のシートが配られるのだ。

あるヒントに気づいて、三人とも正解して、はがき大のスケッチブックをもらった。そして、前庭に戻り、最前列を確保する。トランペット、ホルン、トロンボーン、テューバの金管五重奏。クラシックから、ジャズまでなんでもできる方々、明るい日差しの中、ジャズのスタンダードナンバー、スターダストを聞くのはオシャレだ。この時間にここにいられた幸運を感謝しよう。

毎日が楽しいことで彩られますようにと、祈りながら聞いていた。

2009/7/9 Thursday

佐渡から野菜が届く

Filed under: - site admin @ 23:19

クール便が届いて、開けてみると、佐渡から野菜が届いたのだ。キュウリ、なす、ピーマン、ジャガイモ、タマネギ、インゲン。知り合いが自分の畑で作ったものを送ってくれた。この方は農家ではなく、会社員。佐渡ではいつもお世話になっている。

安全な食を求めて、生産者まで買い出しにでかけているので、すごくうれしい。わたしの知っている佐渡の人はみな優しい。FICというNPOに入っていなかったら、きっと佐渡に行くこともなかったと思う。偶然なのか、あらかじめ決められていたのか、今では、生活の中に佐渡の影響が色濃くでている。

毎日の食器は相川の厳常寺窯の無名異焼きだし、新年のお酒は真野の逸見酒造さんから真陵を取り寄せている。毎年、六月と九月には佐渡を訪れているし、三月も時間が取れれば出かける。京都と同じくらい、楽しみなところなのだ。

今年も九月には奉納能をすることになっている。

2009/7/7 Tuesday

京都までの早割きっぷ

Filed under: - site admin @ 23:29

祇園祭の宿は取れているので、新幹線のチケットは直前に買う予定だった。たまたま見ていたJR東海のサイトで、ひかり早特きっぷを見つけた。

○ご乗車日の1ヶ月前の10時から1週間前(前週の同曜日)の営業終了時まで発売しています。(お買い求めの際は、窓口の係員に「ひかり早特きっぷ」とお申し付けください)
○予約できる席数には、列車ごとに限りがあります。
○予約した「ひかり」号の指定席に限り有効です。
○予約した列車以外にご乗車の場合には、別に特急券等が必要です。ただし、予約の列車に乗り遅れた場合は、当日の後続の「ひかり」「こだま」の普通車自由席に限り乗車できます。

通常の東京-京都は、13,220円なので、この価格はお買い得だと思う。「のぞみ」でなく、「ひかり」なのだが、そのくらいは時間を使ってもいいと思った。差額で美濃吉のお弁当を買おう。

ちなみに昨年は、京の遊々きっぷを買った。こちらは、7月15日利用開始分まで発売、四日間有効。
○おねだんは「京都観光一日乗車券(引換券)」を含みます。
○有効期間内のいずれか1日「京都観光乗車区間」の地下鉄・バスが乗り放題となります。
○発売箇所
・東京、新横浜発:JR東海東京駅、品川駅、新横浜駅、小田原駅、熱海駅、下曽我駅、松田駅、山北駅及びJR東海ツアーズ東京支店、新宿支店、品川支店、新横浜支店
・名古屋(市内)発:出発地周辺のJR東海の主な駅及び主な旅行会社(当社以外の駅では発売しておりません)

のぞみに乗って時間を買うかたはこちらをお薦めする。ただ、どこでも売っていないので注意が必要だ。

2009/7/5 Sunday

京都ひとり旅

Filed under: - site admin @ 23:09

祇園祭のために京都の宿を予約した。正確には、より立地条件のよいホテルに移ったともいう。ネット上の予約は、キャンセルも追加も自在。そこには声がないから、申し訳ありませんとか、そこをなんとかしてくださいなどという言い訳やネゴもなく、淡々と静かに流れる。

後は新幹線のチケットを買えば出発だ。祇園祭に通うようになって4年になる。その間にさまざまな人生を見てきた。知り合いも増え、仲間にも入れてもらえて、でもここが原点のような気がしている。14日の宵々々山から、少しづつ町は変貌して、祭りは絶好調となる。この時間、この場所でだれかと共有できるのはすばらしいこと。今回のホテルは四条なので、それがいちばんうれしい。

祇園祭のトピックスはやはりここですね。

2009/6/30 Tuesday

江戸の風格

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野口武彦さんの「江戸の風格」は、日経新聞に連載されていたもの。骨太で博学で読むのが楽しみだった。

本日、六本木ヒルズのライブラリーで購入する。家の中に本があふれて、危機感を感じて以来、購入を制限していたのだが、どうしてもこの本は、手元に置いておきたいと思った。新聞のコラムなので、見開きにページにまとめられていて、どこから読んでもいいから、楽しい。

上質な大人のための江戸のガイドブック。全編を読んでみると、すでに失われてしまった江戸の風景が浮かび上がってくるから不思議だ

2009/6/29 Monday

昼間は晴れて、夜は雨

Filed under: - site admin @ 23:08

今年の六月は、そんな日が多い。遠出すると雨にぶつかる。こういう梅雨も珍しいのではないか。

今日、神保町で見かけた広告。「マニラまで直行便で4時間。」これって、佐渡までの最短時間だ。マニラにはまだ行ったことがないが、佐渡は同じ日本だし、言葉は通じるし、食べ物は美味しい。

佐渡のネックは、交通機関が未整備のこと。都内の1.4倍もの大きな島なのに、鉄道もないし、高速道路もない。移動は、歩きか、バスか、タクシーか、マイカー。公共交通がないと、旅人はタクシーを利用するしかない。京都に比べて、なにもかも割高になってしまう。惜しいことに、それに気づいている人が少ない。

雨が降って、また、涼しくなる。7月の江戸歩きは、水上バスを考えているが、雨のときの過ごし方も考えないといけないな。六月はあと一日残すばかり。毎年思うのだが、慌ただしい。

2009/6/28 Sunday

佐渡の能舞台、そして佐渡の現状

Filed under: - site admin @ 23:26

このところ、佐渡の能舞台についての問い合わせが多い。たしかにサイトは作っているのだが、問い合わせが集中していて、ちょっとびっくり。佐渡で何かが起きているのだろうか。昨日も、小田善正さんが佐渡日報に書いた記事を元に復刻された「佐渡の能楽をささえた人々」を読んでいたところ。

そんな中で毎日、新潟版に、羽田-佐渡の航空路開設の話が出ていた。東京から佐渡までは、最短で4時間あまり、新幹線と船を乗り継ぎ、往復で3万円程度かかる。これが飛行機で一時間、片道15000円でも十分が価値ある。ネックになるのは滑走路。今のままだと9人乗りのコミュータ機が限度と言われている。団体の観光客を誘致するには50人乗りの飛行機が飛び立てる飛行場が必要なのだ。

この飛行場問題、何年も前から話題になっていたが、新潟県が「佐渡・羽田航空路の運航に関する検討委員会」を作っているのは知らなかった。

2009/6/23 Tuesday

飛ぶように過ぎていく六月

Filed under: - site admin @ 23:46

今年の六月は、大切な仕事が残っていて、佐渡にも行けなかった。その分、集中して仕事しなさいと、いう意味だったはずなのに、やっと今、手を付けたところ。あと一週間で六月は終わる。

12月と違って、6月はもっと優雅な月だったのに、飛ぶように過ぎていくのをただ眺めている。決まりきった人生は嫌だから、出会いや、発見を楽しみに生きているのだが、こんなに忙しいとは思わなかった。

新しいことを始めるには、時間が少しだけ余分に掛かる。緊張もする。喜びも多いのだが、それを素直に楽しめる余裕が必要だ。こんなとき、人は旅に出るのだろう。

2009/6/9 Tuesday

雨の季節の前に、雨コートを誂える

Filed under: - site admin @ 23:08

母から譲り受けた着物一式。箪笥三竿分もある。二年前から日本橋人形町の着付け教室に通って、なんとか一人で着られるようになった。それは、ある意味で変身なので、スイッチのオン・オフのように、気分の切り替えができる。着物のときはネックレス、時計、指環など、江戸時代になかったものは、身に付けない。これが結構楽しくて、歌舞伎、能楽、オペラコンサートなどに着物ででかけることが多い。

そして、問題は雨。ほとんどの着物は絹製なので、雨に弱いのだ。結城や大島は雨に比較的強いのだが、それでも濡らすとあとが大変。そこで、雨用の二部コート(上着とスカート部分に分かれている)を使っているが、一枚で着られる雨コートがほしいと思っていた。予算の枠もあり、あちこちをチェックしてみたが、手頃なものは見つからない。やはり、反物を求め、自分のサイズに合わせて仕立てるのが最良だと悟った。

出会いというものがあるのだ。4月の江戸コミュで深川に出かけたとき、都営の清澄白河で解散したが、その日は、呉服の展示会の最終日。会場では、イタリアから戻ったばかりのうちの師匠もいて、相談に乗ってもらう。この展示会、30店ぐらいが参加しているので、出展の反物の価格もまちまち。まったく同じような物でも、店の名前と、仕入れの時期で価格が変わってくる。そういわれると、真剣に探して紫の縞模様の一点を選んだ。

水を弾く撥水加工済み、絹製で、薄い生地は、三シーズン使用できる。水は通さないが、通気性があり、梅雨のじめじめしたときにぴったりの雨コートとなった。幸い、地元で仕立て屋さんがいるので、予算内でおつりがくる。梅雨前に納品していただき、感激した。オシャレなコートなので、雨が降りそうなときも使用できる。

しかしながら、絹製のコートを雨用に誂えるのは贅沢な話。着物の世界では、金銭感覚が違うような気がする。

2009/5/21 Thursday

江戸を歩く、日本橋編

Filed under: - site admin @ 23:39

毎月、ライブラリーのメンバと江戸の町歩きを始めて、これが4回目。第三日曜日の11時に集合して、14時半くらい、江戸の名残のような町を歩く。毎回、晴天なのだが、今回5/17は弱い雨という予報で、なるべく箱ものを使って見学することにした。

六本木から、ちぃばすで、赤坂見附まで向かう。乗り換えなしで100円、スイカも使える快適さ。ここで虎屋文庫を見学。今回のテーマは「子どもとお菓子展」。江戸時代の番小屋を再現し、そこにお菓子が並んでいる。江戸から学ぶ会なので、こういう催しはとても勉強になる。

幸い雨は上がったようなので、地下鉄で日本橋に出る。ここで江戸の起点のなる日本橋の道標をチェック。高速道路の下にこれらの記念碑が立っているのも、惜しいような気がするが、いつか、解消されるのだろうか。

ここで江戸の味を受け継ぐ、あなご専門店で昼食。日本橋本店は日曜日も営業しているが、やはり10分くらいは待った。お天気がよくないから、これでも幸運だったと思う。

ここから、戻って日本銀行の中にある、貨幣博物館を見学。雨は降っていなかったが、もしものためと、箱ものにしたのだ。日銀の建物の前にはみごとなツツジが咲き乱れていて、想定外の景色にみな、感激する。

貨幣博物館では、慶長小判や、大判の実物を見たかったのだが、それ以上の収穫があった。ここは江戸時代、金座が置かれて、小判、大判を作っていた場所である。 (more…)

2009/4/29 Wednesday

錦絵はいかにつくられたか@国立歴史民俗博物館

Filed under: - site admin @ 23:05

ゴールデンウィークの最初の祝日に、前々から気になっていた博物館に出かけた。歴代の館長は存じ上げているのに、千葉にいて出かけるのは初めて。家から車で40分くらい。大きな駐車場付なので、車でも安心。

今回の目的は特別展示の「錦絵はいかにつくられたか」を見ること。江戸の錦絵の版木が見つかって、368枚という世界最大の展示となっている。江戸の当時、版木は高価なものだったから、刷り終えるとまた削り直して再利用するので、残っていることが少なかった。

それが今回、北陸のある家で長年保存していて、木は曲がってくるし、不用なので、隣の家に焚き付けに使ったらと渡して、その方が、燃やす寸前のところで、気づいて届けたのが、発見に繋がったという。まさに神様の手でここに渡ってきたのだ。

錦絵は数枚の版木がそれぞれ色のパーツに分かれていて、それを順番に重ねあわせることで一枚の美しい作品に仕上がる。その見事さ。江戸の職人のクオリティの高さに感嘆した。

また、古文書を習っているので、実物を鑑賞しながら、少し読めるようになってうれしい。江戸東京博物館よりも小規模だが、充実しているような気がした。

常設会場にも、江戸の料理茶屋の展示があって、ゆっくりと楽しむことができた。また、出かけてみたい博物館である。

2009/3/30 Monday

サローネ国際家具見本市の招待状

Filed under: - site admin @ 22:06

五年前に起業した時、一つの夢があった。それはいずれ、イタリアの家具を販売すること。それも椅子に限って、疲れたとき、家に帰ってきた時に座る自分だけの椅子である。定款にも販売に関することはいれてある。 イタリア語を習っていたのも、そういう商談に有利だろうと思ったからだ。

そして、いまはセミナに比重が多い仕事をしているが、家具やインテリアをのぞくのは大好き。それは昔から変わらない。

そして、今日、ベネト州パードゥバに本社をもつ、家具メーカーから国際家具見本市の招待状が届いた。

Dear Sirs,

we have the pleasure to invite you to visit us at the next Milan International Furniture Show from 22nd until 27th April. Our location will be PAV. 02 (classico) stand F38.
That would be a good occasion to show you all our new items,

Trustful to meet you there,
We remain Yours Faithfully,

Morello Gianluca Srl / BAKOKKO 

このサイト、写真がオシャレで,さすが、イタリアだと思う。ミラノサローネ、
毎年、四月は新規講座の開始と重なって自由な時間もとれないが、でもいつか、行ってみたいと思っている。 

2009/3/15 Sunday

江戸の町歩き、浅草・上野

Filed under: - site admin @ 23:36

ライブラリーメンバと、江戸から学ぶ会(江戸コミュ)を主宰しているが、3月の定例会は、浅草、上野の町歩きだった。

六本木の近代的な町並みから、浅草の仲見世へはタイムスリップしたような気分になる。伝法院通りの「よのや」さんでつげの櫛についてお話を聞く。熊本県の肥後のつげでないと、櫛にはならないのだそうだ。創業は明治だが、製法は江戸から伝えられているという。

それから仲見世を横切って、同じく伝法院通りの道を一本入ったところにある、ふじ屋さんで、江戸の手拭を求める。
写真はかまわぬ、で團十郎の印。

金龍山浅草寺をお参りしてから、ひさご通りにある江戸下町伝統館を訪ねる。江戸職人の粋を見せてもらい、そこから田原町経由で上野に出る。

上野は西郷さんの銅像をみて、清水観音堂から上野の絶景を眺め,ここは、江戸名所の一つであり、不忍池を見下ろす錦絵は広重ほか多くの絵師たちによって描かれたほど、風光明媚な場所とされた。桜の頃にまた、来てみたいと思う。

最後に家康も祭っているという上野東照宮を参拝した。

お天気にも恵まれ、楽しい時を過ごしました。次回は、どこに行こうかしら。

2009/3/9 Monday

浅草を歩く

Filed under: - site admin @ 23:37

新宿で知合いとランチミーティングの後、都営を乗り継ぎ、浅草に向かった。今週の日曜日は町歩きで、浅草、上野と出かけることになっている。

前々から気になる店もあって、観光協会で教わった地図を頼りに歩く。この熱気、人出は成田山も同じだ。お寺参りの楽しさは、帰りの寄り道だったり、美味しいものを食べたり、あるいは珍しいものを買ったりと、日常の中にある、非日常の断層のようなものだ。

