仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2016/6/7 Tuesday

今年も梅雨入り

Filed under: - site admin @ 18:19

五月は、初夏のような暑い日が続き、単衣の着物を着る間もなく、夏が来るのかと思ったら、六月は涼しい。

雨も少し降って、気温24℃。着物で過ごすには快適だ。着物というのは、おしゃれして出かけるものだと思っていたが、いただき物も増え、毎日着物で暮らしてもいいくらい集まってきた。衣替えをするのだが、今は単衣の紬と献上の帯で過ごしている。

梅雨時は、曇り空で明るさがほしいが、レースのカーテンにしていたが、もの足りない。思い出して、京都の祇園祭で求めた、麻の暖簾を西側のベランダにかけてみた。これだと、レースのカーテンをあけても、外から見えない。風が吹くとそよそよと揺らいで楽しい。夏が終わったら洗えばいいのも頼もしい。

昔からの夏の過ごし方の知恵を、少しつづ実行してみようと思った。

2016/6/2 Thursday

2016年祇園祭

Filed under: - site admin @ 18:36

毎年、京都に7月に出かけているのだが、祇園祭を見るため。今年は気になっている大船鉾の曳きぞめをみたいので、後祭に出かけることにした。
こちらの保存会のみなさまの苦労を三年前からうかがっている。一度絶えたものを復活させる苦労、どれほどの努力や忍耐があったことか。

7/16が宵山、翌日の7/17が山鉾巡行(長刀鉾などの前祭)。そのあと、7/25までゆっくりと滞在する。大坂の松竹座も昼夜の部を予約した。

暑い夏が苦手なはずなのに、この時期に関西に出かけるのは、それだけ魅力的なイベントが多いから。わたしにとっての夏休みなのだ。

gionmatsuri

2015/11/13 Friday

大根を干す

Filed under: - site admin @ 22:32

11月になって、暖かな日もあったが、今日は曇り空で肌寒い。冬が忍び寄ってくる気配だ。あんなに暑い夏も過ぎてしまえば懐かしい。

10月は久しぶりに京都に出かけ、上賀茂神社でヴァイオリンコンサートを聴き、翌日は早起きして、奈良に出かけた。前回、時間がなくて見られなかった法隆寺を訪れる。

11月は、晩秋。例年のように大根を干して、漬ける。
今年は晴れた日が少なくて、ベランダに干している。一週間干して、漬ける。三週間したら、取り出して出来上がり。

作り方は佐渡の方から教わった。一週間後に以下の要領で漬け込む。

1. 3日から1週間、大根を干す。干したら、よく揉んでやると、芯がなくなり柔らかくなる

2. 調味料、大根6Kgに対し、ざらめ砂糖650g、焼酎35度 1合、塩1合、米酢1合

3. 桶かプラスチックの容器に大きなビニール袋入れて敷く。この中に大根を敷き詰め、ざらめを入れる。次に塩、焼酎を入れる。最後に米酢を入れる

4. 上に重しを載せて、重しは重いほどよい、重しごとビニール袋をしっかり密封する

5. 水が上がってきたら重しを軽くしてあげ、20日ほどで、美味しい漬物ができ上がる

2015/5/25 Monday

5月に梅ワインを漬ける

Filed under: - site admin @ 21:54

青梅が出始める季節になると、毎年、梅ワインを作っている。
作り方は、梅酒と同じで、焼酎の代わりに、赤か白のワインを使う。

今年は庭の豊後梅がたくさん実っていて、驚く。夕方から収穫して、3.6kg採れた。
ume-wine

青梅はポリバケツに入れて、水を注ぎ、6時間くらい漬けておく。

梅ワインの作り方は簡単。よく洗った梅を乾かして、ヘタを取り、梅と氷砂糖を交互にいれる。その上に赤か白のワインを注ぐ。二週間くらいしたら、飲むことができる。うちは、梅を食べたいので、氷砂糖は多めにいれている。でき上がりは、上質なデザートワインになる。

青梅    1kg (きずが少ないもの)
氷砂糖   500g
ワイン   1.8L (赤白どちらでも)
貯蔵びん   1個 (4 Lびんがよい)

昨年はCinzanoでも作ってみたが、こちらも美味しかった。もともとが、ヴェルモットの銘柄で、ワインの一種。薬草や果実、エッセンスなどを加え風味をつけたものだから、複雑な味わいになる。

ちなみに昨年漬けたのは、7/23。一月以上も早いのだ。

2015/5/12 Tuesday

情報処理と時間配分

Filed under: - site admin @ 23:27

これまでは、面白そうだと思ったら、できるかぎり参加するようにしていた。セミナ、イベント、研修会、新製品発表会、などなど。東京地区なら、夜でも出かけていく。

先日、一年間のまとめをする機会があり、どんなことにどれくらい、時間とお金をかけているのかを一覧でみた。

たとえば、若手能楽者の研修発表会や、能楽入門講座に積極的に参加していた。それが、法政大学の能楽講座を聞いてから、経験を積んだ、中堅どころの能楽師をみたいと思うようになった。能楽のように、そこに立っているだけで、何かを語るという演目は、経験豊かなシテ方の演技を楽しむのが本当のようなきがする。先日、みた「千手」もすばらしかった。

国立能楽堂の場合、6月公演は5/9にインターネットで、一斉に販売されて、すぐに売り切れになってしまう。一日限りだし、能楽堂の収容人数にも限りがある。愛好者がいるということだ。

歌舞伎も演目を吟味して、見ることにしている。昼の部、夜の部とみたい月もあるし、パスすることもある。時間配分を考えて、今の自分にいちばん大切だと思うようなことだけしている。

情報は絶えずやってくるし、関連することを探すと、情報の海の中を泳ぐような気分になる。油断していると、情報の波にさらわれ、どこかに連れて行かれてしまう。

今週末には、「国際博物館の日」がある。
ICOM(国際博物館会議)では、5月18日を「国際博物館の日」とし、博物館が社会に果たす役割について広く市民にアピールしています。

「国際博物館の日」には、毎年どこかしらにでかけている。無料開放日は、切符売り場も混雑していないし、それほど知られていないのか、混雑はない。お薦めである。


今年は5月18日が月曜日で休館日に当たるため、5月19日に
開放するところもあります。ご注意ください。
http://www.ueno-mw.com/contents_event/index.html#event_01

5月18日(月) 終日無料観覧!
■国立西洋美術館 (常設展のみ)

5月19日(火) 終日無料観覧!
■東京国立博物館 (総合文化展のみ)
■国立科学博物館 (常設展のみ)
■国立西洋美術館 (常設展のみ)
■台東区立下町風俗資料館


東京国立近代美術館

□「国際博物館の日」を記念し、
5月17日(日)は以下の展覧会が無料となります。

「大阪万博1970 デザインプロジェクト」(美術館)
http://www.momat.go.jp/Honkan/expo70/index.html

 所蔵作品展「MOMATコレクション」(美術館)
http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20150307.html

 所蔵作品展「近代工芸と茶の湯」(工芸館)
http://www.momat.go.jp/CG/moderncraft_teaceremony/index.html

※毎年5月18日は「国際博物館の日」を記念し美術館・工芸館の所蔵作品展が
無料でご観覧頂けますが、今年は月曜日の休館日に当たるため、
5月17日(日)に所蔵作品展の無料観覧を実施致します。

2015/4/12 Sunday

衣替え その2

Filed under: - site admin @ 16:56

寒の戻りということで、4月に桜が開いてから、急に寒くなった。三月の終わりから何日かかけて、ようやくクローゼットを春仕様にしたら、この寒さである。外出するのには、着物がいちばんと、着物で出かけている。

着物の衣替えは5月末、春物も出すが、本格的に片付けるのは、この頃。着物で出かけるときは、長襦袢を袷のもの、着物は紬、そして道行きに、帰りが遅くなるなら、二部式のコートの下を巻き付ける。同じ色系統なら、目立たないし、暖かい。着物は本当に暖かいと思う。

今年は、冬の間着ていた、カシミアのカーディガンを洗ってしまおうと思っていたので、それを着て、寒さをしのいでいる。洗うのをのんびりしていて、助かった。今回は、着物用の洗剤で洗ってみようと思う。ふっくらと仕上がるとのことで楽しみ。

衣替えをしつつ、身の回りにある不要なものをチェックする。手放せばいいとわかったので、気分が楽になった。収納の問題ではなく、決断の問題なのだ。高額で求めたものも、着ないなら、ただの場所ふさぎ、気づいたら、手放そう。着ないジャケットの袖を切って足して、スカートを作ってみた。暖かいので、サッカー場に連れて行く。こちらは失敗したら、それでもいいと思ったのに、誂えたようにぴったりでき上がった。こういう楽しみもある。

季節や気温の変化を楽しみながら、服を選ぶ。バッグも着物用を整理したら、すっきりとした。

2015/3/31 Tuesday

衣替え その1

Filed under: - site admin @ 23:25

急に暖かくなって、クローゼットに吊るしてある冬のコートが気になる。一週間前までは、寒い夜を過ごしていたのに、春になったのだ。

まず引き出しの中身を入れ替えようと、引き出しを取り出して並べる。今年は、フランス人は10着しか服を持たない
という本の通りに、数を減らすことを重点にしている。

ライフスタイルや、交友関係の変化で、使わなくなった洋服というのがあるのだ。特に冬は、5時から着物といって、夜は着物で過ごしていたから、厚手のタイツや、冬用のスカートがいらない。今年の冬はどんなふうに暮らすかと、イメージしてみて、それに合わないものは、袋に入れ、手放す。

こんまりさんのときめかない服は、手放すというのもよく分かる。それを着ると、わくわくしたり、緊張したりする服がある。着物も柔らかものに二重太鼓を締めると、その日は楽しい。

今のところ、マイブームは、シルクとカシミア。シルクのブラウスの上にカシミアのカーディガンを羽織ると暖かくて、冬はこれで日中を過ごした。

今持っている服を、10着に減らすのは無理だが、徐々に減らしていくことはできる。1着買ったら、2着手放す。冬物がなくなると、クローゼットがよく見渡せるようになって、無駄がない。好きなものは、似たようなものを何度も買ってしまう。それをチェックしよう。

後は、色のグラデーションで並べてみる。黒のジャケットがあまりにも多くて、こちらも手放すことにする。捨てるのではなく、感謝して手放すのが大切。

明日は4月。一年の3/1が過ぎてしまった。新しいことのスタートの時期でもある。暑くも寒くもなく、過ごしやすい時期だから、本を読んでも集中できる。だれかと出会ったり、別れの時期でもある。そういう日々にどきどきしながら、過ごすのはたのしい。

2015/3/24 Tuesday

お墓参り@広尾

Filed under: - site admin @ 21:59

広尾商店街の奥にある祥雲寺さんに、佐渡の知合いのお墓がある。もともと、旦那様のためにお墓参りを頼まれていたのが、頼んだ奥さんも入ってしまった。この場所が、毎回、迷ってしまう。今年もそのお墓の前にいるのに、一生懸命、他所を探していた。

お花は、広尾商店街の花寅さん。わざわざ持参しなくても、ここで買えるのはうれしい。雨の日にお参りした時、「こんな日に来てもらって、きっと仏様もよろこんでいますよ、気をつけてどうぞ」、と言われた。今年はお線香とライターを持参したのに、ライターの火が付かず、上部のキャップが取れて飛んでしまった。近くに人影もなく、お線香だけを置いてきたのだが、うっかりものと、奥さんに呆れられていると思う。

無事お参りをすませ、三宅坂の国立劇場に向かった。広尾から、霞ヶ関で丸の内線に乗換、大手町で半蔵門線に乗り換えるという道筋。次回のために記しておく。

3/22には、早起きして、五か所を回ったし、これでお彼岸も無事終了。

2015/1/31 Saturday

幸田文、青木玉に繋がる幸田家の着物たち

Filed under: - site admin @ 22:31

昨年から、参加しているFBの着物コミュで、着物はもう着られなくなる時期を自然と教えてくれるという話しがあった。青木玉さんが書いている『着物あとさき』に載っているというので、気になって、さっそく注文する。

(注)青木玉さんは、幸田文の一人娘。母が離婚して実家に帰り、幸田露伴と三人で暮らす。露伴の思い出も知っている人。

すると、昨年から気になっていた小千谷縮の雪さらしのこともこの本に書かれていた。着物好きなら、必ず読む名著らしい。読んでいると、『幸田文の箪笥の引き出し』という箇所が出てきて、気になっていた。

昨日、役所に書類を提出した帰り、いつもは通らない場所のBook○○に立ち寄る。すると、『幸田文の箪笥のひきだし』が並んでいた。こちらを最初に読む本がいいのかもしれない。

読んでみてわかることは、幸田家のひとは、物の価値を分かっていて、大切にするものを知っていた。豪華な着物だから、残すのではなく、その着物を身に付けた人の思い、場所や時間を共有することで、手に入れる豊かさのようなものを知っていたのだ。

たまたま、家にも祖父や祖母、そして父の残してくれた着物がある。それを活かして、身にまとい、子どもたちに繋げていきたい。昔の上質な着物は、色を染め直したり、色抜きしたり、まるで新しい物に生まれ変わることができる。

大量生産で物が余っている今と違って、ひとつひとつの反物や着物を大切に繰り返し使ったのだ。よき日本人の原点みたいな一家だ。

2015/1/19 Monday

2015年の抱負

Filed under: - site admin @ 22:05

一月ももう半ばが過ぎてしまった。毎年、一月からは新しいことを始めるようにしている。

学校を卒業して、課題や宿題から開放されたはずなのに、制限や締切のある目標が、気持ちを生き生きさせるのだと気づく。緊張して、ほっとして、また、何かに挑戦する。その繰り返しの中で、人の暮しがあるのだ。楽だからといって、安易で簡便な生活を続けたら、受け取るしあわせも、薄まってしまうだろう。

今年は、上質なおしゃれをしようと思う。いままで、買い集めたよそ行きの服を、ふだんに着て暮らそう。ときめかない服は、手放したので、クローゼットにあるのは、お気に入りばかり。よそ行きばかり増やしても仕方がないので、組み合わせを工夫して、どんどん着てあげようと思う。

こう考えるのも、昨年読んだ本が影響している。フランス人の堅実で上等な暮し。アメリカの女の子からみたら、それは、驚愕することばかりだろう。翻訳もいいのだ。分かりやすい日本語で、女の子の目線で語られている。セールだからと色違いで揃えておいたが、結局、気に入った色しか使わない。1つあればいいのだ。なんでも余分に在庫を持つ暮しをしていたから、最初は怖かった。だが、次の機会で、もっとすてきな物に出会う。

少ないものでも、上質なものにスカーフやアクセサリーを組み合わせて、着こなせるのだ。大人の愉しみとでもいおうか。着物も同様に、紬や大島の上等なものもどんどん着ていこうと思う。すてきなお洋服や着物を着ていると、気持ちも豊かになるし、誰にあっても怖くない。ゆとりや自信にも繋がる。

一年後の自分がちょっと楽しみでもある。

フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣 
ジェニファー・L・スコット (著), 神崎 朗子 (翻訳)

2014/11/19 Wednesday

11月は飛ぶように過ぎていく

Filed under: - site admin @ 0:45

10月は、忙しくて、一週間の記憶が途切れている。

日々、普通に暮らしていても、緊急性の高いイベントで、平常心がかき乱されるのだ。10月は、中村勘三郎の追善公演を昼と夜と見た。この他に、国立劇場のチケットもいただいて、芝居を堪能する。

高校の同窓会や旧家訪問、知人の個展、トークショー、能楽鑑賞にも出かけた。記憶が途切れた理由が分かるような気がする。

11月も予定が重なって、いくつかのイベントをキャンセルすることになった。身体はひとつだから、手放すことも大切。新しいことを始めると、面白いので、そちらに気が向いてしまう。

11月も半ば過ぎると、一年前には思いもつかないことを始めている。マイブームもいくつかある。変わらぬことと、変わることが混在するのが人生。去年と同じままでは、退屈だろう。

今年のテーマは、新しいことへの挑戦。楽しいことをどんどんやっていきたい。

2014/4/30 Wednesday

四月は北へ西へと移動する

Filed under: - site admin @ 22:11

1977年にロンドンの語学スクールで出会ったイタリア人と、その後、消息がわからなくなっていた。それが、源氏1000年紀に思いがけず見つかり、昨年はパリで再会した。

その彼女が日本にやってきて、4/7から4/22まで滞在した。彼女に同行して、青森、京都、奈良と出かけた。インターネットの時代だからの再会。そして、数々の幸運に恵まれて、お天気もすばらしく、たくさんの出会いがあった。

出会ったすべての人に感謝したい。

そして、彼女が帰国して、一週間が経ち、本来の仕事に戻ったのだが、連休も暦通りで営業している。すべては、幻か、夢か。

2014/3/30 Sunday

三月も充実、たくさんのことが起きた

Filed under: - site admin @ 21:04

雪に降り込められた2月に較べ、三月は充実していた。

横須賀オペラで、椿姫をみた。
FOODEXには、二回出かけた。その合間に歌舞伎座で、封印切りを鑑賞。
たっぷり眠って、能楽研修発表会に向かう。イタリア文化会館で、源氏物語の完全伊訳を成し遂げた講演会に出かける。週末はスゴ本オフで、着物体験を主宰。

その翌週は、綾鷹茶会、創元社新作発表会、能楽堂で関根プロジェクトの演劇を見る。お彼岸のお墓参り、ぐるなびの春の試食会、春のスイート祭りなどなど、本当に盛りだくさん。

イベントの合間に、江戸のくずし字講座もあって、こちらも新しい方が参加されて忙しかった。明日からは、新学期が始まる。丁寧な暮しはできないが、シンプルな暮しは好き。

無駄なものを省き、不必要な付き合いも止めて、自分の心に素直になりたい。

2014/3/11 Tuesday

大震災の三年後

Filed under: - site admin @ 17:05

あれから三年経ちました。石の上にも三年という言葉があるように,これが一区切りです。いまだ復興のできてない福島の方々を思うと胸が痛みます。

三年過ぎて、こちらも変わりました。今日、せっかくだからと、無用になったメイルマガジンを停止し、情報も選択して、持ちたいと思います。三年間、一度も使わなかったサービスは手放し、新しいことを受け入れる準備をします。

大震災のとき、活躍したツイッターは、今は流れが速すぎて、仲良しを見つけることができません。同じ趣味、同じ括りの仲間というのは、心地よく、また、相互に思いやることができて、身内のような気がします。

三年前になかったこと、珈琲は豆でお取り寄せして、毎回電動ミルで挽いて入れています。ネルドリップ、カプチーニの用の牛乳も、牛乳用鍋で沸かします。手間はかかるけれど、これが最後の珈琲になるかもしれない、といつも覚悟していれています。 (more…)

2014/2/28 Friday

2月は飛ぶように過ぎていく

Filed under: - site admin @ 22:56

2/6から2/9まで、京都にいた。2/8は東京は大雪が降り、この日、京都にいてよかったと思った。

2/8は、南座でオペラ、蝶々夫人を見た。
2/12は、歌舞伎座で、花形歌舞伎を昼夜見る。夜は、白波五人男。菊之助、松緑、染五郎と、若手が並ぶ。
2/16は、江戸コミュで、千葉市美術館を訪れる。江戸の浮世絵展で、髪結いの実演をみた。
2/20は、池袋の芸術劇場で、こうもりを見る。新演出ということで、楽しかった。
2/21は、午後、国立競技場で、ゼロックススーパーカップ、決勝をみた。夕方は、銀座に移動して、シャネルホールで、ヴァイオリンを聴く
2/23は、千葉市美術館で、江戸の版画の刷り物の実演をみる。版木の使い方がよくわかった。
2/28に、再度、千葉市美術館を訪れ、浮世絵をじっくりと見る。

短い月なのに、イベントがびっしり。こうやって備忘のため、書き出して見るとよく分かる。3月も同じように忙しい。4月からは、江戸のくずし字も新学期なので、その前に駆け込みでスケジュールを入れている。

週末、ゆっくりしたような気がしないのは、このためだったのか。

2014/1/2 Thursday

冬の京都

Filed under: - site admin @ 14:46

ここ何年か、年末に京都を訪れている。最初は、知合いが第九で唄うからと、京都シンフォニーホールに二夜通った。烏丸三条から北山まで、地下鉄で15分。合唱を聴いた後、30分後にはホテルに戻っているというすてきな生活。

京都市内はどこにいくのも30分くらいの近さ。地下鉄ができて、本当に便利になった。昨年は、びわこホールで第九を聴き、その前に三井寺詣でをした。びわ湖湖畔を歩き、暖かな一日だった。遠い昔、この辺りに都があったのも、冬の暖かさは、ありがたかったと思う。

第九を聴いて、南座の顔見世を見て、12/27には戻ってくる。この頃から、京都は観光客で賑わいだす。クリスマスから、年末までの五日間が、わたしの骨休みのとき。京都の美味しいものを食べ、音楽を聴いて,芝居見物をする。ホテルは、ここ数年、四条に泊まっている。烏丸四条だと、大阪に出かけるのも、奈良にいくのも便利。

今年は、南座を昼の部、夜の部と二日に分けてみた。顔見世というのは、五番も番組があって、見応えがある。昼夜通しての観劇は、体力的にも、記憶力てきにも難しい。この合間に、京都在住の知合いと会う。忙しい時期なのに、時間を作ってあってくださるのは、うれしいこと。

話せば尽きない。たぶん、生き方が似通った人が友だちなので、共通概念が多いのだ。話せば、わかるから、どんどん発見があって、こちらも楽しい。

今回は、第九の替わりに、奈良に出かけた。知合いの詩の朗読会に招かれて、京都から奈良まで旅する。

「奈良へ」

奈良のまちを訪れるのは何年ぶりだろうか。
京都から奈良へ向かう列車の中で、よく知っている地名に出会う。

玉水、上狛、木津

山城の国、上狛村に暮らした人々のことを思い出す。
200年くらい前の人々の暮らし。
今も繋がっている村の名前

こんな詩ともつかないものが浮かんだのも、初めて訪れる町の江戸の暮らしを知っているから。そういう意味でも奈良に行くのは、決められていたことなのかもしれない。JR京都から、JR奈良に向かったので、この地名に出会ったが、近鉄奈良では、違うらしい。

2013/12/9 Monday

5時から着物

Filed under: - site admin @ 14:31

知合いから、最近はプレグレよりも和物に移行していますね、といわれたが、日本人なのだから、DNAの奥深くにある日本文化には引かれるものが多い。

長年おつき合いしている知人から、もう着ないからと着物をたくさんいただいた。踊りを習っていて、京都に出向いて誂えたものも多く、着物大尽である。祖母、母、そして叔母たち、それぞれが高額な着物を譲ってくれる。その柄には見覚えがあるのも不思議。子ども心に覚えているのだ。

かくして、最近のお出かけは着物で、ということになる。自分が背筋を伸ばしてまっすぐに歩けるのは、何歳までだろうか。それまでに着きれないほど、あるのだ。

着物は、大切に保存して、ここぞという外出に着る。これが昔の考え方。今は、もっと気軽に着物を着ていいのだ。たとえば、絵の展覧会。写真展。着物でどうぞ、とは、決してかかれていないが、着物で行くと覚えられる。

そういうお出かけに着るには、着付けの時間が肝心。だらだらと二時間かかっては、電車に乗り遅れる。30分で着られるのが基本。そこで、5時から着物を始めた。

事務所で仕事をしているときは、5時になった部屋にもどり、着物を着る。それから眠るまでの数時間、着物で過ごすのだ。5時というのが、ちょうどいい時間。帯は半幅。お太鼓はしない。

これを可能なかぎり、毎日続ける。外出した日は、律儀に帰ってきて、着物に着替える。8時でも、数時間は着物になれる。なぜ、こんな手間のかかることをしているか、というと、何ごとも基礎訓練である。

着物を着る手順や、小物の配置など、日々やっていると、自然の流れで進む。着物をきてお出かけてでも、30分で帯までおわって楽々。30分で着られるなら、お出かけも楽しい。こんな簡単なことに気づくのに何年もかかった。亡くなった祖母は、着物千回とよくいっていた。着物を1000回着れば、何気なく着られるようになる。三年毎日続ければいいのだ。

今年は家族にも着付けをするつもり、着物女子、着物男子を増やしたい。

2013/11/14 Thursday

着物週間始まる

Filed under: - site admin @ 12:55

11月は、イベントが続いたので、一週間、着物でお出かけというのを実施してみた。以下、備忘録。

11/4 「リア」事前学習、ドイツ文化会館。 菊模様の訪問着。
11/5 忠臣蔵昼夜観劇、歌舞伎座。 藤色の訪問着。
11/6 古文書講座、人形町。 オリーブ色の大島。
11/7 鹿島茂氏(フランス文学者)講演会、丸の内三菱ビル。紫に縞の紬。
11/8 『ぼくは怖くない』」伊映画、イタリア文化会館。桃色の江戸小紋+黒の羽織。
11/9 「リア」日生劇場、『孤独な天使たち』伊映画、イタリア文化会館。カトレア柄の訪問着。
11/10 シャネルコンサート、銀座。オリーブ色の大島。

実は11/11も早稲田大学で、講演会があったが、こちらはパスする。

11/12 古文書講座、人形町。黒地に柄の紬。

そのあとも、夕方から、着物に着替えて暮らしている。ひとつには、防寒、もう一つは、着物で出かけるときの、着付け時間の短縮推進。馴れないと、一時間は見ておく必要がある。毎日、着ていると、30分くらいで、着られる。これがうれしい。

外出時に、着物ライフを楽しむには、いろいろと制約があるが、どんな天気でも、夕方から、家で着ていると楽しい。雨の日に、化繊の着物で出かけて、どれくらい濡れるのか実験してみた。柔らかものは、大変だが、紬は雨にも強い。

雨コートも各種揃えてあるので、心配はない。この冬、ずっとこんな感じで過ごそうと思う。夕方からの着物というのが、いちばん実施しやすいのではないか。

2013/10/6 Sunday

10月が始まっていた

Filed under: - site admin @ 23:47

まだ、夏の名残が残っていた一週間前。台風のあと、突然、秋が深まる。

秋刀魚が入荷し、リンゴや栗、ぶどうなどが次々とやってきて、夏は姿を消した。着物は衣替えしたが、洋服ダンスの中は、まだ夏が混在している。季節のある国に暮らすのは、変化があって楽しいはず。

今年の猛暑ですら、今では懐かしい。久しぶりに会う人に「あの夏を生き延びられたから、なんでもできますね」と、挨拶している。過ぎてしまえば、よいことしか覚えていない。ポジティブというよりも、単純なのだ。

夏の暑さのおかげで、秋の果物にはしっかり甘みが入っている。悪くはないな、人生も。

むやみとモノを増やしていた時代から、吟味して選ぶようになった。それでも、埋蔵在庫はまだまだ残っている。用心のため、そして、代用のため、モノを二重にも、三重にも保管していた。なければ、それはそれでいい。物事には終わりがあるのだから、無くしたら、それでおしまい。

好きなデザインのバッグや靴や洋服を色違いで揃えていた時期があった。だが、使うのは決まった色だけ。結局、使わない在庫を増やしているだけ。1つだけ、選べばいい。上質なものを選ぼう。擦り切れるまで使って、手放す。

ときめかないものを手放して、好きなものだけに囲まれていると幸せ。読まない本も処分しよう。身軽になれば、新しいものがやってくる。軽やかに、日々を過ごしたい。

2013/9/30 Monday

秋刀魚の南蛮漬け

Filed under: - site admin @ 23:04

北海道からの秋刀魚のお取り寄せは、日時が指定できずに、十日間くらいのレンジがある。一度に25匹も届いて、どうなるのかと、思っていた。

幸運にもスゴ本オフに合わせて、タイムリーな到着。
家族で、普通に焼いていただく。一部は冷凍した。そして12尾を三枚をおろした。五センチくらいの長さにして、酒大さじ4、醤油大さじ3、生姜のすりおろしたもの 大さじ2に一晩漬けておく。

おろした中落ちは、たっぷりのお湯をいれた鍋でアラ汁にする。こちらには、生姜の皮と、ネギの青い部分、酒、塩を入れてつくる。

秋刀魚の南蛮漬け
sanma

材料 秋刀魚12匹  20人分 三枚におろして、5センチ大に切る

   調味料A
   生姜 大さじ2  皮をむき、すりおろしたもの
   酒 大さじ4
   醤油大さじ3
   切った秋刀魚をこの調味料Aに漬けておく  3時間から一晩

   
   玉ねぎ    4個 スライスして、水に浸けておく そのあとザルにいれて、水気を取る

調味料B マリネ用
   米酢     大さじ16
   砂糖     大さじ8
   塩      小さじ1
   醤油     小さじ1

   片栗粉    大さじ10

   調味料Aに漬けた秋刀魚をまな板にとりだし、水分をとってから、片栗粉をまぶす。フライパンに油を7、8センチ入れ、唐揚げする。一度裏返す。

   揚がった秋刀魚をそのつど、耐熱容器に並べ、上から玉ねぎのスライスを散らす。そして、調味料Bのマリネ液を注ぐ。これを揚げるたびに5、6回繰り返す。最後にマリネ液を注いだら、容器の上下を逆さにすると、マリネ液が全体に染み込む。冷蔵庫に保管して4、5日保つ。

2013/9/18 Wednesday

台風、そして、夏着物

Filed under: - site admin @ 23:58

九月の最初の三連休。やりたいことも、出かける用事もあったのに、台風に振り回された。9/14には、無事歌舞伎座で花形歌舞伎をみることができた。その後は、さんざんである。

都会は、便利なようで、大雨が降れば、電車は止まり、雪が少し降れば、道路がマヒしてしまう。これまでが、すべてほどほどだったから、なんとか逃れて来た。こうやって、台風シーズンになれば、都会の弱さが露呈する。

空の写真を撮り始めて,一年以上になるが、それまで、刻々と変わる空をじっと眺めることはなかった。毎年出かけている、佐渡で日本海に沈む夕陽を撮ろうなんて、思いもつかなかった。人は知らないことがたくさんあるのだ。

去年、なくて今年から始めたこともたくさんある。夏着物もそう。麻の長襦袢を手に入れたので、絽の着物にも挑戦してみようということになった。盛夏に着物でお出かけ、とても暑そうだが、実は何を着ても暑い。冷房の効いた場所なら、着物の方が安心。家から駅までは、冷媒をハンカチに包んで持ち歩く。これを首に当てながら、歩くと、辛くない。

夏場の歌舞伎鑑賞は、昼夜と続けてみて、歌舞伎座に滞在するのがお薦め。昼夜のチケットを持っている人は、そのまま、ロビーで待つことができるのだ。これは、ありがたい。新歌舞伎座のよさの1つでもある。

能楽堂は、駅から遠い。少し小高い丘に建つことが多い。こんなときも、冷媒を持参するとほっとする。美術館も着物だと,歩くのが楽。ハイヒールのコツコツという音は避けたい。かといって、スニーカーでは、芸術に対峙する心意気に欠ける。

今年は、冷房はつかわず、熱中症にはなりたくないから、気象庁が毎時提供する気温のサイトにお世話になった。これで30℃を超えると冷房する。

夏の間、毎日のように梅ゼリーを食べていた。六月ごろ、大量に収穫した梅をジャムに煮て、冷凍庫で保管する。これを板ゼラチンでゼリーにする。香り付けに梅ワインも加えて、夏の定番になった。

文旦、河内晩柑、こちらを毎日、食していた。9月にリンゴが出るまで、蜜柑で暮らしていた訳だ。おかげで、夏風邪も引かず、家族も元気だった。梅と蜜柑、人間の基本のような気がする。

2013/8/26 Monday

陰陽師は、新鮮な古典だった

Filed under: - site admin @ 23:15

九月の歌舞伎座に新作、陰陽師を上演するというので、事前学習で、陰陽師を読んでみた。原作は夢枕獏。舞台では、安倍晴明を染五郎が演ずる。

江戸も好きだが、源氏物語、枕草子なども好き。平安時代のあのゆったりとしたものの言い回しを聴いていると、心が癒される。陰陽師は、そんな新鮮な古典だった。

安倍晴明と、源博雅のコンビは、ちょうどホームズとワトソンのように互いを補完している。こちらの博雅のほうが、天皇に連なる血筋や、笛の名手という点で、華がある。

二人が酒をくみかいながら、干魚をあてにして、おどろおどろしい事件へと向かっていく。

都の中に織り交ぜられた光と闇。男の女の愛憎。電気というものがない闇夜も、男どもは好きな女の所に通っていく。恋愛がはかないものだとわかっているから、いっしょには住まない。男が女系の中に入り込むのである。

現代は、個の時代。結婚しないで一人で暮らす人たちも増えている。そして、人間の本質が変わらないとしたら、同じような愛憎、心の闇があるはず。そんなことを考えさせされる内容だった。

2013/8/10 Saturday

気象庁の出している気温のサイトが役に立つ

Filed under: - site admin @ 19:29

このところ、暑い日が続いている。冷房なしで過ごそうと頑張ってたが、連日の暑さで身体が、だるくなり、猫がおかしくなった。身の置き所がないのだろう、床に干物のように寝そべっている。

冷房は使いたくないが、熱中症にはなりたくない。そんなとき、気象庁が出している気温のサイトを発見。
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/index.html

こちらで該当する県名を選び、地点を決める。東京都の場合、
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-44132.html?areaCode=000&groupCode=30

毎時ごとの気温、風、そして、昨日のデータとの比較がでてくる。
こちらで31℃を超えたら、冷房を始め、30℃になったら、止めるという生活を始めた。
冷房の設定は30℃だが、快適になった。

また、45分遅れだが、PCや携帯にメイルをもらうこともできる。
気象庁公認のサービスで便利なので使っている。 
http://www.wbgt.env.go.jp/kt/mail_service.html

知合いも、西日の当たるお風呂を掃除していて、苦しくなったという。家にいても熱中症になるのだ。朝晩は、だいぶ涼しい風が吹いている。日中は暑い。それをうまくバランスを取りながら、暮らしていくのが大人の知恵というものだ。

2013/8/7 Wednesday

8/7は立秋

Filed under: - site admin @ 21:35

暑さが本格的だというのに、今日は立秋。季節の上では、秋の始まり。

あの大震災前までは、室温26℃で毎日冷房して、暮らしていた。それが2011年の夏から変わった。南側の窓には遮光カーテンを掛け、日差しが入らないようにする。風の通る道を考えて、午前、午後と窓を開けたり、カーテンを締めたりして過ごす。

今は、着物を着るときだけ、冷房を使って、後は扇風機に頼って暮らしている。夕方には、打ち水もする。それで、なんとか過ごせるのだから、今まで、どれだけ電気を使っていたのか、ということ。

7月12日から、京都に行くので、暑さに慣れる意味もあって、冷房しない。京都から帰ってくると、千葉は涼しいから、冷房はいらない。そのまま、来客のある日以外は、家族で扇風機を使っている。ご近所も冷房を使っていないから、夜も静かだ。唯一、弊社のサーバールームだけで、キンキンに冷えている。冷房しない暮しだと、電車の中が寒すぎる。デパートも上着がないと辛い。夏風邪を引くのは嫌だから、野菜たっぷりな食事を続けている。こんな日はゴーヤのあのほろ苦さが、身体に効くような気がする。

昼間、猛暑だったのに、日が落ちると涼しい風が吹いてきて、秋が始まったのだと思う。季節は正直ものだから、逆戻りしているかのように見えて、秋に向かっている。少し涼しい日が続くと、やりたいことが次々と出てきて、驚くほどだ。暑いと思考が停止しているのかもしれない。

夜、冷房なしに過ごせるのは、周りも同じように冷房なしで暮らしているから。あの室外機のこもった熱がないから、爽やかなのだ。

sunset

2013/8/2 Friday

着物熱たかまる

Filed under: - site admin @ 17:07

人形町で、着付け教室に通ったのは、何年前のことだろうか。あれから、着物を着るというと、叔母や知合いから、どんどんと着物や小物が集り、桐の箪笥まで買ってしまった。

着物熱は、ふつう涼しくなると、高まる。今日のような8月なのに少し涼しい一日で、すっかり、着物熱がたかまった。9月になったら、単衣を着て、江戸のくずし字講座も着物で出席しよう。

オペラも歌舞伎もお芝居も、着物で出かけたい。一月くらい前に、幸田文さんのきもの帖を読んだ。そこに長襦袢のおしゃれについても出ていて、欲しくなる。そういうオシャレもあるのだ。明治のひとは、毎日着物だったから、頭を使ったのだろう。

着物を着ると、動きが制限されるように思われるが、実は、創造力や、創意工夫、取捨選択、色彩構成など、いろんな能力が試される。要すると、日頃使わない、灰色の脳細胞を酷使することになる。着物と帯の柄と色の組み合わせ、そして、帯揚げや帯締までの統合コーディネイトが必要。

手間はかかるが、その分楽しい。気分は江戸城大奥のお女中。江戸では、こんなにさまざまなタイプの着物が着られなかったが、今は、全部が楽しめてよい時代だ。せっかく色彩という楽しみがあるのだから、枯れた色ばかりのシックな着こなしに固執せず、華やかな色も楽しもう。

週末に着物を取り出して、虫干し兼在庫チェックをしよう。一度も着ていない着物たちにも活躍の場を作ってやりたい。

2013/7/19 Friday

奈良大学で版木展をみた

Filed under: - site admin @ 23:19

毎年、京都の祇園祭に出かけている。五泊するので、鉾建てをみて、お囃子の練習風景を見学する。昼間は暑いので、大原に出かけたり、大阪松竹座にも行く。

今年は、奈良大学で、「板木 (はんぎ) さまざま〜芭蕉・蕪村・秋成・一茶も勢ぞろい〜」展を開催しているということで、四条烏丸から、近鉄に乗って、高の原まで出かけた。
新たに見つかった上田秋成著『冠辞続貂(かんじぞくちょう)』の板木も展示。
これらの版木を使って、多色刷りを作る日本人の精密な技に驚かされる。江戸の職人たちの意地をみたような気がした。

開催期間:2013年6月24日(月)〜9月7日(土)

奈良大学 〒631-8502 奈良市山陵町1500  TEL 0742-44-1251
京都から近鉄京都線で高の原下車、奈良大学行きのバスで5分。

2013/6/18 Tuesday

非日常を生きる

Filed under: - site admin @ 23:11

月並みは退屈。だからといって、過激な生活は疲れる。淡々と毎日を送るように見えて、その中に非日常が隠されているというのがいい。

不特定多数の人から、好かれようとは思わず、自分の人生を過ごそう。緊張が続いたら、音楽会でも芝居でもいいから、突然出かける。美味しいものをいただく。好きな友だちと会う。

義理を欠かない程度のご挨拶はしても、気の進まないイベントは避けて暮らすのがよい。平凡な毎日、判で押したような暮しでは、自己解放は望めないから、非日常を作って、心を慰める。