台東区では、小型のバス「めぐりん」を走らせていて,名所を回ることができる。一回の乗車が100円、一日乗車券は300円。渋滞も無いし、小さいが頼もしい。

2009/1/27 Tuesday

虎の子渡しの庭

Filed under: - site admin @ 23:53

京都おこしやす大学 『冬の京都 特別講座』第1弾 京都・とっておきの名庭めぐり という講座に参加した。

京都の枯山水の庭園を眺めていると、心が落ち着くし、悩みも失せるような気がする。

その中で、山村純也 氏(株式会社らくたび代表)が話してくれた「虎の子渡しの庭」の話が特に印象的だったのでここに記す。

虎は普通、子どもを三匹生み、その中の一匹は獰猛な虎で、子どもだけで放っておくと、食い殺してしまうという。そこで母虎が川を渡る時、どうすれば、全員を向こう岸に渡せるか。母虎は一匹づつ、くわえて渡ることしかできない。

1. まず獰猛な虎をくわえて、向こう岸に行く。
2. 普通の子虎をくわえて、向こう岸に行く。このまま二匹を一緒にしておくと、食い殺されるので、獰猛な虎をくわえて戻る。
3. 普通の子虎をくわえて、向こう岸に行く。
4. 最後に獰猛な虎をくわえて、向こう岸に行く。

これが「龍安寺の石庭」の別名になっている。

2008/10/20 Monday

平成中村座で歌舞伎鑑賞

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もともと千秋楽に仲間と総見するはずだったのが、その日は別の約束があって断念した。それが一週間前、web松竹で見ると、10/19の夜の部が取れた。幸運というべきだろう。浅草で芝居小屋というだけで、わくわくするではないか。
nakamuraza中村座は浅草寺の境内に建てられた仮設の芝居小屋である。一階の松席は畳に座椅子が付いている。着物で出かけたので、江戸情緒が味わえたと思う。

出し物は忠臣蔵から、山崎街道と、一文字屋。この日は若手が奮闘してよかった。橋之助の大星も重みを感じさせた。芝居が終ると、仲店も締まっていて暗い境内を帰る。江戸の続きのようだ。

来月は法界坊。先代勘三郎の当り役だった。これも着物の会ででかけることになっている。

2008/10/13 Monday

三連休はすてきだ

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週休二日の生活をしているのに、休みが一日増えただけで、贅沢な気分になるのはなぜだろうか。

ちょうど、一泊二日ではなく、二泊すると、中の一日が自由に使えるように、休みも連続することで自由度が増す。土曜日はパソナテックのコンフェランスに出て、そのあと、安藤忠雄展のギャラリートークを聞く。30分のトーク会場は満席。このひとは、いつも熱気が違う。

日曜日は、歌舞伎座で昼の部を見た。新橋から歩いて、銀座方向に進むと、あちこちに行列ができていて、なんだろうと思う。警備の人に尋ねると、洋服のH&Mの開店待ちの行列だそうだ。開店後一ヶ月なのに、すごい白熱ぶり。丸ビル、恵比寿ガーデンヒルズ、表参道ヒルズなど、都内の新名所はいつも賑わっている。

まあ、そういうのもリアルに体験できるから、銀座は歩くにかぎる。

月曜日は、家の片付けをしたり、仕事の続きをして過ごす。九月、十月と三連休は、すてきだ。

2008/9/30 Tuesday

イタリアに行きたい

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暑すぎる夏が終わり、季節は秋。すると、イタリアに行く時期だと実感するのだ。取材を兼ねた旅で、パリに住まいする長年の友人を訪ねたい。

旅の計画は、どんなに忙しいときでも最高の気分転換になる。インターネット時代は、旅行のガイドブックを読むよりも旅した人のブログが有益だ。

変わらないイタリアと、変貌し続けるイタリアをこの目でしっかりと見届けたい。さて、いつ出かけようか。

2008/9/9 Tuesday

佐渡、能舞台二夜連続

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今年も恒例の佐渡草刈神社の奉納能に出かけてきた。9/7の乙祭りの前日から入ったのだが、この日は年に一度のトライアスロンの大会と重なっていて、佐和田の町も賑わっていた。

薪能は19時半開始なので、12時の新幹線に乗る。途中、長岡付近で雨模様だったが、なんとか持ちこたえた。両津の町では、佐州さんにお邪魔して、風談する。話していると、共通の知合いがいて驚く。

第一夜 井筒   椎崎神社
羽茂までタクシーを予約して、迎えに来てもらう。今回は夕飯代わりのお握りを頼んでおいた。

翌日は、朝から小雨。朝食後、観光タクシーで、相川に向かう。初寿司が休みなので、佐和田の和奏で昼食。ここは素材が新鮮で美味しい。家族連れで混んでいるのもポイント高し。

帰り道、雨が止んだので、真野御陵を参拝する。一時半に羽茂に戻り、支度をする。16時に迎えの車が来て草苅神社に向かう。

第二夜 藤、三輪 草刈神社

こちらは二番あるので18時開始。毎年、奉納能をお願いしているので、椅子席をわざわざ作ってくださるというのを辞退する。少し雨も降ったが、テントを設置してくださったので、難なく楽しめた。

翌朝は午後から仕事があるので、9時半の船で戻る。

2008/9/1 Monday

佐渡の能舞台

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九月になると、新学期というよりは、9/7に開催される佐渡の草刈神社での奉納能が気になる。今年も雨など降らずに無事に終ってほしいものだ。

イベントカレンダーを調べたら、ちょうどこの日に佐和田でトライアスロンの大会が開かれるのだ。土曜日のジェットフォイルは予約できるだろうか。能楽は椎崎で9/6、羽茂で9/7と二日連続である。

六月に佐渡に出かけた時、知合いになった佐州さんという骨董品屋さんにも出かけてみたい。この時期に取りたてのリンゴがあるから、それも送りたい。相川の窯元にも行きたい。やりたいことがたくさんあって、体力とそして、お天気次第である。

2008/7/22 Tuesday

南イタリア 海洋都市の形成と再生

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久しぶりに参加したイタリア研究会で、今月は陣内秀信先生の「南イタリア 海洋都市の形成と再生」についてを聴く。陣内先生は、1989年に東京都が企画した、江戸東京ルネッサンスでも講演をされていて、今回、ようやくお話することができた。イタリアと江戸が好きという、日本人は、多くはないはず。

南イタリアというと、治安が悪いという印象が強いが、Gallipoli、Monopoliのように、Centro Storicoが再生されて、人々が回帰しているというお話しを聞くと、次回はぜひ訪問してみようと思った。ヴェネツィアのような迷宮や、袋小路があって、そこに住まいする人々と話がしてみたい。

2008/7/17 Thursday

祇園祭に出かけてきました

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7/14の古文書講座と、7/17の古文書講座の合間をぬって,京都まで出かけてきました。

三年前、宵山の日にお茶会に出かけ、そのおり、京都在住の知合いに祇園祭の愉しみを教わりました。そして、宵宵宵山から山鉾巡行まで、十二分に堪能してきました。泊まったのは,京都センチュリーホテル。四条がとれなかったら、駅前も便利です。地下鉄で移動できますから。

暑さが苦手なので、昼間は大原に出かけたり、大阪松竹座で歌舞伎をみたりして過ごしました。夜は、夕食後にゆっくりとでかけて楽しめます。雨も降りましたが、巡行の日は晴天。生稚児もしっかり見てきました。

四条付近で、食事をするなら、SARAが便利。ここはブッフェスタイルで食事が食べられて、京のおばんさいもあり、なかなか使えます。ランチが1600円。

2008/6/19 Thursday

山の手の わきて流るる 泉かな

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團十郎の小倉百句は、いまでも分かるものと、当時の人になら分かるだろうと思われるものの二つに大別される。下の句は、そのわからないほう。この場所がどこなのか、どうして泉なのか。葛飾北斎の描く川の景色も何かを特定することはできない。

『山の手の わきて流るる 泉かな』 中納言兼輔

ネットを検索してみると、おとめ山公園というのが気になった。ここは江戸時代、将軍が狩りをしたため、御留めされた御留山(立ち入り禁止地帯)なのだ。湧水もあり、蛍も見られるという。豊かな自然が今でも残っている貴重な場所らしい。

2008/6/16 Monday

佐渡から人形町へ

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朝、六時前に起きて朝食を取り、七時にタクシーが迎えにきて両津に向かう。八時半のジェットフォイルに乗ると、上野に12時過ぎに着く。

日曜日の夜、草刈神社での演能がどうしても見たくて、泊まることにした。すると翌日は、月曜日で午後からのセミナに合わせて直行することになる。佐渡滞在の4日間は、すばらしい天気に恵まれ、薪能も堪能できた。濃密な時間を過ごせたと思う。

東京のビルの間を歩いていると、目眩がする。同じ日本のはずなのに、違いすぎる。真野湾を遠くに眺めながら、歩いていた日々を思うと、はるか昔のような気がする。

2008/6/13 Friday

真野御陵参拝

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佐渡の宿は、旧真野町で史跡の多いところだ。国分寺跡もあり、東京の国分寺と姉妹都市にもなっている。ここには順徳上皇のお住まいや火葬塚である真野御陵がある。宿からは歩いて三十分くらいのところだが、真野湾を見渡せる山の中腹にあるので、登りはかなり歩く。

町中を歩いていたら、途中でタクシーが止まっているのを発見。年配のご婦人がゆっくりと降りて空車になった。それを拾って御陵前までお願いする。佐渡では流しのタクシーはないので、ありがたい。

御陵のあたりは観光客も少なく、杉木立に囲まれたすばらしいところだ。風がそよそよと吹き、心が洗われる思いがする。真野湾の青さが目にしみる。御陵の前には水田が広がっている。鶯の鳴き声を聞いた。

自然とそして静かなたたずまいの中に順徳院の思いが眠る。本来の御陵は京都大原にあり、隣には父君後鳥羽上皇が祭られている。そこには去年訪れたが、佐渡で火葬されたことを思うと、京都、佐渡のつながりを改めて考えさせられる。

下りは順徳院の住まい後の真野宮を参拝し、ここでどんな暮らしをされていたかに思いをめぐらす。時は流れ、記憶は曖昧になってしまったが、天皇が流されてきたという事実は、政治の怖さの一面でもある。

佐渡の能舞台

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九月に行なう奉納能の打ち合わせも兼ねて、佐渡に来ています。こちらは六月の晴天が続いて気持がよい一日です。

佐渡には、観光で訪れた方も多いと思いますが、バスに揺られてあちこち巡るだけでは、ちょっと物足りないかもしれません。個人旅行のよさは、時間的余裕もまた、日程の変更も気軽にできること。昨日は、両津港について、牛尾神社の能舞台まではまだ時間があるので、両津から歩いていける骨董品店に立ち寄りました。

店主の方が大変博学で、お話しているだけで楽しいのです。名物の草もちもいただき、お茶もお替りしてゆっくりと過ごせました。江戸の版本を探しているのですが、出物があれば連絡してくださることになりました。 佐渡で立ち寄るところが増えてうれしいです。

2008/4/28 Monday

横浜市営地下鉄グリーンラインに乗ってきました

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日吉本町のお客様を訪れ、今年の3/30に開通したばかりのグリーンラインに乗ってきました。subway of Yokohama

東急日吉からの乗り換えは、スムーズ。改札を出たところにもう一つ改札があって、SUICAなら、難なく通過できます。

古くからの住宅街に誕生する新駅として、地域住民に愛され、人々が集う駅 との解説ですが、たしかにこれまでバス路線もなく、日吉まで出るのはタクシーか、徒歩という環境が、一変しましたね。MKTG的にはこの地区の貸しアパートの価値が上がったのではないか。近くには慶応大学もあり、これまで以上に、通学・通勤の便がよくなったはずです。 また、注目すべき点は、グリーンライン沿線会議というのが開かれていること。web上でも公開されていて、地元民の意見がわかります。

2008/4/10 Thursday

香道入門、これなら誰でも楽しめる

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二泊三日で京都に出張したが、時間がまとまってとれたので、新しい発見がいくつかあった。

1. 老舗のお香屋さんで、銀葉(ぎんよう、雲母をガラス状にスライスした香道で使う道具)について尋ねたら、日頃はありますが、あいにく切らしています、という返事。いつ頃入るのか、あるいはこちらの連絡先を聞くとか、次のリアクションがなかった。たぶん、この店に二度と足を運ぶことはないだろう。

2. 市内のデパートで源氏物語の千年紀展を開催していたので、のぞいてみたら、老舗のお香屋さんが出展していて、源氏54帖になぞらえて、名前のついたお香が並んでいた。『紅梅』など入れ物も優雅なので、ミラノに帰る友人にプレゼントしようと、尋ねると、空焚きするには、灰と、炭団があればいいから、品物を集めてくれて、作法も丁寧に教えてくれる。

香炉のかわりにソバちょこでも、マグカップでも代用できるのから、灰と炭があれば火はつけられて、楽しめるはず。こちらはプロのアドバイスを受けてうれしかった。

同じ老舗といっても、扱いがずいぶんと違う。入門者にも優しい店というのは、また訪れようという気持ちになるものだ。

雨の京都もまた愉しい

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京都のホテルは、インターネット完備というところ多し。海外からのお客様も増えているからだろうか。今回、PC持参で快適ネット生活を続けている。

今日は一日雨の予報。昼ごろには一時小雨になってきたようだ。京都の知り合いとランチの予定。ネットのおかげで、会う前から仲良しになっている人も多い。ほんの数行の書き込みなのに、その人の人柄が分かるのはなぜだろう。

帰りは関空経由なので、京都駅の伊勢丹地下でお買い物をするつもり。あちこちまわらなくても、名店が揃っているので、時間の短縮にもなる。特に生ものは直前に買いたいから、便利に利用させていただいている。

着物生活も三日目、なんとなく慣れてきた。家に帰っても、着物を楽しもうと思う。非日常でなく、日常にしたいものだ。

2008/4/9 Wednesday

京都でイタリアオペラを聴く

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ミラノから友人がこのコンサートのために帰国していて、京都文化博物館で、歌った。すばらしい夜、歌声も会場の雰囲気も、そしてお客様の一体感もなにもかも最高。アンコールも三回くらい、最後は椿姫の乾杯の歌で終わった。

人生という器に愛を満たし、みんなの心を幸せにできる音楽家というのすばらしい職業だと思う。同行した友人も感激していて、この夜に乾杯である。着物道中だったが、ホテルに帰ると待っていたかのように雨が降り出した。何もかも予定されていたかのような幸運。

こういう日があるから、ふだんの日に頑張れるかもしれない。関係者のみなさまに感謝である。

2008/4/8 Tuesday

京都に来ています

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二泊三日の出張で京都に来ています。羽田発八時半の飛行機が二時間遅れて出発、伊丹から高速バスに乗り、京都に着いたのが十二時半。長い旅でした。

今日の関東は低気圧の影響で大荒れ、飛行機の運休も続いたそうで、飛べただけ幸運だったのかもしれません。こちらは曇りで過ごしやすい陽気でした。

京都に通い始めて三十年以上になるけれど、最近、地元の友だちが続々とできて、出張も楽しくなりました。一時半にランチを予約して、入れるイタリアンが荒神口の近くに一軒、そして、まだ行ったことはないのですが、町屋を活かして作った日本料理店。知り合いのお薦めは間違いなく美味しい。

祇園祭に京都に来られるのも、こういうノウハウを教えてくれる知り合いがいるからこそなのです。京都の人は知り合いになると、本当にびっくりするくらい親切で、こちらが期待する以上のもてなしをしてくれます。旅行者として、地元の方と交流も少なく、自分たちのグループだけで行動されている方が多いのですが、もったいないです。

今回は全行程着物という大胆なプランなのですが、これが正解でした。着物で歩いていると、バスの運転手さんも地下鉄の人も親切です。京都の町は平らな部分が多いので、草履で歩くのにちょうどよい大きさです。バスのステップも低くて安心します。

京の町は、外国人も多いし、お年よりも元気だし、とても優しいと思います。東京から京都に来ると、時間の流れが違って見えます。

今回の出張でもお世話になるのが、デパート地下街。足りないビタミンCを補うために、グレープフルーツひとつ、オレンジひとつと買い物ができます。案外お値打ち価格の商品が揃っているし、野菜サラダなども買えて嬉しくなります。老舗の味を買い求めて、朝ごはんにしてもいいかも。ホテルのビュッフェより、価値ある美味しさです。

それに水、いつも二リットル入りの水を飲んでしまいます。ここはコーヒー文化の町ですよね。観光客の少ない地区に本当の名店が隠されているような気がしています。

2008/3/16 Sunday

言霊を信じて

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言霊というのは、言葉の中に宿る霊的な力。万葉の時代、人々はもっと、自然や人の力を畏れていた。口に出すことは、実現するかもしれない、言葉になったときから、霊的な力が働くのだ。

そして現代、言霊信仰は続いているのだろうか。会いたいと強く念じ、言葉にも出している人とは再会できる。今日もそんなことを感じた一日だった。そういう人は、いつでも、どこでも会うことのできる人なのだ。この一月くらいで新しく知合った人々の才能や、知識や、生き方に、驚くことが多い。

なぜ出会ったのか、ずっと言葉に出して願っていたからだろうか。去年の今頃とは、別な人生が用意されている。それも自分が望んだこと。そして、変化を楽しく受け入れるか、抵抗するかでまた、別の生活が始まる。変わること、別れることを怖れてはいけないのだ。

願っていると必ず、叶うものだ。今年はパリに行こうと決めた。ミラノ、フィレンツェ、そしてベネチア、パリ。ローマの代わりにパリを歩こう。

2008/3/12 Wednesday

大椎町、小山町、昭和の森を歩く

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昨年の10月から毎週、古文書整理実習を行なっているが、その舞台となる上総国山辺郡小山村に本日出かけてきた。市の緑化植物園が実施する課外講座の1つで、自然観察会があったのだ。聞けば倍率二倍だったそうだ。さすがにみなさま、野草の種類に詳しい。

JR土気駅に集合して、バスであすみの南、板倉町で降りる。そこから、板倉城趾後をみて、小山町まで一本道を歩いた。江戸の地図でみると、山が迫っていて、農地はほんのわずか。今は東急の分譲地と、昭和の森に囲まれて、ひっそりと佇んでいる。

与惣右衛門さんの家もしっかりあった。今も子孫の方が住まいされている。この辺りは谷津田なので、自然がそのまま残っている。歩いているうちに、文書で習った土地争いや、養子縁組の話や、長生きした父親や扶持米をお願いするくだりなどが浮かんでくる。どの家も立派で昔ながらの農家の造りだ。倉もあって、その中には文書もまだまだあるのではないか、と想像してみる。

昭和の森の梅林は、今が満開。枝垂れ梅もあって、思いがけない出会いに嬉しくなる。花を見ているだけで、心が和むのだ。展望台からは、残念ながら霞んでいて大網海岸は見えなかったが、菖蒲の群生地などを教わり、別の機会にぜひ出かけたいと思った。

2008/2/25 Monday

東海道を旅する

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といっても、江戸の旅日記なのだが、その地名が旅心を刺激する。

鰍沢、身延山、万沢、由井、奥津、江尻、久能山、府中、岡部、藤枝、金谷、袋井、見附、浜松。広重が描いた『東海道五十三次』を眺めながら、当時の旅の風俗、風景を思いやる。

いま山手線や中央線の駅名を聞いても、それほど感動しないのに、百年以上も前の旅日記がわくわくするほど楽しいのはなぜか。

作者は名所で、それを盛り込んだ俳句を詠んでいる。風流とも、滑稽とも取れるが、それが旅の面白さを増加しているようだ。

2008/2/16 Saturday

熱海、能楽の旅

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長いこと思っていて実現できないことがある。ほんの少し頑張れば手が届くのに、忙しいのを言い訳にしている。というわけで、今年、思ってから4年ぶりに熱海に出かけた。MOA美術館で、尾形光琳の紅白梅図屏風紅白梅図屏風を見るのと、定期演能会を鑑賞するという、能楽の旅。

やってみたら、難しいことは何もなかった。前日に能楽チケットを予約し、受付でその旨を申し出る。熱海往復の新幹線チケットは、東京駅のみどりの窓口で当日販売している。熱海までは東京から約1時間。京都に行くときによく見ている風景なので、すぐに分かった。神奈川在住なら、踊子号もある。

熱海からは美術館まで、タクシーで行ったが、バスも運行している。新幹線はこだまなので、一時間に二本、30分間隔で走っている。海も見えるし、適当に遠いし、日帰りにはぴったりの場所なのかもしれない。今日は天気もよく、庭園を歩く楽しみもあり、抹茶をいただく。

紅白梅図屏風は、思ったよりも小さくて、これは非常時に女子供でも抱えて持ち出せる。金色もくすんで落ち着いていた。展示室には椅子も用意されていて、遠くから眺めるとまた、趣がある。能楽は、雲林院と、狂言の土筆。どちらも初めての演目だった。シテ方の熱演で、久々に能楽の醍醐味を味わう。能楽堂は建物のなかに併設されていて、豪華な舞台だ。定期演能会は二ヶ月に一度開かれている。

帰ってくるときはまだ明るかった。4年間待って、ようやく出会えたのだが、本日は着物での外出。光琳の絵を見るには、江戸姿もいいかと思った。展示室には手紙類もいくつか並べてあって、一部は内容がほぼ分かる。字のくずしや、跡式などという用語に見覚えがあって判読できるのだ。これもうれしいことのひとつだ。

2008/2/13 Wednesday

麻布十番と人形町の共通点

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知合いの個展が開催されているので、人形町の帰り道、麻布十番まで出かける。都営浅草線で大門乗り換え、大江戸線で麻布十番までは、わずか15分。とても近い。同行した友人が、麻布十番は、人形町に似ているという。個性的な店が並んでいて、お煎餅、鯛焼き、フレンチのカフェ、と食べ物屋さんが圧倒的に多い。タリーズもあるのだが、町の中心というわけではなく、ひっそりと地元の人に愛されている。

違うのは麻布十番には外国人居住者が多いこと、そして、可愛いおばあちゃんに会わない。人形町では、粋な、きりりと着物姿の年配の御婦人を多く見かける。明治座や水天宮があるからだろうか。どちらも町探検が楽しい。歩いて楽しいのは、銀座、浅草、そして青山。人混みをかき分けて歩くのは楽しくない。

そういう意味でも、麻布十番は歩く町だと思う。坂も多いが、温泉もある。日帰り旅行の気分が味わえる町だろう。昔、ここから会社に毎日通っていた。枝垂れ梅のあるお寺は、いま満開かしら。

2008/2/9 Saturday

週末は江戸人になる

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毎日、打ち合わせや外出を続けていると、そのまま電車に乗ってどこかに出かけたくなる。毎年、思うだけでかなわない、熱海のMOA美術館能楽鑑賞をしたい。

京都までは行けないが、せめて週末くらい江戸人になって過ごそう。図書館から借りてきた江戸関連の本を広げ、着物姿で歌舞伎座に行く。インターネットの恩恵を大いに受けていて、暮らしてはいるが、アナログなものにも引かれる。これってバランスをとっているのだろうか。

たまには大型書店で心行くまで、本を眺めたいし、図書館で好きなだけ本を取り出して読むのもいい。旅も各駅停車の緩やかなものが好き。オフの日は速さはいらないから、シンプルで、本物のものだけに触れていたいと思う。お金じゃなくて、心意気の江戸人になりたい。

2008/1/10 Thursday

今年の目標を考える

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気が付いたら、もう10日、一月が始まって1/3過ぎてしまった。ちょうどよい機会なので、2008年の目標を考えてみる

  1. 佐渡の能舞台 この4年間の調査と研究を本にまとめる

  2. 女性のためのキャリア・デザインの本を出す  女性が社会または企業の中で生き生きと働くためにはどうしたらいいか

  3. イタリアの快楽 ベネチアの愉しみ方 これは各都市ごとにシリーズで出す

  4. 江戸学事始め  江戸の始まりから、文化、政治にいたるまでを分かりやすくまとめる

  5. 初心者のための古文書の学び方  これまでの学習の成果やヒントをまとめたい

本にするタイトルだけでも5つある。さて、どの時間帯をこれに割くか。知合いの研究者は夕食後、仮眠して、11時頃から明け方にかけて仕事をしたという。また、少し仮眠して、仕事に向かうのだ。たしかに、日中は通常業務があるから、集中して机に向かうことは難しいだろう。

この他に古文書講座を2つ開設する。一つは昼間の初心者コース、そしてもう一つが社会人のための夜間の初心者コース。これまで、古文書を学びたいという方から、夜の部はないのかとよく聞かれたが、4月から開講する。

忙しくなるのではと心配される方もいるが、好きなことをやっている分には疲れない。むしろ楽しさが増すのだ。

2008/1/6 Sunday

変化がないように見えても、世界は動いている

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去年と今年があまり変わらないと、考えている人がいたら、それは違う。人の好みや関心や暮らしぶりは刻々と変化するのだ。長年、人間をやっていても、飽きない。

昨年から始まったマイブーム
1. 探鳥会
2. 着物の着付け

館山で週末を過ごしていたときは、よく家族で野鳥観察会に参加した。野鳥の森を歩きながら、鳥を探す楽しみ。森林浴も兼ねていて、気持ちのよい時間だった。それが千葉に戻って、週末は都心回帰していた。ところが、小山村の古文書を調べていて、谷津田の観察をしているNPOを発見。12月に、昭和の森、大草谷津田の観察会に参加し、たくさんの珍しい鳥を見てきた。本日はお弁当持参で、下大和田の野鳥観察会に参加した。

家から車で30分ほどで到着。休耕田と、森に囲まれた谷津田には、自噴水の田んぼもあり、小川が流れているという恵まれた環境だ。今日は声だけしか聞けなかったが、ルリビタキも生息する。田んぼの中にも入るので、長靴が必須。子どもに帰ったようにわくわくする時間だった。探鳥会の後は、どんと焼きを見て、豚汁をいただく。遠くに旅にきたようでうれしい。ここは、毎月、第一日曜日に開催するとのこと。近くでまた、鳥が見られるのはすてきなことだ。こういうのを人生の豊かさというのかもしれない。

そして、着物の着付け。これは日本人なのだから、着物くらい自分で着たいと前々から思っていたのだ。なかなか気に入ったお教室が見つからず、ようやく人形町で実現した。伝統芸能を学ぶものとしては、当然のことなので、不思議はないのだが、周りの人にいうとみんなに驚かれる。いずれ、イタリアに行くとき、着物で出かけたい。

マイブームというのは、流行に流されないから、自分が信念を持って続けるいる限り、最高の楽しみになる。それは人生に彩りを添える。

2007/12/24 Monday

連休の最終日は、海辺の町へ向かう

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お天気に恵まれて、遠出も楽しい。高速を君津で降りると、辺りは霧に包まれていて、スキー場のようだった。太陽が霧の向こうにぼうっと見えて、視界も悪く、青信号も見えない。それでも慣れた道なので、なんとか無事鴨川に到着する。

お正月用品が並べられ、華やいだ雰囲気だ。黒豆、里芋など正月の食材を買い求める。白菜も丸ごと売っていてうれしくなる。市内のデパートでは、1/2あるいは、1/4が標準なので、白菜のロール巻きが作れなかった。

鴨川から館山に向かうのに、丸山経由にして、途中、石堂寺でお参りした。何度も訪れていて、本堂を見たのは初めてだった。奥が深い、さすがは南房総の名刹である。

館山の知人宅で、お茶をいただき、安房神社に向かう。新年で混雑する境内より、年始を迎える準備をしている神社の方が凛として、風情があって好きだ。隣接する野鳥の森は建物がすっかり新しくなっていて、展示コーナーも充実していた。昔、ここに毎週のように通ったことを思い出す。

海辺の町で暮らしていたとき、季節の移り変わりを感じながら、あるいは、雲の形、海の色、空の青さ、夕陽の沈む時間などを楽しみに過ごしていた。時間に追われる生活をしていた身には、最高の週末の過ごし方だったと思う。

幸せというのは、心の中にどれだけ楽しい思い出があるか、そして、未来にも同じような楽しいことが待っているのだと信じることだと思う。心を亡くしては、幸せだとはいえない。

帰ってきて、黒豆を浸し、大根を煮て、さつま芋を蒸かす。寒さが楽しみに変わるように、干し芋を作ろうと思う。手間をかけて、時間をかけて、それが楽しみになるような、人の営みの基本というものがいくつもある。手縫いで、着物を作ること、面を彫ること、編み物をすること、家具を作ること、花を育てること、そして、豆を煮ることなどなど。

2007/12/21 Friday

今年いちばん遊んだ場所

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某所でなんでもベストテンをやっているが、オレ流を作ってみよう。

1. 今年いちばん遊んだ場所
それはだんとつで六本木。ライブラリーの会員になっていることも大きいが、ミッドタウンのセミナを受けたり、西麻布から歩いたりと週に二三回出かけている。そして、第二位は銀座。こちらも歌舞伎を見たり、画廊に立ち寄ったり、パンを買ったりと、生活に密着していた。第三位はたぶん、立石。葛飾区とのご縁ができて、毎月通った。第四位が飯田橋。神楽坂と、ワインの試飲会、古文書講座など、こちらもたっぷり楽しんだ。第五位が京都。今年は祇園祭の宵宵山から参加して、そして堪能した。第六位がイタリア、第七位が佐渡と続く。

2. 今年いちばん出かけた催し
IT勉強会、古文書講座、イタリア文化会館の行事、歌舞伎、オペラ、そして、展覧会。本当によく出かけたと思う。

3. 今年いちばん行なったスポーツ
アクアビクスと、クロール。散歩はスポーツにはならないが、続けていた。

4. 今年いちばん美味しいと思った食べ物
青砥の天婦羅屋さん、てんぷら割烹 うさぎ。ここの天婦羅は軽やかで、鮮度を大切にしている。第二位が、横浜で食べたとらふぐ。

2007/12/16 Sunday

大草谷津田いきものの里で、探鳥会

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昔、海辺の町にウサギ小屋を借りていたときは、毎週のように出かけていたバードウォッチング、自宅のまわりでは限られた鳥しかみられないからと諦めていた。