非日常の第一は、旅。海外なら、なおよし。そこには、何も日常性がないから、驚きや、発見や、ドラマがあってわくわくする。お芝居や、コンサートは、他人の力を借りて、そこに非日常を創り出す。歌舞伎の中の登場人物になりきって、芝居がはねた後も過ごすと楽しい。

退屈は人を殺す。何か役立つことをしていたいのが、人間の本能なのだ。美味しいごはんを作って、家族や友人をもてなすのもよい。感謝されることは、心のいちばんの栄養だ。

デジタルカメラを持っているひとは、空の写真を撮ることをお薦めする。こちらからセッティングしなくても、天気は毎日違うから、毎日、違った表情が見られる。それを楽しめれば、どこに出かけるのも苦痛じゃない。

sora

空の写真が撮りたいから、遠回りして、出かける。車でなくて、歩いてみる。それも立派な非日常。

2013/6/11 Tuesday

六月は能月間

Filed under: - site admin @ 23:18

佐渡では、六月に実に多くの能楽がある。薪能で火を焚くので、梅雨時の湿った六月が選ばれたという。数年前までは、能楽を2番見るために、佐渡に渡っていた。舞台はよく知っているが、そこで演じる能楽をみたかったのだ。

もちろん、八月にも行なわれる。佐渡は能楽の宝庫ともいえる。

そんな佐渡に、たびたびいっていたのが、いまでは、九月の草刈神社の奉納能だけになってしまった。気持ちの上では、六月は能月間。

そこで、今月は能楽をできるかぎり見ようと思っている。なにが楽しいといって、室町時代から連綿と続いた芸能を、リアルタイムで鑑賞できること。時折、演ずるものと、その人物が神懸かりになって、現世からあちらの世界を垣間見るようなことがある。そういう幸せな体験を重ねると、また、見たくなるのだ。

6/5に、松濤の観世能楽堂で、「杜の会」が開かれた。こちらは、芸大出身者の観世流能楽師の発表会。一年に一度開かれる。

6/11は、千駄ヶ谷の国立能楽堂で、若手研鑽会を見た。各流派から若手が多く参加し、狂言、舞囃子と、能楽一番がある。

6/24は、同じく国立能楽堂で、初心者のための能楽講座。こういうのをみると、目から鱗のことが多い。

わたしの能楽鑑賞は、時間のあるときは、しっかりと予習をするが、解説だけを読んでおしまいのこともある。鑑賞批評を書く訳でなく、自分が純粋に楽しめればいいから、眠る間も許している。

あの能管と、鼓などの絶妙なタイミングで、眠れるという芸術もすばらしい。心が解放されていなければ、つまり、緊張を強いられていたら、眠ることもできないはず。

備忘のため、詳細を載せておく (more…)

2013/5/29 Wednesday

明治座で五月花形歌舞伎に行ってきました

Filed under: - site admin @ 22:25

5/25 土曜日、30名を超す仲間たちと、昼の部、夜の部通しで、歌舞伎総見をしてきました。
着物のメンバが多く、華やかな一行。そして、目の肥えた仲間たちと、芝居の話は尽きません。

若手歌舞伎ということで、染五郎、勘九郎、七之助、そして、愛之助が参加。若手は演技も真剣だし、若いから、様子もきれいで見ていて、楽しめます。

歌舞伎の神様というのがもしいるなら、染五郎を連れて行くことはしなかった。あの転落事故も、芸の幅を広げて、陰影のある与三郎を演じていました。何ごともなく過ごしていたら、あの寂しげな元の若旦那にはならなかったような気がします。

勘九郎の生真面目な侍ぶりが役に合っていたし、七之助の藤娘は、余裕さえ感じられます。

愛之助は、少し大人で、舞台を締めていました。鯉掴みの熱演もさすが。壱太郎は、可憐なお姫様がまずまずの出来。歌舞伎座の幹部たちの活躍とは別に、明治座で熱い芝居が繰り広げられていました。

リアルタイムのお芝居を楽しむと、毎月出かけたくなります。一生懸命に演ずる人を見たくなります。危険ですね。

mejiza

2013/5/15 Wednesday

夕陽がきれいな日

Filed under: - site admin @ 23:10

毎日、空の写真を撮り続けている。昨年の夏頃から、空の写真クラブに入れてもらって、飽きずに載せている。

青空は清々しく気持ちがよいが、写真となると物足りない。雲が浮かんでいると、表情がでる。嵐の日、風の日などは、おもしろい空になる。空の写真を撮り始めて、夕陽をじっくりと眺めるようになった。これは新しい発見である。

今日は、夕方、あまりに眩しくて空を見ると、金色に輝く空があった。うれしくて、しばしたたずむ。至福な時間。でも、油断していると数分で変わってしまう。その時を大切にしなければと思う。下手な写真でも、師匠を見つけて、真似すると少しはましになるものだ。 

2013/4/23 Tuesday

春の中に冬があらわれる

Filed under: - site admin @ 23:27

先週の土日は、まるで冬を思わせる寒さだった。暖かい日が続いたので、冬物はクリーニングに、オーバーコート類はしまってある。そこに10℃を割る寒気。軽井沢では雪景色、山中湖でも雪。長野から北はもれなく雪が降ったらしい。

会津では、雪と桜の競演。まあ、風流ではあるが、体調を崩す人も続出。わたしも季節外れの寒さに、アップルパイを焼き、小豆を煮て、ぜんざいを作った。

そして、今日は、ようやく春が戻ってきた。お汁粉の気分でもないので、2/3は、ジップロックに入れて冷凍。残りの濃い汁で、小豆羊羹を作った。うちのは板ゼラチンを使って、下には抹茶を溶いたものを1mmくらい敷く。冷蔵庫で冷やせば、抹茶入り水ようかんができて、昼間のおやつにはぴったり。

日本の和菓子はいろいろと応用が聞くが、小豆はその主たるものだろう。冷凍した汁粉のもとは、暑い日にバニラアイスクリームにかけたり、寒天に載せていただく。薄く煮たかぼちゃに添えてもいい。

寒すぎると、本を読んでも元気がでない。そんなときは、オペラを聴くことにしている。イタリアオペラに、英語の字幕というのも、ピンとこないが、まあ、分からないときは、字幕を見よう。

本当は急ぎでやらなければいけないことが、待っているのに、ちょっとだけとゆっくりしているような気がする。黄金週間の始まりまでに、あと三日しか残っていない。

2013/4/21 Sunday

パイシートから手作りのアップルパイ

Filed under: - site admin @ 23:13

どこかの雑誌で見たのだけれど、オリジナルは見つからない。
フランスのおばあちゃんのレセピだった。

手作りアップルパイ

■パイシート
材料 小麦粉200g、無塩バター100g(電子レンジで溶かす)、塩小さじ1/2、水50cc

これらを密封容器に入れて、三十回くらいシャカシャカと振る。無塩バターは、全部溶けていなくても大丈夫。容器を振ることで、全体が軽く混ざる。粉が残っていても大丈夫。ゴムベラで全部を取り出して、ラップに包む。これを冷蔵庫で二時間くらい冷やす。

調理台にサランラップを50cm大に広げ、その上に包んだパイの固まりを置く。上からラップで挟むようにして、めん棒で延ばす。30cmくらいまで広がったら、折り畳む。また、全体を延ばす。これを三四回繰り返す。

最初は固いが広げているうちになめらかになる。

■パイシートにリンゴ・ソースを載せる。

リンゴは予めいちょう切りして、砂糖とブランディを入れて煮ておく。
好みにもよるが、リンゴ2個+砂糖大さじ3+ブランディ大さじ2くらい。リンゴは紅玉、なければフジ。さくさく感がほしいときは、生のリンゴをいちょう切りにして1/3くらいまぜる。こちらには砂糖を振っておくこと。クッキーかビスケットを2枚砕いて、リンゴ・ソースの上に載せる。水分が流れるのを防ぐし、さくさく感がでる。

パイシートは半分に切って、形を整え、リンゴを載せる。もう一枚で蓋をする。下のシートで上のシートを押さえるように折り畳む。残ったパイシートは細く切って、パイの上に飾りに載せる。

■オーブントースタで焼く

最初にオーブントースタを温めておき、クッキングシートの上にパイをのせ、250wで15分、500wで15分。ここで、前後の位置を入れ替える。500wで15分、750wで15分。この辺りの焼き色をみて、さらに10分くらい追加。最後は900wにして3分くらい焼く。オーブンだと200℃で20分くらい。

それぞれの機種で癖があるので注意。低温から焼き始めること。

2013/4/12 Friday

伝統芸能を受け継ぐものたち

Filed under: - site admin @ 23:01

歌舞伎を総見する会に入っているが、メンバのみなさまがびっくりするくらい美しい日本語を使っている。メイルのやり取りにも、思いやりや、優しさにあふれ、江戸しぐさのように、自分が一歩下がって、相手を立てる。

今の時代に、このような人たちがいるのか、と始めは驚いた。だから、みんな揃って観劇することに意味があるのだ。

二日前、観世能楽堂で演能を見たが、そのときの地謡や囃子方の仕草に通ずるものがあると思った。能舞台のあれだけ広さの場所に、役割ごとに区分けして座るのだが、印もなく、最初に座った人に合わせることになる。

数年前、市の能楽講座に参加したとき、お稽古の最後に発表会があった。そのとき、舞台稽古もあって、座る位置は、最初のひとに合わせる。いったん座ったら動かない。あまり、左右に寄りすぎると後からのひとが困るので、注意するようにといわれた。

このような俄稽古ではなく、幼少の頃からなじんでいれば、間違うことなく、正しい場所に座れるのだ。伝統芸能は、日々の反復と、練習。そして、中世、近世から繋がる芸能を自然体で演じることができるように、意識の上でも歴史や文化を知ることが大切なのだろうと思う。

源氏物語を知らずして、その中の登場人物を演じることはできないだろう。新古今や、伊勢物語。もののあわれとは、何かをまず理解することから始まると思う。

能楽が難解といわれるのは、その基本が、骨組みだけで、その後の設計は見る人の意識に任されているからだと思う。同じ演目をみても、哀しいと感じることも、また、衣装がきらびやかだと思うこともできる。舞い手は、もちろん、役柄を体現する必要があるが、受け手もまた、その経験、知識、理解度で想像して、たりない部分を補って鑑賞することが大切になる。もちろん、眠るのもありである。

昨日は、主人と能楽談義になって、能管が好きだという。知るかぎりで、一番は藤田大五郎先生だと思う。数年前、杜の会で最後の囃子を聴くことができた。佐渡の知合いも大五郎先生から笛を習っていて、昔のはなしをよくしてくれた。そんな話から、探し出して、CDを購入してしまった。元はLP録音である。届くのが楽しみだ。

2013/4/8 Monday

マーガレット・サッチャーさん、死去

Filed under: - site admin @ 23:15

日経新聞によれば、「鉄の女」と呼ばれ1979年から11年間、英国の首相を務めたマーガレット・サッチャー氏が8日、脳卒中のため死去した。87歳。

これは、2004年にフランソワーズ・サガンが亡くなって以来の衝撃だ。イギリスに留学していたから、サッチャーさんのことは、政治的にも人間的にも気になる存在だった。あの傾きかかった大英帝国を立て直し、少々強引といわれても、やることはやった人。オシャレにも手を抜かなかったのがすてきだ。

これから先、あれだけの人は出てこないと思う。今の日本にも、そんな鉄の女がいたらと、思ってしまう。ご冥福をお祈りする。合掌。

メリル・ストリープ主演の「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」が見たくなった。

2013/4/7 Sunday

4月の楽しみ

Filed under: - site admin @ 23:15

4月の楽しみは、新しいこと始めること、に尽きる。江戸のくずし字講座にも、新しい方が入ってくる。いままで、夜更かししていた人は、早起きに挑戦する。新しい習慣を始めよう。

お料理なども、新しいメニューを試みる。そういうさまざまな挑戦のできる月だ。リンゴを野菜ジュース用に大量にお取り寄せしたので、教わったリンゴ酢を作ってみた。

材料 リンゴ二個、氷砂糖200g、米酢250cc。リンゴはよく洗って、皮の付いたまま芯をとり、8等分する。ガラス瓶を熱湯消毒して、そこにリンゴ、氷砂糖と順番に敷き詰める。最後に米酢に入れて蓋をする。

二週間したら、氷砂糖が溶けて、リンゴが変色しているので、リンゴを取り出す。リンゴ酢は、炭酸で割ったりして、いただくと、温度差が激しく、すっきりしない季節によく効くそう。今日、作ったので、二週間後が楽しみである。

こちらで教わりました http://bit.ly/10I3Ope 楠さん、ありがとうございます。

2013/4/5 Friday

ご縁のあるひとは、繋がる

Filed under: - site admin @ 23:04

何年か前にお会いして、その後、あの大震災などがあって、連絡が途絶えていた人からメイルが届く。伊豆に江戸時代に建てられた庄屋の家があって、その孫として、管理しているのだ。その家は念入りな調査を終え、2012年、正式に「国の登録有形文化財」となったそうだ。

そこで、毎年、アートの発信をしているが、今回は、コンサートのお誘いだった。こういうメイルは本当にうれしい。江戸のくずし字講座を主宰しているが、江戸の建物というのは、また、特別。実際に座って見ると、そこに暮らしていた人びとの息づかいがわかる。知合いを誘って出かけたいと思う。

2013/4/3 Wednesday

春の嵐のあとの空

Filed under: - site admin @ 23:08

今日は激しい雨だった。近くまで外出したが、風が強くて命がけで戻って来た。それが夕方には雨が上がり、信じられないような優しい空。

事務所にいたので、空を景色を眺めながら、デジタルカメラを取り出す。ほんの短い時間だが、雲が流れていき、空の表情が変わる。毎日、繰り広げられている空模様、案外、気づいていない人が多い。

今年は空を眺めて暮らそうと思う。

2013/4/2 Tuesday

歌舞伎座の初日、そして、雨

Filed under: - site admin @ 17:07

今日は夜、日比谷図書館で、日比谷オペラ塾。「ワーグナーと日本人」講師は、鶴間 圭さん(音楽評論家)です。出かけようと思っていたら、曇り空が大雨になっていました。夕刊に新歌舞伎座のことが載っていて、はっとしました。

そうか、今日の雨は歌舞伎座に出ることのできなかった、役者さんたちの涙雨なんですね。團十郎も勘三郎も、富十郎も、芝翫も、雀右衛門もみんな出たかったでしょう。知合いは初日だからと、着物で出かけるといっています。晴れやかな日のはずなのに、こんな雨が夜遅くまで降り続いています。

新歌舞伎座、5月にはみんなで見に行くことになっています。4月は様子見、チケットが手に入ればいきたいですが、こちらはご縁があればということです。さよなら公演は、これでなくなってしまうからと、全部見ましたが、新歌舞伎座は、これからずっとあるのですから、ゆっくりと楽しみましょう。

2013/4/1 Monday

新しいことを始める月

Filed under: - site admin @ 15:18

4/1は、新しいことを始めるスタートの日。元旦に立てた計画も、また、仕切り直しすればいい。毎日の生活に何か新しいことを追加して、密かにリセットした計画を楽しもう。

新しいお箸をおろしたり、よそ行きにしていたスカーフを日常着に使ったり、新しいノートを使い始めたり、要するに、今日から新年ですよ、と、心にいいきかせるのだ。

新しいスタートなら、多少の無理も許される。自分ご褒美も用意して、気持ちよいスタートを切りたい。なんでも分かっているからという人がいるが、実はなにも知らないのだ。それがわからないから、平気でいられる。自分の分野ではないものを、ちょっとでも齧ろうとすると、知らないことばかりに気づく。

東京では、日々、展覧会、個展、展示会などの期間限定のイベントが開催されている。それら全部を知ることができるだろうか。時間と場所の制約の中で、ほんの一部しか参加できないが、それも貴重な体験である。

籠っていることも大切だが、外に出なければ得られない情報もあるのだ。たとえば、桜。FBのタイムラインには桜の風景が流れてくるが、実際に自分で出かけて、楽しんだらいいと思う。桜は本当に期間限定。次は一年先まで待つことになる。
sakura

sakura
家の近くにお城と公園があって、毎年桜の時期にはイベントがあるのだが、真面目に写真を撮ろうと思ったのは、今年が初めてだった。

2013/3/20 Wednesday

桜、桜

Filed under: - site admin @ 23:00

今年は寒いといわれていたのに、急に桜が満開である。3/18は、彼岸のお墓参りに出かけたが、八街、東金、平和公園とどこも桜がみごとだった。長年、通っているがこんなことは初めてだ。

桜は勝手に咲くのだが、それを当て込んでお花見を計画していた人たちは、慌てている。町内のお花見も一週間繰り上がって月末に開催することになった。近くの亥鼻公園では、毎年桜祭りが開かれるが、今年はすでに花は終わっているだろう。

上野で4/4に会合が開かれるが、たぶん、桜は散り染め。桜が二週間早く咲いたからといって、あたふたするのは、平和な証拠だろうか。

天候不順を心配したり、地震やその他災害を想定するから、日頃と少し違うことに怖れ驚くのかもしれない。早いからとうれしい訳でもないのだ。

世の中がざわざわしていても、桜は静かに咲いている。それがいじらしい。sakura

sakura

2013/3/17 Sunday

「メディチ家 その勃興と没落」を読んでみた

Filed under: - site admin @ 22:56

2月にフィレンツェに出かけたとき、街がすでに輝きを失っているように感じた。中世の町並はそのままだが、行き交う人びとが違う。街がさびれるとき、人が溢れていて、行列ができるレストランや、豪華なホテルなどが姿を消す。

そんなフィレンツェの町の歴史が検証したくて、クリストファー・ヒッバートの著書のひとつ、「メディチ家 その勃興と没落」を読んでみた。15世紀から18世紀までの300年のメディチ家の歴史である。

一言でいうなら、陰謀と殺戮、そして、その間に花開く芸術の数々。今の私たちには考えらないような時代。フィレンツェの城壁の中で、何人の血が流されたことか。イタリアだけでなく、フランスも巻き込んで、小国が戦いを交える。

ルネサンス、芸術復興ということばを、学校では教えてくれたが、その背後にある陰謀や権力争いについては、だれも語っていない。この物語の中に出てくる名前だけ知っている都市に、いつか出かけてみたいと思う。いまは、鉄道ですぐの駅にも、違う歴史の重みがあるのだ。

この本はイタリアの歴史について知りたい人には、たくさんのヒントがあると思う。
メディチ家―その勃興と没落

2013/3/11 Monday

3/11から二年経った

Filed under: - site admin @ 23:50

あの日は、偶然家に居た。何時間も歩いて職場から帰った友だちの話を聞いていると、申し訳ないような気がする。あの日から、自分も含めて、日本中の人びとの生き方が変わってしまった。

残されたものは、毎日精一杯生きるしかないと思う。大震災は、わたしたちの戦後。平和な国日本に暮らして、不満や退屈を感じていた人もいたと思う。家族が生死を分け、離ればなれになってしまう怖さをもう一度考えてみよう。

この日だけを特別な日にするのではなく、今を大切に生きていくしかないと思う。悔いのないように、できることを今日、やるのだ。

あの日起きたことは、ずっと語り続けなければいけない。忘れることができないのだから。

2013/3/10 Sunday

横浜中華街で知合いと会う

Filed under: - site admin @ 23:36

インターネットのおかげで、思いがけない出会いがたくさんあります。横浜の知合いも、ブログを検索で見つけて、再会できました。

パリで親友と30年ぶりに再会したように、今年は、昔の友だちと会える年回りなのかもしれません。知合いとは、10年ぶりの再会でしたが、会話が気持ちよくかみ合って、時間の経つのを忘れます。

ファッション、生き方、趣味、仕事、アートなどなど。昔、気に入った点がぶれていないので、心地よい会話のキャッチボールができます。おたがい、この10年間、よい年の取り方をしたと思います。

わたしの友だちの規定は、本当にシンプル。相手を尊敬できて、信頼できるかです。この二つがないと友情は続きません。相手がお金持ちであろうと、そうでなくても、また、独身でも、子持ちでも、関係ありません。国籍も超えて友情は続きます。

すてきなお友だちと、話しているだけで、自分が何を大切に生きて来たのかを再確認できたりします。ひとりでいては分からないことも、相手がいると、初めて気づいたりします。

久しぶりの中華街でした。歩いていると、サンフランシスコや、ロンドンのチャイナタウンを思い出します。

2013/3/5 Tuesday

FOODEX2013に行ってきました

Filed under: - site admin @ 23:41

毎年、三月に開かれる総合食品フェア、FOODEX。今年は初日の3/5に出かけてきました。
たくさんの企業、メーカーが出展しているので、一日では、全部を廻りきれません。スタートは海外出展ブースからと決めています。記憶が新しいうちに、メーカーや内容をチェックしています。

今回はイタリアブースでワインを見ること、オリーブオイルを見ることでした。イタリア、フランス、ベルギーと、生ハムやチーズの試食を楽しみました。英国でもパルメジーノがあるのにはびっくり。チーズは種類も多く、舌で覚えるのも大変。

韓国や、マレーシア、ベトナム、台湾などは、さながら旅行しているような気分になります。現地のことばが飛び交っていて、見たことのない食材は魅力的でした。たくさん歩いて、質問したり、教わったり、試食したり。新しい発見がいっぱいあります。

食材を扱っているので、知識としても経験という意味でも重要な展示会。今年も無事、駆けつけて満足して戻ってきました。日々の食事にも役立つことがたくさんあります。

2013/3/1 Friday

3月になりました

Filed under: - site admin @ 14:04

3月が始まった。気持ちの上でも、春が来たような気がする。日差しが明るい。ぼうっとした春霞もすてきだ。寒い冬を耐えて、こんなに春の来るのが待ち遠しいことはない。

室温を26度くらいにして、快適な生活を送っていたら、感じなかったかもしれない。今年の冬は室温21度で、夜は湯たんぽを作って暖をとる。寒ければ一枚余分に着ればいいと、昔の人はいったが、その通りにしてみた。カーテンも二重にして、ガラス窓には、覆いを作った。

もちろん、春になれば、冬支度はいらない。そういう手間のかかる暮しをずっと、昔の人は続けて来たのだ。衣替えも必然性があるから、きちんと対応したのだろう。着物を着るようになって、季節感や、雨のことを心配するようになった。

三月は新しいことを始める月。春になったのだから、ちょっと頑張って、ちょっと高い目標を作って、それに挑戦してみる。お正月に始めて、できなかったことをリセットしてみる。そういう仕切り直しの月のような気がする。

四月から、新しいことを始めるのは遅すぎる。一月前から助走を付けて、乗り切るのだ。

2013/2/22 Friday

イタリアセミナを2/26に開催

Filed under: - site admin @ 23:23

イタリアの魅力を最大限に伝える、イタリアセミナを開催します。
今回訪ねた、ベネチア、フィレンツェの旅の愉しみ、ヒント、そして、注意することなど。これから旅する人にも、そして、いつか訪問したいと思っている人にもぴったりの内容です。

気になった方、ぜひ、お越しください。ワインを片手に旅を楽しみましょう。

2013年2月26日 火曜日 
時間 19:00 - 21:00  
受付 18時半 から
受講料3,000円、ワイン付き
http://www.madio.jp/italy/felice1.html

2013/2/21 Thursday

パリはすてきだった

Filed under: - site admin @ 23:17

パリで、ロンドン留学時代の親友と、36年ぶりの再会でした。彼女の住んでいる家は、わたしの泊まっているホテルから,歩いて5分足らず。そこに20年暮らしているというから、その間に何度がパリを訪れた私たちと、どこかですれ違っていたのかもしれません。お気に入りのカフェ、本屋さん、美術館まで一致していました。

2月のパリは、想像したよりもずっと暖かく過ごしやすかったです。朝食は、ホテルに付いていなので、ポワラーヌ、エリックガイサー、ポールと有名どころで、いただきました。これが楽しかった。フランス語会話でまず習う、un cafe, et un croissant s’il vous plaît で通じます。

10時になったら、友だちに電話して、一日目は、ポンビドゥーセンターでダリ展、二日目はパリ市立近代美術館  Musée d’art moderne de la Ville de Parisで、ピカソとマチスを見ました。パリ市立近代美術館の前には、マルシェ市場があって、眺めているだけでも楽しいのです。

パリには一週間くらいいつもいましたから、三日間は少なかったです。でも、最後にオペラ・バスチーユで、ワルキューレをみて帰りました。短い時間ですが、充実した旅でした。そして、今回はスーツケースを持たずに、機内持ち込み用バッグ1つで出かけました。これも快適な旅を演出してくれました。

2013/2/20 Wednesday

イタリア旅行から戻ってきました

Filed under: - site admin @ 23:20

仕事と仕事の間の8日間に、ベネチア、フィレンツェ(モンティカティーニ)、パリと廻って戻ってきました。あの大震災以来、久しぶりのイタリア、パリは9年ぶりでした。

今回の旅は、いくつかの目的があって、1. ベネチアのカーニバルを見る、2. モンティカティーニの知合いを訪ねる、3. パリで36年ぶりに親友と会う。それぞれの都市で出会いがあります。

ベネチアのカーニバルは、雪のため、パリで引き留められ、二泊のはずが、一泊に。さらに着いた当日は、雪で、翌朝も雪道を歩くことになりました。雪のベネチアは、絵画では見たことがあるが、実物は初めて。そういう意味では、得がたい体験になりました。

ベネチアから列車で、フィレンツェ。こちらは一等車なので快適な旅です。飲み物とビスケット、それに新聞が付きました。フィレンツェから、モンティカティーニまで列車で一時間。ここを訪れるのは6年ぶり。知合いが、日本人なのですが、AIS(Associazione Italiana Sommelier/イタリアソムリエ協会)のソムリエ。彼女とは、イタリアですでに二回会っていて、今回が三回目。

こちらのレジデンスにお世話になって、フィレンツェまで通います。ちょうど、千葉から東京まで通う感じでした。フィレンツェの街は、かなり変貌していて、昔のなじみのレストランも、ホテルも改装中や代が替わっていました。イタリア経済の下降によるものではないかと、思いました。町は古い中世の都市ですが、ここで買い物をしたり、食事を楽しもうという気持ちにはなれません。

偶然乗ったバスがウフィツィの前で止まり、混んでいたら、引き返そうと入口に向かうと、どこにも行列がなく、すぐに中に入れました。ここで見るのは、ボッティチェリ『春(プリマベーラ) 』、『ビーナスの誕生』そして、ダビンチの『受胎告知』です。内部は改装中で、屋上のカフェテリアから、出口に向かうのですが、最後の出口付近にカラバッジョというサインがあって、知らない人は見逃してしまいそう。

絵画というのは、ゆったりとした気分で、眺めるものだから、こんなデパートの催事場以下の展示には、疑問符を付けてしまいます。学芸員もいるはずなのに。

フィレンツェからは飛行機でパリに移動しました。列車もあるのですが、8時間以上かかるので、お薦めしません。

2013/2/4 Monday

節分の日

Filed under: - site admin @ 23:51

うちは、母方の祖母が鬼子母神を信心していたので、「福は内」だけ、鬼も身内なのだ。そんなわけで、今回、下谷七福神めぐりで、入谷の鬼子母神「おそれ入谷の鬼子母神」をお参りできたのは、うれしかった。

節分の豆は、近くの寒川神社から配られる。これが美味しい。歳の数だけ食べるようにと、いわれたのは子ども時代。いまは、そんなに食べられない。

ここの朝顔市も有名。今年は早起きしてでかけたい。

2013/1/27 Sunday

江戸コミュメンバと、入谷七福神めぐり

Filed under: - site admin @ 23:00

少し肌寒いが、晴れた日曜日、江戸コミュメンバと、下谷七福神めぐりをした。毎年、七福神めぐりをしている。

先週、下見をしたので、スムーズに移動できたが、途中の毘沙門天の門前に桜を発見。十月桜というらしい。

十月桜(ジュウガツザクラ)
Prunus × subhirtella ‘Autumnalis’

花は中輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬、10〜12月。
10月頃から咲き始め、翌春にも咲く、年2回花を咲かせる珍しい桜。

一週間前には、気がつかなかったら、その間に開花したのだろうか。とても不思議だ。

2013/1/26 Saturday

イタリアの列車を予約する

Filed under: - site admin @ 23:54

モンティカティーニに住む、知合いからメイルを貰って、ベネチア、フィレンツェ間の列車のチケットを取っていないことに気づく。現地ベネチアで取ればいいと思っていた。時はカーニバル。混雑した駅で並んで、待たされてチケットを予約するのは大変。

日本からでもネットで予約できるのだ。イタリアの鉄道サイトは優秀。言語を英語で選べば、中学生くらいの学力で大丈夫。http://www.trenitalia.com/

Andata 片道、 か Andata e ritorno 往復 を選ぶ。
Da 出発地
A 到着地

をいれて、日時をいれて検索する。チケットにはいろいろな種類があるので、よく読もう。

最初に自分の名前を登録しなければいけないが、チケットはクレジットカード決済ができるので、便利だ。割引切符もあるが、当然ながら、安いものから売り切れてしまう。

2013/1/22 Tuesday

図書館は知の集積所、と気づく

Filed under: - site admin @ 23:00

家の近くに県立中央図書館があって、かつて毎週のように通っていた。やがて、六本木ライブラリーの会員になり、手軽に新刊、話題の本が読めるので、忘れていた。あの震災の後は、ガラスや棚の補修で半年くらい、閉館していた。

そして、スゴ本オフで本を読むこと、本を所有すること(積読)の快楽を思い出した。その後は、密林や○○○オフのお世話になって、一年あまりで大量の本に囲まれることになってしまった。幸い、大きな本棚を譲ってくださる方がいて、今は,なんとか収納している。しかし、本を見ると、買いたくなる。

昔は、本が増えると本棚を設置していて、どうもまずいなと、思い、図書館通いをすることにしたのだった。図書館でまず読んで、どうしても欲しい本だけ、注文する。すると、年に十冊程度ですむ。最初から買ってはいけない。これが基本なのに、忘れていた。

というわけで、昨年の暮れから、真面目に通い出した。一回にひとり五冊。夫婦でいくと、十冊借りられる。期間は二週間、他に予約がなければ、その後、二週間の延長ができる。借りた本は積極的に読まないとすぐに期日が経ってしまうので、外出のお供に持参する。

本が読みたいから、SNSを少し控えようと思っている。時間のかける比重を本を読むことに戻したい。
今回のリストを備忘のため載せておく。

1. 時間と空間をめぐる12の謎
2. 青砥稿花紅彩画 正本写合巻集 国立劇場調査養成部
3. 小枝繁集 (叢書江戸文庫)
4. イタリア・ルネサンス絵画 (文庫クセジュ)
5. サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ
6. 脇阪克二のデザイン ―マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア
7. コンタクト・ゾーンの人文学〈3〉Religious Practices/宗教実践
8. 渓斎英泉 千葉市美術館 図録
9. 井原西鶴集〈4〉 (新編日本古典文学全集)
10. 新編日本古典文学全集 (68) 井原西鶴集 (3)

2013/1/19 Saturday

新橋演舞場で、新春歌舞伎の夜の部を観る

Filed under: - site admin @ 22:25

1/17に新橋演舞場で、夜の部を観てきた。チケットを予約したのは、12月のこと。團十郎の由良之助で七段目を見たいと思ったのだ。團十郎は12月の京都南座の公演も休演、2月のオセロも休演にして、4月からの新歌舞伎座での舞台に専念するという。

そのせいか、代役の幸四郎には疲労の様子が見え、客席も空きが目立った。4/2からの新歌舞伎座の演目も発表されて、買い控えをしているのかもしれない。一月の歌舞伎が満席でなかったのは、珍しいのではないか。


今回も三階席での鑑賞。これが結構愉しい。今回はなぜか両隣が空席で、ビジネスクラス並みの快適さ。中村雀右衛門一周忌追善狂言というだけあって、芝雀のお軽、好演。吉右衛門もよかった。二人の息があった熱演に、雀右衛門を思い出す。

釣女では、七之助と又五郎が光っていた。上品な女形は、七之助の持ち味。可憐さが出ていて、さすがである。又五郎のコミカルな所作は、演技派だけあって、笑わせる。橋之助もよかった。
  

夜の部
一、 ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)
   逆櫓        
船頭松右衛門実は樋口次郎兼光  幸四郎
お筆  福 助                 
女房およし  高麗蔵               
船頭明神丸富蔵  松 江               
船頭灘若九郎作  廣太郎                  
畠山の臣  宗之助                  
畠山の臣  桂 三                 
漁師権四郎  錦 吾               
船頭日吉丸又六  錦之助                
畠山庄司重忠  梅 玉   

四世中村雀右衛門一周忌追善狂言
二、 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
   七段目    祇園一力茶屋の場                
大星由良之助  幸四郎                    
お軽  芝 雀                  
赤垣源蔵  友右衛門                
富森助右衛門  廣太郎                  
大星力弥  廣 松                  
鷺坂伴内  男女蔵                 
矢間重太郎  秀 調                  
斧九太夫  家 橘                
寺岡平右衛門  吉右衛門

三、 釣女(つりおんな)
太郎冠者  又五郎                   
大名某  橋之助                    
上瓠 ー掲圭                    
醜女  三津五郎

※市川團十郎休演につき、配役変更にて上演いたします。

2013/1/18 Friday

ベネチアのカーニバルを見に行くことになった

Filed under: - site admin @ 23:47

あの震災以降、日本を離れるのが怖くて、海外出張ができなかった。代わりに京都や佐渡に出かけたが、イタリアへの憧れが募っていた。

知合いがモンティカティーニと、パリにいるのだ。大きなイベントの終わった翌日から、一週間ほど、予定が空いているので、ベネチアのカーニバルについて、調べてみた。2013年のカーニバルは1/26から2/12まで。

venezia

2/10から2/12まで、ベネチアのホテルを探してみると、最後の一室が予約できた。カーニバルの最後の二日間、よく取れたと思う。パリのホテルも定宿が予約できた。わくわくしながら、知合いたちにメイルを出す。モンティカティーニの友人は、ワインのコースが始まるので、日中は忙しいという返事。それなら、モンティカティーニに泊まろうということになった。ここは、フィレンツェから電車で一時間。日帰りで遊びに行くことができる。

パリのホテルも友人の住まいから、ごく近く。行き来するのにも便利だ。物事って決まるときは、どんどん決まっていく。そして、この旅は、マイレージの特典旅行。お買い物で貯まったマイレージが、こんなとき役に立つとは、思わなかった。冬のベネチアも、パリも初めてのこと。カーニバルを見るのも初めて。たまには、こんな旅行もいいのではないか、と思う。

飛行機はエールフランス。まず、成田からベネチアに着く。ベネチアからは、列車でフィレンツェ。二時間くらいの旅だ。そして、フィレンツェから、パリまではどうしようか、と思っていた。

調べてみると、お薦めはやはり飛行機。二時間くらいで着くから、疲れも違う。予約サイトを見つけ、エアーフランスのCDG着の便を予約する。オルリー空港の方が市内には近いのだが、帰りにここを使うのだから、往復したほうがいいと思った。それに昼間のよい時間帯にホテルに着きたいから、選択すると、CDGのほうがはるかに便利だ。

帰ってきたら、イタリアの愉しみ方をお伝えするセミナも開催します。2月26日 火曜日 19時から。お楽しみにどうぞ。

2013/1/7 Monday

国立劇場で、歌舞伎を観る

Filed under: - site admin @ 23:45

毎年、お正月には、着物を着て歌舞伎を見ることにしている。昨年から、主人も着物デビューして、二人で着物で出かける。

初春歌舞伎公演「夢市男達競(ゆめのいちおとこだてくらべ)」菊五郎劇団の演目は復活狂言だが、あちこちの芝居のいいとこどりをしていて、涙と笑いありで、初春にふさわしい。
国立劇場

今回は三階の二等B席で見た。花道も半分くらい見えて、オペラグラスを持参すれば、役者の顔や表情もみえる。これで2500円というのも、申し訳ないくらいの金額。正月歌舞伎はあちこちの公演を見たいから、三階や二階席で十分。

4/2に新歌舞伎座がオープンするが、その間に名優を何人も送っている。見られるときは、努力して見ておかないと、それが最後ということもあるのだ。

今回は、菊五郎が、若手の菊之助や松緑に役を譲って、男達だけを楽しんでいる。70歳になっているのだから、円熟した演技もいいのではないか。いなせな役は、江戸っ子だからできるだろう。

2013/1/6 Sunday

たくあんを漬ける

Filed under: - site admin @ 17:35

佐渡の美味しい生活を載せているレイコさんのブログ。その中に、大根を漬ける話(11/27)が載っていた。この方のレセピは、外れがないので、11月頃、大根を買って、干して漬けてみた。これがすこぶる美味。砂糖はざらめを使っていて、塩辛くなく、上品な味わい。

ということで、さっそく第二弾を漬け、今日また、第三弾を漬けた。大根はよく洗って、外に吊るして、一週間。大根

レセピはこちら。
1. 3日から1週間、大根を干す。干したら、よく揉んでやると、芯がなくなり柔らかくなる

2. 調味料、大根6Kg、ざらめ砂糖650g、焼酎35度 1合、塩1合、米酢1合

3. 桶かプラスチックの容器に大きなビニール袋入れて敷く。この中に大根を敷き詰め、ざらめを入れる。次に塩、焼酎を入れる。最後に
米酢を入れる

4. 上に重しを載せて、重しは重いほどよい、重しごとビニール袋をしっかり密封する

5. 水が上がってきたら重しを軽くしてあげ、20日ほどで、美味しい漬物ができ上がる

保存法
でき上がった大根漬けは、1本づつ、ジップロック(チャックの付いた袋)に入れ、漬けた溶液ごとチャックを締めて冷蔵庫で保管。だんだん味がしみてきて、美味しくなる。冷蔵庫で1月は大丈夫。寒い間の限定なので、二月までは樽を外に出しておける。

2013/1/5 Saturday

現状を変えたかったら、昔のものを手放す

Filed under: - site admin @ 23:41

今が最高にしあわせというひとは、そのままでいい。でも、何か足りないとか、変わりたいと考えている人は、身の回りを見渡してみよう。不用なのに、高価だったからと、そのまま放置してあるものがないだろうか。ここ、一二年、まったく使わないものに囲まれていないだろうか。

変化するためには、手放して軽くなることが大切。うちでも、一番いい場所に、使わないスキーウエアーの抽き出しがある。これを処分して、場所を作れば、ずっと気持ちよく暮らせる。抽き出し、本棚にも、使わない本が溢れていないか。

整理整頓というと、窮屈な感じがするが、要はいらないものを手放すための、確認作業。さすがに昔着た、子供服を取っている人はいないと思う。いくら気に入っていても、愛着があっても、いま使わないものは、いらない。

空間が空くと、そこに新しい気が入ってくるような気がする。ごみごみとした神社仏閣はない。みな整然とした庭と、木立の大きな空間があって、その中に建っている。そこにはよい気が溢れているではないか。