古文書講座で習っている小山町について、資料を調べていたら探鳥会のサイトにたどり着いた。ここは家から車で20分くらい。昨年の五月にオープンし、第一、第三日曜日に自然観察会を開催しているという。朝10時15分集合というのもうれしい。古文書つながりがなかったら、きっと知らずにいたのだと思うと、ご縁があったのだろう。

参加者も15人くらいで、こじんまりしていて気に入った。大草谷津田にはまだ自然がたくさん残されていて、カワラヒワ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、オオサギを観察することができた。ゆっくりと立ち止まってみることができるので、それぞれの鳥の特徴をじっくりと覚え込むことができる。日だまりは暖かだが、森の中は冬。鳥たちは風があると茂みのなかに身を潜めているそうだ。

場所もわかったので、ふらりと出かけてみようと思う。落ち葉を踏みしめて歩いて、里山の風景を眺めているだけで、遠くに来た気分になる。この手軽さは館山から野鳥の森へ向かうのに似ている。思い立ったら、すぐに出かけられるようなところに鳥が来ているというのは、かなり恵まれたことなのだろう。

2007/12/9 Sunday

探鳥会、身近なところにいる青い鳥

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千葉市に住んでいるのに、地元で開催する探鳥会に初めて参加した。その場所はいま古文書実習で出てくる小山村のすぐ近く、現在の土気地区にある昭和の森だ。

広さ100.9haという東京ドーム22個分の敷地には、展望台があって、太平洋を見渡すことができる。家からは車で30分くらいの距離なのに知らなかった。小学生の遠足コースになっていて、千葉市の子どもたちはみな訪れるという。

その探鳥会であるが、お天気もよかったのと、人出が多かったので、目玉のルリビタキは見ることができなかったが、コゲラやカワセミを久しぶりに見ることができて楽しかった。この会は毎月第二日曜日に開催され、現地集合なので事前の予約も不要である。今回は70名くらい集まって、三班に別れて観察した。

野鳥観察には冬はとてもよい季節で、ふだん見られないような鳥が身近で発見できる。次回は早朝をねらって出かけようと思った。館山にウサギ小屋を借りていたときは、年に三四回はこういう催しに参加し、それ以外も毎週、野鳥の森に出かけて、家族で鳥を見ていた。自宅の近くにはハクセキレイくらいしかいなくて、どこに行けば確実にみることができるのかも知らなかった。そういう意味でも今日の観察会はうれしいことだった。

なぜ遠くから鳥を眺めているだけで、幸せになれるのか。鳥との出会いは一瞬のことだからだと思う。次の瞬間には別の木に飛び立ってしまうかもしれないのを、みなで息をひそめて見守る。図鑑でしか見たことにない鳥との出会いは本当に貴重だ。先達の人々の苦労のお陰で、生息場所もかなり特定できる。

二時間近く、森や草原を歩き、森林浴も兼ねて過ごした午後は健康にもよいと思う。身近なところにある青い鳥を忘れがちだが、感謝しなくてはいけないだろう。

2007/11/26 Monday

一月から、新しい古文書講座が始まります

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これまでの農村文書から、少し離れて、2008年の冬期講座は旅日記を題材に勉強します。

甲州の俳人五味蟹守は文政三年(1820年)、七ヶ月をかけて、西は広島の宮島までの大旅行を行ないました。

蟹守は豪農で裕福でしたが、ただ物見遊山の旅ではなく、俳諧修行をかねての旅でした。行く先々で句会を開き、また俳文の収集に努めています。旅日記を手がかりに、江戸時代の俳人の旅を追体験していきます。

2007/11/3 Saturday

なぜ人は都会に集まるのか

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六本木でセミナと展覧会があって、ミッドタウンヒルズを歩いた。祝日のせいか、家族連れ、外国人が目に付く。通勤している人たちは、今日は違う場所で休日を過ごしているのだろう。

地元は県庁所在地だが、休日は大部分の店がシャッターを降ろしてひっそりとしている。求心力が違うのだと思うが、地元は地元でなにか、人を引きつける演出ができないのか、と思ってしまう。

地方が元気がないと騒がれて久しいが、人は心地よい方に向かうのだから、その仕掛けが必要だろう。土地は十分にあるのだから、何かできるはずなのだ。

ミッドタウンの床はみなウッド、扉も木が使われていて、ほっとする。腰掛ける場所があちこちにある。庭園もすばらしい。中の施設は、洗面所もとてもスタイリッシュ。高級ホテルの中にいるような気がする。ずっと昔、休日にデパートに出かけたように、人々は新しい町に繰り出す。

なぜ集まるのだろうか。自分にはない、何かを求めているのか。新しい何かを知りたいのか。評判の店に入ってみたいのか。休日にオシャレして出かける場がほしいのか。答えはひとつではないはず。

人が集まる仕組みを、そして、そこから新しいネットワーキングが生まれる仕掛けを極めてみたいと、思った。

2007/10/31 Wednesday

世田谷を歩く

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昨日の江戸から学ぶ会の復習をしているような一日だった。世田谷でランチミーティングのあと、世田谷美術館まで歩いた。

明治11年の区郡でいうと、駒澤町で中食、その後、玉川村から砧村に向かう。

このリンクを見るとわかるが、今の行政もこの明治の区郡に沿って作られている。今の23区よりもずっとこちらの方がわかりやすいのだ。

ここは展示物だけでなく、公園もたのしい。用賀まで歩きながら、世田谷の秋を満喫する。

世田谷美術館では、福原信三と美術と資生堂
2007年9月1日(土)-11月4日(日) 1階展示室
を見てきた。懐かしいポスターや、口紅、化粧品のパッケージが飾ってあった。時代を作っていたコピーや、女優さんたちが並んでいるのは壮観だ。

2007/9/8 Saturday

聖なる時間、佐渡の能舞台

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考えてみれば不思議な話だ。昔、お大尽が祝賀のために奉納能を行なった。それを今、有志数名で、同じような奉納能を行なっている。(注: 奉納能とは、神社に能を奉納すること)

神社に寄進するように、能を奉納することは、ありがたい功徳になるという。昭風会のみなさまの協力のもと、今年で四回目の奉納能を終えて、佐渡から戻って来た。台風の最中に行なわれる秋祭りに合わせての奉納能だったので、みな心配したが、台風の進路が予想よりも外れて、能舞台の始まる夕刻には、雨も止み、風が爽やかだった。

舞い手のひとりは、神社にお参りして、無事を願ったといっていたが、そんな人々の祈りが通じたらしい。ここの秋祭りは毎年、雨が降るが不思議と能はできるのだ。

佐渡からの帰りは、いつも下界に戻ってくるような気分だ。新幹線が東京駅に到着し、猥雑した空間に降ろさせる。

万葉の時代から、神と人とが唯一交流できる場が、祭りだった。そこでは、非日常が許される。例えば、昼間からお酒を飲んだり、仕事をしなかったり、ごちそうを食べたり、贅沢な服を着たりする。そして、能も演ずるのは人間だが、表を付け、きらびやかな衣装をまとい、舞台に出て行くうちに、人ではなくなる。

そんな聖なる空間で、聖なる舞を披露する。見ている側は、うっとりと眺めているだけだが、舞い手は厳しい稽古を経ているのだ。

2007/9/2 Sunday

烏魯木斉 うるむち

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知合いが、烏魯木斉(うるむち)に仕事で出かけていて、写真を送って来てくれた。そこは天山山脈の南、北京から遙か3,700km離れた場所にある。異国情緒あふれたバザールや怪しい石屋ショップ。洗練とは別の温かみのある市場だ。grapes

今はネットがあるから、こんなに離れたところから写真が送られてくる。そして、それを話のタネに盛り上がれるのだ。アジアは中国とベトナム、シンガポールしかしらない。トランジットで滞在した空港はあるが、町は知らない。

気持ちはずっとイタリアの方を向いて暮らしているのだが、アジアも中東もいいなあ、と最近思うようになった。

2007/9/1 Saturday

トプカプ宮殿の至宝展@上野

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ときどき夢見る旅がある。それはオリエント急行にのって、イスタンブールからベネチアまで旅すること。一週間くらいの旅だから、これにヨーロッパのどこかの都市を組み合わせたらいい。

そのイスタンブールにあるのがトプカプ宮殿である。以下、東京都美術館からの引用

トプカプ宮殿は、スルタンが居住した私的空間と国政の場を兼ね備えた施設でした。莫大な富を示すことで他国を威服させるべく、スルタンの生活すべてが、豪華な装飾に囲まれていました。また世界中の美女が集まったハレムでは、優美な宮廷文化が生まれ、女性たちはスルタンの寵愛を競いました。

この至宝展の特長は、スルタンやハレムの姫君たちの日用品にいたるまで、宝飾がほどこされていることだ。職人の技能の高さもあるし、帝国の地方からの貢ぎ物でもある。宝の数々にすっかり魅了されて、歩き回った。二時間は予定していた方がいい。お昼はトルコ料理をいただく。この展覧会、レストランとタイアップもあって、なかなかお得だ。9/24まで開催。

2007/8/29 Wednesday

9/7 草刈神社で奉納能いたします

Filed under: - site admin @ 23:37

いくつかの偶然が重なって、佐渡の草刈神社の秋祭りに奉納能をお願いしている。今年で4回目。一昨年は台風が来て、新潟までは着いたのに海を渡れなかった。そこで、用心のため前日から泊まり込むようにしている。

初めて佐渡を訪れてもう5年になるのだ。この5年間は、激動の数年だったように思う。凝縮された人生だった。笑。

今年の演目は、『女郎花』と、『三輪』。羽茂は昔から芸事が盛んで、祭りも村をあげて行なっている。能舞台にも地元の方が、仕事帰りに立ち寄り、それは自然に見える。今年も無事、待っていただけますように。

この時期は、リンゴが数種類出荷されている。こちらも楽しみの1つだ。

2007/8/26 Sunday

海洋教室、ヨット帆走体験

Filed under: - site admin @ 19:07

千葉市の海洋教室で、小型ヨットに初めて乗せてもらった。ヨットハーバーから沖合まではモーターで動かすが、海に出ると帆を張り、風を受けて進む。今日は曇天だったので、快適だった。

遠くに幕張メッセやマリンスタジアムが見える。いつもの景色も海上から見ると新鮮だ。海鳥が水面から魚を取る様子も見えて、感激。よく漂流した乗組員たちが、鳥の姿が見えると島に近づいていると判断するが、本当に海岸近くにはたくさんの魚と鳥がいて、沖に出ると、鳥の姿が消えてしまう。

冬は空気が澄んでいるから、富士山もよく見渡せるそうだ。海上は意外と混んでいて、ヨットの練習をしている人が多い。夏休み最後の日曜日だから、海水浴場は大混雑だが、それに較べるとヨットハーバーの辺りは空いていた。

陸に戻ってくると、巻き網漁船で取った魚をさばいて、BBQ大会。スズキやイナダの刺身もあって、こちらも大満足。極上の休日を過ごせた。ふだん、事務所に籠って仕事をしているので、海に出て、空気に触れるだけでうれしくなる。来年もまた、こんな時間を過ごせたらと思った。

2007/8/14 Tuesday

佐渡繋がりの知り合い

Filed under: - site admin @ 23:53

今年の夏は、佐渡の知り合いからお米を送ってもらい、美味しいお米を味わった。佐渡繋がりの知り合いというのが急に増えてきて,何か新しい動きを感じる。

人は気になっているものを無意識のうちにも選択するので、より多く、遭遇できるのかもしれない。知り合いのブログのリンク先のタグに佐渡という文字があって、その方も佐渡出身だった。昨日のも日経夕刊にJR東海の葛西会長が、戦争中、佐渡に疎開した話が載っていた。

今年は八月に佐渡に行っていないので、代わりに知り合いができるのかもしれない。そして、一度も出かけたことのない人に佐渡の魅力を伝えようとすると、もどかしい。見るのがいちばんなのだ。そして、こんなサイトを教わる。動画が付いているので、初めての人にも説明しやすい。佐渡って本当にいいところですよ。

2007/8/10 Friday

新宿、六本木をひたらす歩く

Filed under: - site admin @ 23:36

毎日、最高の暑さが更新されているこの頃、イベントのために午後、西新宿まで向かう。電車を降りて地上に出たら、熱風が吹いていた。フィレンツェで過ごした夏の日が思い出される。煉瓦畳が温まって、陶版焼きのような暑さ、彼の国にあるシエスタは生活の知恵だ。

新宿には地下を通れるなら、頑張って通ることをお薦めする。都議会議事堂を過ぎ、ようやくNSホールに到着。ここで数時間過ごして、大江戸線で六本木まで向かう。けやき坂をゆっくりとくだって、TSUTAYAに到着。ここはスターバックスがあって、本を探しながら、コーヒーを飲むこともできる。昔の六本木WAVAにレインツリーがあったが、怖くて入れなかったことを思い出す。

オペラのDVDを探していたが、レンタルならもう少し、種類がありますといわれて、気づいた。ここは、ヒルズ族も日々使っているのだ。そういえば住居棟に近く配置されている。ここでしばらく過ごし、最終目的のライブラリーに向かう。テレビ朝日の角を曲がって、ヒルズに進むと、毛利庭園を発見。どこにあるのか、場所を知らなかった。なるべく、自然のままというが、もう少し廻りに木々があってもいいのと、思う。でも、都会の中の自然はオアシス。入場無料なので、ここを通り道にしてもいいかもしれない。

ライブラリーで夕暮れの景色を楽しみ、本日のライブラリートークは、『25の目標』プロジェクトマネジメント手法を生活に役立てる」。中西さんの話は、わかりやすく、二時間があっという間に終ってしまった。7つの項目でバランスよく、25の目標を立てて実行する。簡単のようで面白い、やってみると、日々充実できるのではないか。

2007/8/9 Thursday

銀座、大人も十分に楽しめる町

Filed under: - site admin @ 23:22

八月の暑い午後、知り合いの画廊を訪ねる。銀座、京橋界隈には、いったいいくつの画廊があるのだろうか。

銀座は一本奥に入った小径が楽しい。三笠会館の前で、ここで働いている知人と遭遇する。いつも、あちこち迷って、新しい店をみつけたりするのだが、三笠会館はマツキヨから入るとすぐだ。

今回はローラアシュレイの銀座店に行くはずが,どうしても見つからなかった。熊本館、おきなわワシタショップなど、地方の出店があるのもうれしい。昔、新橋経由で通っていたから、毎日のように銀座を歩いていた。人ごみの多い町は好きになれないが、銀座は特別。海外からのビジターを案内する時、博品館でおもちゃを買っていた。

歩いていると、昔の記憶の切れ端のようなものが、飛び込んでくる。もしかしら、暑さのせいで頭が十分に廻っていないのかもしれない。

2007/7/27 Friday

奥の細道、象潟(きさかた)

Filed under: - site admin @ 16:47

いま、市民大学講座で日本文学を習っているが、今回は奥の細道だった。

象潟は、松島に対比されるような景勝の地といわれている。芭蕉が訪れたときは、湾内に浮かぶ島々の趣ある景色に魅了されたが、その後、文化元年1804の大地震で湖底が隆起し,陸地になってしまった。現在は小高い、岡という印象である。

芭蕉はここで四泊し、たくさんの句を残しているが、奥の細道全体を通しても有名な句、

象潟や雨に西施がねぶの花

は、蘇東坡(そとうば)の西湖の詩を踏まえている。

芭蕉は、この旅日記をひとつの文学として、推敲し、情景を対比させ、新しい美の世界を作り出している。

2007/7/26 Thursday

神楽坂ほおずき市

Filed under: - site admin @ 16:27

葛飾の仲間たちと、浴衣で神楽坂ほおずき市にでかける。7/25、26開催。残念ながらわたしは途中参加で、洋服だった。

毘沙門天善國寺を中心に、ほおずき市が開催され、参道には出店もある。今回は浴衣でコンシェルジェといって、まち歩きの案内人も付くという贅沢さ。約40分間、名所、謂れなどを教わりながら、近くを歩く。

実は、この直前まで、九段下で、イタリアソムリエ協会主催のエクストラバージンオリーブオイルのティスティングの会に出ていた。トスカーナ地方で取れるフレッシュなオリーブオイルを楽しみながら、いきなり、神楽坂というのはトリップしているみたい。

ここの縁日は近くの名店が出店している。日頃、馴染んだ味わいが楽しめて、二倍お得だ。団扇も道行く人に配っているし、ほおずきも一鉢1500円という格安。まちの人が総出で盛り上げている感じがいい。東京のまつりの原点のような気がする。

まちを歩き回った後は、食事会。地元の方推薦の店、もんに出かけた。本当に、美味しくて、手頃な値段で大満足。中身の濃い一日だった。

2007/7/17 Tuesday

祇園祭を堪能する

Filed under: - site admin @ 22:40

宵宵宵々山の7/13から、山鉾巡行の7/17まで、京都に滞在し、毎日のように山鉾を眺めに行っていた。この時期の京都市内は、町衆の素顔に接することができる。こんなに優しい京の人々をみたことがないような気がする。

山鉾が一斉に四条通りに並んだ姿は、ミニチュアの置物みたいな可愛らしさに溢れている。動く美術館といわれる所以だ。その姿を見たら、毎年、見続けたいと思うだろう。

交通も一時遮断して、町をあげての協力ぶり。町内会長や世話役の方々がぴしっと各鉾をまとめていて、失われてしまった人々の自治が残っている。これをずっと続けてきた京都は、伝統というにはあまりに重い人々の暮らしの歴史の堆積がある。

山鉾も有名どころは一通規制があったりするが、四条の南はもっとのどかだ。宵山の八時すぎに歩いていたら、ちょうど、樽酒の鏡開きにぶつかって、写真を撮っていたら、居合わせた人々に升酒がふるまわれた。升はお持ち帰りくださいという。

祇園祭のために屏風を飾るご主人が、語るそれぞれの屏風の由縁も興味深い。この期間限定というおもてなし、趣向がぐっと来るのだ。

2007/7/15 Sunday

宇治の源氏物語ミュージアム

Filed under: - site admin @ 23:02

源氏物語には宇治が登場する。源氏が亡くなった後の、源氏の血を引く貴公子たちの物語、宇治十条である。

京の都から宇治までは二里半。木幡の峠を越えての行き来となる。JR奈良線に乗って二十五分、それは遠い道のりである。八の宮の娘の中の君と結ばれた匂宮が、なかなか都を抜け出すことができずに、訪れが途絶え、それを気にして大君は病の床にふせる。

実際に歩いてみると、わかる距離だ。京都滞在が二日間だとしたら、たぶんネグってしまうだろう。台風の後で、宇治川の水量は増してすごさを感じる。ここに飛び込んだ浮舟は、当然のことながら死を覚悟したはずだ。

そんな物語の夢のようなミュージアムが源氏物語ミュージアムである。宇治上神社のすぐ近くにあって、奥床しく、懐かしい場所だ。入り口から源氏物語に登場する植物が植わっている。観光客で賑わう京都から、静かな、緑に覆われた宇治に来ると、それだけで旅をしている気分になれる。

宇治を訪れた人が再訪したくなるような、何かを見つけてほしいと思った。

2007/7/14 Saturday

京都祇園祭

Filed under: - site admin @ 9:13

仕事の調べものがいくつかあるので、祇園祭にかけて、京都に来ている。台風接近中だということで、行動範囲がいくぶん狭くなったが、でも楽しい。宵々山の前のまだ静かなうちに四条から三条にかけて歩いた。

山鉾を組み立てているのを見る。提灯はまだ吊るしていなかったり、町衆が威勢よく縄を引いていて、活気がある。ふだんは観光客に紛れて見えない人々の暮らしがある。

行き交う人々もみな知り合いらしく、声をかけ挨拶している。匂やかな京の言葉である。きどらず、飾らず、生活しているそういう京都が好きだ。ここで暮らしたいと思った時期もあって、美味しいレストランに行くより、食材を売っている店が気になる。

今日は大原に行く予定、天気予報をにらみながらの旅である。

2007/6/25 Monday

期間限定 梅ワイン作り

Filed under: - site admin @ 11:34

昨日、朝早起きして、木更津、君津、鴨川と梅を探す旅をする。この季節に毎年、梅ワインを浸けるので、青梅を調達に出かけた。

君津では、すでに終りましたといわれて、焦ったが、幸い、鴨川のみんなみの里で青梅を発見。6kgも買ってしまった。曇り空だが、雨はない。新鮮な野菜、卵、花なども求めて、帰ってくる。家の近くで酸化防止剤無添加の白ワイン、赤ワイン、氷砂糖など、準備は万端。

梅は半日、水に浸け、あくを出す。後は、ネットで探したレシピを元に、へたをとって、水気をきり、広口瓶に梅、氷砂糖を交互にいれて、上からワインを注ぐだけ。

今年は赤ワインでも挑戦してみた。二週間したら、飲めるので愉しみ。本当は、梅を食べるのが目的なので、梅は多めに入れておく。これまで、焼酎でつくった梅酒は飲めなかったので、持て余し気味だったが、梅ワインにしたら、フルーティで甘くて、高級なデザートワインのようだ。

残りの梅は、梅ジャムにするために、ルクルーゼ、ストーブなど手持ちの鍋を総動員させて作る。月曜日だというのに、六時前から起きて、作った。期間限定の愉しみなので、このときは早起きできるのだ。梅ジャムの製造途中で、梅ゼリーを二三回作れる。これはのし梅を濃厚にしたような芳醇な味わいがある。

2007/6/16 Saturday

佐渡能舞台、三夜連続

Filed under: - site admin @ 23:21

金曜日から佐渡に来ている。今回の主な目的は能舞台鑑賞と、能楽関係者との会合だ。昨日は羽茂の草刈神社で能舞台をみて、打ち上げにも参加し、反省会のあと、知り合いのお宅にお世話になって、夜二時過ぎまで、イタリアと江戸について語っていた。

だんだん、こちらでの知り合いが増えて、みなさまが親切にしてくださる。
佐渡は青空が広がって気持ちがよい。どこを走っても海が見える。青く澄んだ海。まだ、観光シーズンではないから、どこも空いている。

泊まっている旅館は館内がインターネット接続していて、本当に助かる。ネットで暮らしている人間が、丸一日離れているだけで、不安が増す。

佐渡にいると、東京で暮らしていることを忘れてしまう。ここは新潟というよりは、京風の影響を受けているような気がする。

2007/5/31 Thursday

6月の佐渡は能月間

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佐渡には現在も32カ所の能舞台があるが、これらを使って演能が行なわれている。特に六月は能月間として、島内10箇所で、薪能や演能が開催される。ほとんどは無料で、近くの人々が仕事を終えて、見に出かける。

昨年は、椎崎神社と春日神社の演能をみたが、今年は少し欲張って、草刈神社、金井能楽堂、熊野神社と三日間連続で能楽鑑賞することにした。草刈神社では、9/15に奉納能をするので、その打ち合わせも兼ねている。

佐渡の人々が熱狂的に能楽を支持し、今なお大勢の市民が参加されるのはすばらしいことだ。能楽関係者を訪ねると、全集もので源氏物語や、平家物語などが並んでいる。能を退屈だと思われる方もいるが、それは、事前学習なしにオペラを聴くようなものだ。

物語の由来や、登場人物の人となりがわかっていれば、所座の理由が分かっていればずいぶん楽しめる。

2007/5/28 Monday

パリへ、洋画家たち百年の夢

Filed under: - site admin @ 23:50

日経の特別鑑賞会に当たり、友人とふたりで、展覧会に出かけた。paris月曜休館日を貸切にして、300名を招待するというこの企画、大変ありがたい。どこも混雑していなくてゆっくりと見ることができた。さらに音声ガイド機も希望すれば貸してくれる(無料)というおおらかさ。

ラファエルコランに弟子入りした黒田清輝を始めとして、山本芳翠、浅井忠、和田英作、藤島武二、梅原龍三郎、安井曾太郎、そして藤田嗣治など、日本を代表する洋画家たちが集結している。懐かしいパリやバリ郊外の風景もあって、旅ごころを刺激する。これまで、音声ガイドなど邪道だと馬鹿にしていたが、知識を伝えてくれて有益だった。

当然のことなのだろうが、洋画家たちは西洋画を模写している。レンブラントを描いた黒田清輝など、みな美術館に足繁く通い、描くことで自分の中に取り込んでいる。こうやって真剣に学ぶことを今の人は忘れているような気がする。

会期 6月10日まで、その後、新潟県立近代美術館、MOA美術館に巡回予定。

2007/3/27 Tuesday

外国語が少しできれば、検索システムも拡大して使える

Filed under: - site admin @ 23:38

たとえば、海外旅行のとき、なにを最初にするだろうか。
パスポートの取得、旅行費用の捻出、休暇申請、そして、旅行先について書かれたガイドブックを購入する。このガイドブックというものについて、その信憑性が気になっていたのだ。

ガイドブックは普通、半年前くらいに編集される。現地で取材されたとしても潤沢な予算と時間があるわけではないから、通りで誰でも分かるような目立った店を取材したり、あるいは現地で雇ったガイドのセンスに引っ張られる。地元の人は案外、美味しくて手頃なレストランを知らないことが多い。なぜって、自分の家があるから。

今は個人旅行が流行っている。ネットを使えばホテルも飛行機も予約できる。そして、現地に着いたら、どんなレストランにいくのだろうか。こういうとき、膨大な情報の中から、どんな回答を抽出したらいいのか。ヒントはいくつかある。 (more…)

2007/3/16 Friday

イタリアの有名観光地の総括

Filed under: - site admin @ 23:01

わたしはイタリア大好きの人間である。彼の地に友だちも多い。ロンドン留学時代はミラノから来た友だちに助けられることが多かった。そして、18歳のとき初めてイタリアを訪れて以来、何度もイタリアを旅行している。一般人としては、かなり豊富な経験を積んでいると自負している。

そして、今回の8日間の総括であるが、廻った都市は、ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、そしてローマ。どれも有名観光地である。ミラノを除く、その他の都市では、観光で生計を立てる人が多いはずなのに、価格ばかり吊上げて、それなりのサービスを提供していない。

ミラノのホテルBernaは4つ星。これはブログから選んだ。バスタブはなく、シャワーのみ。ただし、冷蔵庫に入っている水、ジュース、などの飲み物は無料で提供されていて、湯沸かし器が完備。紅茶や珈琲のセットまで付いていた。インターネット接続は一時間まで無料。そして、朝食付きなのだが、これが豪華で美味しい。ミラノ中央駅から歩いて6分くらい。治安はあまりいい場所ではないので、市内散策には向かないが、ビジネスで泊まるなら上等。 (more…)

2007/3/12 Monday

Montecatiniで過ごす休日

Filed under: - site admin @ 14:29

モンティカティーニはフィレンツェ駅から電車で約一時間の場所にある保養地。休日はどこも空いていないフィレンツェを抜け出し、この温泉とスパのある町で極上の休日を過ごす。

Montecatiniには二つ駅があって terme と centro  こちらの中央駅がすぐ町になっている。休日にはわざわざフィレンツェから買い物に来る人もいるとのことで、なかなかセンスのよいグッズが揃っている。

知り合いが最近ホテルの運営にも関わっていて、ここでの滞在を薦めてくれた。確かに町並みがきれいで安全、夕方四時になると店がオープンするので、人々が集まってくる。昔のフィレンツェがこうだったような気がする。

居心地のよいホテルで、日本人シェフの作ったくれた繊細なイタリア料理をいただき、イタリアソムリエ協会の人々と、お薦めのワインをいただきながら、ゆったりとした午後を過ごす。料理に合わせてワインが出てくる贅沢さ。それが本当に美味しく、料理をきわだてる演出をしている。

つたないイタリア語で会話し、でもみんなの話は結構わかる。イタリア人たちの食にかける意気込みのようなものを感じた。料理は見た目も味も大切だが、会話を楽しむことがもっと大切のような気がする。

食後は町を散策し、買い物もして、また、ホテルに戻る。夕飯まで甘えてごちそうになる。名残惜しいが、フィレンツェに戻ってきた。次回はここで二泊くらいして静養しよう。スパもあるので、エステもできる。値段もそれほど高くないから楽しい。

2007/3/11 Sunday

イタリアのホテル事情

Filed under: - site admin @ 14:14

イタリアセミナのためにイタリア旅行を体験しているが、ホテル事情について記しておきたい。

限られた時間の中で、何をしたいのかという旅の目的が明確でないと、ホテル選びも難しい。総じていえるのは、荷物は軽く、少なめにである。

大きなトランクを持っての団体旅行はいいが、個人旅行は自分で荷物を抱えて階段を駆け上がることができる重さが原則。イタリアの場合、列車のホーム変更もしはじはあるので、そのときは荷物を持って走ることになる。

ユーロスターは国際列車だが、一等でも荷物置き場は潤沢ではないし、手元には置けない。理想は機内持ち込みのかばんひとつで旅をする。

イタリアのホテル事情だが、ユーロの高騰で標準的なホテルが二万円近くする。高級ホテルに安くとまるには、サイトからの予約、あるいはコーポレイトディスカウントという、会社からの予約、また、ホテルの会員になっての予約などがある。

五つ星だと、朝食が40から50ユーロもして、かなり驚かされる。プランが朝食つきかを確認したほうがいい。また、バスタブも完備されていなくて、シャワーが標準的である。さすがに五つ星はバスタブがあるが、シャワーしかなくてもびっくりしないこと。ここの国ではシャワーをひんぱん浴びる習慣があるのだ。

(more…)

2007/3/8 Thursday

成田のビジネスセンターは使える

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イタリアに出張前、できなかったことがいくつかあった。

ベネチアからフィレンツェ、フィレンツェからモンティカティーニへの往復、そして、フィレンツェからローマへの列車の時刻を見ること。

ミラノのホテルの位置関係を確認すること。

2007/3/5 Monday

イタリアの旅は経済の勉強も必要

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ふだんは見ることがないのに、旅行が近づくと気になるのがこの為替のページ。このところのユーロは160円くらいまで上がっていたので、久々に円高になってうれしい。

5日の東京外国為替市場で、円は対ユーロで5日続伸して始まり、上値を試す展開。9時時点では前週末の17時時点に比べて2円ちょうど円高・ユーロ安の1ユーロ=153円02―05銭近辺で推移し、その後は152円台に上昇している。

日本にいるだけでは、ピンと来ない話かもしれないが、旅行者にとって、この8円の差は大きい。それにしてもユーロの続伸は目覚ましい。2002年には115円くらいだったのに、あっという間に150円台を超えてしまった。