断捨離で、捨てることばかり強調されていたような気がするが、手放すことで、軽くなることで、より自由になれるのだと思う。日の出

2013/1/3 Thursday

今年の幸せ その1

Filed under: - site admin @ 22:45

お買い物は、一段落。ちょっとすてきなものを集めたいと思う。今年の幸せ。ヤマハのオンラインショップで、モーツァルトカレンダーを見つけた。限定1500部。毎月の絵柄が凝っていて愉しみ。

12月頃、空を眺めていたら、モーツァルトを発見。モーツァルト
今年は、マイブームになりそう。毎日、関連する出来事を確認しながら、過ごしている。

2013/1/1 Tuesday

新年あけまして、おめでとうございます

Filed under: - site admin @ 23:29

2013年がはじまった。穏やかな一日。風は冷たいが、家の中にいると暖かさに包まれている。暮れは最後まで、お片づけをしていて、年賀状は元日から書いて出す。そして、お節は、それらしきものを作ってすます。備忘のため、残すことにする。

1. かまぼこ(白) 大2本 若松屋
2. 伊達巻き   1本  若松屋、来年は二本にするか、自作しよう
3. いくら醤油漬け、塩漬け  釧路の知合いから送られたもの
4. 有頭エビ  大 10本
5. 時シャケ  10切れ しっぽの部分は切り取ってから焼く。残りは鮭汁に使う
6. 金時芋   大3本  くちなしの実をいれて、黄色に仕上げる
7. 黒豆    250gを魔法瓶に一晩入れて柔らかくして、ザラメで煮る
8. ごぼうと牛肉の炒めたもの
9. 酢蓮    3本  レンコンは酢をいれた熱湯で湯がくと白くなる。甘酢は 砂糖大4、米酢大8、塩小1の汁に熱いうちに浸す。
10. 八頭とニンジン、聖護院大根の炊いたもの
11. 牡蠣の醤油煮 牡蠣 加熱用のもの二パック
ニンニク みじん切りで大さじ3
お酒   大さじ 1
醤油   大さじ 1
オリーブオイル  適宜
(more…)

2012/12/29 Saturday

今年もあと三日

Filed under: - site admin @ 23:21

毎日、楽しいことがあったのに、記録していない。FBでつぶやいていると、ブログに向かって、集中した時間を持つことができなかった。来年は、定期的にこちらも更新しよう。

今年の成果を1つ。8月ごろから、ファイルメーカのテンプレイトをカスタマイズして、家計簿を付けている。もともとはお取り寄せの品物がいつ届くのか、リスト化したかったのだ。すると、何をどういうタイミングで頼んだが、また、いくらくらい払ったのかが一目瞭然になる。

こんなに使っていたのか、というのが正直な感想。おうちご飯の好きな家族と暮らしていると、食材をつい、贅沢に頼んでしまう。スーパーに毎週、買い物に行っていた代わりに、お取り寄せを活用し、時間短縮になっていると思っていた。実際はネットで過ごす時間も考えないと。

日々の食材などをクレジットカードで支払いして、貯まったマイレージを航空券に変えて、京都に出かけた。まあ、それだけ、お買い物をしたということ。

物事はやはり、計画をたてて、結果は分析して、前に進むしかない。何かの才能がある人は、やはり、それを活かすことを考えなくちゃ。

2012/11/5 Monday

いすみで過ごす休日

Filed under: - site admin @ 23:51

知合いがいすみに住んでいるので、すてきなイベントを教わり、【房総スター★マーケットVol.3】に出かけた。大きなハーブ園に各出展者が思い思いのこだわりのものを展示している。見ていると、みんなほしくなるから危険だ。

食事をする場所もたくさんあって、家族連れも多かった。ドッグランまで完備している。

日程:11月4日(日)
時間:10時〜17時
会場:ハーブアイランド・ベジタブルガーデン
〒298-0201 千葉県夷隅郡大多喜町小土呂255
駐車場有・入場無料 Tel 0470-82-5331
企画・運営:BOSO Star market実行委員会

買い物や食事をしたあとは、知人宅に集って、鍋をいただく。秋の暖かな気持ちのよい一日だった。

2012/10/25 Thursday

夕暮れどきの思い出

Filed under: - site admin @ 17:35

一瞬だから、美しいものがある。それを待ち望み、そして、楽しむ。すぐに消えてしまうけれど、愛おしい。空と雲の風景がすきだが、夕暮れ時は、さらに何か神々しいものがあるようだ。

当たり前のような毎日の中で、空を眺めていると、刻々と変化する風景に驚かされる。そういう感性を大切にしたい。

何十年も前だが、ロンドンで一人暮らしを始めた、夏の間訪れていた弟が帰り、仲良しの友だちも帰国し、夕暮れ時が、哀しくて、寂しくてたまらなかった。季節は10月。夜になれば、寂しさは消える。Twilight、黄昏どき、がいちばん辛かった。そんなときは、二階建てバスに乗って、テムズ川を渡り、Big Benを見て帰ってきた。

いまでも、鮮烈に覚えているくらいだから、当時はそれを全身で受け止めていたのだけろう。今は写真を撮るから、むしろ待ち遠しい。この一瞬だけ、町も表情を変える。

2012/10/23 Tuesday

視点を変えると、風景も変わる

Filed under: - site admin @ 23:22

週一回、お城で古文書整理と研究会が開かれている。今日は、久しぶりに参加できた。家から歩いて10分くらいのところにお城があるが、ふだんはわざわざ訪れない。今日は空の写真が撮りたくて、デジタルカメラを持って出かけた。

帰り道もまた、写真を撮った。今日は、晴れから、曇り、雷、雨、そして、晴れ、雨と目まぐるしい天気。空の様子もドラマチックだ。いつもの風景が、視点を変えるだけで違って見える。見えているのに、意識しないと、見えないのだ。

写真を撮るには、目標となる師がいる。その人の静かな、そして、物語のある写真を毎日、眺めていて、少しでも近づこうと努力する。

技術を磨くというよりは、その精神をまねするというようなものだ。何ごとも独学では学べない。師となる人は必要である。

2012/10/19 Friday

新鮮な野菜はデパートにある

Filed under: - site admin @ 23:07

食材をお取り寄せするようになって、毎週でかけた買い出しを止めた。郊外の大型スーパーでは、売り場を探すにも時間がかかるし、レジも行列する。そこで過ごす待ち時間がムダなような気がして、お取り寄せを始めたのだ。

到着する日を決めておけば、安心。食材にあわせて、料理ができる。段ボールが貯まることをのぞけば、かなり満足していた。だが、ひとつだけ困ったことがある。野菜や果物は、週に二度は追加しなければいけないのだ。葉ものは三日が限度、一週間大丈夫なのは、ジャガイモとタマネギくらい。そういう訳で、セミナの帰りに、ターミナル駅のスーパーに寄ったり、地元の24時間営業のスーパーに出向いたりして、補給していた。

ある時、閃いた。新鮮な野菜なら、デパートの地下売り場にある。価格も,お値打ち品もあって、なかなか楽しい。というわけで、一月に二三回、果物と野菜を買いに、わざわざデパートまで出かける。それだけの価値はあるのだ。特にグリーンスムージーを始めたので、質のいい、セロリ、小松菜、三つ葉、ほうれん草などが必要。

お取り寄せを始めたのも,時間のムダをカットしたかったわけで、デパートなら、一度に全部揃うから本当に便利。時間帯でセールをやっているので、確かめてからでかけたらいい。他所で打ち合わせのときも、ついデパートをのぞいてしまう。

今日でかけた、千葉そごう、改装後にお気に入りのお豆腐がなくなっていたら、今日は復活していた。ここの豆腐がいちばん美味しいと思う。

2012/10/15 Monday

谷中でグループ展を見る

Filed under: - site admin @ 23:03

最近、仲間に入れてもらったSora Fiti Clubのブチョーが初の写真展開催ということで、出かけてきた。場所は、根津神社の反対側。谷中である。このあたりは、江戸の町歩きでなじみがある場所。短い時間で、メンバとお話しできてよかった。会場から出て、空を撮った写真。

毎日、すてきな写真ばかり眺めているので、構図もそれらしくまねて見る。永遠の素人だが、情熱はある。35歳くらいまでは、仕事をばりばりやるだけでいいが、40代、50代と年を重ねていくと、もっと大切なものに気づく。家族と友だち、健康であること、そして、小金を持っていること。億万長者を目指す必要はない。人に会ったり、招いた井することのできる余裕があればいいのだ。

2012/10/10 Wednesday

デジタルカメラで撮る写真は、一瞬を切り取る俳句のようなもの

Filed under: - site admin @ 23:41

毎日、生き生きと暮らしていますか。充実した時間ですか。
もう若くもなく、仕事や人生に希望がもてない、毎日が退屈だと思っていませんか。

人生はなんどでもやり直しができます。楽しくなければ、楽しいことを見つければいい。お金とか、地位とか、名誉とか無縁の人でも、楽しみを見つけることができれば、世界一の幸せものになれます。

私のまわりには、そういう尊敬できる人たちがいて、いつも元気をもらっています。そして、みんななぜか写真を撮っているのです。デジタルカメラを手にすれば、好きなだけ写真が撮れます。現像やフィルム調達の手間もいらない。メモリ媒体は年々安くなっていて、サイズを気になくても、いいのです。

わたしにとって、デジタルカメラで撮る風景は、今の一瞬を切り取ったもの。たぶん、あの芭蕉先生なら、一句にまとめるところを、カチッとメモリに納めます。撮るときは、もちろん、真剣ですが、早起きして夜明けの風景を待つなんてことはしません。あくまでも自然体です。

季節や天気や空の様子が面白ければ、カチッとボタンを押す。撮った写真をあとから眺めて、選別する。このあたりも芭蕉が、昼間、書き留めた句を、夜、宿屋で頭を抱え、のたうち回りながら、推敲するのに似ています。

自分の気持ちとそして、自然とがうまく調和できれば、すてきな作品になるはず。この写真は、駅で夕暮れの風景を撮っていた時、電車が通過した一瞬です。意図して撮ったのではないから、再現性はありませんが、気に入っています。

好きと嫌い、それだけで、写真を選んでいるのですが、そのときも楽しい。人生は選択の連続だし、こんな小さなことでも、決めなければならないというのが面白い。季語のかわりに、リアルな季節感があるし、自然と対話しながら、つくりあげるのですから、それはデジタルな俳句。始めてみませんか。

2012/10/7 Sunday

10月は新しいことが始まる

Filed under: - site admin @ 23:45

9月から10月にかけて、たくさんの不用なものを手放した。すると、新しいことがちゃんと飛び込んでくる。10月は新学期、海外では、ここから一年がスタートする。

大人になっても、なにか夢中になっているものを持っていることは大切だ。趣味でもいいが、できたら、寝食を忘れて没頭できるようなもの。たとえば恋愛とか、研究対象とか、執筆活動とか。ひとに説明する必要はないから、好きなことをわがままに続けたらいいのだ。

わくわくすることをしていると、そういう仲間と出会う。これは当然のことかもしれない。愚痴をいうと、まわりにそういう人ばかり集る。食いしん坊は、食べ物仲間を呼び、新しいことが好きな人は、そういう仲間と出かけることになる。

本格的な冬が始まる前に、外を歩いて楽しんだり、家の模様替えなどをするといいかもしれない。楽しいことは、伝染する、そういう友だちをチェックしよう。

2012/9/28 Friday

本棚をいただいた

Filed under: - site admin @ 23:43

知合いの方が、事務所移転と、モノを手放すことをされていて、幸運にも本棚をいただくことになった。さっそく、車で引き取りにいく。大型の組み立て式家具。すでに解体されていて、運び出すだけになっていた。

この方は、なんでも一流好みなので、持ち物もそれなりにすてきだ。レターセットなどの文具もおまけにいただいて、ふわふわしながら戻ってくる。箱崎から京葉道路に入るとき,正面にスカイツリーが見えた。以前利用したときは、まだ、形がなかったから、とても新鮮。

当方も連日のお片づけで、部屋の中も引越準備のような状態になっている。本は、あちこちに分散してあり、ほぼ限界。明日からの週末で、本棚を設置して、本の片づけをしよう。

すると、頭の中も、整理整頓がしみついて、今月の家計の収支が気になる。ふと、ファイルメーカーに付いている、家計簿ファイルを起動みた。そのままでは、文言が気に入らないので、手直しして、8月、9月、10月の収入、支出を入力する。毎月の予算と、その配分を決める。食材のお取り寄せの件数と金額の限度を設定する。

実際に数値を入れてみると、これはわかりやすい。会社の予算配分よりは、かなり楽しい。発注先を絞って、それぞれが10行で収まるようにした。一行が一件。お寄り寄せも、一月にそのくらいだろう。これまでの生活に欠けていたのは、予算を立てその中で暮らすことだと気づく。

これまでずっと、働いているのだからと楽しいことを中心に、お買い物を楽しんでいた。だが、震災以後は、考え直すことがたくさんあった。生活をもっとシンプルにしたいと思うようになった。楽しみは少しあればいいのだ。中庸という言葉が必要なのかもしれない。

本棚にきれいに本を並べるように、日々の収支もきちんとさせたい。冷凍庫の在庫とか、クローゼットに並んだ服とか、まだまだ改善する余地はある。家計の管理は、楽しくないと続かない。当分は、工夫してやりくりしてみよう。

2012/9/25 Tuesday

涼しくなると、頭が働き出す

Filed under: - site admin @ 23:48

秋のお彼岸もおわり、ようやく涼しくなってきた。雨まじりの天気も、涼しさがやってくるのなら、ありがたい。

暑い間は、何もやる気になれなかったのに、25℃になると、いろいろと頭が働き出す。それは、みな同じらしく、片づけを始めたひとも多い。を片付けると、部屋がすっきりするだろう。

新しいことを始めるには、まず、捨てることに尽きる。両手が塞がっていては、新しいものを手に入れることができない。手放すことは、最初はたいへん。慎重すぎるほど慎重になるし、あらゆる機会を考えて、手放すことが怖い。でも、始めてしまえば、次第に自分のルールが確立されるから、後は加速度がついて、手放すことができる。

いくら愛着があるから、小学生のランドセルを今も使い続けるひとはいないはず。そのときどきで、自分に必要な持ち物があるはずだ。

2012/9/20 Thursday

潔さについて

Filed under: - site admin @ 23:54

物事に深くこだわらない性格なので、たいていのことは忘れてしまう。季節外れに買ったものなどは、しまう場所を間違えると悲劇だ。夏の終わりに夏物が出てきたりする。

仕事でも、プライベートでも、あれもこれもと抱えた生活をしていると、ひたすら疲れる。それは、モノどもがあなたに語りかけるから。そのささやきが心地よいときはいいが、耳障り、物憂いなど感じるようになったときが、手放すとき。

知合いの話だが、洋服を着た時、しっくり合わないと感じたら、それが手放すときになるそうだ。モノには永遠という言葉はない。かりそめにここにいて、同じ時間を過ごしてくれるだけ。

手放すときは、ある種の潔さも大切。くどくどと、いいわけなどせずに、ありがとうと感謝して、手放す。捨てるという言葉よりも、手放すというほうが好き。

欲しいものは何でもあるはずなのに、季節ごとに新しい物が欲しくなる。お買い物は楽しい。そんなときは、まず、もっているものを半分くらいに減らしてみるとよい。本当に必要なものがわかってくるから。なんでも抱えて取っておくのは、美徳でも堅実でもない。捨てるものを判断する、瞬時に決めて、迷わない。そういう潔さが大切だと思う。

身の回りを片づけ始めると、ゴミ袋が10袋くらい、出てくるそうだ。それで空いた場所には、新しく幸せがやってくるはず。こちらが楽しみ。

生きることは、毎日の繰り返しだが、日々新たに過ごしていると、飽きない。

2012/9/18 Tuesday

上野の国立博物館、無料開放日にお出かけ

Filed under: - site admin @ 23:11

江戸の町歩きの会、9月は上野だった。東京国立博物館が今、面白い。9/17は、無料開放日ということで、庭園も特別解放していた。

江戸城を再現してみせるミュージアムシアターは、実際に江戸城を歩いているような気分になる。CGで復元された天守閣も立派だった。江戸城は今月9/30まで、金・土・日・祝に上映される。

江戸好きの仲間たちなので、本館二階の展示を眺めた。この特別展示期間には、一橋徳川家寄贈の和本も陳列されている。

菱川師宣の見返り美人も特別展示されていた。mikaeri

国立博物館の展示は、一部の例外をのぞいて、撮影できる。フラッシュ厳禁なので注意が必要。観覧の記念に好きな美術品の前で、記念撮影もできるのだ。

堅苦しい場所と思っていたのが、躍動的で楽しめる。ブログなどを書いている人にも、よい画像が撮れるのではないか。

kosode

2012/9/11 Tuesday

9.11から、11年が過ぎていった

Filed under: - site admin @ 12:04

9.11複合テロについても、語り継いでいかなければならない。米国企業に勤めていたので、あの後の米国経済の失速、企業の相次ぐリストラについても、忘れられない。

あのテロ事件がなければ、そのまま会社に残り、定年退職していたと思う。人は、何かに出会うと、自分の生き方を見直すことになる。あの頃、リストラ第二弾も終わり、ようやく上向きな業績が見えていた。久しぶりにボーナスも期待できると、だれもが信じていた。

アメリカ本土が攻撃を受けるなんて、だれが予想しただろうか。あの映像。大きなビルの倒壊。まるでハリウッドの特撮映画を見ているかのようだった。あれから11年、知合いの生き方も、ずいぶんと変わった。変わらずに生きていくことはできなかったはず。

3.11の大震災は、私に取って、もうひとつの戦後。伝えることしかできないが、それでも、子どもや孫にはきちんと話しそう。幸せというのが、もろく、微妙なバランスの上に立っているのを、思い出そう。今、ここにいることにも感謝しよう。

お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

2012/8/29 Wednesday

今できないことは、五年後にはもっとできない

Filed under: - site admin @ 23:05

少し時間ができたら、こんなことをしたいとか、お金が貯まったら、パリに行こうと、考えていてはだめ。それらが、実現することはまずない。

時間がなくても、気になることは始めよう。今できないことは、五年後にはもっとできない。クローゼットの棚を片付けていたら、以前買ったハイヒールが出てきた。ヒールが8cmくらい。こんな靴は普段用ではなく、会社に置靴として備品しておくもの。

ハイヒールは、履くと気分がしゃきっとして、仕事モード全開になるのだが、地下鉄やバスを乗り継いでの外出には向かない。あくまでも、平らなオフィス用である。これを履いて、駆け足で社内を飛び回っていたのは、いつ頃だろうか。

旅行、とくに海外は、お金を貯めていくところではない。行くと決めて、ホテルと飛行機を押さえ、あとはスケジュールに合わせて、仕事をこなしていくもの。やりたいことは、待つ必要がない。今、始めればいいのだ。

そして、旅先では、心を無にする時間を持とう。何か、新しい発見や出会いが待っている。だから、旅や冒険は楽しいのだ。

2012/8/28 Tuesday

月光 〜草食動物の思考〜

Filed under: - site admin @ 23:14

8/24は、代官山で、すてきなイベントがあった。以下、引用させていただく。

池谷剛一 三年ぶりのLIVE&エキシビションのオープニング・パーティー。「草食動物の思考」をテーマに絵と音と食のコラボレーション。珠玉のデュオ、ブラウンライスwith 児山の演奏や「そして僕は天使になった」のLIVE朗読。池谷剛一によるLIVEペイント…絵本に登場する犬の立体展示やBAR。シェフによる絵本に登場するメニューの再現、モリパンの天然酵母パンなど。

前回の渋谷での個展から、もう三年も経っているのか。本当にエネルギッシュで、充実したオープニングだった。

作品展示は、8/24から9/1まで。

ikeya1ikeya1

2012/8/22 Wednesday

8月はなくしたものを見つけるとき

Filed under: - site admin @ 10:45

八月は、長い休みがあったり、人が集ることが多いから、なくしたものを見つけるのに最適だ。12月ほどせわしくなく、四月ほど緊張していない。

昔のSNSはハンドル名で投稿していたから、FACEBOOKになって、そのひとを特定するのは、かなり難しい。趣味、読書、音楽や、食べ物の話から、偶然、昔の話題になって、その人を見つけることができたりする。昔、仲良くしていた人は、ご縁があったから、また、出会うことができるのだ。

人だけでなく、モノやサービスも失せものが見つかる。いままで、ごく身近にあって気がつかなかったようなものも、具現化する。そんなときも五感をすませて暮らしていないと、気づかずに通り過ぎてしまう。

2012/8/21 Tuesday

宿題がまだ終わらない

Filed under: - site admin @ 23:25

夏のうちに、やりたいこと、やらなければいけないことがいくつかあって、それを課題に決めていた。学校は卒業したが、宿題はまだ終わらない。

一週間が、暑いからといって特別みじかくなるわけでもないのだから、忙しいからという言い訳はやめよう。好きなこと、楽しいことのためには、全力を注ぐのに、宿題は、見ないようにして暮らしている。とりあえず、やりたいことから、まず始めよう。夏が終わる前に、やり残したことがないか、もう一度見回してみるとよい。

宿題が終わらない小学生のように、頼りなく、甘えていてはだめだ。自分で決めたことは、少しでもいいから手を付けなくちゃ。

2012/8/18 Saturday

夏の日の銀座

Filed under: - site admin @ 23:18

シャネルのコンサートを聴きに、銀座まで出かけた。土曜日なので、歩行者天国を実施している。夏の日の銀座は、さぞかし暑いかと思ったら、午後にはビルの日陰になって、日傘もいらない。地下鉄から出て、銀座四丁目に立つ。和光のとなりは、きむらや、その先にアップルストアがあり、いつも大勢の人で溢れている。

シャネルのコンサート開場まで、マロニエ通りに並んで待つ。20分前に着いたのに一番だった。実川風さんのピアノは、まるで帽子からウサギを出すように次々と新しい曲を披露する。ご本人は小品祭りだといっていたが、ここまで、多様な音楽家の曲を紹介するのも珍しい。若さゆえの大胆な発想なのか。

帰り道、きむらやで、バゲットを買ってくる。いつも一本だけしか買えないものを二本入手して、ちょっと幸せ。他にも、麻布ナショナルマーケットで求めたチーズなど、荷物がたくさんあるので、銀座から三越前まで地下鉄で、そして、三越前からJR新日本橋に乗り換える。運よく直通の快速が来て、乗換なしで帰れた。

銀座はいちばん好き。夏の日は敬遠していたが、午後なら日差しが陰るのでお薦め。歌舞伎座があるときは、二月にいちどは出かけていた。近いのだから、毎週、立ち寄ろう。

2012/8/17 Friday

夏を楽しむには,続き

Filed under: - site admin @ 23:32

暑い夏に、窓を閉めて、冷房の中で暮らす生活だと、季節の移り変わりを、感じ取れない。日本人なのに、風の音、空の雲の流れなどを知らずに、歳を重ねてしまう。

今年は、積極的に夏を楽しもうと、冷房を止めて、扇風機を回し、自然の中で暮らしている。夜になって、風が涼しく感じられることや、朝晩のゴーヤの水やりは、不思議と生きる力のようなものを与えてくれる。人間は知的な動物というよりは、生き物なのだ。

暑いが、だからといってごろごろしていてはつまらない。この時期、都心ではイベントが目白押しである。明日はシャネルのコンサートに行く。帰りに久しぶりに広尾に出て、麻布ナショナルマーケットで、チーズを買ってきたい。外に出ると、必ず発見がある。

それは、普段の日々では思いつかないようなアイディアを気づかせ、増幅してくれる。夏の町歩きも、それなりに楽しい。ペットボトルに水をいれて、明日もでかけよう。

2012/8/10 Friday

海辺で過ごす日

Filed under: - site admin @ 23:26

上総の国に、別宅があって、ときどき出かけている。山の上なので、風がそよそよと涼しい。日中は直射日光を避けて、南側の雨戸を締めてしまう。この家は四方が窓なので、明るくて気持ちよい。

そんな山の上の家から、ちいばん近い海岸まで30分足らず。道が混んでないのと、信号がないから。着く先は、それほど混んでいなくて、海もきれい。子どもを遊ばせるのには十分なくらい。

今年の発見。江戸の手ぬぐいを重宝に使っているが、海でも威力を発揮する。砂をはたくのにちょうどいい。タオルだと、砂が中まで入ってしまうのに、手ぬぐいだと、砂を払ってくれる。こんな使い方があったのだ。
shinmaiko-beach

大きなテントを持参したので、日焼けもせず、本を読んでいた。昔は泳いだが、いまは、海岸に座って本を読むのが楽しい。夏の日に、海風を感じながら過ごす一日は、特別だと思った。

2012/7/30 Monday

物事には収まる場所がある

Filed under: - site admin @ 10:49

ずっと以前にもらったまま、忘れているものはないだろうか。必要なものは自分で選んで買うので、意識があるが、もらったものというのは不可解。捨てる訳にはいかないと、はなから思い込んでいる。

だから,抽き出しに入れたまま、何年もということになる。抽き出しに入ったまま,気になっていた博多織のコースター、ようやく使い道が決まった。床屋セットに入れておく、はさみカバーにぴったり。適当に地も厚いし、紫の柄も上品だし、絹糸でかがると立派なカバーのでき上がり。

なぜもっと早くに気づかなかったのだろうか。物事には、収まる場所がある。これがぴったり来ると心地よい。絵やデザインや、食べ物や、あるいは夫婦も収まる場所があるのだ。

まだ子どもだった頃から、予め決められた運命のようなものを意識して暮らしていたが、これも同じこと。収まるところに収まるべく、物事は進んでいく。不変なものは何一つないはずなのに、決まった場所に向かうというのは、エントロピーの法則なのだろうか。

2012/7/29 Sunday

今年初めての花火

Filed under: - site admin @ 23:27

隅田川ほど有名ではないが、近くショッピングモールで毎年、打ち上げている花火がある。音がして気づいて、三階のベランダ越しに楽しむ。20分ほどの小規模なものだが、今年初めての花火だった。

並ぶことも待つこともなく、快適に見ることができるのは、うれしい。音が遅れて聞こえるのも愛嬌だ。ガラス越しに音のない花火をなんどが見たことがあるが,物足りなかった。

以下、備忘録として留めておく。

■開催日時
2012年7月29日(日)、8月4日(土)、11日(土)、18日(土)
20:00〜20:15
■悪天の場合
小雨決行(荒天時は8月5日(日)、8月12日(日)、19日(日)のいずれか1日に延期)
■開催場所
フェスティバルウォーク蘇我

2012/7/19 Thursday

7月は祇園祭に行く

Filed under: - site admin @ 23:13

今年も7/12から7/17まで、京都祇園祭を見に出かけた。正確には、京都在住の知合いと打ち合わせしたり、大阪松竹座を見るために出かけたりと、かなり過密なスケジュール。

毎年、つき合ってくださる知合いがいて、感謝している。
今年は三条に泊まったので、歩いて帰れるのがうれしかった。来年は四条を予約している。京都が好きで、家を買おうかと思ったくらい。それが高じて、祇園祭も知合いが案内してくれたので、京都人の愉しみ方を教わった。

今年も暑かったが、着物でアフタヌーンティもしたし、松竹座へも出かけた。京都だからである。

2012/6/26 Tuesday

ジョルジョ・アガンベンの言葉

Filed under: - site admin @ 23:28

昨日は、久々にイタリア研究会に出た。講師は元毎日新聞ローマ支局長の藤原章生さん。
演題は、「ギリシャ,イタリア,フクシマ」

まず、ギリシャの映画監督である、テオドロス・アンゲロプロスとの対談から始まり、扉が開くのを待っているが、そのときはまだ来ないという、象徴的な言葉に驚かされた。ある国の出来事が、他の国に影響する時代なのだ。福島の原発事故は、世界の知識人たちをも揺さぶった。

イタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンと藤原さんのインタビューの中で、「広島、長崎を経験した日本人がなぜ、原発54基も作ることを許したのか」という言葉に、頭を鈍器でなぐられたような気がした。戦後、民主主義、自由経済などということばに浮かれていて、原子爆弾に傷みつけられた国民が、原発設置を許したのである。正確にいえば、気づかないようにして、建てられたのだった。

昭和一桁の母に尋ねても、そんなにたくさんの原発ができていたなんて、知らなかったという。家には、ずっと東電グラフという小冊子が届いていたが、そんな記事は、当然ながら読んだことはない。

イタリアでは、国民投票で、原発建設が中止になった。あの、大震災の後、パリに住むミラネーゼの親友が、日本を脱出して、こちらに来なさいと、何度もメイルをくれた。あちらでは、そういうフクシマの報道がされていたのだろう。日本はもうだめ、東京もあぶないと、欧米諸国の駐在員は、家族を連れて本国に避難した。

先日、首相官邸前に4万人も超える人びとが集ったが、普通の人が、原発再稼働を反対する時代である。

2012/6/23 Saturday

今が幸せなら、ずっと幸せは続く

Filed under: - site admin @ 11:38

昨日の夜、FBに載せたら、ほめられたので、こちらのブログにも残しておく。

雨が上がって、涼しくて気持ちのよい夜です。不満も不足もなく、未来はにっこり笑って待っているみたい。
今が幸せな人は,永遠に幸せが続く。ずっと今だから。

昔できなかったこと、そして、未来に過度の期待を抱き、今を犠牲にして頑張ろうとする人がいる。そんな必要はないのだ。今が幸せなら、ずっと幸せになれる。だって、今を生き続けるのだから。

去年は、あの大震災の後、人はいかに生きるべきかと、考えながら暮らしていた。自分の仕事や日々の暮し、気晴らしや、アートについても、いつも心の中で何かがひっかかっていた。

昨年から今年にかけて、さまざまな出会いがあり、発見があり、それは、子どものときだったら、たぶん見逃していたような微かな兆しから始まっている。

いきなり、出会った人と恋をするような激しさではなく、心に留めた何かから、別の何かを呼び寄せ、始まる。小さな水の流れが、川になり、海に降り注ぐように、気がつくと、広い場所に出ている。すべては、予め決められたことなのかもしれない。その出会いの不思議さ、そして、次の出会いの連続性に驚かされる。

そんな中で、不平や不満や、今、自分が幸せでないことをいうのは、よそう。今が幸せと考えれば、未来は微笑んでいる。いまから150年くらい前は、日本人はもっと貧しかったし,三度三度の食事も満足に食べられない人もいた。それでも、祭りや結婚や、旅があって、その中で最善を見つけて暮らしていたのだ。村の暮しは、辛いことだけではなく、楽しみも同じようにあったはず。

千葉市の市史協力員として、古文書整理を手伝っているが、残された村の古文書を読むと、その村々の暮しが見えてくる。贅沢ではないが、自然の豊かさを享受している。

2012/6/18 Monday

終わりは、始まりの予告編

Filed under: - site admin @ 9:25

5年あまり続いたあすなろブログが、終了し、新しいブログサイトを立ち上げた。
タイトルはあすなろブログのを引き継ぎ、中身のお引越も6月中に完了させる。

始まりと、終わりは、恋に似ていて、終わったときに、新しい出会いが待っているものだ。2012年6月は、身近なところで、新しい企画や新しい出会いや、新しい仲間などが、連鎖的にスタートしている。そういう巡り合わせなのかもしれない。

新しいことを始めるのに、怖れや,迷いや、遠慮はいらない。自分を信じて、進むだけ。だれかと比較したり、昔のことに縛られたりすると、余計な時間がかかって、本業ができない。

気持ちのよい一日を過ごしたいなら、人の悪口をいったり、不足を文句いうのはやめよう。否定的な言動は、それなりの結果を導く。わくわくする人には、わくわくする人生が待っている。そういうものらしい。

2012/6/3 Sunday

ソーシャルメディアを旅にたとえれば

Filed under: - site admin @ 23:12

あの大震災の前に、ソーシャルメディアのセミナを企画していた。ブログ、mixi、twitter、Facebook、この4つを中心に話を進めようと思っていた。

そして,今,mixiはほとんどアクセスしなくなり、twitterもつぶやかなくなり、Facebookで交流を深めている。ブログもたまにしか書かない。これが現状。なぜそうなったのかを、考えてみる。

10年くらい前はwebページを作成していて、そこには掲示板があった。毎日巡回するサイトがあり、相互リンクもしていた。その仲間がmixiに移り、今度はFacebookに集結している。ひとつにはスマーンフォンからのアクセスのしやすさがあるだろう。個人の話題を書き込むには、会社のPCは避けたい。

これを旅に例えるなら、twitterは、通り過ぎる駅名、あるいは駅構内の宣伝看板。そこに止まったときは見ることができるが、つかの間である。mixiは観光案内所でもらうパンフレット。いったん下車して、そこに行かないとみることができない。情報はインターネットで十分と、パスすることもできる。

Facebookは、宿に置かれた覚え書き。何ページも書くことができるが、そこを訪れた人しか見ることができない。しかし、深く交流できる。ブログは、旅行記。いつ、どこで何をしたか。人により書かなかったり、長く書いたりまちまちだ。 (more…)

2012/5/25 Friday

本を読むという快楽

Filed under: - site admin @ 23:05

スゴ本オフに出るまで、昔、図書委員をしていたことを忘れていた。小学校の図書館で、自分が借りた本にすでに読んだ人がいるのだという驚き。ここにある本を全部読まないうちに、卒業するのだという漠然とした哀しみなど、記憶の片隅に残っていた。

中学は途中で転校したので、記憶も曖昧である。うちは、本屋さんにツケで本を買うことができた。欲しい本があると、これお願いしますと、ご主人に見せ、家に持ち帰る。たぶん、中学生にお金を持たせることを嫌ったのと、どんな本を読むのかが管理で来たからではないか。大人になってもそれは続いて、かかりつけの医者を持つように、専任の本屋さんがあった。

本は定価で買うものと信じていたから、ときどき、割引になると嬉しかった。広尾の本屋さんは社員証を見せると5%引きになったのに、欲しいものがなくて、お取り寄せなので、あまり利用していなかった。

八重洲ブックセンターができたときのうれしさ、欲しい本がその場で探せて買えるのは画期的だった。わざわざ千葉から出かけていって買い求めた。そのあとでアマゾンができて、アマゾンでは絶版になった中古本も買えて、世界がずいぶんと変わったように思う。

今年はブックオフに105円コーナーがあることを教わって、駅前のブックオフで大人買いしたりした。お洋服を買うことに較べて、はるかに安いので,危険なのだ。昔読んでいたシリーズを思い出したり、全集ものに手をだしたり、だんだん家の中が本で占有されてくる。本は捨てられないから、だれかに差し上げるしかない。

というのも中古本の買取は1円くらいと、聞いているので、それなら、読んでくれそうな人に差し上げようと思う訳だ。読みたい本はそばに積んでおく。徹夜本といわれるものは、一気に読みたくなるから、上中下を全部用意して、読み出すことといわれた。何日も徹夜できそうなくらいの冊数になっている。

読書はひとつの快楽だから、それを命がけで読むことは、ある意味、正統なのかもしれない。一冊の本にひとつの人生が集約されている。どうせ時間を費やすなら、お薦めの本がいい。ゆるい意味での知合いのお薦めなら、そう相違はないだろう。書評などは斜め読みして、買い求めた方がいい。

週末ごとに本を読む楽しみがあり、スゴ本オフも毎月開催されていて、その度に読みたい本が増えていく。退屈でも空虚でもない、健全な快楽だと思う。

2012/5/19 Saturday

5月は飛ぶように過ぎていく

Filed under: - site admin @ 23:51

連休が終わったばかりだと思っていたら、もう20日。世間は、5/21の金環日食で夢中になっているが、今ひとつ乗れない。珍しい日食観察と同時に、日本各地で天変地異が起きているのではないか。

大震災以来、季節がずれているような気がする。いや、二三年前からそうだった。春がなくて、いきなり夏が始まったり。温帯のはずがスコールのようなゲリラ雷雨になったり。

わたしは、自分が本が好きだということを忘れていた。ライブラリーには実用書ばかりで、文学はなかったし、近くの図書館にもずいぶんとご無沙汰している。そんな中、密林やブックオフは、欲しいものが買える不思議な空間。積ん読という言葉があるが、読みたい本は身近になければ、すぐに読めない。買った本を寝かしておいて、その時が来たら読むというのは、ありだと思う。

香しい五月は、本当は新緑を求めて戸外にでるのがふさわしいのだろう。でも、休日に寝そべって、好きなだけ本が読めるというのも、すてきな愉しみなのだ。

2012/5/16 Wednesday

スゴ本オフ、ハヤカワ編に参加して思ったこと

Filed under: - site admin @ 23:34

スゴ本オフ、回を重ねるうちに進化している。今回は早川書房のしばり。ミステリー、ビジネス書、ロマンスとさまざまなジャンルの本が揃った。根岸さんが丁寧にツイートしてくれたので、臨場感が伝わったのではないか。主催者のダインさんの紹介もすごい。

今回、持っていった本は6冊。1970年から80年代の作品。

あの日暑くなければ (ハヤカワ文庫NV)
卒業 (ハヤカワ文庫 NV 61)
ローズマリーの赤ちゃん (ハヤカワ文庫 NV 6)
女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
皮膚の下の頭蓋骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 129‐2))
NかMか (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

昔、ミステリーマガジンを購読していたことや、世界ミステリ全集を揃えていたことを思い出す。1970年代、ミステリ本が充実していた池袋の西武まで買いに出かけた。まだ、八重洲ブックセンターのできる前のこと。早川というのはオシャレな出版社で、映画をみて、原作を探すと大抵早川書房から出ていた。 (more…)

2012/5/10 Thursday

トスカ、ハイライト公演

Filed under: - site admin @ 23:49

5/6の連休最終日、銀座ヤマハホールで、トスカのハイライト公演があった。

与那城 敬/スカルピア、高田正人/マリオ・カヴァラドッシ、小川里美/トスカ、彌勒忠史/演出・解説、清水のりこ/エレクトーンtosca

三人だけのハイライト公演なのに、時間の経つのが早すぎて、もっとみたいと思った。与那城さんのスカルピアは、歌唱力だけではない。元が美男子だけに凄みがでている。歌姫トスカに恋をして、でも自分のものにするために策を練る。一度みたら忘れられない。

マリオ役の高田さんは、歌声もすばらしく正統派の演技なのだが、もっと甘さ、熱い情熱のようなものがあれば、ドミンゴに迫るところがあったと思う。

トスカ役の小川里美さんは、情熱的に恋人を思いながら、信心深い女を演じた。マリオを救うために、スカルピアに旅券を頼み、そして、殺人まで犯してしまう。捕らわれた恋人に愛に行き、これからの未来ついて語る。そして終焉。恋する男を失った彼女になにが残っていたのだろうか。幕切れはあっけないほどだ。