こんな時期はブランドグッズを買うのを控えよう。経済の法則によれば、また、円が高くなることもあるのだ。

2007/2/22 Thursday

イタリアの旅に必要なもの

Filed under: - site admin @ 23:55

3/7からイタリアに出張することになっている。今週の日曜日、念のためにパスポートを確認したら、残りの期間が三ヶ月を切っていた。

10年有効のパスポートなので、油断していたのだ。幸い、申請から一週間でできるので、間にあう。すでに取得されるいる方、チェックが必要ですよ。三ヶ月以内はビザ不要。

今回、航空券はマイレージを使用するので、電子チケットが出ている。ホテルはすべて押さえたし、後はレストランの予約。ユーロの高騰で、手頃で美味しいレストランはすべて予約が必要になってしまった。昔はふらりと出かけ、いっぱいなら明日来なさいといわれたのに。

そこで現地の知り合いに頼んで予約してもらうことにした。もちろん、ホテルにメイルを書いて、予約してもらうこともできる。後からチップをはずみましょう。

今回は短い日程であちこち廻るので、細かな旅程表を組んでみた。持参リストもチェック欄付きで用意している。ふだんからイタリア関連の書籍、特集雑誌は集めているので、それらを再度読み直してみよう。何気なく書かれた文章に、新しい発見があったりする。

2007/2/14 Wednesday

旅は勉強することと同じだ

Filed under: - site admin @ 23:37

イタリアセミナの開催に合わせて、3/7から3/15まで、ミラノ、ベニス、フィレンツェ、ローマと駆け足で廻ることになった。

旅は勉強することと同じである。今回、NWAのマイレージを使って、アリタリアでミラノ、ベニスと出かけるが、アリタリアはwebからはオンラインで予約できないので、オペレータに電話して、細かなスケジュールを確認するところから始まる。

いつもはミラノからその日のうちにベニスに入るのだが、今回は知人を訪ねるので、まずミラノで二泊することにした。いつものサイトでホテルを予約しようとしたら、余りに高くて驚く。有名ではないホテルが250EUROから400EUROもしているのだ。

1ユーロが150円を超えた現在、イタリアで一泊二万円は常識になってしまった。こんなとき、アメリカ人観光客はどうしているのだろうか、と考えてstartwoodのメンバだったことを思い出す。メンバーズカードはあるのだが、パスワードを入れてもアクセスできず、仕方なく、新しいアカウントを申請して、予約した。 (more…)

2007/1/9 Tuesday

京都に行くなら近畿ツーリスト

Filed under: - site admin @ 23:46

金曜日から一泊で大阪、京都に出張するが、まぎわになって飛行機から新幹線に変わった。

こんなとき頼りになるのはJR東海ツアーだと、サイトをみると一週間前に受付を終らせなければいけない。行きは新大阪、帰りは京都発となると、正規の切符を買うしかないのかと、諦めていた。

すると、銀行に出た帰りに事務所の近くで近畿ツーリストの店舗を発見。JR往復とホテル付きのプランがあって、新幹線やホテルは自由に選ぶことができるのだ。往復のぞみにしても、この関西プランはお得だ。

これまで京都に出かけるときは、まずホテルを抑えてから、チケットを買っていた。今後はもう少し時間に余裕をもってツアーを選ぼう。

2006/9/19 Tuesday

ベネチア紀行

Filed under: - site admin @ 23:08

イタリアに行く目的のひとつは、ベネチアを訪問すること。旅はいつもここから始まる。

最近、長年利用していたホテルがユーロの高騰およびアメリカ人観光客離れでかなりあやしくなって、かわりのホテルを探している。これがなかなかぴったりするようなところがない。料金が高すぎるのだ。普通の四つ星で240euroから300euro。シングルの料金である。

お気に入りにリド島を薦める方もいるが、わたしの中でのベニスは夕陽の沈む風景や、夜の宮殿なども入っているので、本島から離れていては味わえないものがある。それにせいぜい三泊くらいしかできないので、時間を有効に使うため、サンマルコかレアルト橋付近になってしまう。

昨年はレジデントに泊まって、たくさんの発見があった。電話は繋がっていないのでネットもできない。あれは家族連れか上級者が挑戦した方がよいと思う。そこで今年、出かけるにあたり調べていると、こんなサイトを見つけた。オンラインで予約までできるのだが、初めてのイタリアのサイトを使うときは、それなりの用意が必要。クレジットカードの引き落とし銀行は、専用にして最低額しか預けておかない。これを日常の銀行にしておくと、煩雑になる。

フィレンツェでは定宿があって、こちらも知り合いの方から教わって知った。愉しい旅行にするには、信頼できる人からの口コミが心強い。そんなことを検証するために毎年旅に出かけているのだ。

2006/9/18 Monday

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生温い風と、忘れていた夏の蒸し暑さの共存した一日だった。早起きして、能楽三番を堪能しようという計画だったのに、くずぐすと家で猫と遊んでいた。平安後期の紀行文を読みながら、貴族の移動した旅日記を地図で追ってみる。日本の中に国司がいて、任命されたものは赴任したのだろうが、当時は道も整備されていなかったから、移動も歩きか、船という心細いものだったらしい。

それでも、遠国に赴任する父について娘は出かけていった。平安時代の女流文学のためにはよいことだったのかもしれない。それが鎌倉時代になると、土地争いの訴えに鎌倉まで出かける話が出てくる。京都から鎌倉まで、女の足でどのくらい掛かったのだろうか。古典の時間が退屈だったのか、教材が真面目すぎたから。

高校生たちに男と女の色模様を解読させたらいいと思う。学問にも快楽があることを教えたい。そして、あわせて歌舞伎鑑賞もするのだ。郭文章のような話を見せたい。

2006/9/8 Friday

佐渡で奉納能をする

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縁あって、三年前から羽茂にある草刈神社の秋祭りに能を奉納している。昨年は台風の余波で新潟まで出かけたものの、佐渡に渡ることができなかった。そこで、今年は前日から、佐渡に宿泊する。

新幹線と飛行機を使って、東京、佐渡間は三時間五分。11時から佐渡市内を見学する。相川で無明異焼きの窯元を見学し、近くの初寿司でランチ。そこから西三川の果物直売所でリンゴを調達し、真野の蔵元で聞き酒をして、生の大吟醸を注文した。

その後、五重の塔のある妙宣寺、世尊寺、大膳神社、真野御陵と市内観光して旅館に戻って来た。

翌日は、相川から外海府にかけて、札所巡りのツアーに参加した。一日で九寺参り、夜は草刈神社で奉納能がある。もりだくさんの二日間だった。佐渡の人はみな優しい。心地よく、いつまでもここにいたいと思った。佐渡に毎年、何度か出かけているが、いつも人の温かさを感じる。

2006/9/3 Sunday

京都は奥が深い

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知り合いが出るというので、京都に能を見に行ってきました。今週は、佐渡にも奉納能に行くので、「能ウィーク」。京都は学生時代から、休みが三日あれば出かけていたのですが、地元の知り合いができると、愉しさも加速します。観光客は出歩かない時間、空間というものがあって、それを見つけると、というか、案内してもらうと、京の町に異次元空間があったことに気づいてしまいます。

この町は千年以上、多くの人々を引きつけてきました。その理由は、さまざまだと思いますが、自分の身の丈にあった遊びが用意されているということではないか、と思います。若い人は新京極で映画を見てもよろしいし、お金も知識も、そして、ある程度の経験も積んだ旦那さんにはお茶屋さんがある。東京という町は、会員制のクラブやバーはあるけれど、伝統や芸に彩られているお茶屋さんは、年々減っています。

京都の町は夜、電車がなくなっても、歩いて帰れるという羨ましいロケーションです。歩いてどこでも行けるフィレンツェと、移動はバスかタクシーというローマの違いでしょうか。着物姿で日中歩き回って、自宅に戻り着替えて、夜の部に出かけるということもできます。大阪の道頓堀にずらりと自転車が並んでいて、15分くらいで自宅に帰れると聞いて、かなりの衝撃を覚えましたか、あれに似ています。

京の人はみなお気に入りの場所、食べ物や、神社仏閣があって、それは人と較べたり、真似したりせずに淡々と暮らしいています。京都に住もうと家を探していたときは、こんな友だちがひとりもおりませんでした。とても不思議な話です。佐渡が好きなのも、京都に似た部分がとても多いからです。佐渡の知り合いは年配の方ばかりですが、京都の仲間はみな若い。そして、これからの時代を担っていく人だと感じます。

短い時間ですが、京都を訪れると毎回、新しい発見があり、今回は大徳寺の枯山水に心を捕われました。落ち着いた、静かな時間が流れています。幸福というような大げさなものではなく、自分の心の中がしーんと静まり返るような思いでした。

2006/8/31 Thursday

八月の終わり

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学生時代はとうに過ぎて、夏休みの宿題のかわりに、仕事の課題を抱えたまま、八月も終る。今週末から、京都、佐渡と盛りだくさんなツアーがあって、こういう緊張もわりと好きだ。

自分のためには、努力したり、頑張ったりするのが苦手なのに、誰かが喜んでくれると思うと、準備や予習に身が入る。京都は朝六時の新幹線を予約した。夜行バスもあるというが、数時間でも自分の家で横になりたい。京都では、知り合いがたくさんできたので、里帰りのようにわくわくしている。

人との出会い、そして交流が愉しいと思えるときは、まだ元気なのかもしれない。

2006/8/30 Wednesday

佐渡の能舞台と、天気サイト

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事務所で仕事をしているときは、ここをチェックしている。これからのスケジュールを考える上で天気は重要。窓から外の景色が見えるので、気分転換にもなる。

関東、甲信越の天気を見ながら、佐渡は今頃は雨かと思ったりして過ごす。三年前から、佐渡で9/7に奉納能をお願いしているが、昨年は台風の余波で、新潟まで出かけたものの、佐渡に渡れなかった。この頃は、ちょうど台風の季節である。昨年は関係者の方々にご迷惑をおかけしたので、前日から佐渡に入ることにした。

すると、佐渡博物館主催のツアーを発見。島内発着旅行料金というのがなかなかユニーク。船が出ないことがあるので、確実に参加したいなら前日から滞在するのをお薦めする。佐渡國古寺巡礼という札所巡りが同じ9/7に開催されるのだ。能舞台は夕方なので、せっかくの機会だからとこのツアーに申し込んだ。今回は二見地区を中心に、外海府まで行くというので、愉しみである。

札所巡りのあと、奉納能を見るのはとてもご利益があるような気がする。どちらもまだ定員には余裕があるようだから、ご興味のある方は、ご連絡ください。

2006/8/2 Wednesday

佐渡のホテル、京都のホテル

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ホテルの予約をネットで始めたのはいつ頃からだろうか。昔は、旅行代理店のカウンターで、書類を書き、順番を待っていた。

旅の窓口が楽天に買収され、楽天トラベルになり、最近はこちらを利用している。キャンセルが三日前までなら無料でできるので、とりあえずホテルを押さえておくときに便利だ。一週間前に、もう少しグレードの高いホテルが見つかっても対応できるのでありがたい。

ホテルのオンライン予約は、他にもあって、Yahoo!トラベルも使い勝手がよい。こちらはYahoo! IDを取得することが条件となる。JTB、宿提供、じゃらん提供の幅広いプランから、内容、価格で選択することができる。

この二つを見比べていたら、同じホテルなのに価格が違っていた。年間の室数で押さえているところは、さらに価格をさげることができるらしい。電機機器を買うときには、価格などを細かに確認するのに、宿泊のときは時間がないからと、一社だけで決めてしまいがちだ。それをチェックすると差額で夕飯くらい食べられる。

ネットに依存しているのなら、そこまで極めないとだめなのかもしれない。

2006/7/19 Wednesday

京女、京男、大人になってからの友だちは味わい深い

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京都と伝統芸能のご縁で、生粋の京女、京男の知り合いができた。学生時代から憧れていて、何度も通った京都なので、とりわけ嬉しい。

京言葉も、大人になって初めてその深さが味わえる。単なる否定ではなく、二重否定、あるいは複合否定。わかっていてもすぐに結論はいわずに、答えはぎょうさんあります、とうなづく。

わたしの大好きな源氏物語の主人公たちもきっと、このように受け答えしていたのだ思う。智慧があるのにそれをだれでもわかるようにせずに、優しくおっとりしている。そんな人々が真面目に、真剣に生きているのが京の町だ。知り合いがいると、出かけるのがまた楽しくなるのが、この町だと思う。観光客向けでなくて、普通の顔を見せてくれるのがいい。

錦小路で買い物していたとき、近くやろと、冷媒も入れてくれなかった卵屋さんがあって、うれしかった。ここで普通の人に思われることは名誉なことである。

2006/7/17 Monday

京都、祇園祭2006

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京都が大好きなのに、人ごみは嫌いなので、祭りの時期は避けて出かけていたが、今年は縁あって、祇園祭の宵々山から二泊三日、京都を満喫した。

あいにくの雨だが、おかげで暑さも和らぎ過ごしやすかった。7/17の山鉾巡行の朝もかなり激しい雨が降っていて、観光客も少ない。8時過ぎから、タクシーの運転手さんに教わったアーケードのある、大丸さん付近で待っていた。長刀鉾にはお稚児さんが載っていて、それを最前列で見ることができた。雨だから、上下姿の町内の大人衆は、揃いの目傘を差している。四キロの道のりを二時間ちかくかかって廻るのである。

コンチキ囃子の音色も耳に優しい。優雅な、そして御霊会の儀式なのだ。祭りにかける人々の情熱がこの行事を連綿と続けさせているのだと思う。期間限定の風物があるから、夏の季節の区切りになるのだろう。

2006/7/11 Tuesday

京都祇園祭へ

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家族の了解も取ったので、公表してしまいます。
この三連休、仕事は放り出して、京都へ、あの祇園祭見物です。今年の春に【伝統芸能を楽しむ会】に参加して、夏にもまた、集まろうねということになっていました。祇園祭は初めて。京都にはもう何十回と出かけていますが、葵祭も時代祭もしりません。

京都はひとり旅が似合っているので、自分の好きな場所だけ訪問して、満足していました。それが、昨年から、不思議なことに京都人と知り合いになり、一見さんお断り、というか、一見さんには見つからないような場所に連れて行ってもらっています。これができるのもSNSのおかげなんです。学生時代と違い、働く人が濃い人間関係を作る場は少ない。そこで、同じ趣味のものが集まったコミュニティが有効になります。

今回のホテルもインターネットから予約。夜中でも予約はできますから、ありがたい。タイミングが合えば,安いホテルも予約できます。さすがにこの週末はどこも一杯のようですが、探せばまだありそう。

2006/6/4 Sunday

相川に三百年ぶりで能舞台ができた

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佐渡における能舞台の調査研究でいちにち飛び回っていた。両津湾にある鷲崎で座敷能を見学に行き、帰りに無明焼きの窯元に立ち寄る。ここ、厳常寺窯がお気に入りで佐渡に行くたびに揃えた茶碗や皿を普段使いしている。

佐渡の人はみな優しい。信じられないような話だが、ここの奥様は、疲れているときは果物がいいから、夏みかんの皮を剥いたのを用意してくれて、次の訪問先の春日神社まで車で送ってくださった。

昨日は、夕飯を食べられなかったら、運転手さんの奥様が温かなお握りを託してくださった。こういう親切に甘えて暮らしている。

春日神社では、知り合いの能楽関係者が揃っていて、九月七日の演能の題目を打ち合わせる。今年は玉蔓と、高砂に決まった。それから野村蘭作先生の未亡人の計らいで、装束の着付けや、面を拝見する。三百年くらい前の面を触るときには緊張した。みな、何気なく衣装を着けて舞をするのだ。

佐渡は来るたびに知り合いが増えて、訪問先もあちこちにできた。珍しいのか、みなさま大切にもてなしてくれて、この人たちのために何ができるだろうか、といつも考えてしまう。佐渡の人たちが生活の一部に能楽を取り入れているのは、ゆとりとも違う、心の持ち様である。

明日からまた東京に戻って忙しい日々が続くが、それでも佐渡に帰ることができるのは幸せなことだと思う。

2006/6/3 Saturday

東京、佐渡間、三時間を切る

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東京から佐渡まで三時間を切る旅を体験する。
ポイントは、東京-新潟のノンストップ列車。新潟空港から、飛行機で佐渡空港へ向かう。

JR新潟駅からバスターミナルまでの道のりが不便で10分間で到着できるかが鍵だったが、今回から自由通路の誕生のおかげで、駅構内をプラットホームをまたがずに行き来できた。所要時間約4分。これは新幹線に乗るときに大きく貢献する。

空港リムジンバスも快速だと二十分で着く。タクシーとほぼ同じ時間で値段は七分の一。

佐渡行きの9人乗りの飛行機は、乗客1名、つまり貸切だった。六月のいちばん季節のいいとき、さらに土曜日であることを考えると問題だ。九人乗りでは団体ツアーに対応できないが、個人旅行の人は知らないのだろうか。空からみた佐渡島は緑の豊かな、自然の王国である。

佐渡空港はかつて軍用に使用されていたから、いまでも近くに何の施設もない。車の便のない人は新潟を立つ前にタクシーを手配してもらうことになっている。

そんな大変な思いをして佐渡に行くのは能舞台を見るためだ。今週末は、両津と相川で連日、薪能が行なわれる。知り合いの能楽師が舞い手になるので、愉しみが多い。その合間に能楽研究のために知り合いのお宅をお邪魔している。こちらの人はみな親切だ。

2006/5/29 Monday

佐渡の桟敷能舞台

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源氏物語の講座が始まったが、その初日、先生が、佐渡で歌碑の除幕式をされた話を聴いて、たくさんのことが閃いた。それから三日間で、佐渡の知り合いに連絡し、短歌の会から電話番号を教わって、鶯山荘の持ち主と連絡をとった。

ここは普通の家の座敷の中に能舞台があるという。座敷能舞台、略して敷能と呼んでいる。佐渡の能舞台を調査、研究を始めて4年近くになるが、鷲崎に能舞台があるのを始めて知った。まだ会ったこともない方にお願いして、能舞台を見学させてもらうことになった。もともと、両津と、相川の能舞台を見るために佐渡に行くのだが、それにもう一つの目玉が加わった。

こうやって、佐渡との繋がりはますます強化されていく。一見さんなのに、みんな優しく、そして受け入れてくれるのでますます甘えてしまう。今回の旅は、いつもの旅館がいっぱいなので、知り合いのお宅に泊めていただくことになっている。

2006/5/28 Sunday

イタリア旅行は高くつく!?

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6/6にイタリアセミナを開催するので、資料を確認していたら、2005年の秋、泊まったホテルの領収書が出てきた。クレジットカードで支払ったので、気に留めていなかったのだがよく見ると、フィレンツェの三つ星ホテルの料金が135ユーロ、145円で換算して19575円、約二万円もする。

フィレンツェと比較するには京都のホテルをイメージしたらいい。この価格なら、ANA HOTEL(割引あり)にも泊まれる。日本からミラノ、ローマでの航空運賃は安いのに、ホテルが信じられない価格になっている。昔、イタリアを旅された方なら、ご存知だと思うが、イタリアは比較的安価でよいホテルに泊まれた。治安の問題もあり、パリでは三つ星でも、イタリアでは五つ星が安全といわれ、そのようにして旅してきた。ベニスのダニエリ、ローマのエクセルシオール、フィレンツェのサボイなどなど。

だが、ユーロの高騰、米国複合テロ、また、鳥インフルエンザなどの影響で、観光客の激減したイタリアの有名観光地では、観光客を取り戻そうと、各種のプロモーションを始めているのに、ホテルのサービスは低下し、五つ星が機能しなくなっている。もちろん、全部がそうだとはいえないが、昔から御用達だったホテルが(ダイナースのシグネチャーに連載されていたような有名どころ)凋落している。

これに変わる新興企業のホテル戦略も始まっているが、ヨーロッパを旅するのは、古きよき時代に浸りたいので、あまりに近代的なホテルに滞在しては、余韻がないような気がする。すると、あとは家族経営で、よき伝統を守っているようなところがいい。それが上記のような価格になるのだ。

これはどこにガイドブックにも載っていないが本当の話だ。直前になると安くなるホテル予約もあるが、日本から休暇を取って旅に出る場合、事前にホテルは決まっていた方が安全。スーツケースが空港で届いていないときも、ホテルまで届けることを選択できるが、決まっていないときは、また空港に出向いて引き取りをしなければならい。

あとは、venere.comのようなレイティング付きのサイトから、適当なものを探すしかないが、土地勘のない初心者にはお薦めしない。地区が違うだけで、安全性や観光の利便性がかなり変わってくる。

貴重な一日を有効にすごすには、ホテルのロケーションはとても大切だ。

2006/5/24 Wednesday

モンゴルナイト

Filed under: - site admin @ 16:41

所属しているNPOでは、毎月イベントを開催しているが、5/22のモンゴルナイトは特にすばらしかった。

生まれて初めて、馬頭琴という楽器とその優れた使い手の奏でる夢のような澄んだ、まるでモンゴルの草原を駆け抜ける風のような音色を聞いた。本当に頭に馬の頭を形どった飾りがついていて、それを持って演奏する。弦は二本でバイオリンのように擦って音を出すのだが、バイオリンのような、ビオラのような、また、三味線のような、琴のような弦楽器の音はなんでも出せるらしい。これで日本の童謡も弾いてもらったが、優しく、はかなげですてきだった。

モンゴル人のたくさん出ている記録映画も上映されたが、とても顔が似ている。日本の田舎に迷い込んだようだ。

自然の中で遊牧しながら、テントを張っていまなお暮らしている人々、なぜかとても気になって、また、羨ましい気がする。

2006/5/21 Sunday

会社帰りにイタリアセミナ

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きれいな写真を眺めながら、ワインを片手にイタリア旅行の話を聞く、というコンセプトで始めた、【会社帰りにイタリアを愉しむセミナ】ですが、イタリアソムリエ協会の協力でさらにバージョンアップしました。

今年の夏、あるいは秋、イタリア旅行をお考えの方に、ワイン製造の蔵元訪問もアレンジします。もちろん通訳付きですから、初めての方でも安心。ワンランク上の旅を愉しみませんか。

イタリアのオペラ事情も、今年はオーケストラのストライキがあって、文字通りのカラオケや、切符の払い戻しなども起きています。最新情報を入手してお出かけください。

ということで、イタリア大好きな方、ぜひお越しください。お待ちしております。

2006年6月6日 火曜日 
19:30 - 21:00 開催 受付 19時 から
受講料3,000円、ワイン付き
開催場所 東京都中央区日本橋人形町2-9-5 NSビル1階
http://www.madio.jp/italy/felice1.html

2006/4/24 Monday

京都で伝統芸能に触れる旅

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SNSで開催された京都伝統芸能に親しむオフに参加し、そのまま二泊して、大阪のIT会社社長とランチミーティングして、本日帰宅する。歌舞伎、能舞台という日本の伝統芸能に触れる旅なので、敢えてPCを持たずに、また、ネットにアクセスすることもなく三日間過ごした。

京都という町のすごさ、奥の深さ、そして、一見さんではなく、友人として迎えられる心地よさのようなものを体験して帰ってきた。イタリアに30回以上、出かけていて、初めてイタリア語を使って、親切にしていただいたことを思い出す。京都に知り合いがいるだけで、こんなにも世界が違って見えるなんて、想像もしなかった。

京都駅から新快速で大阪まで、途中に歴史でならった地名か次々と現れてくる。源氏物語の昔から、これらの地名はあったのだ。関東と関西、日頃は余り意識していないが、電車に乗って、関西弁に囲まれていると、遠くに来たのだという気がする。新幹線の旅に飽きて、最近は飛行機で往復しているが、空港という非日常の場が、適度な緊張が合って、旅にアクセントを付けてくれるようだ。

このオフ会で得られたネットワークもとても貴重だ。地元のオフももちろん愉しいが、京都という町に魅かれて全国から集まった仲間たちと、共通の体験を通じて、得た何かは、とても大きい。

2006/4/19 Wednesday

イタリアネット事情

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知り合いがイタリア旅行をしているが、長らく更新していなくて、ローマに着いたらようやく繋がったと書いてあった。

ベネチアは大きなホテルでは繋がるが、ダイアルアップのとき、発信のタイミングを少し長くするようにホーズをいれることを教わった。フィレンツェの定宿はなぜかいつも繋がらない。他の宿のときは繋がるのでたぶん、デジタル電話なのだろうか。ミラノは繋がる。シチリアでは、だめだった。

イタリアにはインターネットカフェも多く見られる。中を覗いてみると入っているのはたいてい、アメリカ人の観光客。必死になってキーボードを叩いている。

ネットに繋がることが当たり前の生活をしていると、ダイアルアップでサイトを見るのはかなり勇気がいる。ローマでようやくネットに繋がったとき、うれしくて一時間半も使っていた。

2006/3/26 Sunday

イタリア映画祭2006 in 有楽町

Filed under: - site admin @ 23:00

ことしも5/2から5/7まで、有楽町でイタリア映画祭2006が開かれる。

昨年初めて参加して、5作品を見た。日頃、ここまで集中的にイタリア映画をみることはないので、愉しかった。その後、上映作品のイタリア版DVDを2つも買ってしまったくらいだ。

今年の映画選定は、イタリアの映画サイトを参考にして、ここのレイティングも考慮に入れようと思う。12作品全部を見ることが叶わないのなら、自分の趣味や生き方にあった作品を見たい。イタリア語サイトなので、少し解説する。

  • Regia: 演出
  • Attori: 俳優
  • Sceneggiatura: 脚本
  • Colonna Sonora: サウンドトラック
  • Foto: 写真

この機会に映画で出てくるイタリア語を覚えてしまおう。語学の勉強は、愉しく、そして継続させることである。

2006/3/8 Wednesday

2010年宇宙の旅、「はやぶさ」は地球帰還するだろうか

Filed under: - site admin @ 22:20

あまり大きな記事にはならないが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」が一時途絶えていた交信が3/6に復活し、現在の位置・姿勢情報、ならびに現在の状況をおおまかに把握することができた、と発表された。
hayabusa

これはかなりすごいことなので、紹介したい。「はやぶさ」は、2003年5月9日に打ち上げられ、小惑星『イトカワ』に向かった。これは、小惑星でサンプルを持ち帰るためである。この『イトカワ』は3億キロ先にあり、直径500mの星である。たとえていうなら、東京から鹿児島にあるほこりを探すようなものだ。それを探してたどりつくのは、日本の強みであるロボット技術による。

なぜ、小惑星なのかというと、太陽系の地球や、月、火星、金星など9つの惑星では、太陽系の初期のころの物質が変成してしまっている。一方で小惑星は惑星が誕生するころの記録を比較的よくとどめている化石のような天体だから、小惑星からサンプルを持ち帰る技術が確立されれば、「惑星や小惑星を作るもとになった材料がどんなものであったか」「惑星が誕生するころの太陽系星雲内の様子がどうであったのか」についての手がかりを得ることができるというわけだ。つまり重力による熱変性が起こらない小惑星では46億年前の物質が手に入る可能性がある。

こういうことをJAXAの若手研究者たちは真面目に取り組んでいる。平均34歳くらいのチームで80名、プロジェクトマネージャーは50歳、みんな、『はやぶさ』の地球への帰還を待ちわびているのだ。
CGで作ったムービーも用意されているが、これをみても、すごいことをやっているのだとわかると思う。

「はやぶさ」が帰ってくるのまでにはまだまだ時間がかかる。2007年春に地球への帰還軌道に載せ、2010年6月に地球に帰還させる計画だそうだ。あと4年、戻ってくるまでに世の中はどのように変わっているのだろうか。

注: この話は2006年2月9日に行われた六本木ヒルズセミナの内容を参考にしています。

2006/3/3 Friday

お金に余裕ができたら、海外旅行に行こう、では、実現はむずかしい

Filed under: - site admin @ 22:53

そのうちお金が貯まったら、マンションを買おうとか、海外旅行をしようと考える人は多いが、それでは夢は実現できない。

まず目標があって、それを実現する明確な手段をもっていて、初めて、夢が現実に近づく。

マンションが欲しいなら、手持ちの資金をひとつにまとめ、それを頭金に買える物件を探す。その物件が希望とかけ離れたものであれば、足りない分を貯金する。あるいは、土日にアルバイトを始める。とにかく集中的に資金を貯めて、半年以内に購入する。すてきな家に住みたいといいながら、毎日コンビニで買い物していたり、専門店のコーヒーを飲んでいたりする人は、たぶんお金の価値がわかっていないのだ。

海外旅行もそうだ。予算を決めて、どこに何泊するのかのプランを作り、いつ休暇をとろうかと、どんどん決めていかないと出発できない。慎重であることは大切だが、決断力も必要。

お金が貯まったら何かしたいというのは、だれでも考えることだが、ほぼ実現しないだろう。欲しいもの、やりたいことがあるなら、今ある中でやりくりして、実現させる。絵画を購入するのも、自分がすてきだと思ったときがベストで、富裕層だから買えるというものではない。要するにお金の価値をどこに見いだすかだと思う。

2006/2/24 Friday

広尾から恵比寿まで歩いてみた

Filed under: - site admin @ 21:13

朝いちばんで西麻布にある銀行に出かけ、そのまま、広尾から恵比寿まで歩いてみた。日頃、籠って仕事をしているせいか、知っている場所だと、歩いてみたくなる。
広尾に本社がある会社に23年いたので、この界隈は昔からよく知っている。ただ、この数年でどんどん店が変わって、ランドマークにしていた場所がみつからない。

興和第三十二ビルというのが、昔の本社のあったところで、その隣のビルは一階がラバッサというカジュアルイタリアン、下は最初パーソンズというウエイテングバーのあるレストランだった。その後、下は一時日陰茶屋で上もチャヤドマリだったこともあったが、今では、上はam.pm 下は焼き肉屋に変わっている。この辺りの変遷は、バブル前後の歴史でもある。

昔雅子さまが通っていたというヒロインはまだ健在で、その前のうどん屋はなくなっている。広尾商店街の裏には庶民的な家々が立ち並んでいて、ここも港区だ。この辺り、ドラッグストアとお惣菜の店が集中している。

明治通りを渋谷方面に向かって歩いていくと広尾一丁目のバス停あたりに正庵がある。どれも美味しくて、値段も手頃だ。和菓子は季節を感じるひとつの媒体だと思う。渋谷橋までくれば、恵比寿だ。

このあたりはまた、美味しいレストランが集中している。広尾に本社があったとき、有名どころのレストランには出かけたが、こちらはもっと庶民的だ。機会があればまた出かけてみたい。

2006/2/20 Monday

京都に行きたくなる病

Filed under: - site admin @ 22:44

昔から三日休みが続くと京都に出かけていた。二年前には、本気で住みたいと思い、家を探すため、飛行機で週末に往復した。
そして、今、また京都に行きたくなる病が再発している。きっかけは、京女の友だちがいること。彼女たちと話していると、心の中で封印していた思いが、どっと溢れてくる。

といっても、ただの旅行者ではつまらない。それはもう十分に堪能したから、今度は京都でなにかビジネスを立ち上げることはできないのか、と真面目に考えている。京都の人には当たり前だが、東京人にとっては新鮮な情報が、きっとあるはず。それらを発信できるような基地がほしい。

あとは、おとなが楽しむ京都の歩き方、という本を作りたい。取材と称して入り浸りそうで怖いが、やってみたいと思う。

2006/1/18 Wednesday

佐渡の能楽について

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2003年8月に初めて佐渡を訪れ、佐渡博物館主催の【佐渡再発見】というツアーに参加した。

佐渡には33の能舞台があるというが、これは日本の能舞台の1/3が佐渡に集まっているともいわれている。羽黒神社、大膳神社、草刈神社と3つの能舞台を見学したが、宮司のご好意で最初に舞台に上がることのできた草刈神社に毎年奉納能をすることになった。

これは長年絶えていた神社の秋祭りの日、9月7日に奉納能をする。今年も、まだ演目は決まっていないが開催することになっている。不思議なご縁としかいいようのない、さまざな出会いがあって、能楽関係者とも親しくさせていただいている。

能はすでにユネスコが無形文化遺産として宣言しているが、まだまだ堅苦しいものとしての理解しかないようだ。佐渡の能舞台は明治に建てられたものが多く、修復が必要なものも存在する。だが、ここで見る演能はのびやかで、本物だけがもつ様式美がある。そんな愉しさをひとりでも多くの人に伝えたいと思っている。

noh play
独立行政法人になってから日本芸術文化振興会も充実している。能楽への誘いという鑑賞の手引きも作っている。初めての方はぜひ、ここで概要を掴んでください。きっと鑑賞してみたくなるはずです。

2006/1/10 Tuesday

なぜ片道航空券より往復航空券が安いのか?