333人定員のヤマハホールで、この時間を共有したものは幸いである。心にしみるよい公演だった。

2012/4/26 Thursday

西鶴について学ぶ前に出版を習う

Filed under: - site admin @ 23:23

4月の新講座の最後は、4/23 月曜日の「江戸の浮世草子を読む」だった。江戸のくずし字の講座はどれも同じように見えて違う。講師の先生の個性により、解釈や準備が違う。

佐伯先生は雨の中、貴重な版木や和本、奈良時代のお経の複製など持参して、それを手に取って眺めながらの講義である。実物に触れ、そして、声を出して本を読む。当初考えていた以上に贅沢な講座だ。

初回は、江戸の出版にいたるまでのお話を聞く。なぜ、活字本のかわりに、版本が流行ったのか。それは、板にする方が、増刷するときに簡単だからなのだ。活字を組んでも、活字の数にかぎりがあるから、それを増刷するまで保存しておくことはできない。一度すると、また、崩してしまう。その点、版本は、板さえあればすぐに刷ることができる。

2012/4/21 Saturday

頂き物の多い家

Filed under: - site admin @ 23:55

わが家は、頂き物で暮らしている。今日は、知合いから、庭で採れたという蕗を二抱えもいただいた。茹でこぼして、土鍋で煮る。昆布を敷き、水はひたひたくらいに入れて、砂糖、醤油、酒、それに荒削りの鰹を出汁にする。

採りたての蕗はすぐに柔らかくなり、極上の味。別の知合いから、こちらも庭で採れたという夏みかんをたくさんいただく。主人も町内会の集まりで出かけ、帰りに知合いから大きな筍を2つも貰ってきた。筍も春の季節の品だが、今年は天候不順で遅かったらしい。大きいので、ステンレスのボールも出して、ぬかを入れて湯がく。20分したら、蓋をしてそのまま冷やす。明日は筍ご飯にしよう。

近くにいる人が何かと届けてくれるので、それで生活が成り立っている。新鮮な美味しいものばかり、いただいて、ありがたことだ。

2012/4/15 Sunday

4/17から、黄表紙が戻ってくる

Filed under: - site admin @ 23:16

昨年一年、お休みしていた黄表紙の講座、今週の4/17から再開することになった。ただし、夜間で一月に一度の開催。これなら、いままで遠慮していた社会人も参加できるはず。

一月に一度といっても、継続の力は大きい。もともと日本人なのだから、文字は誰でも読めるようになる。

山東京伝の『新板替道中助六(しんぱんかわりましたどうちゅうすけろく)』という作品を、皆さんと一緒に読んでみたいと思います。歌舞伎の『助六』の登場人物達が、様々な騒動を巻き起こしながら、東海道を江戸から京都へと旅していく物語です。

主宰者側としても、愉しみな内容。気になる人は、見学にいらしてください。受講の手引き

2012/4/9 Monday

4月は、新しい出会いのとき

Filed under: - site admin @ 23:21

まだ肌寒い朝があるのに、季節は間違いなく春。4月は、いつもどきどきするような出会いがある。人の悪口ばかりいっている人には、それなりの出会い。心の優しい人には、ときめくような出会いが待っているはずだ。

偶然と、必然が微妙に交差して、どちらともつかないようなことがある。すべては予め決められているのだ。人との出会いの不思議さ。いくつになっても驚かされる。

欲しいものを吟味して、少しでもためらうことがあれば、手に入れるのを止める。今の自分に必要なものと、余分なものがなんとなく分かるのだ。欲しいものは、まだまだあるけれど、ご縁があればいいくらいに考えている。昔のように並んで買ったりはしない。

光が柔らかく、明るくなると、春の装いをして出かけようと思う。満開の桜の花のもと、ハラハラと落ちる花びらを眺めながら、人は誰を思うのだろう。

2012/3/13 Tuesday

4月17日から、黄表紙の講座が始まります

Filed under: - site admin @ 23:26

江戸の古文書講座を始めて8年になります。他では扱わないようなユニークな題材を取り上げてきました。

4月からは、いよいよ黄表紙の講座が始まります。題して、山東京伝の『新板替道中助六(しんぱんかわりましたどうちゅうすけろく)』という作品。歌舞伎の『助六』の登場人物達が、様々な騒動を巻き起こしながら、東海道を江戸から京都へと旅していく物語です。

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や諷刺を主眼とする文学ジャンルです。全頁に渡って絵が掲げられ、その絵の余白に文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点とも言えるでしょう。そんな黄表紙の中から、夜の講座にふさわしく、大人が楽しんでもらえる内容になってます。

一月に一回の開催ですので、ご興味のある方は、お問い合わせください。お待ちしております。

2012/3/11 Sunday

3.11から一年経ちました

Filed under: - site admin @ 23:37

忘れることのできないあの地震と津波、そして原発事故。大震災の後、人びとの生き方が変わったように思います。今日は、どこにも出かけず、淡々と家事をこなし、ごく普通の生活を送り、そして今あることに感謝しました。

久しぶりの快晴と思ったら、夕方から雨が降り始めました。一年後の夕暮れを撮りたかったのに、かわりに写した写真です。
いま東北は暴雨雪の予報。どうぞ暖かくしてお休みください。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

3.11 evening

2012/3/9 Friday

人形町のバーガーショップ

Filed under: - site admin @ 23:23

打合せで、気軽に使えて美味しい店って大切。いくつか、お客様のタイプに会わせてご用意している。日頃から、食いしん坊を発揮して、美味しい店にたどり着く。

日本橋人形町は、さすがに美味しい店が揃っている。ここでセミナを始めたのも、季節の和菓子が揃っていたから。今日はブラザーズでランチミーテング。いつもわさわさといただくので、今回はカメラも持参したのに、ちょっとパンを摘んでから、写真を取り忘れていたことに気づく。bugger

ランチの後は、九段下でセミナに参加する。偶然、隣にすわった方から、ブラザーズでお見かけしましたねと、言われて驚く。隣の席にいたそうだ。世界はスモールワールド。

2012/3/6 Tuesday

人は忘れるもの

Filed under: - site admin @ 23:02

さすがにあの大震災は、忘れることができない。だが、普通に暮らしていると、たいていのことは忘れてしまっている。衣替えの度に、出てくる洋服に驚かされる。似たような服をどこかでまた買っているのだ。

引き出しをひっくり返して見ると、以前、大切にしていたものと再会する。そうか、そんな暮らし方をしていたのだと、気づく。物事にあまり執着がないから、というよりも、執着しないように生きているから、すぐに忘れてしまう。忘れられるというのも大切な技術だ。

今のマイブームは、ものづくり。震災後、家の中にある絵を大部分しまった。額のガラスが落ちたら、二次災害になるし、大切な絵はもう再現することとができないから、しっかり保管しようと思ったのだ。津波による浸水にも耐えられるようにいちばん高い場所にしまってある。

すると、いままで絵がかかっていた場所が空虚にみえてたまらない。ポスターや古地図をはっても物足りない。それらは芸術作品ではないから。

3月になって、春の光が差し込むようになると、絵の代わりをなんとかしたいと思った。ちょうど手頃な帯の生地が手に入ったので、それで軸物を仕立てる。縫うところは少しで、丸箸を軸の代わりにして掛けてみた。名古屋帯だと、絵柄が二か所あるので、大小二つできる。それを階段の踊り場と、居間に飾ってみる。梅と牡丹は、たぶん春用。夏になったら、また、それにふさわしい絵柄を探そう。生地なら、落ちても危なくないし、絹の光沢がすてきだ。
kakejiku

こんなふうに、暮しのあちこちに工夫を凝らして生きて行こう。資源のない国、日本に育っているのだから、電気もガスも大切にしなくちゃ。節約だけするのではなく、楽しくなることを考えたい。

2012/3/5 Monday

ルクルーゼをしまって、土鍋を活用

Filed under: - site admin @ 23:22

最近のマイブームは土鍋。震災以降、電気を長時間使うお料理をやめた。代わりに、ガスで使える土鍋を活用している。かつてはテーブルのお菓子置き場になっていた土鍋で、豆を煮て、スープを作る。

今年は金柑、オレンジマーマレードと高い頻度で使っているのだが、並行して使ったルクルーゼの金柑煮が缶詰のような缶臭さがあった。それ以降は土鍋専用で作るが、失敗がない。最近ではご飯が簡単に炊ける土鍋まで出ていて驚く。

2つの土鍋では足りなくて、キャンペーン商品をもう一つ頼んでしまった。土鍋では、強火で10分、そして蒸らすとご飯が炊ける。お焦げもできるのがうれしい。災害時には、薪をもやしても使えそう。道具が揃うと、生活にアクセントが付くような気がする。

2012/2/27 Monday

季節の食材を楽しむ

Filed under: - site admin @ 23:45

毎日、レトルトパックと冷凍食品だけを食べていたら、どうなるのだろうか。

季節ごとに限定の野菜や果物が並び、それを一足早くいただくのが、ささやかな贅沢ではないか。季節感のない人がいるが、寒いときは冬野菜を食べ、夏は冷やしたスイカをいただけばいいと思う。

日曜日に、野菜室がほぼ空っぽなのに気づいて、そごうに出かけた。デパートには必要な食材があるし、季節のものがきちんと出回っている。ウドや三つ葉、なめこ、そして牡蠣があった。ウドを茹でて、白味噌和え、牡蠣は土鍋で煮て、豆腐を入れる。ウドの枝も捨てずに天ぷらにすると美味しい。ナメコはカツオ出汁を濃いめに作ってナメコ汁にする。出汁を効かせると料亭風になる。

今朝はその牡蠣の美味しさの出た汁で豆腐を入れ、三つ葉を散らす。季節の食材は最後まで、上手に使い切ろう。忙しいときほど、しっかりと食事をすることが大切。それは元気の元だから。

2012/2/13 Monday

ブックオフで、大人買い

Filed under: - site admin @ 23:02

最寄り駅の駅前にブックオフがある。一度中をのぞいたが、思ったよりも高額で、すぐに帰ってきた。それから何年も、のぞいていない。ところが、すご本オフで、105円の本があると聞き、さっそく出かけてきた。本当に棚5本くらいに105円の文芸書、歴史本などが並んでいた。

気になる本を何冊か買い求め、以後、駅を使うときは、必ず立ち寄ることにした。少し前の本だと、価格が二回くらい下がって105円になっている。

そして、2/10は、105円のものをのぞく、ほとんどの本が半額ということで、10時開店の少し前に出かけた。2か所の入口の前で5、6人が並んでいる。昨日から目星をつけていた、銀河英雄伝説の棚に走る。こちらもスゴ本オフで絶賛されていたもの。愛蔵版しかないが、半額ならうれしい。

bookoff

19冊買って、一万円でおつりがきた。VISAカードも使える。江戸の古文書講座を主宰しているので、江戸ものは必需品。こちらの全集はカラーのグラビアが多く、使えそう。置く場所が必要だから手放すのだろう。昭和文学全集も、レアもの作家まで収録されていて、昭和生まれにはありがたい。時代を知る手がかりになるだろう。歌舞伎の本、趣味の本まで手に入れた。

驚くことに店内は非常に混雑していて、本を持って歩くのが大変だった。幸い、わたしと趣味の合致する人もなく、こちらは淡々選んでいた。争奪戦が起きなくてよかった。次回も機会があれば参戦したいと思う。スゴ本オフのみなさま、ありがとうございます。

2012/2/7 Tuesday

ヴェネチアの水路が凍り始めた

Filed under: - site admin @ 23:56

今年の欧州の寒波、特にイタリアがすごい。ローマ空港が雪のために閉鎖になったり、ヴェネチアの運河が凍り始めたという。

こちらも午前中は風雨が激しく、夜にはひさびさに揺れた。何事にも動ぜず、自分の信念を貫くような生き方をしないと、いけない。読みたい本が、久しぶりにたくさんあって、読書にあてる時間を作らなければと、思う。震災の前にどんな暮しをしていたのか、うまく思い出せない。

たぶん電気は潤沢にあるのだと信じていた。節約することは美徳だと知っていても実行していなかった。今は、物を大切にして、丁寧に生きようと思う。湯たんぽも、2つ使って、快適な睡眠を取っているし、寒い夜は、一枚余分に着て、過ごす。当たり前のことをやっているだけなのに、日本中が忘れていたのではないか。

2012/1/22 Sunday

読書熱

Filed under: - site admin @ 23:28

昔から活字中毒だった。電車の中では、音楽の代わりに文庫本を持参する。旅行先にも二三冊は持っていく。

大人になったら、朝日、読売、毎日、産経の四紙+日経、そして東京新聞を取るのが夢だった。新聞を読んで一日過ごす。明治生まれの祖父母たちは、本当によく新聞を読んでいた。政治にも関心が高く、政治討論会をみるのが常だった。電子版が登場していたら、あの二人にはどう対処していただろうか。

最近、ブッククラブの会合があって、良い意味で刺激を受けて、ますます本を読むことが加速される。駅前のブックオフには、ときどき好みの本が置いてあって、宝探しのように面白い。六本木ヒルズのライブラリーや、図書館で新刊書を読むのは楽しいが、書き込みもできて、人にも手軽に貸せる自前の本は、もっとよい。

親戚の病気見舞いに持っていった本を、今日また、見つけたので、買い求める。読書熱は、知らない世界へのパスポートのようなものだ。違う世界があることを、まず素直に受け止めて、自分はどういう生き方がしたいのかを考えてみる。

2012/1/16 Monday

新春日本画6人展@あらかわ画廊

Filed under: - site admin @ 23:39

寒い一日だった。古文書講座の初日なので、たくさんの荷物を抱えて出かける。無事、講座がおわり、タンネでドイツパンも買えて、戻ろうとして気づいた。京橋のあらかわ画廊で新春展をやっているのだ。

絵というものは不思議なもので、ハガキサイズにまとめられているものと、本物ではいつも違った印象がある。案内状は、二次元のものを紙の上で再現しているのに、その間に何かニュアンスが違う。今回の6人展はすべて日本画。これも珍しい。あらかわ画廊は、いつも本物ばかり並んでいて、見ているだけで、絵の理解が高まるような気がする。門前の小僧でも、長年おつき合いしていると、少しはわかるようになった。

今日は久しぶりに画廊主の荒川さんともお話ができてよかった。画廊では、1年先まですでに企画が決まっているという。絵は簡単にはかけないものだから、そのくらの期間が必要なのだろう。今回の6人展もそれぞれの作家の個性とそして、品格があって、立ち止まってみていた。

震災以後、津波による浸水の心配があって、家にある絵も三階の一番高い棚にしまってある。家の中には、数点しか絵が飾っていないから、余計に渇望しているだと思う。

帰りは京橋から東京まで歩いた。東京駅名店街にある古書店をのぞくのが、お約束。今回もワゴンに並んでいる500円均一の本を眺めてみたが、ピンと来るものがない。古書というのは、ときめきを感じるものだけを買うことにしている。好きな本以外は増やしたくないのだ。それと、地元駅前にあるブックオフの影響も大きい。ここの105円コーナーを教わってから、本を買うのに冷静になっている。

2012/1/3 Tuesday

家族が集うお正月

Filed under: - site admin @ 23:49

今年は子供たちが来て、賑やかなお正月だった。12/30に鴨川まで、食材と花、そしてお餅を調達に行く。混雑したデパートには行きたくないから、お取り寄せした魚や肉が本当にありがたかった。

お節料理は毎年、洋風に替わり、三段のお重に並べるものは、かまぼこ、伊達巻き、黒豆、数の子、エビの蒸したもの、ブリの照り焼きなど。

土鍋を愛用しているので、八頭を煮たり、大根を炊いたりした。今年は生湯葉と、板湯葉をお取り寄せしてあったので、最後には湯葉と大根を炊いてみた。これが美味しい。

家族が大勢揃うときは、ラーメンどんぶりで茶碗蒸しを作る。今回は、ホタテと百合根と鳴戸巻きをいれた茶碗蒸し。うちの家族はおうちご飯が大好きなので、台所で過ごす時間が多かった。

二日は、主人の実家に年始参り。義母にお節を届ける。今年は二人して、着物姿で出かけた。主人は、わたしの祖父の大島を着て、わたしは母の紬を着る。昔の着物は暖かい。お正月は着物で過ごすはずが、さすがに三日目は無理だった。でも、着物は暖かくて、過ごしやすいので、この冬は愛用しようと思う。ふだん使いに締めやすい半幅帯もいくつか求めた。

今年はカレンダーの並びが良すぎて、明日から仕事始めの人が多い。お正月も今日で一段落する。               

2012/1/1 Sunday

年末は京都だった

Filed under: - site admin @ 23:36

書くことはたくさんあるのに、気づいたら、もう2012年が始まっていた。昨年は、年末を京都で過ごした。

12/25に京都に入り、翌日は10時半から21時47分まで、南座で恒例の顔見世。12/27は、友だちのショールームを訪れ、ランチミーテング。そして夜は、京都コンサートホールで第九を聴く。翌日は東山まで地下鉄で行き、都メッセで初めて京都の伝統芸能の実演を見る。丸太町まで上って、友だちとランチ。夜はまた、京都コンサートホールで第九を聴く。こちらも知合いが歌うので参加した。
12/29の最終日は、少し早起きして、大原まで出かけた。大原御陵を参拝し、そして三千院のお庭を眺める。

こんなに充実した休みも珍しい。京都に四泊して、観光コースはこの大原だけ。全行程を着物で過ごした。これも前々から予行練習。いずれ、パリ、ローマを着物で旅するのだ。

2011/11/6 Sunday

幸せの循環

Filed under: - site admin @ 23:17

身近な人たちをみていて、感じることが多い。幸せなひとは、たくさんの物、サービスなどを与えて、その何倍ものリターンを知らず知らず受け取っている。一方、幸せでない人は、つまりいつも何かが足りないと騒いでいる人は、人から貰うこと、得することに注力していて、何かを分け与えることを忘れている。

情報だって、抱えていれば確実に古くなる。価値はだんだんと減少していくのだ。それを共有することで、新しいネットワークが築けたりする。独り占めして、幸せになる人はいない。舌切り雀のおばあさんのように、欲深く暮らしていてはいけない。

人に親切にして、感謝されるのはとても心地がよい。喜ばれることをすると、相手からの好意が空気を伝わって、胸にじんわりと降り注ぐ。とても、意地悪はできない、と思うときがある。身近な人びとから、学ぶことはたくさんある。反面教師もまた、しかり。

学ぶことを止めてしまうと人の成長も、そこで終わってしまう。ネットの友だちも、リアルの友だちも、学びあって、成長していきたい。

2011/11/3 Thursday

文化の日に思う

Filed under: - site admin @ 23:20

国が決めた強制的な三連休ではなく、こんな飛び石の祝日はほっとする。急ぎの仕事のことは、今日一日、忘れよう。あちこちで、文化の日のイベントがあるのだが、どちらかというと、引き蘢りたい気分。読みたい本が何冊かあるし、毎日出歩いていた反動で、ゆっくりしたいと思った。

朝からおからを作る。おからは、京都からのお取り寄せ。次回のためにメモを残す。

材料 おから 450g、だし汁800ccくらい、砂糖 大さじ3、醤油 大さじ2、お酒 大さじ2、人参、油揚、椎茸 5、6枚、あさりの佃煮 100g、鯖の水煮1個、長ネギ1本。

1. 人参、油揚、椎茸を千切りにして、油で炒める。この間に鍋にお湯を湧かし、かつお削りを入れて出汁をとる。
2. 中華鍋でおからをゆっくりと炒める。油はひかない、最初は中火、温まったら弱火で、全体に火を入れる。
3. おからが炒まったら、だし汁300cc を全体にかけ、混ぜる。そこに炒めた人参、油揚、椎茸を加えて混ぜる
4. あさりの佃煮を全部入れて、だし汁を残り半分くらい入れて、堅さを見る。まだざらざらと粒が残っているようなら、少しづつ足して様子をみる。
5. 鯖の水煮を入れる。今回は汁ごと加えた。よくかき混ぜてほぐす。
6. 砂糖、醤油、お酒の順で調味料を入れる。
7. 全体を万遍なくかき混ぜ、まだ固いようだったら、だし汁を加えてしっとりとさせる。
8. 長ネギをみじん切りして、最後に混ぜる。火を止めてからかき混ぜてもよい。これで味がしまる。

あさりはむき身が望ましいが、入手するのが大変なので今回は、いただいた佃煮を加えた。他に、レンコン、銀杏などを加えても美味しい。でき立ては、ぼんやりとした味だが、ひえると味が落ち着く。450gのおからだと、中華鍋一杯できるので、1回分づつ、何袋にか分けて、ジップロックに詰めて、蓋を開けて冷やす。冷えてから冷凍する。1月くらいは持つので、おからが楽しめる。

近所にお裾分けした。休みの日に常備食を何品が作っておくと、毎日の食卓が楽しい。この他、里芋とごぼう、レンコンを土鍋で煮た。枝豆を生のまま冷凍しておいて、茹でてみたら、色は冴えないが、味はなかなか。この方法も使えると思った。

結局、今日も扇風機がしまえない。11月になってしまった。文化の日は、もっと高尚なことをすべきなのだろうと、少し反省。

2011/10/31 Monday

ハロウィーンもおしまい

Filed under: - site admin @ 23:50

毎日、それなりに充実して過ごしていたら、もう10月もおしまい。あっという間の10月。あちこちに出かけた。
ハロウィーンも、日本で騒がれるようになって来た。寒い冬の前の、賑やかな祭りのような気がする。

11月になると、酉の市だ。今年は三の酉まである。そして、一年は、何事もなかったかのように季節が移っていく。わたしたちの心の中で、大切にするものと、手放すものが、しっかりと分けられた年なのに。

暖かな毎日は、冬がやってくるのを忘れそうだが、準備はしておかないと、慌てる。予想していて、出会うのと、不意打ちは、ずいぶんと違う。捕らわれるのは嫌だが、ときどきは気にしておきたい。今日も揺れた。まだ、地震も続くのだろう。

2011/10/11 Tuesday

イベントが待っている

Filed under: - site admin @ 23:26

三連休の後は、ゆっくりする暇もない。週末までに片付けることがたくさんあるのだ。セミナーも予定にいれた。そんな慌ただしい中、明日は、夜の古文書講座の前に、ヴェネチア展に行くことにした。

出かける前に資料も用意しておきたいから、夜まで仕事をしている。本当は、浅草から両国まで船に乗って、ヴェネチアの旅を楽しみたかった。やりたいことは、時間の制限、お金の制限があるように思われる。だが、実際のところ、無駄に時間やお金を使ったところで、体勢に影響はないのだ。慎ましい桁なのだから。

いちばんの贅沢は、オペラを演出することや、映画を取ることだと思う。テーマパークの建設なんていうのもいい。今の時代、節約が美徳とされているけれど、本当は、ちょっぴりの贅沢が必要なのだ。それがあれば、生活が快適になるもの、心が晴れ晴れとするもの。

毎日、同じ食事の繰り返しがつまらないように、洋服も、住まいも、変化を付けていきたい。季節に合わせて、少しづつ変えるのは、当たり前のこと。自分自身に退屈しないように、気をつけなくては。

日々、新しいことを期待するのではなく、自分が創り出す。それが人生のひとつの楽しみになる。

2011/10/9 Sunday

着物でお出かけ

Filed under: - site admin @ 22:18

祇園祭で浴衣を着て以来、今年は単も着ていなかった。さすがに10月なので、袷の着物を出す。

時間を置いて着物をきるので、白地の村山大島の着物に、赤地の名古屋帯を取り出す。まず、たれをどちら側にだすのか、本を広げて確認した。着物までは普通に着られるのだが、帯が難しい。30分でなんとか着て、出かけた。

清澄白河は、家から錦糸町まで快速に乗り、半蔵門線に乗り換えて二つ目。

大正館は、清澄庭園の入口にあって、窓からお庭が一望できる。ちょっと得した気分。江戸についての新知識を得て、楽しいセミナだった。将軍は鷹狩りにでるとき、専用の階段を使って、江戸城から隅田川経由で両国に付く。そこからは、籠に乗って進む。このセミナでは、特製の虎屋のお菓子をお土産にいただく。江戸の復刻版だそうだ。

知合いと待ち合わせして、おそわったカフェでお茶をした。この付近にはオシャレなカフェが少ないので、貴重な場所。スイートポテトが美味しかった。

2011/10/7 Friday

三連休が多すぎる

Filed under: - site admin @ 23:22

九月から十月にかけて、三度も三連休があって、曜日感覚がおかしくなる。昔のような飛び石連休のほうが、風情があるのではないか。

明日から、三連休というので、夕方、そごうに買い出しに出かける。秋だというのに、野菜が高いのには驚く。台風や大水のせいらしいが、安心して、サラダが食べられるようにしてほしい。

安全な食を考えて、なるべく手をかけて作るようにしている。大豆を煮て、切り昆布を入れる。シソの実をオリーブオイルで炒めて、砂糖、味噌を絡めて、シソ味噌にする。日本人が古来から作って来た食べ物なら、安心な気がする。郷に入っては郷に従えの言葉どおり、その地方にしかないものは、生活に必要だから残っているのだ。

千葉県なら、サツマイモと落花生。梨、蜜柑など。こんな時代だから、安全なものを食べて暮らしたい。三連休は、遠出はせずに、家で本を読みたい。県立図書館の目の前にいるのに、図書館にも行けていない。

明日は清澄庭園で江戸のセミナに行く。着物で出かけようと思っているので、早起きしよう。

2011/10/2 Sunday

衣替え

Filed under: - site admin @ 23:24

今年も夏が終わって、さら暑い日が続いた。不思議だが、お彼岸の頃、台風がやってきて、いきなり涼しくなる。

いよいよ衣替えしなくちゃと、半袖の夏物を片付ける。まず、夏物を片付けて、クリーニングするものを選別し、引き出しを空にしてから、秋冬物を出す。引き出しのほかに、ウールのものは茶箱に入っている。これを1つづ開けて、中身を確認する。雨の日はやりたくないから、土日のどちらか一日を費やす。

年に二回の衣替えでは、十分でなく、晩秋にもう一度、コート類を出す必要がある。夏に35℃近く上がった気温が、冬には5℃くらいまで、下がるのだから、衣類で温度調節するしかない。猫も夏毛が生え変わって冬毛になる。

洋服は、その日の気分や健康状態にもよるが、お出かけのとき、正装すると気分までしゃきっとなる。人が訪ねてこない日でも、それなりのオシャレが大切。オンとオフを使い分けてくれるのだ。

2011/9/29 Thursday

続・近世畸人伝の面白さ

Filed under: - site admin @ 23:25

昨日の古文書講座は、池大雅。文人画が有名な画家である。あるとき、大富豪から絵を頼まれていて、なかなか書かず、使いの者がくると、いつも「近日」としか答えない。何度も足を運んで、空手でかえる使いの童僕が、独り言のようにののしっていたった。この死に損ないの絵師、自分は偉いと思っている自負心なのか、それとも単なる怠け者なのか、こちらは何度も来ているのに、書かないなんて。それを聞いた大雅は、なるほど、もっともだとその子を追いかけ、待たして、すぐに絵を完成させたという。

また、ある書店の使用人が、店の金を使い込んで遊興した。そのことで首になり、他国にいくという別れに来ると、大雅は、自分が主人に取りなして謝ってやろうといった。さらに持っている書画や骨董まで売って、その使い込んだお金の弁済にあて、使用人は、また、働けるようになったという。

この人のエピソードはまだまだ続くのだが、こんな面白い話を、どうして、古典でとりあげないのだろうか。

2011/9/27 Tuesday

近世畸人伝の面白さ

Filed under: - site admin @ 23:49

三年前から、社会人を対象に夜7時からの古文書講座を開設した。題材は、『近世畸人伝』から、講師の先生が、その生き方のユニークな人を選んで、読み解く。初心者向けなので、くずし字の解説もする。

この近世畸人伝、あまり世の中には知られていない。江戸の話は、大河ドラマでも取り上げられているのに、不思議だ。池大雅の人となり、また、その風変わりで物にこだわらない性格を知ると、彼の書画のよさが、さらに理解が深まる。

伴蒿蹊(ばん・こうけい)の書いた本は、活字にもなっているが、こちらをさらりと読んでも、面白さがそれほど伝わってこない。やはり、くずし字を解読しながら、そして、時代背景なども交えて、お話を聞くと、感心することが多い。

2011/9/26 Monday

It is high time

Filed under: - site admin @ 23:29

物事には潮時というものがある。旅でも戦でも潮目を見て、船を出した。

その時が来る前に、無理にやりたくないことをやっても、期待する成果がでない。そのときになれば、日頃の何倍もの処理能力で、一気に片付けることができる。

締切がなければ、仕事に取掛からないという人も多い。high timeは、その人のリズムがあるから、心を清らかにして、その時がやってくる音に耳を傾けよう。

定期的にfield dayを設け、その日は仕事をせずに、大掃除をする。いらないものを捨てる。捨てるもの、残しておくものを判断する。なまはんかな気持ちでは終わらないから、一日かけて、集中して実施する。

家庭でも、field dayは必要。家の中には、正体不明なモノがあふれている。それらはどんなに高価でも、放って置かれたら、ゴミに等しい。

ゴミの中で暮らしていたくないから、クリエイティブな仕事をするために、モノを片付ける。収納ではなく、手放すことが大切。

涼しくなったら、急に仕事がたくさんしたくなった。暑いうちは、日々決められたことをやるのが精一杯だった。この気温の差は、すばらしい。

2011/9/24 Saturday

三連休はリセットの時間

Filed under: - site admin @ 23:08

今年のように三連休が二回も続くのは珍しいのかもしれない。前半、お出かけしたので、後半はお墓参りの他は予定をいれていない。

家の中で、書類の整理や、衣替えをやろうと決めていた。台風の後、いきなり、涼しくなって、仕事がはかどる。これまでは、夏に冷房して、無理やり効率をあげていたのかもしれない。今年は、冷房なしで過ごしたから、こまごまとした片付けものは、後回りになっていた。

物事にはすべて順番と、決められた場所があって、そこに納めれば、ジグソーパズルの一片のようにぴったりと収まるのだ。整理整頓というよりは、決められた場所に戻してやること。書類は、ゴミ箱に入るのがふわしいものと、フォルダーにしまわれるべきものとがある。それを見極めること。

昔、外資系の会社で、膨大な書類の整理を担当していた。隣の部では、カテゴリーを作って、それに合わせて分類していたが、うちは違う。日付順にしまう。オリジナルのあるものは破棄する。必要ならその部署からみせてもらえばいい。

機密書類といわれる、部外秘、極秘の書類も、一年経つとたいていはゴミになった。もちろん、シュッレッダーで細かく刻むのだが、いらないことはいらない。本当に必要な書類は、1/20。家庭でも同じようなことが言える。

特にいまはwebベースでデータを見ることができるから、必要な書類は本当に少ない。三連休に、一度すべてをリセットして、10月から、新しい半年を迎えるのは理にかなっている。お正月、四月、七月、十月と、年に四回のチェックポイントがある。それを習慣にすれば、探し物で何時間もかけることがなくなるだろう。

断捨理の一種だと思うが、捨てることがポイントになる。

2011/9/23 Friday

彼岸の墓参り

Filed under: - site admin @ 23:48

例年のように、朝六時に起きて、お墓参りに出かける。今年は三連休の初日にかかるので、どこも混雑していた。朝六時過ぎは、肌寒いくらいだったのに、やはり九時過ぎると、夏のような日差しになる。

帰り道は、ナビが伝えるように中野で降りて、平和公園北門から入った。ここも相当な賑わいぶり。あの台風を経験して、みなお墓が気になったのではないか。都合、五か所を回って、途中、草むしりなどして、十二時少し前に戻ってきた。

車に乗って、歩いて、また、車に乗っての繰り返しのはずが、結構疲れている。こういう日はクリエイティブな気持ちになれない。帰ってきたら、知合いがぼた餅を届けてくれていた。きな粉、ゴマ、こしあん。どれもたっぷり入っていて、大きい。

夕暮れ時から、涼しくて、窓をしめようと思う。残暑厳しいといわれているが、お彼岸までなのだろうか。こんな天気がよいと、台風のことなどすぐにわすれてしまう。雪が降っても、止まる電車、台風にも豪雨にももろい都会の暮らし。それでもここを逃げ出すことはできないから、できる範囲で、工夫して暮らしていくしかない。

友だちとのネットワークは、本当に貴重。昔は親族だけだったのが、ネット友だちも親戚付き合いしている。玄関に生けた、カサブランカが上品に香る夜。

2011/9/21 Wednesday

京都の知合い、兄貴の話

Filed under: - site admin @ 23:34

あんな台風を経験したのだし、今日は地震もあったし、忘れないように書いておこう。

京都の知合いの旦那さまが、9/17に亡くなった。享年41歳。この方々とは不思議な縁で結ばれている。最初は巨大コミュの京都オフ。着物で京都という楽しい企画だった。その後、祇園祭にお茶会があって、そのときもドレスコードは着物。当時、浴衣も満足に着られないわたしは、東山で着付けをしてもらい、タクシーで四条まで。地下鉄を乗り継いでどうにか、集合場所に向かったのだ。

奥さんはすてきな姉御肌の方。きっぷもいいし、親切だし、頭の回転も早い。それは、もう5年前のことになる。京都の人は冷たいと勝手に思い込んでいたわたしに、京都の温かさ、優しさを教えてくれた人たち、いつも感謝している。あれ以来、祇園祭には京都に行くものと決めた。

その旦那さんが急病になって、入院して、それから6年あまり、旦那さまが不治の病とわかると、彼女は、いきなり入籍してしまう。夫婦別性だと、手術や治療についての判断を仰ぐとき、面倒だからというのが、彼女のいい分。そういう人なのだ。病気見舞いをもって現れた友人は、祝儀袋に入れ替えたとか。

京都に行くたびに彼女のことを思い、でも三回しか、見舞いに行けなかった。今年の祇園祭でも、ちょっと寄れてよかった。暮れにも会うことになっていたのに。

お通夜、告別式、やりません。
火葬、のちのち完全散骨です。
「仏教徒ちゃうしなあ。まぁそのうちみんなで飲み会でもしてくれ」との故人の意向に沿います。

と宣言して、喪服じゃなくて、平服でみんな集まった。火葬場ではめちゃくちゃ浮いていたらしいが、知らない人同士も親戚の家にいるような心地よい、なごやかな時間と空間を共有したらしい。行くことができず、申し訳ない。

眠るような最後だったということで、ほっとしている。6年間、ふたりともよく頑張ったね。そして、こういう友だちがいることが、誇らしい。彼女もまだ若いのだから、なんでもできるはず。

意地を通して、最後まで見届けた彼女に、たくさんの幸せが降り掛かりますように。

2011/9/20 Tuesday

台風接近中

Filed under: - site admin @ 23:51

これまで、台風が怖いと思ったことはなかった。新潟まで出かけて、ジェットフォイルも、フェリーも動かず、戻って来たこともあったのに、それは台風を軽視していたから。

今年は地震に始まり、放射能、土砂災害と、次々と難題が出されている。自然が、わたしたちに、なんとかしなさいと、訴えているような気がしている。

気象庁の発表する台風情報によれば、明日夜の古文書セミナの終了時が、台風接近の時刻と重なる。参加者と講師の先生に、23時すぎにメイルを送る。こういう場合、主宰者判断が一番大切。安全を確保しなければいけない。夜、19時からのセミナなので、12時時点での天気、台風予報で開催か中止かを決める。その後、台風がそれても仕方のないこと。

セミナは、どこかで代替えすればいいのだから、冷静に判断しよう。

穏やかな秋の日が、突然、暴風雨に変わる。それも人生のひとつ。準備しておけば、今夜は安心して休めるだろう。

2011/9/19 Monday

『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」』特別試写会

Filed under: - site admin @ 19:03

忙しいときに限って、試写会に当たり、毎日のように出かけている。この映画は、六本木で9/15に開催。ドイツ語の映画は、久しぶりかもしれない。

真面目で、正統派のドイツ映画である。主人公のゲーテは、ハンサムでお茶目な青年だし、ロッテ役の女優さんも愛らしく、きびきびと働く。二人が恋に陥るのは自然なことで、それが成就しないということも、当時は珍しくなかったと思う。

とにかく、自然の風景がすてきだ。こんな中で、好きな人と過ごす一日は最高だろう。ドイツの町を旅したような気分になった。

芸術家は挫折なしには、成長しない。幸せな人が小説を書けないように、思い出や、哀しみが人の一部を作るのだと思った。劇場でごらんになることをお薦めする。

goethe

webサイト

2011/9/12 Monday

おくのほそ道を、芭蕉の自筆本で読む

Filed under: - site admin @ 23:22

おくのほそ道を、松尾芭蕉の自筆本コピーで読むという講座、いよいよあと数回で完結する。途中で担当の先生も変わられて、長い旅だった。

一字一字、語句の意味や歌の解釈も合わせて習っているから、各駅停車というよりは、徒歩で進む旅だ。活字でさらりと読むと、気づかなかった言葉の重みがある。

そんな贅沢な時間を過ごしているのだ。この講座の帰り道、京橋の画廊で、作家先生を囲む、和やかな会があった。持参の白ワインと、ホワイトチーズで、オープニングの乾杯をする。銀座からほど遠くないこんな場所で、密かに宴が開かれていたなんて、誰も気が付いていない。

江戸の古文書を習って、京橋の画廊で祝杯をあけ、八重洲の本屋で欲しかった本を手に入れる。豪華な一日だった。

すてきな時間を過ごして、帰り道、荷物がたくさんあるのに、八重洲の古本屋さんで、ユリシーズの二巻ものを買い求めた。河出書房、丸谷才一訳と書かれている。うちには日本語版は一冊もないので、うれしい。

2011/8/31 Wednesday

夏も終わりますね

Filed under: - site admin @ 23:30

今年の夏は、本当に特別。あの震災がなければ、劇的な変化もなかったはず。ほぼ一日冷房をつけっぱなしだった家人も、ブラインドと扇風機を使って暮らしている。冷房は、親戚が集まった数時間をのぞいて使っていない。

夏の暑さに合わせて、毎日、麦茶を冷やした。夕方は、打ち水もする。最近では、ペットボトルに水を入れて、黒のビニール袋に包んで、ベランダに出す。これを回収して、温まった水をお風呂に使っている。1970年代の暮らしに戻れば、原発の大半は不用になる。

食事も少し変わった。手をかけて、昔の食を再現している。たとえば、葉唐辛子を煮たり、アサリの炊き込みご飯を作ったり、黒豆を煮たり、大豆のスープを作ったりしている。コーヒーも、わざわざ豆を挽いて、毎回いただいている。贅沢のような、シンプルな暮らしぶりだ。

そんな中で、確かな食材を求め、歩けるところはできるかぎり歩き、身体を鍛え、頭も使い、暮らしている。もっと前に気づいていたら、別の生き方もあったかもしれない。

便利なキッチンはさみ

Filed under: - site admin @ 20:36

最近、お料理するときに使っているのが、キッチン鋏。ないと、不便で仕方がない。ドイツ製のはあるが、日本製を探していたら、こんなモニターを発見。さっそく申し込んでみた。当たりますように。そして、たくさん美味しいお料理が作れますように。

【Chef Star料理人鋏(はさみ)】で料理がサクサク!モニター募集

2011/8/29 Monday

強く願えば、思いは必ず叶う

Filed under: - site admin @ 23:56

この一月ばかり、ずっと願っていたことがあった。それが今になって、ここ数日間で次々と実現している。やはり、願わなければ、物事は始まらないのだ。

セミナで質問コーナーがあったとする。前方に座っていて、元気よく手を挙げた人はたいてい、差されて質問できる。声を出すことは、恥ずかしいが、質問できるのはこのときだけ。何か、心から欲したときは、それが手に入った状態をまず、イメージしてみる。そして、心地よさ、幸福感を詳細に再現してみる。

結局のところ、欲しいものはすべて、願った人のところに届くのだ。注意が1つある。○○が欲しいと、願わないこと。すると、欲している状態(つまり、手に入らない状態)が実現する。だから、うちに来てくれて、ありがとう、と感謝すること。十分にあってうれしいと感謝することが大切。

この当たり前の宇宙の仕組みを、もっと若いときに知っていたら、苦しむこともなかったのにと思う。充足されていて、幸せだと感じていれば、それは永遠に続く。足りない、あるいは、もっと何かがあったら、できると思っていると、足りない状態が永遠に続く。

16年飼った猫が亡くなって、かわりに知合いからいただいた猫二匹がいる。これも神様からの授かり物。家の中に生き物がいるというのは、劇的に面白い。みんなで猫のきもちは分かりません、と言い合うが、事実、アマゾンの空箱をめぐって、毎日場所取りの喧嘩をしている。隣にピザの箱も置いてあるのだが、アマゾンがいいらしい。

行きたいと強く願うところには、多少、困難があっても必ず行ける。これも不思議。今年はイタリアよりも、パリにいくような気がする。今から、パリのサンジェルマン・デュ・プレを歩いている自分を想像してみる。フランス語は通じるだろうか。

2011/8/27 Saturday

シャネルのコンサート

Filed under: - site admin @ 23:24

銀座に行くというだけで、わくわくする。昔からそうなのだ。今日はシャネルのコンサート。小野和歌子さんは、メゾソプラノ。このコンサートでも、メゾソプラノは初めてだという。前半はスボンにノースリーブのシャツというカジュアルな格好で驚く。スボン役という、女性が若い男の子役をやる。

そして、後半はタフタの白いドレスに着替えて、女主人公役を歌った。この見事な早変わりにまた、感激する。ローマ在住ということで、イタリアオペラが多かったが、それも楽しい。

生の歌声は、それだけで、心を魅了して勇気を与えてくれる。オペラなんて、縁がないからと敬遠していたら、もったいない。銀座から、京橋まで歩いて、あらかわ画廊にお邪魔する。本日、最終日。間に合ってよかった。

2011/8/24 Wednesday

豪雨、ときどき、雷

Filed under: - site admin @ 23:10

朝のうちは晴れていたのが、昼から突然降り出した。稲妻と同時に雷鳴がして、それがなんども続く。例のゲリラ豪雨。局地的に雨が降り注ぐ。草木や野菜や稲のためには、ありがたい。

そして、夕方から風が出てきて、いちだんと涼しくなった。夏はもう終わったのだろうか。冷房なしの初めての夏。引越手伝いもあって、あっという間の八月。あと一週間で九月だ。

去年夢中になったことも、今年は放ってある。ご縁があれば、またいつでも再開できるだろう。今は、余震にどきどきしながら、電気に頼らない暮らし、1970年代の昭和な生活に、注力している。あの頃の豊かさで十分なのだ。インターネットや携帯ができたけれど、それは、人と出会ったり、なにかを見つける手段のひとつ。それが主役になってはいけない。

1970年代に主にやっていたこと、勉強。あの頃は学生だった。そして、今、イタリア語の勉強を続けようと思う。

江戸や明治に書かれた文字が読めなくて、日本人として暮らしているのだ。江戸から明治にどう繋がったのか、もう一度考えてみたい。考えることはいいこと。無駄に電気を使わなくて過ごせる。日本人が全員、哲学者や仙人になる必要はないが、そういう時間を持つのは重要。

湿った空気にはお香があう。松栄堂さんの紅梅、匂やかな澄んだ香りだ。煙りがたなびいているとき、遠い昔を思う。雨の日は、お香をたてて、昔のひとを偲ぶのにふさわしい。

2011/8/23 Tuesday

小石川植物園、蚊の大群にあう

Filed under: - site admin @ 22:00

茗荷谷から降りて、ゆっくりと播磨坂をくだり、松平播磨守さまのお屋敷をとおり、小石川植物園にたどり着く。夏の日がまた、戻って来て植物園のはずが、よどんだ空気がした。蚊の大群にあって、一時間で退散。景色を愛でる余裕がない。

中の職員は長袖、長ズボンに首にはタオルを巻き、携帯蚊取り線香を腰にぶら下げていた。あれでないと、きついかも。次回、リベンジしようと思う。

もとは5代将軍綱吉(松平徳松)が幼少の頃ここに別邸を与えられ、
「白山御殿」と呼ばれていたと、パンフレットに書かれてあった。現在は東京大学大学院理学系研究科附属植物園が正式名称。

2011/8/22 Monday

日本橋を歩く

Filed under: - site admin @ 23:54

所用で日本橋にいたとき、デジタルカメラを持っていた。よい機会だからと、写真を撮ってみる。橋の両側に、彫刻の施された柱がある。あの高速道路の蓋がなければ、本当に美しい橋だ。二年前、この日本橋川を船で渡ったことがある。川面は穏やかで、澄んでいた。
nihonbashi
アラベスクのような柱を麒麟が守っている
nihonbashiこちらは、獅子が乗っている。橋の名前は、ひらがなで【にほんはし】と書かれている
nihonbashi

2011/8/19 Friday

軽井沢並みの涼しさ

Filed under: - site admin @ 23:29

雨が降って、気温は午前9時の30℃超えから、11時には一気に22℃まで下がった。豪雨、雷、そして、金曜日の午後の地震。目まぐるしい一日だった。涼しくなったことはうれしいが、まだ揺れるのではないかと、安心できない。

週末にかけて、冷蔵庫の中はいっぱいだし、なんとか籠城できると思うが、想定外の災害のことは考えていない。いつから日本にいて、安心できなくなったのか。3.11は、もう一つの戦後だ。

地震の揺れを感じると、まずtwitterを見る。タイムラインには必要な情報が流れてくるし、共感や発見もある。こういうときに、フォローしているひとが多いと、安心だ。

涼しいと、秋のことを考える余裕が生まれる。

2011/8/14 Sunday

お墓参り

Filed under: - site admin @ 23:18

毎年、この季節には早起きして、お墓参りに出かけている。5、6か所回って、昼前に戻ってくる。今年は、毎日5時から起きているので、軽めの朝食を食べて出かけた。

途中、八街でお花を買う。この季節、一日しか持たないので、高価なものはつまらないですよ、と八百屋さんのお兄さんが教えてくれる。確かに、お盆は15日までだ。父方の実家がお寺なので、小さい頃から年中行事のように、出かけていた。伯母が待っていてくれて、瓜の押し漬け、ミョウガ、お米などを貰う。冷たいポカリスエットがありがたかった。

今回はナビのいうとおり、中野(東金自動車道)でおりて、平和公園正門に向かう。緑が多いと、木陰もあって、やはり涼しい。蚊がいるので、薄手の長袖を羽織ってでかける。ご先祖様にはいろいろと、お願いごとをする。いつも叶えてくれているのだ。

10時半には家に戻っていて、ブランチのようなご飯をいただく。ペットボトルに水を詰めて、黒い袋にいれて、三階のベランダに置く。昔、子どもプールをつくったことを思い出した。これは、エネルギーの節約にもなるし、ベランダからお風呂場まで運ぶのは、よい運動になる。

今日も暑い日だが、夕方から風が出て来た。6時になったので、洗濯を始める。ピークタイムを避けて、早朝か、夕方がいいのだ。夕方、甘酒を作る。江戸時代、甘酒は、冷やしていただき、夏の風物詩だった。発酵食品だし、甘いし、滋養が付くような気がする。オシャレで、都会的な生活を目指していたのが、今や、江戸に目を向けている。

震災から5月たって、それぞれに思うことがあるはず。どういう生き方を選べばいいのか、それは個人の問題。わたしは、電気をなるべく使わないように暮らすことにした。

2011/8/11 Thursday

夏の日を楽しむ

Filed under: - site admin @ 23:37

去年だったら、なにも考えずに冷房し、暑い一日だったと、思っただろう。今年は冷房なし継続中である。このあたり、高齢者も多いのだが、みな、扇風機を回し、軽装に変えて、何気なく暮らしている。冷房の室外機の音もしない。

ただ暑いといっていては、つまらないので、夏を楽しむことを考える。冷やした麦茶を切らさないようする。6月に漬けた、梅ワインでゼリーを作る。ベランダでゴーヤを育てる。ここまでは、たぶん当たり前。

昨日から、始めた試み。2リットルのペットボトルに水を入れ、黒い袋に包んでベランダの床に置く。3時か4時頃、取り込みに行くとかなり温まっている。これをお風呂場に持っていき、お風呂のお湯の一部にするのだ。ペットボトル10本で20リットル。心持ち、お風呂が早く湧くような気がする。この太陽の恵みを利用したエネルギーの節約は、なかなか楽しい。あまり、手間のかかることは続かないが、このくらいなら、朝、仕掛けて、夕方取り込めばいいから簡単。

日本中の人が、知恵を絞って、節約や節電をしなければ、この夏、大停電が起きる可能性だってあるのだ。江戸の人びとがどんな暮らしをしていたのか、調べてみるのも楽しそう。そうやって、暑い夏を過ごすから、秋風が立つ瞬間をキャッチすることができる。五感を澄まして、何かを発見しよう。

階段も電気なしの暗闇を、ときどき歩くようにしている。電気がなくても、何段目に踊り場があるのか、足に覚えさせている。忍者のような基礎訓練も大切。夏だから、廊下も裸足で歩ける。ヨーロッパの人びとが、あんなに薄暗いところで暮らしているのが、不思議でならなかった。あれは、ロウソクを灯していた時代の再現なのかもしれない。

冷房なしで暮らしていると、スーパーの冷房が冷え過ぎて寒く感じる。電車の温度は、私鉄はやや高め、JR快速線は低めに設定されている。今年はスカーフ一枚で、なんとかしのげるから幸せ。これが普通のことなのに、誰も気が付かなかったのだ。

昭和の人びとは、夕方、早めに入浴して、浴衣に着替えて、夕涼みした。今は、家庭の庭先で、花火をすることもなくなった。子どもの頃の楽しみを再現してみようかと、真面目に考えている。

2011/7/24 Sunday

ご縁があれば

Filed under: - site admin @ 23:40

京都から帰って来て、一週間。ようやく非日常から普通の日々に戻って来た。この頃、考えるのは人とのご縁。京都でも友だちが待っていてくれて、貴重な情報を共有させてくれる。この人たちとは、もともとネットで知合ったのだ。

ご縁のある人と、そうでない人がいる。近頃、それをよく目にするようになった。人は生まれて来たときから、予め決められた未来のようなものがあるのだろうか。人生は切り開くのでなく、忘れていた何かを思い出すこと。

9月には佐渡に行くが、ようやく宿屋を予約できた。佐渡は京都より広いので、泊まる地区は重要。最近は、佐渡汽船の発着地である、両津に泊まることが多かった。今回は、久しぶりに真野に泊まることになった。

三日間の涼しい夏は、次の季節の準備をするのに、ちょうどよい。秋になったら、なにをするのか、企画ものも何本か作った。ゆっくりしたのだから、これからは、ちょっと多めに仕事を入れよう。忙しいほうが、時間管理がうまく行く。締切がなかったら、何もできないのと同じだ。

ご縁のある人たちに囲まれて、快適な生活を送っていると、腹を立てることがない。人にはできる限り親切にして、あるものを与え、自分だけで独り占めしない。これからの時代、人間ネットワークは、本当に大切だ。ひとりだけでは、何もできないことに、もっと早く気づくべきだと思う。

2011/7/18 Monday

2011祇園祭

Filed under: - site admin @ 23:22

京都に着く前から、ものすごく暑いから、気をつけてといわれていた。京都は、暑いが湿気がなくて、からっとしている。考えて見ると、雨のない祇園祭は初めての経験だ。雨に濡れることも考慮して、浴衣を三枚持参したので、楽しかった。7/13から17日の巡行まで、四泊五日の長旅。途中、大阪松竹座の歌舞伎、昼の部も鑑賞する。

祇園祭の楽しみ方は、京都の友だちが教えてくれた。年に一度のお買い得品もたくさん出ている。震災以後、歩くこと、冷房なしの生活を続けていたので、今年は快適な京都ライフだった。歩くことは人間の基本だと思う。赤ちゃんが二本足で歩けるようになるのが、始まりで、杖を頼りにあるく最後まで、歩行すること人間の基本だ。

最初、祇園のホテルにとまり、宵山から二条城近くのホテルに移った。そして、7/17は、いよいよ山鉾巡行の日である。早めに起きて、慌ただしく朝食をとり、まず、荷物を駅のコインロッカーに預けて、地下鉄で四条烏丸に向かう。 

ここが山鉾巡行の出発点。毎年、長刀鉾が最初である。今年は晴天に恵まれ、風も少しあるという絶好の天気だった。生稚児さんが抱きかかえられるようにして、階段をのぼり、山鉾に乗る。これからが始まり。

gion

例年、半分くらい見て、帰ってしまうのだが、今年は真面目に最後まで見届けようと思った。後の祭りののぼりが立って、あと三基、残すところで戻ること。来年は巡行の日も泊まろうかしら、と思う。

何が楽しいかという、普通は博物館の陳列ケースに並んでいる山鉾が、実際に動くのが面白い。また、それらが四条通に並んでいる様はミニチュアセットのようで可愛らしい。ここでしか、みることのできない風景だ。京都のひとの、別な一面も分かるし、暑い中を出かけていくのに十分価値ある行事なのだ。

2011/7/2 Saturday

文月能を堪能する

Filed under: - site admin @ 23:45

昨年は参加できず、今年の能楽鑑賞は楽しみだった。思えば震災以来、初めての能楽。文月能は、宝生流の女流による番組が四番、そして合間に狂言が二番ある。休憩時間は10分が二回という、凝縮された時間にたくさんのものを見せていただける。

今回は特に佐渡繋がりの鶴間さんが船弁慶の前シテを演ずるということで、わくわくしながら出かけた。7月にしては、やや涼しい一日で、着物の方も結構いた。みんな、この日のためにお稽古を重ねている。3.11は起きたが、それでも7月には、中止されていた演目も復活した。三ヶ月が過ぎると、みな、平常に戻ろうとするのだろう。今だに被災地では、避難所で生活する人がいるのに、世の中は次々と変わっていく。

能楽はもう三十年くらい通っているが、今日の演目は、いずれも心に染みた。本物の芸術は心を癒す。帰り道は、元気を貰って戻る。次回の女流能は、節分の後の立春能2/5である。これまでに世の中がどう変わっていくのか、それを見届け、また、よりよくなるように協力していこうと思う。

2011/6/30 Thursday

雨が降って涼しくなった

Filed under: - site admin @ 23:28

この二三日の猛暑で電力使用量もかなり危ない。うちでは、コンピュータルームを優先に日中だけ冷房している。それ以外は窓を開けたり、ブラインドをおろしたり、扇風機を活躍させて過ごす。

昔から、冷房に弱かったのに、去年は朝から冷房をかけっぱなしで過ごしていた。今年は家族が協力して、涼しい工夫をしている。ちょっと可哀想なのが、二匹の猫ども。これまでは涼しいところで暮らしていたのに、今は、暑さ負けしたように身体を横たえる。猫には原発反対といっても分からないし、どうしよう。

そう思っていたら、午後から曇り出し、夕方には、雷も鳴って、雨も少し降った。おかげで、涼しくなって、扇風機の風が心地よい。これまでの過度の贅沢、過度の電力消費をみんなで反省して、工夫すればいい。窓を開ければ海風が入るところに暮しているのだから。

午後、イタリア語放送を聞きながら、ちくちくと縫い物をする。スカートの裾を切ったり、付け加えたりして、二枚仕上げる。例年、気に入っていたサマーウールのスカート、今年は着ることもないだろう。去年までの冷房対策用のジャケットも、今年は裏なしの麻か綿になる。

すべては予め決められていたことなのだから、何も恐れることはないのだ。六月に来るかもしれない余震と津波、七月も引き続き警戒したい。災害については用心しすぎることはないのだ。明日は、今日できなかった仕事の続きをやらなくちゃ。そして、週末である。楽しいことを考えて、わくわくしながら暮らしたい。

2011/6/20 Monday

国立劇場、歌舞伎鑑賞教室はすばらしい

Filed under: - site admin @ 23:27

丸の内カフェのメイルマガジンで、歌舞伎鑑賞教室+バックツアーのお知らせがあった。これまで、楽屋うちは訪れたことがあるが、さすがに舞台裏は知らない。この機会にぜひ、探検したいと申込をした。

歌舞伎鑑賞教室は、何度か訪れているが、年々バージョンアップしている。今年の演目は、義経千本桜。6月、7月と分けて一幕づつ上演している。今回の目玉はなんといっても、河連法眼館の場で、初役で、狐忠信を演じる中村翫雀だろう。菊五郎監修というだけに、音羽屋の型がきちんと決まっている。時折、あら、菊五郎かしらと思うくらい酷似していた。芸の力というのは、すばらしいと思う。

息子の壱太郎の解説、そして、静御前もよかった。さすが、藤十郎さんの一家である。

舞台が終わって、集合して、スリッパに履き替え、まず、花道から舞台に上がる。思ったより、舞台との距離は近い。眠っている人もしっかり見えてしまう。舞台の中央に立って、みな回り舞台を体験する。二周も回してくれたので、結構楽しめた。舞台は奥行きが深く、見たところより、4、5倍はある。

そこから、黒御簾の中を見せてもらい、すっぽん、せりなども見学する。このあたりは、名古屋で行って、新聞社の見学コースに似ている。地下6メートル、ここから大門がせり上がってくるのだ。

最後に揚げ幕の引き方なども教わって、解散になる。これからは歌舞伎の見方も少し変わるかもしれない。物事は全体が掴めると、理解もはやいし、決して忘れない。

2011/6/17 Friday

行列のできるイタリアン、千葉市

Filed under: - site admin @ 23:15

地元のことは何もしらない。京都や、金沢では美味しい店を知っているのに、地元ではたいてい家に呼んでいるので、困らなかったのだ。

3.11以降、自粛でたくさんの食べ物屋が店じまいした。こんなときはささやかな地元への貢献が必要だと、5月から、フレンチ、イタリアンを食べ歩くことにした。

基本条件は、家から歩いて15分くらい、予算は2500円までのランチ。

今回は従弟もいたので、グルメツアーになった。最近、気にしているのが食べログ。結構、こちらの精度はいい。千葉市中央区でポイントの高い、イタリアンということで、こちらにお邪魔した。

レストランランキングTOP5000にも選ばれているLA TAVERNETTA alla civitellina (ラ タベルネッタ アッラ チヴィテッリーナ)。こちらは行列のできるイタリアンである。

営業開始の11:45に、お店の前には列ができていた。1階にはカウンター席があって、予約なしでも少人数なら、こちらに入れる。2階がテーブル席で、ほぼ予約で満席だった。

la tavernetta alla civitellina
本日の前菜盛り合わせ。どれも美味しく、特にシャコに載せたソースは絶妙。

la tavernetta alla civitellina
空豆と桜えびのパスタ。海のかおりのするパスタは、空豆の色とあっていて大満足。

la tavernetta alla civitellina
サザエとズッキーニのパスタ。パスタは生パスタを茹でてあって、これがおいしい。サザエとズッキーニの組み合わせも秀逸だった。

la tavernetta alla civitellina
デザートは自家製。同行者も大満足だった。どれも美味しい。行列ができるのも分かる気がした。こちらのコース、11:45から12:55くらいに終わって、コーヒーが出る。会社の昼休みにゆっくりと食事できるのも人気の秘密かもしれない。今度はディナーに出かけてみたいと思った。

2011/6/16 Thursday

芭蕉の旅は、歌枕の名所を訪ねていた

Filed under: - site admin @ 21:17

おくのほそ道、あまりにも有名だが、芭蕉の自筆本をテキストに読み解く会を行なっている。今年で二年目、金沢に着いた。学生の頃、活字で読んだときには、気が付かなかった箇所が、一字一字を声を出して読んでいると見えてくるから不思議だ。

紀行文という形式を採った創作というほうが正しいのかもしれない。旅日記のように見えるが、記述されたことは必ずしも記録ではない。比較的真面目に書き留めていた曾良日記では、描かれていないこともある。芭蕉が旅立つのは、一つには松島の月を見ることだが、訪れた先々で、奈良、平安時代の歌枕に記された場所を訪ねようとしている。

越中の国、一ふり(市振り)の関に着いたとき、同じ宿に遊女が二人いて、これからお伊勢参りにでかける相談をしていた。そのとき詠んだ「一家に 遊女も寝たり 萩と月」という名句がある。曾良にかたれは書とどめ侍ると、あるが、実際の曾良日記には、この句は収録されていない。芭蕉の作り上げた芸術世界である。

また、くろへ四十八ヶ瀬(黒部四十八ヶ瀬)に出て、担籠(たこ)の藤波を見ようとするのだが、近くに民家は少なく、泊まる宿もないから、およしなさいといわれて、諦めると書かれている。能登半島の中程の場所でなる。

芭蕉の旅では、歌枕に関わる場所ではたくさんの記述があるが、何もないところはわずか数行で完結している。

2011/6/15 Wednesday

バリ島から届いた鳥と石鹸

Filed under: - site admin @ 23:32

インターネットを始めてから、会ったことはないが、親しくしている友だちが、年々増えている。バリ島に住む、lalaさん、最近、自分ブランド boneca をスタートした。ハンドメイドのアクセサリーは、すべて彼女がちくちくと縫って作ったもの。今回、幸運にもその一つを手に入れることができた。なづけて幸運の鳥。ブローチになっているので、バッグにつけることもできる。lucky bird

そして、バリ島オリジナルの石鹸もお願いした。こういうとき、感性が似ている人に頼むと、間違いがない。こちらの意図したものより、数倍すてきなアイテムが送られてくる。

上から「フランジパーニ(プルメリア)」の香り。バリ島の代表的なお花で、トロピカルな香りがする。 下は「チュンパカ」で「神に捧げる神聖な花」として、バリ島ではとても有名。香りは鎮静・安眠・リラックスをもたらせると言われている。他にもあったのだが、ブログに紹介する前に、気に入って持ち帰った親戚がいる。 異国の花の香りに包まれて、バスタイムが充実しそう。Bali Soap

2011/6/14 Tuesday

江戸の文書を読み解く

Filed under: - site admin @ 22:25

毎週、お城で実施している古文書整理と研究会。今週から初級講座が始まって、午後だけの開催となる。市内の旧家に伝わる文書をみんなで手分けして読んでいるのだが、楽しみも多い。

安政二年頃の諸物価は、出納帳に書き留められている。村ではなにかがあると、土地持ちの比率で負担し合う。固定資産税って、この頃からの流れなのだろうか。村役人たちは、こまごまとした支出を書きとめて置き、それを土地の割合で分ける。読み書きそろばんができないと、農村でも暮らせないのだ。この頃の、日本人の識字率はかなり高かったのがうかがえる。

取り決めの文書の最後には署名捺印している。不思議なのは、当村ではなく、隣村の某氏がいちばんの土地持ちだということ。なぜ、この人が別の村に土地を所有しているのか、もっと文書を調べてみたい気がする。200年近く前のことだが、子孫の方がいることも配慮して、名前は伏せる。

人形町でやっているのが、江戸の文学なら、こちらは農村の暮らしである。どちらも発見があるのが面白い。

2011/6/13 Monday

法事で従姉妹たちと、再会

Filed under: - site admin @ 22:30

叔父の七回忌が、昨日あったが、考えてみれば、3.11以来、親戚が初めて集うことになる。あれから3ヶ月たったが、墓地では、灯籠や墓石が倒れたままになっているところがある。従兄弟の墓所も墓石の一部が転がって、下から積み直したらしい。

千葉の人がたまたま、所用で東京に来ていたり、車を運転していたりと、みんなあの日の思い出を語り合う。風化させないためには、こういう集まりで繰り返し、語ることが大切。関東に散らばる人たちだから、特に大きな被害もなく、みな無事に再会できた。水戸の学校に通っていた息子の下宿先は、箪笥が倒れ、食器棚も倒れ、グラスなどが破損したそうだ。まだ、そのくらいで済んだのは幸せである。

父方の実家はお寺なのだが、そこでは、倒れたのが祖父の墓石だけ、あとはみな無事だったそうだ。祖父は大僧正の位のひとだが、一門の安寧を守って、身代わりとなってくれたのではないか。

似たような話がこの大震災でもあった。

2011/6/5 Sunday

日焼け止めの必要な季節になってきた

Filed under: - site admin @ 22:42

6月になると、太陽の位置も高く、日差しもまぶしい。毎年、この時期になると悩むのが日焼け止め。べたっとするあの感じが苦手なのだ。一日外を歩くときは、それなりのものを付けなければと思う。

今回、【トリニティーライン】薬用ホワイトニング UVミルクを試す機会があって、さっそく付けてみた。美白もできる薬用の日やけ止め、SPF50+ PA+++という優れもの。さらっとした感じがうれしい。

【トリニティーライン】薬用ホワイトニング UVミルク(医薬部外品)
「トリニティーライン」ファンサイトファンサイト応援中

2011/5/31 Tuesday

安政二年の江戸の文書

Filed under: - site admin @ 22:59

毎週、一回、お城に江戸の古文書整理に出かけている。ボランティア活動だ。本物の文書を好きなだけみることもできるし、江戸の人びとが何を感じていたのか、それを知る楽しみがある。

今日は、二ヶ月ぶりに途中まで解読してある資料をひもとく。安政二年といえば、幕末。この村で起きた用水の一件は、残された全部の資料を読んでみないと、すっきりはわからない。

今日は午後、みんなでこちらの文書の一部を読み合わせした。予め作ってある解読文をみながら、本文を読んでいく。ひとりでは判読できない文字もみんなで判断すると、不思議と読み解くことができる。こういう資料を大切に保管してくれた方がいるから、江戸のことがわかるのだ。

出てくる地名は、今のバス路線と似ている。村々への伝達は、決まりがあって回る順序もいつも同じだ。隣村との協調も大切なこと。出てくる地名を地図でなぞって、昔に思いを馳せる。

2011/5/26 Thursday

二人乗り、平田俊子

Filed under: - site admin @ 23:26

資生堂の昨年の対談以来、気になっていた平田俊子さんの詩集や小説を大人買いしてしまった。今日の午後、仕事の合間の時間に読み始めた。読書は夜、読むものではない、というのが持論。作者はたぶん深夜、あるいは明け方に著作しているのかもしれないが、そういうときでも、読者が昼間、明るいところで読んでくれることを意識して、書いているのだと思うから。

今の気分に合うから、この話を続きがかけそうな気がする。読者にそう思わせるのは大切なポイントだ。かけ離れてはいけない。付くように、離れないように、そして心を捉える。

この前、よんだ「スロープ」に較べて、「二人乗り」は、格段にうまい。生活の匂いがする。本物っぽいのだ。平日の午後、仕事を少しだけ放り出して読んだので、スリリングだった。この本の装丁で、ちょっと損をしている。自転車にのることではないのだと思った。

二人乗り 平田俊子著

2011/5/22 Sunday

週末っていいですね

Filed under: - site admin @ 23:53

先週、決算報告書を会計事務所に提出したので、週末は久しぶりにのんびりした。読みたい本が積んである。昔から、「積ん読(つんどく)」ということばがあるが、これは理にかなっている。つまり、読みたい本があって、少し時間が取れたとき、手を伸ばせば届く距離にないと、その本は読む機会を失ってしまう。読みたいといって、ネットや書店で探す時間のうちに、別にやりたいことが出てきたりする。

積ん読には、海外のDVDもあって、それを全部見てしまうと、三日間、眠らずに見ることになる。まあ、三日分くらいだから、いいが、これが一月分になったら、大変だ。見なければという、ストレスにもなりそう。

週末は、お料理を作ったり、スイミングプールに出かけたりして過ごす。新しいウォーキングブーツもおろした。大震災後、生活の基本が変わってしまったような気がする。それでも日々、楽しみを見つけて、前に進むしかない。わくわくする思いがなければ、人として生きている価値がないような気がする。

2011/5/17 Tuesday

津田直さんの作品集が届いた

Filed under: - site admin @ 23:55

資生堂の対談を見て、ぜひとも手に入れたいと思った津田直さんのが届いた。演劇のチケットを大きくしたような重厚さと、遊びがある。忙しいのに、作品集に見とれて、ゆっくりと読みたいと思った。平田俊子さんの詩集、宝物、そして、スロープも届いた。

一気に文化的になったわが家。お洋服を買うより、何倍も楽しい。来年になっても、そして10年くらいたったも色あせない本はすてきだ。密林のおかげで、居ながらにして、本が手に入る。それは便利なのだが、代わりに家の近くにあった本屋さんが廃業している。時代の流れというが、町の本屋さんも健闘してほしいのだ。ペラペラとめくって眺める楽しさは、ネットの本屋さんにはない。お試しで中身をみることはできるが、あれは装丁という芸術品を手でさわって、目で味わうもの。

ツイッターをする間がないと、ブログがかける。このあたりも、当たり前すぎて笑える。人はだれかに向かって、いつも語りかけているのだ。相手をしてくれる人がいれば、そちらに顔を向けたくなる。

2011/5/14 Saturday

花椿、戦後復刊60周年記念対談、「よむことば、みることば、めぐることば」に行ってきました

Filed under: - site admin @ 20:05

「花椿」は、いつもオシャレな雑誌で、化粧品というより、文化が詰まっていました。あるとき、急に詩を募集して、大学生のわたしも応募しました。あれから何十年もたって、戦後復刊60年が過ぎて行きました。

昨年の今頃、「ことばの壁抜け」ということで、詩人の平田俊子さんと、歌人の穂村宏さんの対談に参加しました。ふたりの絶妙なやりとり、そして、平田さんが朗読した、「カメラ」という作品に戦慄しました。

一年ぶりに参加したのは、作家の柴崎友香さんと、カメラマンの津田直さんの対談。「よむことば、みることば、めぐることば」。二人にはいくつかの共通点があって、まず巨木好き。そして、地図マニア。柴崎さんが最初に紹介したスライドは、世田谷区砧公園の桜の大木。二人とも関西出身なので、東京には緑が多い、特に山手線の中に緑があるのが信じられないといいます。

時期にもよりますが、お茶の水から四谷にかけてのお堀端の桜は見事です。山手線でも原宿があるし、確かに緑が多いかもしれない。そこから話は飛んで、津田さんがアイルランドで撮った作品集、Storm Last Night のスライドを見ました。普通のカメラでは、撮れないと感じて、このために特別なカメラを調達してでかけたそうです。

古地図を頼りに、でかけたりもしたそうです。アイルランド、わたしは、イギリスに一年もいたのに出かけていないのです。ちょっと羨ましかったです。津田さんは、大震災後の東北にも旅しています。大きな地図を持って出かけ、うらの白地図部分に、日記のようにメモを残しています。地図は、そういう使い方をしているそうです。

一方、柴崎さんは、地図を広げない小説が書けない。駅からの道順とか、公園がどちら側にあるのか、など主人公の暮らしの基本的な設定ができないと何もかけないそうです。正確さを求められているが、最後の道一本が架空の世界になるらしい。小説に正確に場所や位置関係を留めておくのは、それがひとつの記録となるから。現に、自分の小説の中に描いた喫茶店が、隣の建物のもらい火事で、跡形もなく消えてしまい、小説の中に残ってるだけということがあったそうです。

今という時間を切り取って貼付けるのが、作家の仕事なのかもしれません。この対談も思いがけない面を見せてくれて、銀座でそれも雨の中、出かけて行った甲斐がありました。本日、まとまった時間がとれたので、二人の作品を注文してしまいました。現地で買って、サインしてもらうこともできたけれど、雨だった、荷物を持ちたくなかったのです。

届いたら、またゆっくりと味わうことにします。なお、会場で、昨年の対談の別刷を配布していて、ほくほくしながら貰ってきました。言葉が残されているというのはすてきです。

2011/5/12 Thursday

春が来て、夏にならずに、梅雨が来る

Filed under: - site admin @ 23:21

今年の黄金週間に、冬物はしまった。その後、夏のような日が続いて、半袖も着ようかと思ったら、雨になった。雨が三日続くと、肌寒い。冬物はないから、スカーフを首に巻き、ひざ掛けをかける。

去年もこんな異常気象だった。これが日本の四季に定着するのかもしれない。3.11以後、そのことを語らずに暮らせる人と、変化せざるを得なかった人に大別されるようだ。ブログを読んでいると温度差を感じる。南三陸の方のブログを読んで、今の現状がよくわかった。支援は引き続き必要だと思う。

9年間も海辺の町に、家を借りて住んだので、海の香りや景色が馴染んでいる。台風の日は、雨戸を閉めて早めに休んだ。あの頃は津波が来ることなど、少しも考えなかった。地震と津波の因果関係が、こんな目に合うまで、わかっていなかったのだ。

今、自分にできることを少しづつしている。節電も去年にはなかったキーワード。食生活も大幅に見直して、放射能に負けない食事を考えている。戦争を知らないわたしたちにとって、破壊された風景を見ることは、胸が痛む。2011年がもう一つの戦後なのかもしれない。反原発のデモ隊に一般市民が参加している。日本が、本当の意味で復興できるかは、ひとりひとりの考え方にかかっている。どちらでもよいとか、なるようになるとか、ではだめ。自分たちで創造していくしかない。

2011/5/7 Saturday

ひとも食べられるというキャットフード

Filed under: - site admin @ 13:31

ドッグキャットフードの無添加安心本舗ファンサイト応援中

猫が二匹いるが、安全な食を願って、新鮮な魚を買いに出かけている。キャットフードも安心できるものと考えて、こちらにたどりついた。ドッグフード無添加安心本舗のモニターになって、さっそく与えてみたら、うれしいそうに食べてくれた。猫も家族の一員なので、ほっとする。暑くなる季節に安全なキャットフードは貴重だ。こちらの製品は、人も食べられるというのがキャッチフレーズ。さすがに試してみることはないが、それだけ考えられて作っているということだろう。

2011/5/6 Friday

今年の黄金週間の過ごし方

Filed under: - site admin @ 20:51

今年は二日休めば10連休、旅行、買い物、食事、美術展など、過ごし方はさまざまだが、みんな楽しみがたくさんあったはず。3.11以降、世の中の流れが変わってしまった。

家では、もともと暦通りに働くのが常だったから、旅行は考えていない。4/29には上野でどきどきしながらオペラを聴いた。そして、春夏物の衣替えに合わせて、東北への支援物資を作った。モノを送る時、送り先の事情がわかっていれは、ほしいものを届けられる。西條さんが考えた、ふんばろう東日本支援プロジェクトは、すてきだ。荷物をまとめながら、必要な地区を探して、発送した。

今日、確認したら、結構いっぱい集まっている。もうひとつ、SNS付き合いで気仙沼に荷物を出した。こちらは、中学の卒業生が中心となって救援物資を送っている。家にある新品洋服をあちこちから集めて、結局、三日間かかってしまった。もう五月なのだから、明るい春物が着たいだろうと思う。おかげで、家の中も少し、片付いた。

片付けものをしていると、クリエイティブな気分にはなれない。今夜は豆カレー、茸カレーのレトルトパックを使う。震災時の予行練習のようにお湯の温度や時間をチェックする。熱湯に入れて5分おくだけで、熱々のカレーが楽しめるのだ。もう少し、備蓄しようと思う。いただいた、たらの芽を天ぷらにして、ついでにシメジの天ぷらも作る。

いただいたサニーレタスにチーズを切って、オリーブオイル+米酢+塩のシンプルなサラダを作る。デザートに、チーズケーキをいただく。カレーの後にはぴったりする。

明日から土日が始まるが、もう少し、部屋の片付けを続けて、いらないものをどんどん捨てよう。手放せば、新しく何かが入ってくるのだ。

2011/4/28 Thursday

原宿を歩く

Filed under: - site admin @ 23:53

わたしにとっての原宿は70年代、通ったレオン。ananにも登場して、クリエイターのたまり場だった。レトロな原宿駅は変わらないが、表参道があまりにも有名になって、JR原宿駅を忘れていた。

たまたま、近くで女性ブロガー限定の試写会があり、少し時間があったので、歩いてみた。渋谷から表参道に向かっての通りは、新しいファッションの店が並んでいて楽しい。日頃、ネットでお買い物しているので、路面店を見ると立ち寄ってみたくなる。表参道は、ヒルズができて、少し変わったような気がする。裏通りが楽しいのは今も変わらないが、人の流れが違う。

数週間前に訪れた西麻布の凋落ぶりが目に焼き付いているので、こちらの人の流れがほっと感じる。細い路地の向こうに、普通の住宅や、社宅、そして保育所などがあって、生活しているのだと改めて感じる。

大地震や、それ以降の余震続きで、まち歩きの楽しさを忘れていたが、こうやって、東京を歩くのはやはり楽しい。竹下通りの人ごみに身を任せて歩くのは、上野から御徒町にかけてのアメ横を歩いているようだし、浅草の観音様に向かう道にも似ている。

歩いたから、位置関係がぴったり来る。有事のためにも、細かな地形を知ることは大切だと思った。

2011/4/26 Tuesday

女性の新しいキャリアデザイン、そして、祇園祭

Filed under: - site admin @ 23:50

大震災後、関東では、自粛の嵐が吹き荒れている。節約と募金しかない、と叫んでいる人もいる。それってちょっと違うのではないか。東京が元気でないと、世界の人が訪れてくれない。

日光でも老舗ホテルが倒産したというニュースを見た。会津も人が来ないらしい。この時期、今まで普通にやっていたことを、復活させよう。華やかなこと、楽しいことに目を向けて、それを励みに働くのはいいことだと思う。

5/19 木曜日に、女性限定キャリアセミナを開催することにした。余震があるかもしれないが、万一のときは、女性限定なので、朝まで会場を借りるつもりだ。震災後、確かに価値観や、経験のもつ意味が変わってしまった。これまでは、仕事の成果を出して、キャリアデザインを考えればよかった。それが今では、災害時の対応とか、安全な食について学んでいないと、生き延びられない。お金の使い方も変わってきていると思う。