Filed under: - site admin @ 23:29

San Jose にいる息子から、帰宅便のことで問合せがあった。日本から遊びにきた友だちは、クリスマスにもかかわらず往復で8万くらい。ところが3月に、サンノゼから日本への片道チケットが10万くらいするという。なぜ、片道は高いの??

こういうときは、現地の知合いに聞くのがいちばんと、MLで尋ねたところすぐに答えが返って来た。

日本への片道チケットは、日系企業が強い。HISJTBがそれぞれサンフランシスコに支店をもっている。また、
大手航空会社はほとんどEチケット(ペーパーレスで、紙のチケットは発行されない)なので、電話とクレジットカード購入。チケットを受け取りに行く必要もない。

さらに3月なら、それほど高くないはずだから、片道で税金、燃料代を含めて500USD前後が底値だろうと、教わる。往復のチケットの方が安ければ、それを購入して、残りを捨ててしまえばよい。

そこで素朴な疑問が残った。表題のなぜ片道航空券より往復航空券が安いのか。
わたしは、片道チケットでの不法入国を避けるためだと思っていたが、単に需要が特殊なので航空会社が足元をみて、高く設定しているという意見もある。どなたか、本当のところをお教えいただけると幸いです。

2005/11/12 Saturday

関空の存在価値。夜間便を使い、羽田から欧州に行ける

Filed under: - site admin @ 23:09

仕事でイタリア人を連れて、羽田空港に向かった。20:40発の大阪行きである。到着は22:00になる。当然、大阪で一泊して、観光するかと思ったら、そのままドバイ経由でローマに向かうという。

慌てて、第一ターミナルの国際線乗り継ぎカウンターに向かった。あいにくと、羽田-関空、関空-ドバイのビジネスクラスは満席で全員が近くに坐ることはできないという。ビジネスクラスが満席というのは,不思議な気がしたが、関空発の時間をしらべてみると、
23:15発のドバイ行きに乗ることになる。つまり、前泊なしで旅行ができる便なのである。ドバイとは、アラブ首長国連邦の首都で、大阪から11時間30分、さらにドバイ- ローマ間が4.5時間で着く。

調べてみたら、このことを欧州のサッカー観戦に薦めているサイトがあった。

ドバイ経由のエミレーツ航空もこうしたニーズを十分に満たしている。23時15分に関空を出発したドバイ行きの飛行機は、現地時間で翌朝5時45分にドバイに到着。ここから欧州各地へ向かう朝の便に乗り継ぐわけだが、ローマ行きは7時30分に出発、イタリア時間で午前10時50分にはローマ到着である(2005年2月上旬のケース)。

これでビジネスクラスが満席の謎がとけたような気がする。それにしても関空は偉い。23:45 ドーハ(カタールの首都)行きまで運行している。千葉に住んでいるので、関空ができても、国際線で使うことはなかった。羽田から仕事帰りに休みを取らずにヨーロッパにいける方法があるなんて、今回、初めて知った。

2005/11/4 Friday

ウィーン空港で走る

Filed under: - site admin @ 23:07

ローマからウィーン経由のオーストラリア、全日空便で帰国する。ローマは20分遅れて出発し、ウィーンに到着したのが12時45分。ウィーンからの便は13時10分発だった。
ウィーン空港はそんなに大きな空港ではないが、係員に便名を確認し、A14ゲートまで駆け足で向かう。ひとり旅だから、ウィーンでもう一泊してもいいのだ、コンサートに行けるだろうかなどと、ぼんやりと考え、荷物はどうなっているだろうかと、少し心配する。久しぶりに空港内を走った。

結局、同じような乗り継ぎ便で団体客が遅れて到着し、出立も一時間ちかく遅くなった。団体様々である。日本で荷物がなかなか出て来ないので、難しかったのかと思うと、ちゃんと見つかった。これがアリタリアならほぼ届かないだろう。日本とドイツの組み合わせは優秀である。

2005/11/3 Thursday

ローマは三日にして制す

Filed under: - site admin @ 3:38

ローマは東京のような大都会なので、一日で全部がわかるというわけにはいかない。最低三日あれば、地形がつかめて、どこに何があるかが見えてくる。

地下鉄よりもバスを使うと、土地勘が付く。ロンドンでもパリでも、京都でもバスを愛用している。タクシーは本当に困ったとき使うとよい。ローマには流しのタクシーはないから、バス路線が頭に入っていないと、移動に時間がかかる。

昨年よりも少しは賢くなって、バチカンにもすらすらと行けた。笑。循環バスが三系統あって、これを利用すると有名観光地を廻れる。117番はスペイン階段のすぐ近くまで通るから便利だ。

2005/11/2 Wednesday

ローマ美術館めぐり

Filed under: - site admin @ 13:08

11/9 にイタリアを愉しむセミナを開催するので、その最新情報を集めにローマに来ている。

ローマの愉しみは、買い物、食事、美術館めぐりの3つに大別できるだろう。そして、インターネット時代の今、日本からでも情報は集められる。だが、イタリア語で書かれていてここに来てわかるものも多い。それだけに現地取材は大切なことだと思う。

日本のガイドブックには書かれていないが、現代美術館 Galleria Nazionale d’arte Moderna が好き。ポポロ広場からタクシーで行くのが確実だが、19番のトリムも走っている。

2005/11/1 Tuesday

ローマ駅テルミニで切符を買う

Filed under: - site admin @ 13:02

この時期、ローマは人であふれている。帰りのローマ空港までのチケットを買いにテルミニに出かけたが、長い列にうんざりして、自動販売機で買うことにした。

説明の言語を選んで、日本語はないからふつうは英語になる。乗車日時、人数、ディスカウントになるかなどを選んでクレジットカードを差し込むだけで、切符が出てくる。認証番号も入れないのだ。

初めての経験なので、二度もボタンを押して二枚もチケットを出してしまった。笑。
このチケットは払い戻しできないので、どなたかこれから旅行されて12月までにローマから帰国される方があれば差し上げます。先着一名様、ご連絡ください。

2005/10/31 Monday

海外出張でもブログを更新

Filed under: - site admin @ 5:40

仕事でイタリアに来ているが、ベネチアのレジデンスには電話がなく、フィレンツェでは繋がらず、webメイルを英文で出すしかなかった。

ようやくローマに来てネットに繋がり、ブログを書いている。イタリアはこの時期、ホリデーシーズンのため、どこも大勢の人で賑わっている。フィレンツェでも、信じられないくらいの人で、ウフィツィ美術館も長蛇の列だった。

おかげでユーロスターも予約が取れずに、ベネチアからフィレンツェまでインターシティの二等車に乗ってきた。それも途中から満席になってしまった。

フィレンツェで知り合いのうちを訪問し、ローマに向かうとき初めて、ユーロスターに乗る。ロンドン、パリ間を利用した以来の鉄道の旅である。ユーロスターの一等にはスナックと飲み物がサービスされる。グリーン車も最近、そんなサービスを始めたが、種類が選べるのがイタリアらしい。この列車、ローマテルミニのあと、ナポリまで向かうのだ。

列車の旅が好きなら、スーツケースは小さいのを持参されるとよい。荷物は少ないほど移動が楽だ。当たり前だが、荷物がたくさんある人は飛行機を選べばよい。今回の旅行ではいくつかの実験を試みたが、ガイドブックに書かれているような客引きがいたり面白い。

ローマのテルミニ駅では違法なタクシーの客引きがあって、旅慣れない旅行者にさかんに言葉たくみに近づいて、客にする。たとえばわたしのホテルまで、料金を聞くと40 euro という。実際には8ユーロの距離なので五倍くらいの料金だ。

このビジネスが成り立つのもタクシー乗り場の表示がしっかりしていなくて、職員がいないからだ。わたしも並んでいる人にここはタクシー乗り場かと確認してしまった。こういう盲点があるから、客引きもなりたつのだろう。

2005/10/2 Sunday

佐渡で薪能を鑑賞

Filed under: - site admin @ 8:06

ひとにはさまざまな趣味があるが、わたしの能舞台鑑賞は、思いがけず始まった。三年少し前の夏、生まれて初めて訪れた佐渡で、能舞台に上がらせてもらった。佐渡には現在32の能舞台があり、そのうちの10くらいで、毎年、薪能が行なわれる。能舞台はすべて神社の境内にあり、明治の始めには200もの能舞台があったという。

なぜ、こんな都から離れた島に能楽が盛んだったのか、その秘密を知りたいと調査研究を始めた。能舞台に関する本を書こうとまじめに取り組んでいる。

昨日の演目は『俊寛』。雨のため、会場が本間家能舞台に変更になり、防水テントの下に席が用意され、鑑賞する。今年最後の演能なので、主だった人がすべて出演していた。ホテルで手配してくれたバスに乗り、行きと帰りの人々の会話を聞く。

能を見た人は雄弁になる。黙ってみているから、終わったあと、思いが高まって誰かに伝えたくなる。能の主人公になるのはいつも負けたものたち。平家の公達、親子別れなど。勝利者の陰にひっそりと生きているものたちの鎮魂歌だ。

2005/7/2 Saturday

Galles, Wales

Filed under: - site admin @ 22:45

Galles というのはイタリア語で英国ウェールズを意味する。イタリアの新聞『Corriere Della Sera』は、ブログ化されてRSSを生成しているが、その中のギャラリーが美しい。

ファッションの特集もそうだが、入念な解説のかわりにたくさんの写真を紹介している。それを見て、考えるのは読者というスタンスなのだ。

galles

2005/6/5 Sunday

相川の厳常寺窯では100%無名異焼きに挑戦

Filed under: - site admin @ 22:59

本日も真野の大膳神社で薪能をみたが、その合間に金山のあった相川の厳常寺窯に無名異焼きを購入に出かけた。この無名異というのは佐渡の金山から採れる赤土でさらさらしていて、そのままでは使えないので、ふつうは粘土をまぜて使っている。

その無名異の土を100%使って焼き物にできないか、挑戦した人がいる。厳常寺窯の息子の丸山東さんだ。丸山さんは独学で本を読み、バクテリアを働かせることで粘りのある土を生み出して、それを使って無名異焼を作っている。

新潟日報五月十九日号でも紹介されている。この丸山さんの作品は郵送で購入できる。webサイトもあって、紹介されている。

  • 電話0259-74-3185
  • 佐渡市相川坂下町
  • 2005/6/4 Saturday

    6月は佐渡の能楽月間

    Filed under: - site admin @ 21:53

    今、佐渡に来ている。両津の椎崎神社で本日、薪能【橋弁慶】、明日は大膳神社で【羽衣】を鑑賞する。これ以外にも毎週どこかしらの神社で薪能が行なわれるのが佐渡の六月。なぜ、こんな雨の季節に能舞台が開かれるかというと、かがり火を燃やすので、山火事対策なのだそうだ。

    そして、これらの能舞台はすべて無料。地元の方々の持ち出しでまかなわれている。宣伝が下手なのか、どこも混んでいない。三十分前に到着すればよい席が残っている。佐渡には現在も能舞台が三十二棟もあって、そのうちの十数か所で能舞台が行なわれている。

    東京にいるとなかなかわからない佐渡のよさをしってもらいたいと、能舞台の調査、研究を始めたら、能楽関係者の知り合いがたくさん増えた。みな有識者で勉強もしている。こんな高い文化のある都市は少ないと思う。

    夜は温泉に使って、つかれを癒す。極上の週末を過ごしている。

    2005/3/11 Friday

    さどの日

    Filed under: - site admin @ 21:03

    仕事で佐渡に来ている。東京8:24発の新幹線に乗り、新潟10:38着。そのまま新潟空港までタクシーを走らせ、新潟11:15発の佐渡行きのコミューター機に乗り込む。佐渡空港到着11:35。東京から三時間余りで到着する佐渡は快適だ。

    昼食は、佐和田にあるかすけで熱々のエビフライを頬張る。活動報告の場として、佐渡青年会議所でもブログを立ち上げていた。明日は能舞台の打ち合わせに羽茂まで出かける予定だ。

    夕方になってこちらでも雨が降り出してきた。

    島に残る能舞台のいくつかを見学し、真野支庁で明治の古地図を見せていただく。

    2004/10/3 Sunday

    フィレンツェ案内サイト

    Filed under: - site admin @ 0:25

    今年の三月に出かけたとき、町の中心部のさびれようが気になっていた。やはり、アメリカの複合テロ事件以降、アメリカ人を始めとする観光客が途絶えてしまったのだ。そこでフィレンツェ市でも観光客をなんとか取り戻そうといろいろと努力しているらしい。

    フィレンツェは元々国際都市で駅のアナウンスも必ず英語で放送されていた。そんなフィレンツェの案内サイト、英語版イタリア版があって写真もきれいだ。このくらいのほどよさが好き。

    Firenze

    2004/10/1 Friday

    外国為替ユーロ

    Filed under: - site admin @ 0:14

    海外旅行に行く一週間前から、日経の為替サイトを覗くようにしている。本当は一月前くらいからチェックした方がいいのだが、そんな暇がなくて、間近になると慌ててのぞきに来るのだ。

    ここだと三ヶ月前までのクロスリファレンスが分かるので、今が安いのか、高いのか把握しやすい。

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