そんな新しい時代を生き抜くヒントを与えられたらと思っている。新しいことに挑戦しようと考えている方、お待ちしています。

毎年、この時期には、京都祇園祭のための宿泊手配をしていたことを思い出した。今年の山鉾巡行は7/17 日曜日である。こんな金土日と並んでいるのは珍しく、結局二か所で予約する。今からでもなんとか予約できたのも、自粛のせいだろうか。七月まで、まだまだいろいろありそうだが、それも含めて楽しもう。

2011/4/15 Friday

日々淡々と、春が来ている

Filed under: - site admin @ 23:30

毎日、余震に慌てながら、少しの合間を利用して、仕事に出かけ、人と会い、買い物をして、泳いで、なんとか生きている。国中が緩い軟禁状態。海外に出ることも考えるが、戻ってくる場所を喪失するのは、もっと嫌だ。

計画停電が続いていた時、エアコンを止めてたくさん着込んで過ごしたのに、今日は汗ばむほどの陽気。羽布団が暑苦しく感じる季節になった。季節的にいえば、衣替えの時期。毎年、定まらない天候を見越して、黄金週間の二日間は、これに当てていた。今年はどうなるのだろうか。

夏の暑さの前に、じめじめした梅雨がある。本当は今が一年でいちばんよい季節なのに、放射能が怖くて、外でのびのびと過ごせない。毎年楽しみにしていた、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2011。出演アーティストたちの来日キャンセルが重なり、内容を変更して開催する。チケットは払い戻し。東日本大震災の復興支援を願うコンサートを行う予定。主催者の苦渋の決断が透けて見える。こういうときに音楽は心を癒すと思うのだが。

イタリア映画祭もどうなるのか、わからない。黄金週間は都心も空いていて、電車で通うのも楽しかった。遠出しなくても、近くで充実した時間が過ごせたのに。

昨日、避難袋を作り、今日は猫を入れて避難訓練をした。今履いている厚手のソックス、穴があいたので別の布をあてて繕う。モノを大切にしなくちゃ。本当に必要なものだけを揃えて、いらないものは徐々に捨てていくのだ。この時期、あちこちで、魅力的なセールが始まっているが、欲しいものがない。欲しいものは、揺れない夜、そして、信じられる情報だ。

まだまだ一年くらいはこの状況が続くのだから、楽しみながら過ごしたい。お料理も仕事も、通勤も、スポーツクラブも、みんな楽しいことが隠されている。

2011/4/8 Friday

今年の桜はどこも見事だった

Filed under: - site admin @ 23:24

毎年、桜の季節には名所といわれるところに出かけている。京都でも仁和寺の散り染めの桜を見た。一昨年は千鳥が淵に出かけ、去年は上野公園にいた。

それが大地震のあと、花見も自粛ということになって、地元でも桜祭りが中止になり、静かな花見を楽しむ。仕事場の人形町の桜も見事だが、今日、打合せで出かけた恵比寿から広尾にかけての明治通り沿いの桜並木がすばらしい。長年、この地に通っていて、初めてであったような気がしている。あんまり、哀しいことが多いので、桜も気を使っているのだろうか。

平安の頃から、桜には人格があって、美しい女性になって登場する。そんな桜に人を思う心があっても不思議はないのだ。

昨日は、会いたい人と二人出会った。今日も会えた。このご時世に会いたい人に会えるのは幸せなこと。くよくよしていても、物事は何も進まないから、ポジティブに考えて、今を楽しもう。こんなときは、旅も不安が多すぎる。せめて、昔旅したところを、映画でもみて、気を紛らわそうとしたら、こんなすてきな企画があった。

たしかに籠ってDVDを見るのもいいかもしれない。何年か前に買ったフランス映画のDVDとか、最近届いたイタリア版のDVDとか、あるのだが、経済貢献も少しはしなくしちゃ、と注文する。ローマの休日を見ながら、イタリア旅行の疑似体験をするのだ。そういう時があってもいいはず。

ロンドンの桜は八重桜で、チェリー酒になるくらいだから、サクランボもあるはずなのに、スーパーマーケットではついぞ見かけなかった。寒い国だから、6月すぎてもまだ桜並木がある。不思議な思いで毎日、その通りを通っていたのを思い出した。昔のことを思い出すのも、そして、来年のことを考えるのも、また楽しである。要は哀しみにどっぷりと浸っていてはだめ、次なる手を考えることが大切。

2011/3/31 Thursday

年度末、帰ってきた秋田犬

Filed under: - site admin @ 23:09

世紀末ではなくて、年度末。明日からはまた、新しい期が始まる。季節が再びやってくるのと同じく、人の暮らしも再生するのだ。

大地震の後の津波で、ゆくえが分からなくなっていた秋田犬のシェーンが、ずぶぬれになって、飼い主のいる高砂中学校避難施設にあらわれたというニュースを読んで、涙がこぼれてしまった。両側の肘部に創傷を負っており、抗菌剤による加療を行うと、書かれてあった

よく痛みに耐えて、戻ってきたと思う。うちにも、猫二匹がいるが、地震のあと、一匹は余震にも過剰に反応して、可哀想なくらいだ。モノがいえない動物の哀しみも、助けてあげる人がいてほっとする。

明日はエイプリルフールだが、嘘を楽しむような気分にはなれない。自粛はいけないというが、少しの間、静かに暮らしていたいと思う。いま、普通に暮らしていても、気分が晴れない人は多い。みんなができることをして、少しづつ先に進もう。

着物を着て、上野の山を歩いたのが夢のようだ。音楽は人の心を癒すから、週末は好きな音楽にどっぷりと浸っていたい。

2011/3/26 Saturday

暮らしを楽しむ

Filed under: - site admin @ 23:37

地震と津波と原発に占有されているメディアから、遠いところで暮らしたい。必要な情報は自分で判断して選択する。

今日は晴天。昼間は暖かだった。庭の豊後梅が満開だったのが、いつの間にか散ってしまった。今年は、椿の当たり年。椿御殿みたいに咲き誇っている。何十年と暮らしていて、こんなに満開だったことはない。

春がそこまで来ているのに、それを話題することすらためらわれる日々。よそ行き用にとってあるカシミアのキャメル色のカーディガンを普段着におろした。もったいないとか、汚れるからとしまってあるものもどんどん使おうと思う。

暮らしを楽しむことは、人生を楽しむこと。悲しんでばかりいないで、その人たちの分まで生きればいい。美味しいお菓子を取り寄せたり、届いた果物を近所にお裾分けしたり、できることから始めよう。

2011/3/24 Thursday

那須御用邸の浴場、避難者に開放へ 宮内庁発表

Filed under: - site admin @ 23:29

大地震で避難所に暮らす人に、天皇自ら、御用邸の開放を望んだという。ささやかでもお役に立ちたいという気持ちが、うれしいことだ。

また、第一グループの停電に合わせて、自主停電されている。寒いのは厚着をすればいいと、ローソクの明かりでの食事もされているという。東宮御所でも同じらしい。

東京首都圏に暮らす私たちも、エアコンなしで頑張っているのだから、お気持ちはとてもうれしい。ただ天皇の健康状態も心配だ。御所にはソーラ発電を取り付けてもいいのではないか。計画停電が長引くことなく、解消されるのを祈るばかりだ。

2011/3/23 Wednesday

闇に光をあてる

Filed under: - site admin @ 23:50

着物箪笥の上を片付けていて、二冊の本を見つけた。ちょうど一月前、急に読みたくなってクローゼットから探し出した、少年少女文学全集「ロビンソン漂流記」と、「ギリシャ神話」。その偶然に驚く。

その後、慌ただしい日々を過ごし、すっかり忘れていた。3.11大地震から、世の中が変わってしまったと嘆く人は多い。残されたものの使命は、普通の生活をして、消費し、生産し、その中から被災地に募金などの支援をすることだと思う。いっしょにいつまでも泣いていてはだめだ。できることから始めよう。

京都に知合いが多いが、阪神大震災を経験しているせいか、優しく励ましてくれる。二週間くらいしたら、少し元気がでるから、あと一週間頑張ってといわれて、少し泣いてしまった。仕事をきちんとやること、日々を真面目に過ごすこと。そして、楽しみを用意しておくこと。

今は闇に光をあてる仕事を担当している。闇を照らす光になりなさいと、いうことなのだろう。

2011/3/19 Saturday

大地震から一週間経った

Filed under: - site admin @ 0:03

まるで世の中が変わってしまったかのようだ。メイルの最初に、ご無事でよかったですと、書いている。当たり前のことが、こんなにも脆く崩れ去るのか。

自分の中に、いくつかの強固な部分をもっていないと生き延びられない。この6年間、毎月お料理教室に通って、厳しい指導を受けたので、たいていの料理はできる。いまある身近な材料で、おもてなしお惣菜を作るのは簡単。いざとなったら、毎日パンケーキを焼こう。

ブログでの情報発信も、そのひとつかもしれない。日々の出来事を載せているだけだが、思いがけない人から読んでいるといわれて驚く。

大地震のあと、日々、ヤシマ作戦を実施している。これまで、無造作につけていた電気、エアコン、床暖房。それが大停電になるなら、みんなで節電するしかない。昭和に育った人なら、少しくらいの辛抱はできる。豊かさと、そうでないものを見分けること。浪費は、豊かさとは違うことに気づく。

必要なものはほんの少しあればいい。そして、それがあることで、季節を感じたり、心が優しくなれるものなら、堂々と注文して、手元に置こう。自分の人生は、自分で選べばいい。この時期に、夜などは時間があって、いろんなことを考える。

ニュースもときどきチェックすればいい。揺れはときどきになってきた。少しづつ、世の中はよい方に向かっている。復興のとき、その一部始終を覚えていて、子どもや、孫たちにも伝えよう。いままで遠慮していた人は、本気を出して頑張ってほしいと思う。

2011/3/17 Thursday

日本人に生まれたこと

Filed under: - site admin @ 23:38

まさか、こんなタイミングで自分のことを深く考えてみようとは思わなかった。

豊かすぎる日本人。渋谷や新宿や銀座では、深夜まで明るく不夜城のようだった。地方は、夜8時には真っ暗になるのに、大勢の人が行き来している午後11時過ぎ。24時間営業のコンビニ、そして深夜バス。都会は眠ることを忘れている。

いま、室温18℃の部屋で、多めに着込んで暮らしている自分は、どこに隠れていたのだろうか。高校生のとき、まだ、冷房は各家になかったはず。贅沢になれ、豊かさに甘んじていた日本人がいる。

もともと資源も潤沢な農地も少ない日本。節約は当たり前のことなのだ。計画停電に合わせて、家族が一つ部屋に集まって過ごす。以前なら、バラバラにすきな番組を眺めていたのだ。

大地震後のあとが大切だと思う。何から始めたらいいのか、何をしたらいいのかなどと考えずに、自分が何になりたいのかを考えてみよう。もう一度、最初からやりなおせるなら、と思っていることがあれば、始めたらいい。

今日も夜、震度4、震度3の地震が立て続けにあった。でも、ツイッターのタイムラインは別のことを書いている。それくらいは、日常化しているのかもしれない。日本に生まれて、この国で暮らすなら、自分しかできないことをやろうと、思う。

幸い、考える時間はたくさんある。考えをまとめて、文字にする。誰かに話す。これが現実化を加速させる。

2011/3/14 Monday

自宅待機

Filed under: - site admin @ 22:24

今週予定していた打合せ、イベントはすべてキャンセルになった。電車の運行が確保できないし、夜間のセミナ終了後、安全に帰宅できるのか、問題がありすぎ。これまでが平和すぎたのかもしれない。

自宅待機になったが、メイルだけで打合せできる相手はしあわせである。この機会に、通勤なしの自宅勤務を、仕事の形態に取り入れたらいいのではと、思う。週に一度くらい、家で仕事してもいいはず。

イベントの主催者たちの、英断というか、決定もかなり辛いものがあったのでは。何ヶ月も前から、入念な準備を重ね、ほんの数日間で、すべてがなくなるのだから。国立劇場も3/15からすべての演目の上演を中止した。こちらも千秋楽を楽しみにしていたので、残念でしかたがない。

計画停電という、時限停電もあって、幸い今日は回避されたが、明日以降、まだまだ続く見込み。戦争に入った国のようだ。暗い話ばかりしても、仕方がないので、こんなときはオシムの言葉を噛み締めよう。

何事にも意味があるのだとしたら、大地震の教訓というものもあるはず。いま、日本中の人たちが、停電を回避するために、ヤシマ作戦という、節電を実施している。今日は晴れて室温も22度だから、暖房なしでも過ごせる。寒くなったら、ダウンジャケットを着て、毛布を巻こう。みんなが少しづつ協力するだけで、大きな力になる。当たり前のことが当たり前でなくなったのだから、できることから始めよう。

計画停電のおかげで、料理の手順も工夫され、早寝早起きになれば、それはよいこと。今日、長野善光寺の近くのリンゴ屋さんに注文を出した。そちらの地震の被害はいかがですか、と書いた。すると、こちらは幸い無事です。そちらは停電もあるようですが、大丈夫ですかと心配された。ありがたことだ。こういう思いやりの気持ちを忘れないなら、日本はきっと復興できる。

2011/3/11 Friday

大地震発生

Filed under: - site admin @ 23:03

今日はたまたま家にいた。ひどい揺れ方で本箱から次々と本が落ちるのを、眺めていた。そんなとき、人は何を信じるのだろうか。長い揺れが収まって、階下に降りていくと、防火壁がすべてしまっていた。猫二匹はおびえたように動き回り、机の下にうずくまる。

耐震構造になっている家なので、心配はしていなかったが、正直怖かった。水もでる、ネットも繋がっている。ツイッターが繋がっているのがありがたかった。テレビのニュースは甲高い声で、解説するが、それよりもTLに流れてくる情報のほうが正確だ。ソーシャルメディアについての、セミナを予定しているが、まさか、こんな事例紹介があるとは思わなかった。

JRも私鉄も全部ストップ。娘は高円寺から荻窪まで歩いていて、途中でタクシーが拾えたといっていた。みんな歩いて帰宅しようとする。でも、夜遅くなったら、二次災害に巻き込まれないように、会社や学校で一晩泊まった方がいい。

これが打合せやセミナや会合などで、出先にいたら、どうなるのかと考えてみる。知る限りで一番早かったのは、上野の東京文化会館を解放したこと。大学、事務所なども一般に避難所を提供していた。今回の教訓で、どの地区なら、どこが受け入れてくれるかを知ることも大切。

災害時に肝心の携帯電話は役に立たない。繋がらないのだ。余震が何十回もあって、そのつど怯え、また、励まし、今夜を過ごすのだと思う。寝間着ではなく、着たまま眠ることも大切。翌朝まで余震は続くらしい。幸い家族はみな無事で、連絡が取れたが、他の方はどうなのだろうか。

家の近くには県立文化会館があって、今日は大きなイベントもなかったが、避難所として自宅を解放することも考えようと思った。

2011/3/9 Wednesday

春 プリマベーラ

Filed under: - site admin @ 23:57

晴れた日が続くと、また、寒さがぶり返し、落ち着かない。こんなに寒暖の差が激しいのも珍しいのはないか。

今年の春は、真面目に桜見物にでかけようと思っている。昨年気になった、桜の名所に、頑張って出かけたい。千鳥が淵の桜よりも、皇居東御苑から見る桜のほうがすてきだし、房総の山桜もすてきだ。京都の桜の名所も、東寺、仁和寺、二条城、岡崎疏水、高台寺、とあちこち駆け巡りたい。桜の時期は一週間もないから、その儚さが好き。

フィレンツェのウフィッツイ美術館でみた、ボッテチェリの春(プリマベーラ)。そこに出てくる草花は、実際にピッティ宮殿のボボリー庭園で咲いていた。ボッテチェリは写実したのである。フィレンツェの春は霞みがかかったのが、いっせいに花が開いて、突然、やってくる。そんな違いもおもしろい。桜の季節は、もうすぐだ。

2011/3/8 Tuesday

東京美味しいものブック(ときどき横浜)

Filed under: - site admin @ 0:32

電子書籍、電子ドキュメントを簡単に libura(ライブラ)というキャンペーンに参加してみた。ライブラ 青空文庫

まず選んだのがこれ。

libura東京美味しいものブック(ときどき横浜)

ぱらぱらとめくると、美味しそうな写真と、売っているところ、値段が出てくる。わざわざ検索しなくても、見つかるのがうれしい。このシリーズ、もっとみたいと思う。美味しい京都なんて、だしてほしい。

2011/3/5 Saturday

シャネルホールでヴァイオリンを聴く

Filed under: - site admin @ 23:49

三月の晴れた日はお出かけ日和。今日は銀座シャネルホールで、印田千裕さんのヴァイオリンを聴く。このホールは200席くらいのこじんまりとしたもの。一番に並んで、最前列に座った。

演奏曲目は、シベリウスの4つの小品、ドヴォルジャークの4つのロマンティックな小品、そして、最後がフランクのヴァイオリン・ソナタ イ長調だった。日頃、演奏される機会の少ない、それぞれの作家の円熟した作品を中心にまとめていた。

気持ちよくて、うっとりとする。目を閉じるとすぐに眠りに落ちそうだった。不眠症の治療に、ヴァイオリンがいいのでは、と思ったりする。

このコンサートの楽しさはいくつもあるが、帰りにブティックの中を通りながら帰ること。シャネルの新作をチェックしてきた。銀座の中のパリである。今日は土曜日なので、この通りは、歩行者天国になって、人々に解放されている。そぞろ歩きができるのはすてきなことだ。

銀座は出かけるたびに元気を貰ってくる。4丁目の近くのマンションを本気で購入しようと、モデルルームに通ったこともある。いずれ、住むことになるだろう。

帰り道、木村屋でバゲットを買う。いつも品切れのバゲットがあってうれしかった。これは、パリの味がする。明日の朝の楽しみが増えた。好きなことだけして、毎日、わくわくしながら過ごせば、人生は何度でもやり直せるような気がする。

2011/3/3 Thursday

3月は別れの月

Filed under: - site admin @ 22:58

三年間、古文書講座でお世話になっていた先生も三月でおしまい。あと一回の講座を残すだけである。学校を卒業して、企業の中での組織変更は経験してきたが、セミナの先生の卒業にもつき合うことになるとは、想定外のことだった。

まあ、それだけ、若くて将来性のある方に教わっているのだと思う。セミナの一回がひとつのライブだった。三年間のライブをつづけてくださった、加藤先生、ありがとうございます。

古文書講座は終わったが、また、別の形にバージョンアップして、先生の講義を聞きたいと思う。歌舞伎の勉強会とか、演劇のはなしとか、いろいろと。

ご縁があえば、お別れしても、また、すぐにいっしょに仕事ができる。そう思って、最後まで楽しもう。

2011/2/28 Monday

「ちょい食べ<カレー>」を試してみました

Filed under: - site admin @ 22:26

カレーがとても食べたくなる時期がある。そんなとき、レトルトカレーを温めるのは嫌いなので、手軽にたべるには、カレー専門店で、テイクアウトするしかないと、ずっと思っていた。

そんなとき、AMNさんから、「ちょい食べ<カレー>」プレゼントキャンペーンのお知らせを聞き、さっそく応募してみた。before

レシピサイトにも投稿するようにと書かれてあったが、手の込んだものは本当にカレーを作ればいいと思う。これは、手軽にすぐに頼めるのが大切だとおもうのだ。そこで、パンにナチュラルチーズを載せて、カレーを注ぐ。オープントースターで3、4分温めればカレー味のトーストが楽しめる。
before

2011/2/20 Sunday

お洋服のこと、おしゃれのこと

Filed under: - site admin @ 23:04

外資系企業に勤めていたとき、制服がないからオシャレは自由だった。打合せで人と会うことが多かったから、派手なジャケットや、きらきらする洋服も着ていた。二年おきに家族で休暇を取って、イタリアやフランスに出かけ、そこのソルドで買い求めることも多かった。

要するに目は海外に向けられていたから、日本の新興ブランドは知らない。その後、セオリーのファミリーセールに出かけるものの、日本発のブランドは、HANAE MORI、KENZOくらいしか知らなかった。

独立して、経営者として人と会うようになると、地味で目立たないがよいものを選ぶようになる。初めてあった方は、こちらのことがわらないから、安心していただくのが基本。すると、最新流行のブランド服よりも、一シーズン型落ちのセール品の方が似合うことに気づく。あの人は、昔からいいものを身に付けているのだと、思われる方がいいのだ。

そして、ネットで知合った20代、30代の方からファッションやおしゃれについての、潤沢な情報をいただくようになった。知らなかったことばかりで、慣れるまで時間がかかった。ネットの上でも、リアル店舗のようにセールがあること、またアウトレットも販売していることを知る。いま、愛用している数店で、用は足りるから、わざわざデパートや、郊外のアウトレットにでかける気になれない。

ときどきは、難しい服も届くが、まあ、それを着こなす努力をしたり、知合いに差し上げたりして、喜んでもらえればうれしい。
before

おしゃれは、生活スタイルで変化するもの。暮らし方が変われば、お洋服も変わって当然。いまの楽しみはオフをどんな格好で過ごすかということ。

2011/2/8 Tuesday

イタリア語のレッスン再開

Filed under: - site admin @ 23:05

忙しい日が続いたが、ようやく日常生活が戻ってきた。そこで、イタリア語のレッスンを再開する。まずはNHK語学講座。一週間分の講座番組が収録されていて、これを繰り返し聞くことができる。毎日、決まった時間に聞けないので、うれしい。

イタリア語のDVD。映画館に行くより、毎日、みることができるDVDは貴重。イタリアサイトから注文すると、イタリア語だけでなく、仏語、英語の切り替え付き、また、字幕付きが選べる。こちらも勉強になる。日本サイトだと、イタリア語に、字幕が日本語という組み合わせしかないので、物足りない気がしていた。

今はユーロも安くなっているので、届くのが楽しみ。これを繰り返しみることで、会話をおぼえることができるだろう。

2011/2/6 Sunday

フィールドディー

Filed under: - site admin @ 23:17

二月の晴れた日曜日に、引き出しを窓際に並べて、中身をチェックする。どうしてこれがここにあるの、と思えば正解。手元にあるべきものがないから、探すことになるのだ。

身辺を整理して、いらないものを手放すと、何かが始まる。人との出会いだったり、恋の始まりだったり、新しい仕事だったりする。とにかく、古いものにしがみついていてはだめ。不思議な偶然がいくつかあって、みんな後押しをしてくれているのだと思う。

二月は短い。寒いといって過ごすには惜しい。立春を過ぎれば、日差しも長くなってくるのだから、夕方もゆっくりと楽しめる。新しいことにチャレンジするのに、年齢や立場は関係ない。あなたがやりたいと思ったときに、やればいい。いまできないことは、5年後にはもっとできないはず。やることをしっかりと行なう。すると、道が開けていくのだ。

2011/2/5 Saturday

柚子ジャムを作る

Filed under: - site admin @ 23:41

荻窪の家に、柚子の木があって、先週、柚子をもいで帰ってきた。この季節、何かと便利なので、知合いに差し上げて、まだたくさん残っているのを、どうしようかと考えていた。

柚子は柚子大根、あるいは鍋や吸い物で潤沢に使えるけれど、柚子ジャムも楽しいそうだと思って、ネットで調べてみた。

1. 柚子の皮 千切りにして水に浸けておく。二三回、水を変えて、澄んだ色になるようにする
2. 柚子の種 ペクチンが出て、これがないと固まらないので、貴重。まとめて、紙パックに入れておく
3. 柚子の絞り汁 後から追加して煮る
4. 房の部分、これも煮るときに必要

うちはルクルーゼを使ったので、時間短縮になる。
まず、千切りした柚子の皮、紙パックに入った種、房の部分をひたひたの水で30分、弱火で煮る

柚子が柔らかくなったら、絞り汁を加え、三温糖80gくらい、加える。弱火でさらに30分煮る。
途中、三温糖を二三回に分けて加える。甘みは味見して調節する。

最後にブランデーを大さじ二杯入れて、よく煮る。

冷めたら、熱湯消毒したガラス瓶にいれて、冷蔵庫で保管。
yuzu
出来上がりはこんな感じ。結構たくさんできたので、小分けにして、冷凍庫に保管する。ヨーグルトの上に載せても美味しそう。簡単なので、また、作りたいと思った。

2011/2/4 Friday

節分

Filed under: - site admin @ 23:40

節分の次の日が、立春。春の始まりである。うちは母方の祖母が、鬼子母神を信心していたので、「鬼は外」はいわない。関東の人間だから、恵方巻きも食べない。

昔は各部屋に豆を撒いたが、掃除が大変なので、玄関と居間に限って撒くことにしている。節分の豆は、近くの寒川神社から配られたものをいただくが、これがすこぶる美味しい。子どもの頃は、年の数だけ、豆を食べた。たくさん食べられる祖父母たちが羨ましかった。

季節は、寒さと暖かさを交互に繰り返しているが、日差しの明るさは、春が近づいているのを知らせてくれる。二月という季節は、短いが好きだ。お正月のように華やかさはないが、歌舞伎や、能楽、お芝居などのプログラムが充実していて、楽しい。

日本に四季があるから、自然との交流を楽しめるだろう。

2011/1/28 Friday

アイダホバーガー発売記念、先行試食イベント

Filed under: - site admin @ 16:06

テキサスバーガーが思いのほか、美味で、その第二弾としてアイダホバーガー、さらにマイアミ、マンハッタンと発売される4種のバーガーを先行試食できるというので、行ってきました。

McD_beef

まず製品開発の苦労やどんなこだわりがあるのか、という解説を聞きながら、試食します。アイダホをイメージして作られた特設ハッシュポテトがさくさくして美味しかったです。みんな一気に食べていたみたい。
McD_beef
McD_beef

次にタコスミートたっぷりなマイアミバーガーをいただき、食べながら各テーブルごとに質問に回答していきます。クイズ形式で、大切なことは覚えて帰ってもらおうという、主催者側の苦労が伝わってきます。こちらはチーズバンズを使っていて、見た目もあらっと思いますよ。

続いて、サワークリームたっぷりのマンハッタンバーガーが登場し、みんなでわいわいと騒ぎながらいただきました。味のバランスがそれぞれに個性的なので、飽きませんね。さすがに全部完食は無理なので、半分にして、次を待ちます。

最後はテキサス2バーガー。カレー風味のチリビーンズが食欲をそそります。どれもビーフ100%、約110gのお肉が使われているそうです。カロリーも多めなのでポテトはパスした方が安全。
McD_beef
4つ並べてみると壮観です。実際には1つづつ味わうことになるので、なんども繰り返したべられそう。アイダホバーガー、また、並んでいただきたいです。この製品シリーズ、アメリカの4都市をイメージにして考えられたそうですが、個人的には毎年続けてほしい。

最後にでるアラスカバーガーの試食会、また出かけたいと思いました。#McD_beef

2011/1/15 Saturday

冬の楽しみ方・かき餅、乾燥芋

Filed under: - site admin @ 23:50

明日はいちばんの寒さだといわれて、蒸かした紫芋の皮をむいて、縦に三等分する。ザルに広げて、陽にあて、夜は吊るしておく。二三日、この寒さが続けば、甘みのある乾燥芋ができあがる。

暖かい都市で乾燥芋を作るのは、こんな寒い夜に限る。そして、もう一つのお楽しみは、鏡餅を切って、干して、揚げ餅にすること。ひび割れてきたら、油で揚げる。それも新しい油より、ヒレカツなどジューシーな肉類を揚げたあとの油がよいみたい。

このふたつは、手作りがいちばん美味しいような気がする。雨に濡れないように気をつけるくらいで、冬の乾燥した、そして、厳寒が美味しさを作ってくれる。

仕事の合間に面倒見るにはちょうどよい。紫芋の乾燥芋は、なかなか高価なので、手作りできてうれしい。そのままでもよし、軽くあぶってたべるのもよし。

小豆を土鍋で煮て、お汁粉を作った。三温糖を三回くらいにわけて加えるのがコツ。うちのは甘み控えめなので、小豆の味が立っている。冬は寒いからと、家に籠りがちだが、こういうスイーツがあると、うれしい。

お餅に切れ目を入れて焼くと、いい感じに膨れる。焦げ色がついた香ばしいお餅に、熱いお汁粉を注いでいただく幸せ。土鍋でつくると、ほっくりとおいしい。

2011/1/5 Wednesday

生活には華やかさが必要

Filed under: - site admin @ 23:43

世の中が不景気になって、欲しいものはセールまで待って買うという暮らしをしていると、節約することが美徳のように思えてくる。

それは違っている。節約して、お金を貯めて、旅行に行くとか、家を建てるとか、あるいは、海外留学するとか、目的があって、そのひとつの手段として、節約するのだ。

ちまちまと暮らしていると、気分も晴れないし、クリエイティブなことが浮かばない。生活には、やはり、華やかさが必要だと思う。昔の人は、祭りや、結婚式、葬式などにお金をかけ、イベントにしていた。そのときだけは、普段食べられないものが並び、晴れ着を着て出かける。

現代の暮らしでも、そういう意味でのイベントをつくればいい。猫が来て、二ヶ月目のお祝いとか、卒論が無事書けたから、ごちそうを食べるとか。その家庭にあった方法て、華やかさを演出しよう。

年末にお片づけをしていたら、もらったサンプルの化粧品があちこちから出てきたが、これをふんだんに使って、佐伯チズ式顔パックをするのもよし、また、手の甲にティシュペーパーを載せて、霧吹きで、化粧水をふりかけ、ラップで包んで、手のパックもいい。

2011/1/4 Tuesday

中村富十郎さんご逝去

Filed under: - site admin @ 23:46

昨年三月、早稲田大学で行なわれた演劇講座に出かけた。開始時間のかなり前から、大勢の人が並んでいて、富十郎さんの人気のほどがうかがえた。

当日は、鷹之資くん、愛子ちゃんも挨拶して、花を添えた。新しい歌舞伎座ができるのを楽しみにしていて、鷹之資くんと演じるのを楽しみにされていた。まだまだ活躍できた人なのに、本当に惜しい。

以下、記録として載せておく。

日時 2010年3月19日(金) 14:00〜16:00 (13:30開場)
会場 早稲田大学小野記念講堂

タイトル
講演会『坪内逍遙の歌舞伎・舞踊作品をめぐって』
歌舞伎俳優 中村富十郎丈をお迎えしての演劇講演会を開催いたします。
富十郎丈ご自身、またご両親の舞台も含めて、逍遙作品への思い、思い出などを語っていただきます。当日は、富十郎丈ご出演の逍遙作品の舞台映像の上映を予定しています。

講師:中村富十郎丈 [聞き手:鳥越文蔵 演劇博物館顧問]

【主催・問い合わせ先】
早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点TEL:03-5286-8515

2011/1/2 Sunday

積極的に生きるということ

Filed under: - site admin @ 23:37

一年の計画は、毎年、この時期に立てている。年末の慌ただしさの中では、すてきなアイディアも出ないし、頭も回らない。

そして、昨年の成果や反省も含めて、今年の方針を決める。今年は、何事にも積極的に参加して、楽しむことを充実させようと思った。苦労したり、我慢したりしては、よい仕事ができない。まず、健康で、健全な考え方、誠実な姿勢で臨めば、たいていのことはうまくいく。

人生って、頑張ったり、背伸びしたりするものではなく、もっとゆったりと、自分の才能や経験を信じていればいいのだ。悪いことを考えると、必ず、それが付いてくる。よいことだけ考えていると、幸運がやってくる。

会うと、元気になれる友だち、素直な心をみせることができる仲間は貴重だ。一人で籠る時間と同様に、社交の楽しさも味わいたい。趣味の仲間、学生時代のサークルなど、ビジネスとは直接関係ない付き合いを大切にしたい。

大人になることは、不自由なことばかりのように思われがちだが、それは違っている。だんだんと自分で決めて、自分で責任をもって、できることが増えてくる。ネットの知合いとの情報交換も密にしよう。

2011/1/1 Saturday

元日の過ごし方

Filed under: - site admin @ 23:12

目覚めたら、青空が広がっていた。年末年始は大荒れという予報もあったので、晴天はうれしい。町は静かだ。昨日作った、栗きんとんは、甘みも控えめで美味しくでき上がっていた。

午後から弟家族が来る。仕事関係の付き合いや、親戚の訪れもなく、うちうちでゆっくりできる。親は変わらないが、子どもたちの成長ぶりに、年月の経つのを感じる。夜、ようやく年賀状を書き終えた。ここ数年、年末は絶望的に忙しく、新年の始めに書くことにしている。

年が改まると、気持ちも一新されるから不思議だ。去年できなかったことも、今年はできそうな気がする。うちでは、新年にみんな新しい物を身につけるのがお約束。お正月用にと、取っておいたタオルや、洋服、靴下などをおろす。

家から一歩もでなくても、webでお買い物ができる。初売りといって、デパートに開店前から並んだのは、いつ頃のことだったのだろうか。デパートで、洋服を買わなくなった。

朝はお雑煮、昼はきな粉餅とお餅を食べていると、さすがに夜はご飯が食べたくなる。鴨川で求めたお餅はこしがあって、すこぶる美味。それでも毎回は飽きるから、贅沢な話だ。

本当は、本を読んだり、途中までになっているDVDをのんびりと鑑賞したい。明日は誰も来ない日だから、ゆっくりできるだろう。

2010/12/31 Friday

2010年の10大出来事

Filed under: - site admin @ 23:49

2010年もまもなく終わる。そこで、今年を振り返ってみよう。10大出来事。

1. 日本橋七福神参り
長年、お世話になっている日本橋の七福神参りが初めてできた。最後は水天宮。いっしょに回った江戸コミュメンバと、ロイヤルホテルでランチをする。

2. 歌舞伎座さよなら公演を見る。
新春大歌舞伎から連続で、さよなら公演を見ることができた。名残惜しいが、三年後が楽しみ。

3. 谷中、根津、千駄木を歩く
六本木ヒルズのライブラリーメンバを卒業するにあたり、最後の会合。楽しかった。

4. 洋画家、古田恵美子と出会う
あらかわ画廊で、作家さんから作品の話が聴けてよかった。

5. 自筆本の写しで、奥の細道を読む講座スタート
奥の細道をゆっくりと旅するように、味わっていくすばらしさ。大屋多詠子さんの解説もすてきだ。

6. 平澤重信展で、作品を購入
ご縁があって、のぞいた日に作家在廊だった。平澤さんの絵は、夢と現実の境にあるような気がする

7. 祖母から譲られた指輪のリメイクをお願いする
前々から気になっていたリメイク、さすが東京という出来だった。母も気に入って、リメイクをお願いした
 
8. 佐渡で奉納能を行なう
今年で6年目。奇跡的に台風にもあわず、無事戻ってくる。東京は却って大混乱だった。

9. 名古屋まで式典にでかける
久しぶりの名古屋も、知合いのブログのおかげで、美味しいイタリアンを堪能できた。感謝である。名古屋城も開府400年祭の特別展を開催していた。

10. 小川里美さんと与那城敬さんのEtoile
エレクトーン奏者の清水さんの神業的演奏もすばらしかった。今年聴いたオペラの中でも、上位三位に入る。日本の歌もすてきだった。

この他、まだまだ続くのだが、遊ぶこと、楽しむことに贅沢なほど、充実していた年だったと思う。来年もすばらしい出会いがありますように。

2010/12/30 Thursday

お片づけ、或いは、断捨理

Filed under: - site admin @ 23:02

今年の大掃除は、断続的にやっている。一度にあれこれと考えると、大げさになるので、少しづつ、取りかかる。仕事部屋の引き出しやボックスの整理を始めた。ヨーロッパのガイドブックを捨てる。ユーロ表記でないものもあるのだ。これがなくなると、引き出しがずいぶんと空く。今年は見ないようにしていた場所をピンポイントでお片付けしている。

何年か前の重要書類って、結局ゴミじゃないか。ゴミを抱えて、何年も生きていたのだろうか。ベータ版のビデオテープも発見。カセットデッキは、どこにあるのだろう。DVDができて、テープの時代は終わったと思うのだが、取りあえず、取っておく。

奥の引き出しを取り出すと、昔の写真や手紙が出て来た。これは捨てられないので、蓋付きの立派な箱を探して、分類する。和菓子の入った箱ってこういうとき、利用するがよい。

アパートの更新が二年おきなのだから、部屋に置いたものも、毎年、あるいは二年ごとに全部棚卸ししなければいけないなあ、と実感。変化のある時代に生きているのだから、去年、重要だったものも、今年の年末には不用になっていることが多い。物の価値と、自分の生活を擦り合せること。

身の回りには、自分が愛しているもの、大切にしているもので飾りたい。一年経つと読まない本がたくさん出てくる。こういうのを真面目に考えるために、年末の幾日かがあるのかもしれない。

今年流行った断捨離という言葉。片付けを、自分の内面と向かい合うまで昇華させたのかもしれない。仕事も恋愛も抱え過ぎていて、ケアしないと、知らないうちに腐ってゆく。持つ物は最小限にして、それに愛情を注げばいいのだ。きれいなコーナーができると、片付け力が加速する。

すっきりして、居心地のよくなった部屋には、いつまでもいたい気がする。明日は、源氏香を焚こうと思っている。

2010/12/22 Wednesday

本日は登城、かないませぬ

Filed under: - site admin @ 23:02

日比谷まで出かけて、その帰り道、急に江戸城を見たくなった。お堀にそって、日比谷から大手門まで、しばらく歩く。edo castello
edo castello
edo castello

時は暮六つ。残念ながら、大手門はすでに閉ざされていて、本日、登城はかないませぬ。年末の慌ただしいはずの町も、お堀のうちはいたって静かだ。ここには別の時間が流れているような気がする。東京なのに、江戸。

2010/12/11 Saturday

12月の空

Filed under: - site admin @ 23:11

こんな風の強い日は、夜、星空をみるときれいだ。その前の夕暮れ時もすてき。sky
日頃、空をみることは少ないが、夕暮れ時は特別。上空に白いゴミのように見えるのが、三日月だ。そして、一気に夜になる。

夜の帳が降りる前に、しなければならないことがいくつかあって、いつも半分くらいでタイムアウトになってしまう。独りでできることは、後回しにして、人に依頼することを優先していたら、自分のことは何もできない。まず、自分に優しく、自分を褒めて暮らすのが肝心なのだ。自分に厳しい人が、他人を褒めることなどできないはず。

2010/11/28 Sunday

週末の楽しみ

Filed under: - site admin @ 23:55

今週から12月が始まる。忙しいとだけいっていても、つまらないので、週末のお楽しみをいくつか考えてみる。

引き出しの整理も兼ねて、シャンプーや石けん、化粧品のサンプルなどを全部机に並べてみる。バラの花びらの入った入浴剤とか、よくこんなに溜め込んだものと、感心しながら見つめる。そして、それを使って、家にいても旅先のように暮らすのだ。いつものボトルから出すのではなく、パッケージを破って、わざわざロクシタンのバラのシャンプーなど使ってみるのだ。 美容液のサンプルも、各社競合で不自由だが、みんな残らず、使ってしまおう。

この時期は、貯めたものを使うとき。頂き物や、ちょっと高級なお惣菜も、みんな使って料理する。松茸入りの炊き込みご飯とか、アサリたっぷりのクラムチャウダーとか。家にあるものを使って、贅沢な非日常を創り出す。冷凍庫に保存している、シュウマイや餃子も使ってしまおう。年末は、冷凍庫にたくさん予約が入っているのだから。

仕事の合間にちまちまと、そして大胆に消費することを考えると、わくわくしてくる。このわくわく感がなくなったら、人間はおしまいだと教わった。

2010/11/19 Friday

二の酉

Filed under: - site admin @ 23:24

毎年出かけている酉の市。今年は二の酉でおしまいので、何かと気ぜわしい。朝早く起きて、まず免許センターで更新手続きを済ませ、入谷に向かう。

地下鉄の出口が違うのか、いつもと違う道を歩いた。前に熊手を抱えた男性二人がいて、心強い。今日は大安。明日は休日なので、夜にかけて混雑が予想された。昼間はほぼ待ち時間なく進む。
entrance

熊手だが、昨年と較べて一回りくらい小さいものが多かったように思う。縁起物だから、結構大きいものが売れているのに、一の酉で買ってしまったのかもしれない。
entrance

参道は相変わらず混雑しているが、それでも待ち時間がないから、みなおだかやな顔をしている。江戸時代から、この風習は変わらないのだろうか。酉の寺で熊手を買ってきて架け替えた。
entrance

この鈴を鳴らすために行列ができている。お賽銭を頭越しに投げるひとも多かった。江戸っ子は気が短いのだ。
entrance

2010/11/15 Monday

特別展 江戸図の世界 

Filed under: - site admin @ 22:53

知合いのブログから発見した特別展。江戸図だけの展示というのも珍しいのではないか。11/23祝日には、ギャラリートークもある。入場無料で、前回も空いていた。

行き方は、JR田町、あるいは都営三田線三田で降りて7分くらい。三田図書館の4階が、港区立港郷土資料館になっている。

港区の会社に勤めていたときは、ぜんぜん知らなかったのに、今、江戸繋がりでお邪魔させていただいている。図録もリーズナブルで楽しい。

■特別展 江戸図の世界 (入場無料)

 港郷土資料館の所蔵する、港区内をはじめとした江戸・
東京に関する絵画・版本・江戸図・地図などは、総計2500点
を超える質・量ともに充実したコレクションです。
 そのうち、近世の江戸図はおよそ 120点あり、現在
でも人気の高い『近吾堂板切絵図』、『尾張屋板切絵図』
をはじめ、最初の刊行江戸図と推定されている
『武州豊嶋郡江戸庄図(寛永江戸図)』、17世紀後期に
遠近道印によって作成された正確な江戸実測図『分間江戸大絵図』
、浮世絵師石川流宣による絵画的な描写の『江戸図鑑綱目』、
もっとも普及した大絵図である須原屋板『分間江戸大絵図』
などの代表的な江戸図のほか、現存最大級の手書き図
『安永手書江戸大絵図』など、貴重な資料が多く含まれています。
 今年度の特別展「江戸図の世界」では、館蔵資料を中心として
テーマごとに代表的な江戸図を取り上げ、それぞれの江戸図の
種類や特徴、様式の変遷、歴史的な流れ等について紹介いたします。
 また、展示解説を、11月3日(水曜・祝日)、23日
(火曜・祝日)の午後2時から1 時間程度の予定で行います。

■開催場所 港区立港郷土資料館(三田図書館4階)
■開催期間 10月23日(土曜)‐11月28日(日曜)
■開館時間 午前9時‐午後5時
        (ただし期間中の毎週金曜は午後7時45分まで延長開館)
■ 休館日  毎週月曜、第3木曜日(11月18日)

2010/11/12 Friday

酉の市

Filed under: - site admin @ 22:57

11月は、師走よりイベントがあって慌ただしい。今年は特にそう感じる。酉の市が気になっていて調べたら、すでに一の酉は終わっていた。二の酉は11/19 金曜日。どちらも大安なので、混みそうだ。毎年出かけて、熊手を買っているので、今年も行くことにする。

この辺りから、一年のカウントダウンが始まるような気がする。アメリカではサンクスギィヴングからクリスマスまでに、一年の1/3の売り上げがあるというが、日本はどうなのだろうか。セールが始まる12月から2月までは、冬物なので価格も高いし、売り上げも多くなると思う。

毎年思うのだが、アパレルからの招待ハガキを貰って、特別セールに出かけることがなくなった。三年前、新宿の会場で、漠然と思ったこと。同一ブランドなら、サイズは分かっているし、わざわざ寒いときに出かけて、重い荷物を下げて買ってこなくても、オンラインショップがある。ネットの上なら、どんな時間もアクセスできるし、荷物は配送される。

会場を借りてのセールだって1万円以上は、無料で配送します、と言ったら、ずいぶんと売り上げが違うのではないか。ネットなら当然のサービスがリアルだとないのは、おかしな気がする。

オシャレな女ともだちが、今年は買い物をする気になれないと、口々にいうのを聞いた。確かに事前の予約会で買ったものが、天候不順でその時期に着られないなら、セール品を楽しんだ方が、価値ある買い物ができるといえよう。だんだんみんな賢くなって、メーカーの戦略には踊らされない。横並びに流行る流行よりも、自分が着たい服、自分にあった服を選ぶ人が増えて着た。

酉の市に集う人は、さまざまな格好で、江戸の庶民を彷彿させる。200年ほど時間を遡って、しばし、江戸情緒にひたれる。暮れの前の中休みみたいなものだ。

2010/11/11 Thursday

文展(ふみひろげ)の狂女

Filed under: - site admin @ 23:02

江戸後期、1790年に出版された『近世畸人伝』(きんせいきじんでん)。その中にはさまざなま階層、身分の男女が登場するが、いずれも一癖ある愛すべき畸人である。先月から習っている「文展(ふみひろげ)の狂女」は、織田信長の想いもの、小野のお通に仕える千代という女性。

40過ぎて、春の東山、月のときは五条の橋のあたりに現れ、首から箱をぶら下げてその中にある一巻の手紙を広げては、哀しんだり、晴れやかになったりしている。

もともとは、岐阜で織田信長の想いもの、お通に仕えるお女中だった。幼き頃より、出仕し、女一般の教養は身に付けて、歌も書もできたが、京から訪れる商人の喜藤左衛門と恋仲になって、三年半ばかり。使用人の身分では、主家の許し無しに恋愛することは許されず、苦しい恋をしていたところ、お通に気がつかれ、特別の取り計らいで、京に嫁ぐことになった。

だが、どうしたことか、京での暮らしは幸せではなく、商売も思うように行かず、二人の気持ちは離ればなれになってしまった。そんな身を嘆いて、お通に手紙を出す。その余白に、

絶果つる ものとは見つつ 笹蟹の糸も頼める 心細さよ 

という惟喬の御子の歌を書き添えてあった。

お通は、それを読んであはれに覚えて、男に便りを送る。

この男、今でいうイケメンだったのではないか。千代は歌も詠め、書も書けるに対して、京の商人は、教養レベルが違ったのだと思う。また、千代は武家育ち。京の商家のおかみさんを勤める器量もなかったのだろう。恋に恋しているときと、日常の生活が始まったとき、悲劇もまた、進行する。

江戸のくずし字を読み解きながら、そんな人生模様まで分かるのは二倍お得な気がしている。

2010/11/4 Thursday

東京グローブ座から高田馬場まで歩いた

Filed under: - site admin @ 23:57

目黒で打合せの帰り、山手線に乗って、新大久保で降りる。ここはコリアンタウンだ。調味料や食材を売る店か並び、外国語が飛び交っている。生まれたばかりの赤ちゃんを見るため、病院に立ち寄る。

帰りはグローブ座の道を通って、高田馬場に向かう。ここは、バブルのとき、西戸山タワーホウムズというマンションが分譲されていていた。便利な場所なので、見学会に行き、申込もしたが、抽選に外れたところ。もし、購入していたら、まだローンを払っていたのではないか。それから二十余年たって、娘の出産した病院がすぐ隣だというのも、不思議な縁を感じる。

このマンション、グローブ座も併設していて、シェイクスピアの演劇が常時見られるのも売りだった。今でも、格調高い、建物である。そんな懐かしい、昔の思い出に浸りながら、でも、それは今と並列して起きているような気がするのだ。このことは、前にもやったことがある、という思い。道の様子も変わらないし、森が少し深くなったようだ。

高田馬場も、すっかり変わっていて、BIGBOXが立派になったのに驚く。まだまだ東京は奥深い。

2010/11/3 Wednesday

文化の日にガールズトーク

Filed under: - site admin @ 23:40

お墓参りに叔母が立ち寄って、昼食を食べながら、ガールズトークになる。この叔母は、オシャレにも関心があるし、若々しい。

ごちそうをいただき、好きなことをしゃべって、たくさん笑った。これが健康と若さの秘訣ではないか。

今ある自分に感謝して、悪口はいわず、楽しいことだけ考えていれば、人生もうまく回っていく。夫は娘の病院に出かけた。赤ん坊はずっと眠っていて、ガラス越しの対面だったらしい。ここにもたくさんの幸せが降り注いでいる。

2010/11/2 Tuesday

生誕記念日

Filed under: - site admin @ 23:35

久々に暖かな、秋の一日。11月はこうでなくちゃ、と家の中を走り回る。夜半、連絡が来て
娘に男の子が誕生したとのこと。文化の日と一日違いだが、目出たいことに変わりはない。

こんな日のために、イタリアワインのスプマンテを開ける。コルクを抜くときの音も景気がよい。祝いにはお酒がでないと物足りない。同じく、イタリア製のモッツアレラアも切って並べる。猫二匹も、嬉しいのか走り回っている。明日が祝日でよかった。

2010/10/29 Friday

名古屋城で特別展示を見る

Filed under: - site admin @ 23:39

10/29の式典に合わせて、前日から名古屋入りした。天気は雨。知合いから教わって、気合いをいれて、ランチを食べにいく。新幹線を降りて、そのままタクシーで直行した。

口のおごった知合いが絶賛していたので、かなり期待していったが、それ以上のすばらしさだった。素材が新鮮なこともそうだが、作り手が創意工夫して、お客様との対話を楽しんでいるのがわかる。東京でも、それだけのグレードの店は少ないのではないか。

13時前に入ったときも、店内はほぼ満席で、幸せな活気に満ちていた。出てくるパンも美味しい。サラダ、パスタ、そして、魚料理、デザートと、1つ1つ幸せを噛み締めていただく。Le Gioie、また出かけたいと思った。

お店からタクシーを呼んでもらい、名古屋城に向かう。今年は開府400年のイベントを開催していた。寅年に合わせて、虎の絵画の展示である。名古屋城に入るのは初めて、雨のせいか空いていて、快適だった。桜の頃もすばらしいという。金の鯱も目の当たりにみて、名古屋に来たという実感を覚える。

泊まったホテルがお城のすぐ近くで、夜になるとライトアップした姿を楽しめた。お城というのは、勇気や元気のシンボルのような気がする。

2010/10/15 Friday

芭蕉の旅は歌枕を訪ねて、の旅かもしれない

Filed under: - site admin @ 22:15

江戸の人たちにとって、平安時代は心の拠り所だったのかもしれない。最近、江戸の文学や古文書を習っているが、芭蕉ですら、西行に憧れている。名所といわれるところは、平安時代に都の貴族たちが作り上げた歌枕だ。

芭蕉の旅するとき、そういう名所を求めて、右往左往する。ときには、この辺りだろうといわれてたどり着けなかったりもする。西行が歌を詠んだところで、同じように、空間を共有するとき、時間は過去も現在も平行して、同じときに存在するのだ。

高校時代、奥の細道を習ったときは、そんな深い思いに気づかなかった。奥の細道の自筆原稿のコピーを題材にゆっくりと味わうように解説があるから、わかるのだ。旅はまだまだ続く。これから、どんな展開があるのか、楽しみでもある。

2010/10/13 Wednesday

お料理は化学だ

Filed under: - site admin @ 23:21

一月に一回、恵比寿までお料理を習いに出かけている。この仕事を始めたときからだから、もう六年目になる。松田美智子先生からは、毎回、学ぶことは多い。

正しい包丁の使い方を覚えると応用が効く。同じ長さに切りそろえれば、火の通りも同じで仕上りも一定。野菜を丁寧に切ることで、味が変わっていく。お料理は引き算はできないから、いつも調味料は控えめにして、味見してみる。

さすがに六年も習っていると、家で作るときも復誦している。お料理は好きだったが、基本から習ったことがなかったから、いつも新鮮。先生の口癖は、お料理は化学だということ。そのせいか、お教室には、いつも緊張感がただよっている。実験中だから、息を殺して結果がでるのをまっている。

おうちご飯の家族と暮らしていて、このお教室は心強いばかりである。

2010/10/9 Saturday

イタリア人とのつき合い方

Filed under: - site admin @ 14:38

以前、友だちと語った、イタリア人と文化について、忘備録として載せておく。

【Mさん、ミラノ在住】
イタリアは98%ぐらいの確率で返事が絶対にないんですが(笑)残り2%の人たちがめちゃくちゃ働いてる。つまりこの2%の人材にあたるとラッキー♪仕事も早い!

でも2%ですから・・・つまりほぼ不可能?!返事はいつまでたってもなく、クレームにもならず、のらりくらりとして、時間は過ぎてゆくのです・・・

【真由美】
>残り2%の人たちがめちゃくちゃ働いてる。
よくわかります。イタリアを旅行しているだけで、気づきますね。美術館などで、監視役のひとが固まっておしゃべりしているのは、日常ですしね。

イタリア人をひとくくりにはできませんが、長い話を聞いて、最後に結論、たとえば契約の締結とか、企画の受容とか、あるような気がします。過程を楽しめないと、イタリアには暮らせないでしょう。その待ち時間を潰すために、音楽や美術や芸術があるような気がしています。 (more…)

2010/10/1 Friday

好きなこと、楽しいこと

Filed under: - site admin @ 23:35

知合いから頼まれて、町内の敬老会で使う看板を書かせられた。六尺の半切に、「祝敬老の日」と書くだけなのだが、書道を止めて何年も経つので、大きな筆を探すことから始まる。画仙紙は山ほど残っているので、多少失敗してもいいと、書き始めたが、字がだんだん右上がりになって困った。上質な本画仙なので、墨が滲んでしまう。

なんとか三枚書いて、届けた。残りの墨と筆で、近代詩文を書いてみる。こちらも何年ぶりだろうか。大きな紙に書くという行為は、クリエイティブで楽しい。頼まれた仕事ではなく、自分の書きたい字を好きなように書くのはなんと、楽しいことか。

まあ、仕事も自分が愉しいと思わなければ、続かない。夢中になれるのは、無理がきくのは、自分が好きなことをしているから。

日頃、筆ペンでちょこちょこと書いているが、あれは、お風呂で泳いでいるようなものだ。本格的な書は楽しい。

2010/9/30 Thursday

新しい始まり

Filed under: - site admin @ 23:25

暑い暑いと言い続けていた九月も今日が最後だ。明日からはまた、新しい半年が始まる。始まりは、すべてのリセットだから、ここを区切りに、生活の基本を見直すことをしたい。

毎日、忙しいとか、用事が重なっているとかで、短期のスケジュールばかりみていると、大切なことを見落とす。知合いの個展やコンサートは、いつでもいけると思っていると、必ず忘れる。それでなくても、ご縁があって、新しい出会いに満ちているのだから、暇になったら、何かしようというのは間違っているのだろう。

一週間の中で、考える時間を二時間確保すること。結構、これは大切。仕事ではなく、自分について、考えることは、どんな年齢になっても必要なことだ。本を読む、考えをまとめる。もちろん、ブログを書くことも、よい基礎訓練になる。何もしないでいて、急に走り出すと、アキレス腱を切るように、日頃から練習しておくことが基本。

昔、会社員だったときは、出来の悪い上司に仕え、諸々の不条理と闘ってきたけれど、自分が経営者になってみると、それは視野のせまいことだったと気づく。もっと大きな、あるいは高いところで、起きていることに気づき、自分は何をするために生まれてきたのだろうか、と自問してみる。不満、不平をいう人は、幸せになれない。どんな場面でも、それを楽しいことに変えられる自信や、才気が、人生を楽しくしてくれる。

子どもの頃読んだ、ロビンソン・クルーソー漂流記で、ロビンソンは、紙にペンで書く。無人島に一人流されて、何がよかったのか、何が不幸だったのか、リストを作ってみるのだ。わたしも同様のことをひとり、ロンドンの下宿で書き出したことがある。視点を変えて、自分の置かれている立場や環境を冷静に見直してみると、発見がある。

いくつになっても、わくわくするものを手放してはいけない。足腰が立たないというおばあさんでも、すてきな歌舞伎をみるときは、五時起きして、お弁当を作る。好きなことが待っていれば、今日は幸せ、明日も幸せなのだ。

2010/9/27 Monday

5年前の自分を発見

Filed under: - site admin @ 23:32

5年前に、女性起業塾というのがあって、女性限定のSNSが充実していた。毎晩、そこに日記を書き、コメントをもらうとうれしかった。5年という歳月は、あっという間だという人もいるが、人間関係はどんどん変化して行く。

そこに知合った人たちとは、分科会のように仲良くしていて、本体はかなり寂しくなっていた。そこが近々閉鎖されることを知り、昔の日記を移植しようと思いつく。これが5年前の自分を振り返るよい機会になっている。内輪だけの日記なので、本音で書いているし、コメントも面白い。

昔はいろいろと勉強していたし、戦略を立てるのも見事だった。昔の自分からも学ぶことはたくさんある。5年という時間は、たしかに自分自身も変化している。そして、昔からそうだったかのように錯覚していることもある。今が幸せ、今がいちばんと思っていると、ずっと今は続くわけで、しあわせも続くのだ。

10月から、新しいことを始めるのにぴったりの訓練だった。

2010/9/23 Thursday

雨にも負けず、お墓参り

Filed under: - site admin @ 23:11

今日はお彼岸の中日。生憎の雨まじりの天気で、時おり、激しい雨が降る。そんな中、例年のように墓参りに出かけてきた。父の実家が天台宗のお寺で、小さい頃から、祖母や両親に連れられて、お墓参りに行ったので、行かないと気持ちが悪い。

さすがにこんな天気なので道は空いていた。ナビを使うと、新しい経路で早く着くのも新鮮なこと。東金では、しまむらに寄ることができて、うれしかった。家の近くにはないから、ゆっくり見たいのだが、次の場所に移動しなければならないので、さっと見て、買い物をする。

九十九里の海岸付近は強い日差しだったのに、千葉市内に向かうと激しい雨に変わっていた。幸い、お線香を付けたり、歩いているときは小雨や降り止んでいたので、雨にも負けず、無事戻ってきた。ご先祖様も満足してくれただろうか。

2010/9/1 Wednesday

スターバックスのミニカード

Filed under: - site admin @ 23:28

スターバックスで9/1から、ミニタイプのスターバックス カードを発売開始した。穴があいているので、カバンにぶら下げたり、キーホルダーにしたりといろいろと楽しめそう。メイル会員にも登録した。

9/11(土)発売のエル・ガール10月号にはエル・ガール限定 ピンクのミニ スターバックス カードが付いてくるから、こちらもチェックしよう。最近の雑誌は、すてきなおまけが付いていて、侮れない。

毎日の生活で、ちょっと楽しいことに出会うと、しあわせを感じる。九月らしいスタートだ。

2010/8/19 Thursday

親戚が集まって、法事

Filed under: - site admin @ 23:58

結婚式を簡単に行なう、あるいは、パスする若者が増えているから、親戚一同が集まる機会は、法事のほうが多いのかもしれない。

部屋を片付けて、大掃除して、親戚を迎え入れる。子どもの頃は毎年、休みのたびに集まっていた従姉妹、従兄弟たちも、それぞれの家族を持つようになり、疎遠になってしまった。改めて数えてみると、十余年ぶりだったりする。おたがいはすぐに分かるのだが、子どもたちの成長ぶりには付いて行けない。

親戚というのは、血族の縁が薄くなってきている今、存在価値が希薄だ。つき合うことのできる相手は幸せである。高齢者の不在、不明が問題になっているが、法事、墓参りなどは情報交換の大切な機会だ。親の不在にも無関心でいる子どもたちは、お墓参りもしていないのだろう。

集まって食事して、近況報告するだけなのに、緩やかな繋がりがいい。

2010/8/15 Sunday

お盆、早朝の読経

Filed under: - site admin @ 23:05

父方の実家がお寺なので、子どもの頃から、お彼岸、お盆は、家族総出でお墓参りと決まっていた。自家用車がなかった時代は、母親の実家に泊まって、叔父に送ってもらって参加するのである。そして、今、祖父母、そして何人かの叔父叔母は、あちら側に行き、残ったものが回るお寺は年々増えている。うちの担当は、お寺が4か所、公園墓地が2か所の計6か所。

朝、6時に家を出て、お墓の掃除、草むしりも含めて5時間余り。ゆっくりしていると渋滞に巻き込まれて、昼過ぎに戻ることになる。毎回、律儀にお墓参りをしているので、全部回った後の開放感がすばらしい。富士登山くらいの達成感がある。

今回は早朝訪れた二か所の本堂でお経をあげていた。お寺の朝、静かな中で読経が聞こえると、大変ありがたく感ずる。
temple
lotus

清少納言の枕草子でも、御読経する僧侶についての記述がいくつかあるが、早朝、重々しく読経する美男の僧侶というのは、得難く、そして絵になったと思う。聴いているだけでもありがたいのに、それが美男だったら、何倍もご利益がありそうだ。

2010/8/12 Thursday

スタバでガールズトーク

Filed under: - site admin @ 23:39

今日、津田沼のスタバで、小学校時代からの親友とガールズトークをする。二人とも離れたところに住んでいるので、彼女が実家に帰った時期を利用して待ち合わせた。話していると学生時代に戻るから不思議。もうかなり大人なのに、それを忘れて夢っぽい話を真剣にしていた。

日常の中に埋もれていては、輝くことができないから、自分から非日常を創り出す必要がある。今流行のロクシタンの石けんやシャンプー、ルピシアの紅茶などはそのいい例だろう。ちょっとした贅沢、ちょっとオシャレな設定が、心を和ませ、明日への元気の源となる。

シルクとカシミアが大好きで、それを身に付けているだけで、幸せになれるというのも同じ原理だ。働く女性が忙しいのに、ネイルサロンで、高額なケアをしてもらうのも同じ。そういう企業は、この不況でも収益をあげている。当たり前の、普通のというのは、お金を出して、わざわざ手に入れたくない。

このガールズトークだって、スターバックスだから楽しいのだ。100円のアイスクリームを食べるより、サーティワンで340円のコーンを食べる方がずっと楽しい。そういう価値観で生きているような気がする。あまりに大衆化されて、だれでも持っているものは欲しくない。安いから買うのではなく、欲しかったものが安くなったから、買うのだ。今年はセールになったからと、カゴバッグを大人買いしてしまった。持っているだけでリゾート気分が味わえるのはすてきだ。
bag

2010/8/11 Wednesday

夏の夕暮れ、空がきれい

Filed under: - site admin @ 23:29

毎年思うのだが、お盆が近づくと都心は静かになり、空も澄んでくるような気がする。今年は台風が少ないが、いまは、日本海側を進み、東北地方に抜けるらしい。佐渡も通過するので、被害が少ないことを祈っている。

今日は久しぶりに夕方、空を眺めてみた。雲がおもしろい形をしている。そういうことに気を取られたのも、どこか休日気分だからだろう。
sky

空と雲を眺めていると飽きない。夕暮れ前のこの時間が好き。

2010/8/10 Tuesday

夏の日、外出してみた

Filed under: - site admin @ 22:55

猛暑だからと、引き蘢りの生活を止めて、今週は積極的に外出している。精力的にとでもいうべきか。昔から暑さは苦手なのだが、それ以上に楽しいことを企画して、出かけている。

日曜日は、谷中まで円朝まつりに参加し、千駄木から根津まで歩いた。本日は、銀座、新代田とこちらも魅力的な会合をセッティングしてみる。

目的があれば人生が楽しいように、夏の日の外出もそれなりに楽しい。もちろん、水分補給をしっかりして、疲れたら休むのを忘れないこと。東京の町で歩いて一番楽しいのは、やはり銀座だ。今日も四丁目から八丁目まで歩いたが、新しいショップや、レストランや、わくわくする気持ちになれる。

帰りの電車はまだ、ラッシュ前なのでゆっくりと座って本を読む。そして、気づいていると眠っているのだ。雨にも当たらず、幸運な一日だった。

2010/8/9 Monday

初めてのことに挑戦するとき

Filed under: - site admin @ 23:59

生きていれば、何でも最初ということがあるわけで、同じことの繰り返しの日常生活にも、ときめきや驚きはあるはず。この場合は、そういうことではなくて、いわば処女航海のような大掛かりな始まりに、一歩足を踏み出すことをいう。

明日は昔からの知合いと、ネットの向こうの知合いに会うことになっている。二人とも、たぶんインターネットがなかったら、出会えなかった人たち。そして、初めての挑戦、あるいは、普通はしない大胆さがなかったら、そのまますれ違うことなく終わっている。

わくわくすることに挑戦しながら、ときには小さな失敗もして、それでも止められないのは、それが生きる楽しみだから。大人になって、自由度が増したように思うのは、責任を取れるだけの立場になったからかもしれない。

10代で最初にヨーロッパに出かけたとき、自由時間に町に出て、モノを尋ね、買い物をし、景色を眺めて帰ってきた。ベルリンヒルトンに泊まったとき、近くにある動物園にひとりで出かけたのだが、檻の向こうにいる動物たちが異国の女の子を珍しそうに眺めているのに気づいていた。あの頃、ベルリンの動物園に出かける東洋の女の子は稀だったのだろう。

それに較べて、今は何をしているのか。初めてのことに挑戦するしなやかさを持ち続けているのだろうか、と自問してみる。

2010/8/7 Saturday

人に生かされていると、感じるとき

Filed under: - site admin @ 23:33

たぶん一人だったら、念入りに洋服のコーディネイトを考えない。たぶん家で過ごす休日なら、好きなだけ起きていて、朝もたっぷり眠るだろう。

それが誰かと約束したり、食事をたべたり、ショッピングにつき合ったりと、自分ではない、他者が介在すると、物事が変わってくる。締切がなければ、仕事に取りかかれないように、向こうで待っている誰かがいると、元気が出てくる。

いちばん心地よいのは、誰かのために何かしてあげること。それで相手に喜ばれたら最高だ。次に心地よいことは、相手に甘えること。甘えることを許してくれる懐の大きい友だちがありがたい。

猛暑でも寒冷でも、そんなことは気にならない。人がいて、その人のために生きることで、こちらも生かされているのだ。日常の中にある、ぴりっとした非日常。それがあるから、平凡な日々もありがたいと思える。若い時は、他者に甘えることなど、存外だったから、いつも空虚で退屈だった。未熟な自分とだけつき合っていたのだから当然といえば当然。書物を何千冊読んでも、真実のことはわからない。いろいろなひとがいるのだと、気づくと、相手に感謝の気持ちが生まれる。

2010/7/31 Saturday

無駄も人生には必要なのかもしれない

Filed under: - site admin @ 23:14

何もかも、計画通り、無理無駄のない人はきちんとして、清々しいが、それだけでは物足りなく思う。無駄なことをいっぱやって、無理もして、ときに倒れても、好きなことができる人生のほうが楽しそう。計画的に進まないことに苛々するよりは、ハプニングを楽しもう。

子育てもそうだが、猫育もそれに似ている。うちの二匹の猫ども、美味しい魚に見向きもしなかったり、カリカリを残したりする。この暑さでは参っているらしく、冷房の効いた部屋からでない。

猫ですら予想とはちがう生き方をしているのだから、人間の回り道なんて可愛いものだ。いくつになっても、やり直すことができる。自分の人生は自分から選んだり、創造したりできるのだ。たぶん、たくさんの時間やお金を使って、なんのことはない、当たり前の真実に行き着く。人の一生は最期のときで決まるのだろうか。

2010/7/12 Monday

孝富日本橋本店を発見

Filed under: - site admin @ 23:26

もう5年以上人形町に通っていて、馬喰町が乗換駅だというのに、孝富を知らなかった。シモジマ、サカゼンまでは出かけていたのに、本当に知らなかったのだ。

月曜日の古文書講座の後、少し時間があったので、和菓子に使う懐紙を買いに、横山町まで出かけた。一年前に見つけた紙問屋は、だいたいの場所はわかるのだが、少し迷ってからたどり着く。

その後、いつもは渡らない横断歩道を渡ると孝富日本橋本店があった。ここは有名な服地屋さんで、母の年代の人はみな知っている。千葉からわざわざ服地を買い付けに出かけていたらしい。最上級の高級服地は買えなかったが、手頃なものをセールで買って、会員にもなってしまった。勢いで、手縫いで作る洋服の本まで頼んだ。

世の中は洋服のセール一色なのだが、そんな中で、手縫いでワンピースを作ろうという試みは、なかなか趣がある。これだけ、すてきな生地を見ると、何か作りたくなるから不思議だ。食材が揃っていれば、料理したくなるのに似ている。

というわけで、今月末の夏期休暇にはワンピースを作るつもり。今から、どんなデザインにしようかと、わくわくしている。

2010/7/1 Thursday

七月が始まった

Filed under: - site admin @ 23:50

一年の折り返し地点。暑さはだんだん勝ってくる、夕暮れは少しづつ早くなる。夏のような、秋のような七月朔日。いい意味で、今日をターニングポイントとし、一年の計画の進捗状況を確認したらどうか。

走る過ぎると前しか見えない。回りの景色を楽しむには、やはり立ち止まることも大切。立ち止まったとき、運命の人や、運命のモノに出会ったりする。いつも車でしか通ったことのない道を、歩いてみると、いろいろと発見がある。生活を楽しみながら、仕事も楽しくやって行きたいと思っている。主宰者の楽しい気持ちは、お客様にも必ず伝わる。人は楽しいこと、面白いこと、わくわくするところに、集まるものだ。

個人生活でも、友人たちに助けられていることが多く、感謝の日々である。

2010/6/23 Wednesday

紫陽花の名所・千葉城前

Filed under: - site admin @ 23:31

梅雨の一日、久しぶりの雨。風も激しく吹いていたが、夕方、日が射してきたので、千葉城に出かける。

ここのお城には毎週、古文書整理のお手伝いに通っているが、ちょうど紫陽花が見頃なのだ。

鎌倉まで行かなくても、徒歩5分の場所に紫陽花の名所がある。本日は隣の県立文化会館でもコンサートがあり、大勢の方がいらしていたが、ここの千葉城まで来る風流人はいなかった。

この公園、手入れが行き届いていて、初春の梅から始まって、桜、紫陽花と季節の花が楽しめる。公園の中だから、入場無料。

雨上がりのしっとりとした紫陽花はすてきだった。

2010/6/1 Tuesday

シンクロニシティ

Filed under: - site admin @ 22:49

物事の因果関係というのは、複雑に絡み合っていて、たとえば、乗る電車を一本遅らせただけで、人生が変わってしまうこともある。

この日、この場所に立ち寄らなかったら、と思うことは多い。正規のルートでは出会えないような訳ありのモノを呼び寄せてしまうことだってある。長いこと、人生をやっていると、大概のことには驚かないが、それでも、何かを頼まれたり、頼んだりすることの特異さを思うと、世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるのだ。

すべての出会いは、予め決められた運命なのか、それとも偶然が織りなす精巧な織物なのか、どちらにしても、いま自分がここにいるのは、出会うためにいるような気がする。最近、流れの速さが加速している。出会いも頻繁にあって、シンクロニシティも頻繁に起きている。

世の中のもの全ては 繋がっていて 互いに連動していると、心理学者、カール・グスタフ・ユングも語っているが、1つの始まりが連鎖の始まりなのだのだ。

仕事が一段落したと思ったら、新しい課題が与えられていて、その締切までは、緊張が続く。そんな生活も毎日でなければ、楽しいと思うようになった。

2010/5/28 Friday

猫二匹を動物病院へ連れていく

Filed under: - site admin @ 23:58

キジトラ、キジサビの二匹は二年前の七月から、うちに来ているが、もうすっかり成猫になり、悩ましげに鳴く。二匹ともメスなので、もしものことを考えて、動物病院に入院して、不妊手術をすることになった。

本日、朝食抜きの二匹を連れて行く。まだ、動物病院がどんなところか、理解していないのでおとなしく付いてきた。さて、三泊四日後、どんなふうに変わっているのか。長いこと、猫とつき合うなら、必要な手術。猫のいない夜は、本当に静かだ。

2010/5/19 Wednesday

鷹の数え方

Filed under: - site admin @ 23:06

三年前の話だが、野田村御用留で、鷹狩りについて習った。そのとき、「鷹二居」 と書かれていて、何と読むのだろうかと、調べたことがある。

鷹は江戸時代以前は、一居(ひともと)、二居(ふたもと)と、数えていた。つまり「鷹二居」とは、鷹が二羽いるという意味である。他にも連という字を使うが、こちらも「連(もと)」と呼ぶ。

鷹狩りは、付近の農民にとっても大掛かりな行事であった。

2010/3/18 Thursday

流れの速さ

Filed under: - site admin @ 22:31

自分では、昨日と今日と、そして明日はそんなに変わっていないつもりだが,久しぶりに出会う友人と話していると、隔たりを感じることがある。それは経験だったり、知識だったり、感性だったり、未来への展望だったり、さまざまだ。友人というからには、一時期、心に共鳴するものがあって、仲良くしていたのに、どちらかが変わってしまったらしい。

世の中の流れに、逆らうことなく過ごしていくと、自分も変わっていくのだろうか。そして、新しく出会ったばかりなのに、ずっと以前からの知合いだったような懐かしさを感じる人もいる。この辺りのバランスが取れていれば、疎遠になった友だちを嘆くこともない。

始めることと、終わることはいつも同じ数だけあるような気がする。手放したから、新しいものがやってくる。今が幸せであれば、ずっと今だから、幸せは続く。過不足なく、今ある状態に満足できたら、高望みや、他人を嫉妬することもないだろう。心の平和が保たれれば、それで幸せなのかもしれない。

三月もあと二週間。もう、学生ではないが、気分的には一月よりも、四月から何かが始まるのが好き。

2010/1/27 Wednesday

フキノトウの天ぷら

Filed under: - site admin @ 23:05

夕食のとき、母が知人から貰ってきたという、フキノトウを天ぷらにした。外側の皮をとり、洗わずに、二つに切って、天ぷらに揚げる。鮮やかな緑色は、まるで芽キャベツみたい。

噛み締めると、ほろ苦い、春の味がする。まだ、一月だというのに、フキノトウをいただくのはとても贅沢なこと。来週からはもう二月。春が近づいているのだと思った。

古文書講座で通う、お城の通り道にも、紅梅が三分咲き、白梅が五分咲きだった。来週くらいには梅見が楽しめそう。季節を感じながら、日常と、非日常の中に生きている。

2010/1/3 Sunday

お正月休み

Filed under: - site admin @ 23:35

2010年が始まった。大晦日は、君津の新しい家で過ごす。カーテンも取り付けて、暖房も完備。ホテルにしてはスイート以上の広さだし、楽しかった。

初詣に君津から、館山の安房神社まで向かう。途中で、駐車場渋滞の表示が出ていたので、神戸小学校の校庭にある臨時駐車場に止めて、15分くらい歩いた。昔,館山にうさぎ小屋を借りてきた時、毎年、お参りしたので、ここに来るとほっとする。

絵馬付きの破魔矢を買って、君津の家の玄関に飾る。家から食料をたっぷり運んできたので、昼食を取り、夕方、千葉に戻ってきた。子どもたちが来ていて、お正月のごちそうでもてなす。お正月休みに予定していたことは、半分くらいしかできない。それでも着物の半襟を付けて、着物用の引き出しを増やした。母親から譲り受けた着物は、まだまだたくさんある。おばあさんになるまで、着物ライフが楽しめそうだ。

お天気に恵まれて、遠出もしたし、いつもよりは充実していたと思う。

2009/12/7 Monday

イタリア語入門、上々です

Filed under: - site admin @ 23:31

イタリア語入門に真面目に通っている。文句なく楽しい。先生は南イタリア、ウンブリアの出身だが気配りも機転もきく方。生徒も少し減って、教室はさらに居心地よくなった。ロールプレーが多いので、大人数でも当たる。

社会人がイタリア語を習うのは、旅行や買い物で快適に過ごしたいから。ディプロマを取って、大学入学をするためではない。それよりもイタリアの習慣などを知り、無駄なく、無理なく過ごしたいと思う。先生は男性だが、お料理について詳しい。毎回、新しいレシピを教わる。

今日は数について、100までの数字を習って、バールで注文してみる。最後にお会計を尋ねると、実際にコインとお札を出して、渡すところまで習う。バールでカフェを飲んだ時は、最低10セントからのチィップをカウンターに置く。大きなお札では、お釣りをもらえないことがあるから、必ず,コインを用意する。20ユーロも、あまり使い道がないから、両替する時は5と10ユーロにすること。などなど。

聞いているだけで、もう、イタリア旅行の準備を始めているような気分になる。イタリアの文化や暮らし方など、普段、ダイレクトに知る機会が少ないから、とてもうれしい。忘れていた単語も思い出して来て、このまま三月まで上気分が続くことを願っている。

2009/11/30 Monday

今日で11月もおしまい

Filed under: - site admin @ 23:01

毎年、自分のお誕生日を迎える頃から、師走の慌ただしさに流されるようにして、時間が経っていく。これはこの十年以上、変わらない。昔、広告担当をしていたとき、常に三ヶ月先の広告を作っていたから、それに合わせて休暇やイベントの計画も立てていた。世の中と三ヶ月違いの時差の中に生きていた。

そして、インターネットマーケティングになると、明日の話を今日作るのが、当たり前のようになり、期日も一週間くらいで仕上げることになる。この辺りから速さに流されるようになったのではないか。

ときどき、いまやっていることは、昔もやっていたという気分になる。答えがわかった試験の解答用紙を書き込んでいるみたいもの。そして、なぜか、同じところで同じ間違えをする。

昨日、いつも習っている古文書の出典元のお宅をお邪魔した。500年近く、かの地で名主を継いだ一族の女主人がお話をしてくれた。初めて出向いたわれわれのために、お汁粉を作り、そこで採れたサツマイモの天ぷら、白菜の漬け物、長野と岩手のリンゴ、などを用意して待っていてくださった。

江戸の文書に出てくる名主さんそのものの、豊かさ、温かさを感じて戻ってくる。こういうことがあるから、古文書整理も楽しいのだ。また、年が明けたら、今度はお昼を持ち寄り、遊びに行こうということになった。

戻らない過去を羨んだり、当てにならない未来を頼みにしたりせず、今あることを十分に幸せだと感謝すれば、ずっと幸せが続く。それが分からないひとが多すぎるのだ。あったこともない、ネットの友だちに親切を受け、そして交流が始まる。これも幸せのひとつだ。

自分の気持ちにぴったりとした人と出会い、そして、尊敬できる友だちを作り、楽しいことを考えながら暮らしていきたい。今がいちばん、幸せなとき、それが続くのだ。

2009/10/7 Wednesday

台風で夜のセミナを中止した

Filed under: - site admin @ 23:24

10/7は、夜の古文書講座の日。台風の接近で風も雨も強い。昼頃、天気予報と台風の進路を眺めていて、セミナの中止を決定した。参加者および、講師の先生に連絡を取り、会場の日時変更まで、手配をすませる。

幸いにして、台風は数時間遅れたが、主催者判断で中止にしてよかったと思う。10年ぶりの台風に振り回された一日だった。

お客様も直前の変更に、快く了解してくださったのがありがたい。こういう人間関係にも恵まれていると、思う。

2009/9/24 Thursday

秋は画廊巡りが楽しい

Filed under: - site admin @ 23:46

来週から始まる、あらかわ画廊の松井亨 水彩画展が楽しみ。パリの街角の風景を切り取ったかのように、オシャレにまとめている。

あらかわ画廊は京橋の明治屋の反対側に移転した。地下二階なので、じっくりと見ることができる。敷居が高いと思われる方もぜひ、ご高覧ください。人生が変わる出会いがあるかもしれない。

あらかわ画廊
〒104-0031 東京都中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F
電話/FAX : 03-3566-5213
●地下鉄 銀座線 京橋駅出口6 1分

2009年9月28日(月)から10月9日(金)
AM11:00からPM6:30(日曜休廊・最終日5時終了)

2009/8/20 Thursday

九段下で清水門を発見

Filed under: - site admin @ 23:18

本日、九段下の千代田区区民ホールで、徳川家康の岡崎の巻の講演会があった。昔の区役所が新しくなって移転していた。その正面のガラス越しに江戸城の門が見えるので、受付で確認すると、あれは清水門です、という。

徳川吉宗のとき、将軍家の子供たちのために御三卿を作り、清水、田安、一橋家として、江戸城内に住まわせた。その一つの清水門である。長いこと、その場所がわからなかったのだが、こんなところにあったなんて、意外な発見だった。

時間があったので、さっそく出かけてみる。文化庁が管理しているのだ。階段をのぼっただけで、奥まではいけなかっだ、武道館と繋がっているらしい。次回、ぜひ歩いてみようと思った。

2009/8/16 Sunday

読書週間 その2

Filed under: - site admin @ 23:05

この休みに本を読みたいと思って、外出先にも持参しているが、三冊目が途中で、休みが終わってしまった。

中に書かれていることを反芻しながら、ゆっくりと読む。時間はかかるが、楽しみも多い。苦労して、努力することよりも、あるがままを受け入り、みんなに感謝する方が、しあわせだと思う。いっしょにいて、楽しい仲間と心の交流があれば、それで十分だと思う。江戸の暮らしに憧れるのは、そういう場があちこちにあって、一人孤独な人間がすくなかったこと。長屋の暮らしで完全に独立することは、難しい。あまりに個に囚われすぎると、人から教えられることを拒絶してしまう。

本は好きだけれど、たった一人になって読みたいとは思わない。読んだ感想を語る相手がほしいし、サマリーを実行できる相手が必要だ。

2009/8/11 Tuesday

毎日、星の数だけ発見がある

Filed under: - site admin @ 23:18

遥か昔の学生時代、夏休みが始まると、それだけで何か世の中の流れから切り離されたような気がしていた。友人たちもそれぞれの田舎に出かけたり、予備校に夏期講習があったりと、連絡手段は電話くらいしかなかった。

いまは、ずっとオンラインで繋がっているような気がする。特に昔のNP0の仲間たちが次々とメイルを出してきて、ちょっとした同窓会の気分だ。この人たちと集うのは本当に楽しかった。ここ数年、一部の人としか会えないが、ぜひ、もう一度みんなと会いたい。

その一人の高木さんがすてきなビデオを撮っているのでご紹介したい。

千年先も古里/いすみ

2009/8/7 Friday

夏本番、そして豪雨

Filed under: - site admin @ 21:22

今日は、銀座金春通りで開かれる能楽を見に行く予定だった。朝から強い日差し、そして夕方からは弱雨の予報。冷房の効いた部屋に閉じこもって仕事を片付けていたが、外を歩く元気がない。

夕方から、あちこちで突発的な豪雨と雷鳴。まるでシャワーのように一時間くらいで過ぎてしまったが、演能の時間と重なっていた。雨のときは、別の場所で行なうと聞いていたが、無事だったことを願いたい。(追記、雨だった模様)

千葉も雷が鳴ったり、激しい雨だった。夏の暑さにもなれなくちゃね。

2009/7/26 Sunday

浴衣の女性、男性も多い

Filed under: - site admin @ 23:19

今年は、いつになく浴衣姿の女性が多い。そして、連れ立って歩く男性も浴衣というのをよく見かける。昨日は花火大会だったから当然なのかもしれないが、町内の盆踊りにも浴衣姿で歩く人が多い。

京都の祇園祭は、浴衣でないと肩身が狭いくらい、みんなが着ていた。東京では、電車の乗り継ぎが多くて、浴衣は目立つからと敬遠していたら、友だちと誘い合わせて着ている。電車の中でも大勢いれば、みんなで渡れば怖くないの世界だ。これだけ多いと、サンダル姿や、ブーツ姿も見かける。要するに流行のファッションとして取り上げているみたいなのだ。

浴衣は着物が着られればらくらく着られる。そして、涼しい。日本の夏に合っているのは事実。あとは、どう美しいみせるかだ。浴衣を楽しんだ後、着物を着ることも視野に入れて、日本の伝統をお楽しみください。

2009/7/23 Thursday

twitter小説始まる

Filed under: - site admin @ 23:25

7/22から、twitter小説が始まって、#twnovel タグもできた。

こういうときは、参加した方が楽しいので、さっそく何点か書いてみる。不思議なことにこのタグ、全部を拾ってくれる訳ではないみたい。

記録用にここに載せておくことにする。140文字のショートショートだ。

朝一番で電話を取る。難しいクライアント。謝るより話を聞く。みんなそれぞれに思いがあり、生き方があるのだ。なんとか話の糸口を見つけてほっとする。話せば分かってもらえることは多い。ネットの時代だからと、メイルで済ませてはいけない。電話をもらってよかった、深謝 #twnovel

#twnovel 平日の午後、ふいに空いた時間。何をして過ごそうか。あなたに逢いに行きたい。新幹線に乗って、夜の約束も断って。体調不調とクライアントに電話しよう。あなたは待っていだろうか。このアドレス、今も使われているのか。貰ったブレスレット、糸が切れかかっている。私たちみたい

#twnovel 夏夫がいった。「ねえ、おまえ。ぼくたちの間で理解し合ったことなんて一度もなかったんじゃないか」彼女は答えない。「黙っていて、何でも知っているような振りをするのはよせよ」別れが辛いのはそれを決意するまでの時間。決めてしまえば、後は進めばいい。さようなら七年間

#twnovel やり直す努力をするより、新しい人と最初から始めた方がずっと楽よ。ひとが作ったサイトの手直し、あんなに嫌がっていたでしょう。何年かして、出会ったとき笑顔で話ができるように、ここでおしまいにしましょう。彼女には好きなひとがいるんだ。絶対にそうだ。笑顔でさようなら

2009/7/22 Wednesday

皆既日食の日

Filed under: - site admin @ 23:22

セミナに参加していたので、肉眼で確かめることはできなかったが、後から映像を見て、感動した。こんなに科学が進んでも自然の偉大さを再発見するとき。

いくつかのサイトも明日には消えてしまうので、ここに残しておく。

国立天文台
ひまわりの画像 動画
NHKの映像

2009/7/20 Monday

夏休みと錯覚しそうな三連休だった

Filed under: - site admin @ 23:40

初日の午前中と、三日目の夜に予定が入っているだけで、あとは、好きなことをして過ごすつもりだった。一人暮らしの子どもが帰省したり、友だちを連れてきたりと、慌ただしい。予定を入れておかなかったら、どこにもいけなかったと思う。

天気もよく、日差しも強い夏の一日。学生たちは夏休みに入り、電車も空いている。こちらまで、1月以上の夏休みに突入した錯覚に陥る。好きなだけあった夏休みは、大人にはもう存在しない。三日間の休日が、至福の時間になる。

月曜日が休みだと一週間が短くて楽しい。本当は仕事時間がタイトで大変なのだが、それは言わぬが花。土曜のコンサートまで頑張ろう。

2009/7/18 Saturday

表参道を歩く

Filed under: - site admin @ 23:49

いつも出かけるところが、微妙にいっしょで、今日のシブヤ大学も、よく知っている道だった。表参道といえば、miumiuのようなファッションビルが立ち並んでいる印象だが、もっと小規模な店舗もたくさんある。

表参道ヒルズができて、これらの店は影響を受けているのだろうか。今頃はどこもセール一色である。好きなものがセールになっているのを買うのは、買い物の楽しみのひとつだが、また、見知らぬ店の逸品を探すのもすてきだ。お金も、時間も、そして精神的な余裕がないとこれらの楽しみは味わえないが、少し距離をおいたところで眺めているのも、大人の楽しみだといえる。

家にはお店が出せるほど、モノが溢れているのに、すてきな出会いがあればいいと、手に取ってみる。今、欲しいものは何もないはずなのに、心を揺さぶるようなアイテムがあればそれは連れて帰るしかない。幸い、本日は、そんなアイテムと、出会わなかった。時間に追われていたから、出会いの運が反れたのかもしれない。

家にあるものをいちどクリアにして、本気で買い物するのもいい。そういう時期もいずれ来るのだろう。シンプルに暮らすことで、創造力が発揮できる。モノはなるべく持たない方がいい。

2009/7/9 Thursday

佐渡から野菜が届く

Filed under: - site admin @ 23:19

クール便が届いて、開けてみると、佐渡から野菜が届いたのだ。キュウリ、なす、ピーマン、ジャガイモ、タマネギ、インゲン。知り合いが自分の畑で作ったものを送ってくれた。この方は農家ではなく、会社員。佐渡ではいつもお世話になっている。

安全な食を求めて、生産者まで買い出しにでかけているので、すごくうれしい。わたしの知っている佐渡の人はみな優しい。FICというNPOに入っていなかったら、きっと佐渡に行くこともなかったと思う。偶然なのか、あらかじめ決められていたのか、今では、生活の中に佐渡の影響が色濃くでている。

毎日の食器は相川の厳常寺窯の無名異焼きだし、新年のお酒は真野の逸見酒造さんから真陵を取り寄せている。毎年、六月と九月には佐渡を訪れているし、三月も時間が取れれば出かける。京都と同じくらい、楽しみなところなのだ。

今年も九月には奉納能をすることになっている。

2009/7/1 Wednesday

能楽鑑賞のための予習サイト

Filed under: - site admin @ 23:15

7/4に宝生能楽堂で、女流能楽師による文月能が開催される。

能楽は「経政」、「三輪」、「黒塚」と見応えのある番組が三番行なわれる。能楽鑑賞は難しいことはない。演ずる側は大変だが、見ている方は、あらかじめ予習さえしておけば、楽しめる。それがどんな物語なのか、いわれがわかると楽しいはず。こんなとき、インターネットはすばらしいツールだ。

経政(つねまさ) 能『経政』詞章 能楽の淵 http://funabenkei.daa.jp/ 関西で能と狂言を楽しむためのサイト

「三輪」 
『三輪』における小書「神遊」の効果 粟田能の会 http://awaya-noh.com/ 喜多流能楽師・粟谷家の人々の紹介

能「黒塚」

そして、前の日はたっぷりと眠っておこう。夜更かしは禁物。能楽の謡や、鼓などは心地よく、眠りを誘う。初心者なら、特に睡眠不足は避けたい。後は、ゆっくりとした気持ちで楽しんだらいいと思う。

2009/6/26 Friday

渡辺保先生の鎌倉三代記の講義を聞く

Filed under: - site admin @ 23:11

昨日、慶応三田キャンパスで、演劇評論家の渡辺保先生のお話を聞く会がありました。これは、秋の三田際で歌舞伎研究会三田会が歌舞伎を上演するのだが、その演目「鎌倉三代記」が難解な筋立てなので、事前学習をするというもの。

時姫に父、北条時政を討つようにと、許婚の三浦之助はいうが、これは戦局が不利で、こんなテロ行為でしか現状を打破できない、大阪夏の陣の豊臣方を暗示している。絹川村閑居の場面は、この時姫という女形の三姫の一つで、見せ場も多い。渡辺先生は、DVDを見ながら解説してくれたので、役者の動きや、場面の展開などがとてもわかりやすかった。

歌舞伎というのは、舞台に出ている主役だけがするものではなく、脇役もそれぞれに重要な役割をもっていること、ただ形だけを真似てもだめで、心を理解することが大切と説く。特に清元と、所作は、要所、要所があえば、後は、つかず、離れずくらいがよい。全部が合っていては、面白みに欠けるという。言うは安し、演ずるは難しだが、名言。これは、仕事の関係でも、夫婦の情愛でも同じことがいえると思う。全部合っていなくても、要所要所が合えばいいのだ。

2009/5/8 Friday

いらないものを手放す

Filed under: - site admin @ 21:26

連休中に、ようやく衣替えをすませた。衣類の片付けをしながら、いらないもの、使うものに無意識に選別している。同様にアクセサリーも、バックも靴も不用なものを手放そうと思った。

日々、仕事柄、連続した変化の波にもまれている。これまでは価値ある、物・サービスが廃れているのは、目にしているのに、自分の身の回りのことまでは考えなかった。

たとえば、ルイヴィトンの大きなボストンバッグ。5cm刻みに全種類持っていたが、使う機会がないことに気づく。昔はこれにスキーウェアを詰め込んで車で出かけた。旅行にも愛用した。

今はキャスター付きのコンパクトな機内用バックで移動する。肩に重いものを掛けて歩くことはないのだ。

他にも着物を着るようになって、首にぴったりしたネックレスの出番がなくなった。長いネックレスはそのままで付けたり、外したり、手軽なので重宝しているが、短いものは、いちいち留め金を外したり、はめたりが煩わしくて、しまったままになっている。

着物を着ることで、逆に活用できるものも増えた。イタリア製の横長のバッグや、英国製の大型の折り畳み傘など。

こうやって、少しづつ日々の生活に合わせて、いらないものを手放し、新しいものが入る場所を確保する必要がある。

引き出しも片付け始めると,無くしたものが出てきたり、昔のことを思い出したりと結構たのしい。身辺を清らかにして、大きなものを待つことにしよう。

2009/3/15 Sunday

江戸の町歩き、浅草・上野

Filed under: - site admin @ 23:36

ライブラリーメンバと、江戸から学ぶ会(江戸コミュ)を主宰しているが、3月の定例会は、浅草、上野の町歩きだった。

六本木の近代的な町並みから、浅草の仲見世へはタイムスリップしたような気分になる。伝法院通りの「よのや」さんでつげの櫛についてお話を聞く。熊本県の肥後のつげでないと、櫛にはならないのだそうだ。創業は明治だが、製法は江戸から伝えられているという。

それから仲見世を横切って、同じく伝法院通りの道を一本入ったところにある、ふじ屋さんで、江戸の手拭を求める。
写真はかまわぬ、で團十郎の印。

金龍山浅草寺をお参りしてから、ひさご通りにある江戸下町伝統館を訪ねる。江戸職人の粋を見せてもらい、そこから田原町経由で上野に出る。

上野は西郷さんの銅像をみて、清水観音堂から上野の絶景を眺め,ここは、江戸名所の一つであり、不忍池を見下ろす錦絵は広重ほか多くの絵師たちによって描かれたほど、風光明媚な場所とされた。桜の頃にまた、来てみたいと思う。

最後に家康も祭っているという上野東照宮を参拝した。

お天気にも恵まれ、楽しい時を過ごしました。次回は、どこに行こうかしら。

2009/2/27 Friday

能楽講座@六本木ヒルズ

Filed under: - site admin @ 23:33

雪混じりの寒い一日だった。知合いからのお薦めの能楽講座に出かける。寒い中、参加して本当によかったと思った。

講師は小島英明さん、シテ方能楽師である。この方とお会いするのは初めてなのに、佐渡繋がりがあった。五年前から佐渡で能を舞っているという。観光協会の主催する有料の能楽番組の東京から来る先生だったのだ。

小島さんのお話は面白く、分かりやすく、これまでぼんやりとしていた知識がぴたっと納まる。おひな様の五人囃子は、能楽と同じように、太鼓、大鼓、小鼓、笛、地謡(扇子を持った人)なのだ。いわれるまで気が付かなかった。

2009/2/22 Sunday

変化を楽しむ

Filed under: - site admin @ 23:20

立春が過ぎて、少しづつ日射しが明るくなってきた。最近、身辺でいろいろな変化が起きている。それらを楽しみながら、肩肘張らずに生きていきたい。

去年と同じことをしていて、次のステップに進めるのだろうか。世の中のこんなに予想外の変化を真面目に捉え、自分の立ち位置を知ることが大切なような気がする。

去年までは、できなかったこと、知らなかったことがたくさんあって、それが何らかの形で実現すると嬉しい。

2009/2/18 Wednesday

江戸の暦、江戸の季節

Filed under: - site admin @ 23:01

江戸時代、人々は太陰暦で暮らしていた。大の月が30日、小の月が29日で、これはこれでとても便利な暦だった。

月の満ち欠けが、そのまま毎月共通する。一日は新月だし、十五日は満月、そして晦日になると、また下弦の月になる。旅日記などを読んでいると、出立の日にちが出てくるが、それを月の形に当てはめてみると、なるほどと思うことが多い。

船で出発するのに十六日の夜、つまり十六夜の月に出かけるのは、明るいからだろう。

江戸の季節は、したがって今と少し違う。
春 一月から三月、一月は今の二月上旬
夏 四月から六月、四月は今の五月上旬
秋 七月から九月、七月は今の八月上旬
冬 十月から十二月、十月は今の十一月上旬

江戸の正月は二月になっていることが、多かったから、日射しも明るく、春の気配も感じられたはずだ。

2009/2/15 Sunday

湯島天神、霊雲寺、神田明神、江戸を歩く

Filed under: - site admin @ 23:54

六本木ヒルズのライブラリーコミュニティで、江戸から学ぶ会を主宰しているが、今日はその町歩きの日だった。

江戸の名所を訪ねて、歴史や文化に触れようという町歩き。梅の時期なので、湯島天神から出発する。ここは、江戸時代、富くじで有名で毎月16日に富くじ興行が行なわれた。

「江戸の三富」といわれる富くじ興行は、他に、目黒不動尊、そして、谷中感王寺。いずれも幕府公認である。

今回は文京区の観光協会が出しているサイトから湯島・本郷コースの一部を歩いた。二月だというのに、暖かく気持ちのよい一日だった。
他に霊雲寺
真言宗 霊雲寺派 寶林山 霊雲寺 元禄四年(1691)五代将軍徳川綱吉の命により将軍家の武運長久の祈願寺として創建された。

こういう町歩きは、思いがけない発見がある。湯島聖堂に行く予定が、神田明神の裏参道をみつけて、急遽、参拝した。正月は二時間待ちの境内も、今日は空いていて気持ちがよい。

神田明神の正式名は神田神社。730年に創建され江戸時代にここに移った。江戸の総鎮守とされた。江戸三大祭りの一つとされる神田祭(2年おき 西暦奇数年にあたる)も行われる。勝守が有名。

江戸の人々はこれらの参拝をぬかるみの道を歩いたのだ。道路は土、寒い時期だから霜柱もたって、それが溶けてぬかるみだったのではないか。着物姿にわらじで歩いてみたいような気がした。

2009/2/7 Saturday

新しい流れ、風が吹くともいう

Filed under: - site admin @ 14:55

昨日までは、予想しなかったような出来事がある日、ふいに訪れて、流れが変わっている。日本には一億人もいるのだから、新しい方と知合うことは、何も不思議はないのだが、でも、うれしい。

ドキドキしたり、緊張したりすることが、好奇心をくすぐる。江戸の頃、太陰暦で暦が決まっていたから、立春とお正月が前後して、年内立春(立春の後に、新年が来ること)も三年に一度はあった。

だから、春の訪れと新年はどこか一致していて、今日のような春めいた日には、心も弾む。世の中は不景気だとか、マイナス成長だとかいうけれど、日々、楽しく、まっすぐに暮らしていればいいのだ。

友だちのありがたさは、少し大人になって余計に分かるような気がする。

2009/1/26 Monday

古文書マラソンに挑戦

Filed under: - site admin @ 23:53

今習っている文政三年の旅日記「杖の跡」だが、約一年かけて第一期の旅が終わった。切りもいいので、新しい旅日記に進む前に、全編の復習をすることにした。

何も書き込んでいないテキストを用意して、全員でゆっくりと音読していく。一年前はまるで読めなかった字が、すらすらと読める嬉しさ。特に平仮名は、ずいぶんと読めるようになった。たまには、こんな古文書マラソンも楽しい。

休憩を挟んで、あけぼのの苺大福で心もお腹も満たし、充実した午後を過ごす。

2009/1/20 Tuesday

15年飼っていたシャム猫が永眠しました

Filed under: - site admin @ 23:59

11月より、療養中の飼い猫が1/17 土曜日の夜、永眠しました。17歳です。もともとは、シャム猫が13歳でなくなり、その猫とそっくりの猫を館山で見つけて、貰いにいったのです。

見ず知らずの家を訪ねて、前の猫の写真を見せて、「お宅には猫が五匹もいるのだから、一匹分けてください」とお願いしました。そこからご縁が始まって、家の車もそこのご主人の販売店で買い替えました。

思い出すと、次から次へと楽しかったことばかりです。家の建て替えのときの仮住まいにも二匹の猫付で、癒されました。

家の庭に埋めて成仏するようにと拝みました。

世代交代というか、七月の末に生後二週間の子猫二匹を貰ってきたので、当分はこちらのお守りに追われています。家の中にふわふわと暖かいものがいる生活をしてきたので、猫なしはとても耐えられません。幸いというか、予想していたように二匹の子猫が慰めてくれています。まだ日本語もよく分からないので、これから長い付き合いになるかと思いますが、追々四文字熟語なども教えていきたいと思っています。

2009/1/7 Wednesday

パリからクリスマスプレゼントが届いた

Filed under: - site admin @ 23:41

昨年、長年探していた親友を発見。その後、メイルを出しての交流が続いているが、今年のクリスマスにカシミアのマフラーと、指出しの長手袋を送ったところ、その返礼が届いた。

ミラノのデザイナー、Stephan Hanson のボレロガーディガンである。鮮やかな青色、イタリアのアズーロだ。こうやって、外国からプレゼントが届くのは嬉しい。今年はパリで再会しようと決めている。そのとき、イタリア語の会話ができるのか。真面目に勉強しようと思った。

2009/1/1 Thursday

2009年という年

Filed under: - site admin @ 23:55

今年は平成になって20年ということで、昭和はさらに遠くなってしまった。昭和天皇がご病気で、暮れのうちからなんとなく黒の色調の地味服ばかり着て、会社に出かけていた。

この年は3人の帝王がなくなっている。音楽の帝王カラヤン、昭和天皇、そして 女帝の美空ひばり、である。バブルが終焉を告げ、それから先はどうして暮らしていたのか。

今年は覚悟のできているひとには、それなりの実もあるが、何も準備していない人には、かなり厳しい年になるだろう。お金の使い方、時間の使い方、そして空間の使い方に、その人の生き方が決まってしまうだろう。

2カラットのダイヤモンドよりも、ベネチアに一部屋ほしいと思う。その人の価値観、サービスに対する対価の基準で、ずいぶんと違ってしまうのだ。

2008/12/30 Tuesday

年末のお買い物@鴨川

Filed under: - site admin @ 23:12

毎年、お正月の食材を求めて、木更津、君津、鴨川と出かけている。新鮮な野菜、花、卵、そして、鴨川港直行のイナダを一匹買って、急いで戻る。三枚におろしたイナダを片身を刺身にして食す。これが旨い。新鮮な刺身は甘みがあって、ふっくらしている。

関西では鮭よりもブリを珍重する。

お正月用に松と菊も揃えた。サラダ用、煮物用の野菜もたっぷりある。有頭海老も手に入れた。後は、一日残すだけだ。新鮮な野菜は、何か語りかけるものがあって、料理のアイデアが次々と浮かんでくる。

正統なお節ではないが、重箱の三段に詰めて行くとお正月が始まる。

2008/10/26 Sunday

藤沢市民オペラ「メリー・ウィドウ」を見る

Filed under: - site admin @ 23:09

知合いが出演するということで、藤沢まで出かけた。総武・横須賀線で戸塚乗り換えで藤沢に着く。市民会館は、こじんまりとしたよいホールだった。

「メリー・ウィドウ」は、オペラで見るのは初めて。日本語上演で、日本語の字幕付だ。三幕で、それぞれ20分の休憩が入る。文句なく楽しんだ。舞踏会、恋の鞘当て、密会、そして、真実の愛、ドラマの要素がすべて盛り込まれていて、出演者もそれを楽しんでいるのが伝わってくる。小川里美さんも、踊りのサービスもあって、すてきだった。主役のハンナ役の小泉恵子さんも、大富豪の若き未亡人を本物のように演じてすばらしい。あっという間の三幕であった。関係者に深謝。

公演情報 ■藤沢市民オペラ
レハール作曲「メリー・ウィドウ」日本語上演・字幕つき
指揮・大島義彰
演出・栗山昌良
総監督・畑中良輔

ハンナ・小泉恵子
ダニロ・与那城敬
ツェータ・松尾健市
ヴァランシエンヌ・小川里美
カミーユ・倉石真
ほか

2008/10/7 Tuesday

感性も鍛えられるのか

Filed under: - site admin @ 23:37

運動することで身体を鍛える。美しいものを見て、心は豊かになれる。では、感性はどうやったら鍛えられるのか。

もののあわれについて、昔の人はかなりの年齢までも、それを追求していた。昔の人は人生わずか50年といっていたし、日々の生活は自然の驚異や、春夏秋冬の季節変化抜きでは考えられなかった。

それが今は、冷暖房の完備した部屋で、一年中同じ室温で、Tシャツで過ごしている人もいる。季節を感ずる食物や衣服に囲まれても、ぼんやりしていると一年が過ぎてしまう。

感性を鍛えるために、ひとつの方法は30歳違う友人をもつことだ。これは年上、年下を問わず、そのくらい違う人の考え方を知ることで、自分の立ち位置がわかる。

最近、若い友だちから教えられることが多く、同じことでも、受取る側の温度差があるのだと気づいた。気がつかなければ、次の波が来るまで、放っておかれるだろう。

新聞の書評を見て、本を買うように、芝居や音楽の批評をみて、本物を味わいたいと思う。関東圏にすんでいるものの贅沢なのかもしれない。

2008/9/30 Tuesday

イタリアに行きたい

Filed under: - site admin @ 23:56

暑すぎる夏が終わり、季節は秋。すると、イタリアに行く時期だと実感するのだ。取材を兼ねた旅で、パリに住まいする長年の友人を訪ねたい。

旅の計画は、どんなに忙しいときでも最高の気分転換になる。インターネット時代は、旅行のガイドブックを読むよりも旅した人のブログが有益だ。

変わらないイタリアと、変貌し続けるイタリアをこの目でしっかりと見届けたい。さて、いつ出かけようか。

2008/9/26 Friday

「源氏物語」一千年紀の記念切手

Filed under: - site admin @ 23:52

本日9/26、たまたま用事があって近くの郵便局に立ち寄った。ここには記念切手が並べてあり、気に入った図柄を求めることにしている。

今日は、なにかと見ると、「源氏物語」一千年紀と、書かれた豪華な切手があった。今年は源氏物語に関する記念行事が目白押しだが、切手までは、思いつかなかった。

源氏物語

デザインは国宝及び重要文化財である「源氏物語絵巻」、「紫式部日記絵巻」から、また、新出、未公開の「源氏物語団扇画帖」を取り上げている。大判で、豪華なものであるから、とても使えそうにもない。一シート800円の楽しみである。ぜひ、お近くの郵便局にお立ち寄りください。

2008/9/21 Sunday

お墓参り

Filed under: - site admin @ 23:58

わが家の年中行事の一つ。朝、早起きして、五六箇所を回る。昔に較べて、高速道路ができているので、行き来は大幅に短縮された。それでも、草をかったり、ゴミを片付けたりと結構手間取る。午前中は涼しくて快適だったが、午後は豪雨と雷に驚かされた。今日、運動会だった小学生たちはどうしたのだろうか。

最後の千葉寺では一月に一度の骨董市が開かれてたので、覗いてみる。売り手も高齢化しているが、並んだ品物は昭和の匂いがした。平成になって、二十年もすぎているのだ。

飛び石連休で、明日も仕事があるので、ゆっくりもできないが、自然と親しむということで、気分転換にはなったと思う。

2008/4/18 Friday

“Sagrantino Day"- Gioiello enologico dell’Umbria

Filed under: - site admin @ 23:38

Ais Japan(Associzione Italiana Sommeliers)による、ワインセミナに参加した。場所は汐留イタリア、汐留シオサイト5区とよばれる場所だ。雨の中、迷いながらようやくたどり着いたら、ちょうど始まるところだった。

ウンブリア州の一部の地域Montefalcoで収穫される特殊なブドウ、Sagrantinoを使って作られたワインのティステングと、その味わい方などをレクチャーして貰った。すべて日本初上陸の製品である。100% Sagrantinoのワインは、いずれも芳醇な香りと味わいがある。DOCGの製品も多い。美味しいワインをいただきながら、幸福感に包まれる。ふわふわとして、それでも次の予定があるので、汐留から東銀座経由で東京フォーラムまで出かけた。

Cantine partecipanti*:
Madonna Alta http://www.madonnalta.it/
Pennacchi
Antano
Dionigi http://www.cantinadionigi.it/
Colsanto
Terre De La Custodia http://www.terredelacustodia.com/

*parteciperanno all’evento anche i produttori
(more…)

2008/2/27 Wednesday

歌舞伎の中の『異国人』たち

Filed under: - site admin @ 23:40

六本木ヒルズのライブラリーメンバが自主講座を開いているが、今日は江戸コミョのセミナがあった。

題して、歌舞伎の中の『異国人』たち。まず天竺徳兵衛を取り上げて、実在の船頭徳兵衛が、朝鮮国の臣下の子、大日丸と設定されていること、蝦蟇の妖術を使うこと、デイデイ、ハライソハライソという呪文を唱えることを教わる。

この異国人、デイデイ(デウス)、ハライソ(パライソ 天国)というキリシタンの祈りの言葉を呪文代わりに唱えている。しかも船頭という外国に行き来する職業だ。着ている着物も綱の模様で海に縁がある。このモノたちはなぜか、外国からやってきて、日本転覆を計るという大それた悪者である。

謀反人をキリシタンに設定して、キリスト教の弾圧後、100年くらいしてから歌舞伎のケレンで復活させている。演じているのは幸四郎や、團十郎の当代の立役者である。日本がこの間、鎖国と言われているが、海禁であって、海外からの情報、モノを幕府がコントロールしているのだ。江戸庶民はキリシタンを妖術使いのように畏れていたのだろうか。それともキワものとしての演劇形態を楽しんでいただけなのか。

かつてスターウェーズに一喜一憂した時代を思い出す。どこかの銀河の物語、でも馴染みのある風景。そんな感じだったのではないか。

2008/2/4 Monday

葛飾の定例会合

Filed under: - site admin @ 23:41

今年初めての会合で、みなが集まる。この葛飾の会は、毎回休みなく参加しているが、いつも勉強になることばかりだ。立石が会場になるときは、かならず、ことぶきやのパンを買って帰る。ここのはなんでも美味しいので、二倍うれしい。

美味しい食事をいただきながら、一月の仕事の進行について話し合い、それからは、議題にそった会話が始まる。みな、すてきな方ばかりで、お会いするのが楽しみだ。

雪はところどころにまだ残っていて、ときおり、電線からばさっと落ちてくる。節分の雪は何だったのだろう。ロンドンにいたとき、イースターに雪が降って、ホワイトイースターだと騒いでいた。それに似ている。

2008/1/25 Friday

亥鼻古文書倶楽部

Filed under: - site admin @ 23:32

今年からほぼ毎週、金曜日は千葉市郷土館に通っている。ここに収蔵された近世文書の分類整理と、そして、一月に二回開催される初心者向け古文書講座の運営を任されているからである。

ここにあるのは地方文書といわれる農村文書で、土地争いから、名主交代のお願い、幕末になると、藩の上屋敷に交代で村役人が詰めていて、通行の記録まである。いずれも一点しかない貴重な資料だ。その中からメンバで輪読する資料、次回の勉強会で使う資料の選定など、決めなければならないことがたくさんあって、あっという間に一日が終ってしまう。

その中でも文書と向き合っている時間はいちばんすてきだ。コピーではない本物の資料を広げていると、何かしら語ってくるものがある。これは、わたしだけではなく、他のメンバもそう感じていることだ。墨と和紙というアーカイブが、二百年以上前の出来事を忠実に語ってくれる。それを読み解いていると、もっと知りたいと思うようになるのだ。

くずし字の勉強は、その入口のようなものだ。それを知ることにより、新しい世界が広がる。

2008/1/18 Friday

市民大学で、鬼平について学ぶ

Filed under: - site admin @ 23:17

鬼平といえば、吉右衛門がすぐに思い浮かぶが、もともとは、池波正太郎が、新国劇の脚本を担当していたときに書き始められたものである。長年の思いが、幸四郎に演じてもらうことで、ぴたりとあった。

この長谷川平蔵というのは、実在する人物である。享和四年(1804)の上総国武射山辺村々高石御地頭所明細帳に長谷川平蔵知行所と記されている。山武市郷土資料集6に収録されているのだが、この資料、二ヶ月ほど前から所持していた。今、文書整理している小山村は、上総国山辺郡小山村が正式名称で、隣村との論争で出てくる知行地などもこの資料に出てくる。

同じ江戸とはいえ、上総国という括りで、こんなふうに繋がるのが面白い。

2008/1/16 Wednesday

着物でセミナに参加

Filed under: - site admin @ 23:07

まだ初心者マーク以前の着物愛好家であるが、人形町まで、セミナに出かけた。

ころもやさんが会場なので、通い慣れた道である。会場に入ると、幸運にも師匠がおられたので、細部の手直しをしてもらう。着物で正座というのは、想定外だったが、昔、お茶の稽古に通ったことを思い出して、足を組み替える。

「歌舞伎衣装のイロハ vol.3」ということで、松竹衣装から、貴重な歌舞伎衣装を展示し、休憩時間には本物に触ることもできるのだ。聞きたいことがたくさんあって、質問も次々と出て、あっという間の二時間だった。驚いたのは、あの衣装が一点しかなくて、一月興行すること。毎日、終演後に手入れをするのだ。

役柄ごとの約束事、また、お家の違いなど、本当にきめ細かく設定されていて、さすがに伝統芸能は奥が深い。役柄と衣装と役者さんの三拍子が揃って、始めて楽しめることもわかった。二月の歌舞伎の衣装(これまで使ったものなど)も出ていたので、それを見るのも愉しみだ。

2008/1/7 Monday

古文書と格闘する

Filed under: - site admin @ 23:29

大人の学習というのは、座って講義を聞いていれば、なんとなく知識が付くように思うが、それは違う。頭や目や手を使って身体で覚えないと、すぐに忘れてしまう。

今習っている着物の着付けもそうだ。どこで紐を用いればいいのか、なにをどこで使うのか、身体で覚えるしかない。

古文書もしかり。本日の外出中もノートと鉛筆セットを握りしめて、なんども繰り返し読んでみる。済口証文といって、もめ事があったとき、内済したもの。事件があって、経過説明があって、登場人物、所属する村、訴える先などが定番のように出てくるのだが、すらすらと読めない。

乱暴を乱妨と表記する。そういう江戸特有の言葉遣いは、覚えないと先に進まない。字の形状はよくみたことがあるのに、読めない字があると、知りたいと強く思うものだ。最初から最後まで苦労の連続というわけではない。類推して、確認すると当りのときは嬉しい。読めない字が二三日置くと読めることもある。

継続と反復が語学学習の基本だから、江戸のくずし文字も同様だろう。この数ヶ月間できちんと基礎知識を身につけよう。

2007/12/16 Sunday

大草谷津田いきものの里で、探鳥会

Filed under: - site admin @ 18:21

昔、海辺の町にウサギ小屋を借りていたときは、毎週のように出かけていたバードウォッチング、自宅のまわりでは限られた鳥しかみられないからと諦めていた。

古文書講座で習っている小山町について、資料を調べていたら探鳥会のサイトにたどり着いた。ここは家から車で20分くらい。昨年の五月にオープンし、第一、第三日曜日に自然観察会を開催しているという。朝10時15分集合というのもうれしい。古文書つながりがなかったら、きっと知らずにいたのだと思うと、ご縁があったのだろう。

参加者も15人くらいで、こじんまりしていて気に入った。大草谷津田にはまだ自然がたくさん残されていて、カワラヒワ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、オオサギを観察することができた。ゆっくりと立ち止まってみることができるので、それぞれの鳥の特徴をじっくりと覚え込むことができる。日だまりは暖かだが、森の中は冬。鳥たちは風があると茂みのなかに身を潜めているそうだ。

場所もわかったので、ふらりと出かけてみようと思う。落ち葉を踏みしめて歩いて、里山の風景を眺めているだけで、遠くに来た気分になる。この手軽さは館山から野鳥の森へ向かうのに似ている。思い立ったら、すぐに出かけられるようなところに鳥が来ているというのは、かなり恵まれたことなのだろう。

2007/12/2 Sunday

宿題との付き合い方

Filed under: - site admin @ 23:46

忙しい時間をやりくりして、資格を取るため、あるいは自己研鑽のため、勉強している人は多いと思う。そんな立派な動機ではないが、最近、習い事を始めた。これがなぜか宿題付なのだ。予習復習をしていかないと付いていけない、というか愉しくない。

そこで、最近は電車の中でもテキストを片手に勉強している。習ったことは翌週まで放っておかずに、すぐその帰り道に復習するといい。閉じかけた扉を少しでもいいから、開けて風を通してやること。

向こうの世界の新しい景色が少し見えるとまた、やる気になる。ここは講師の力量もある。

時間がたっぷりあるときよりは、忙しい方が集中して勉強できるような気がする。宿題はかならず、もらった日にやってしまおう。こういうのを残していくと、次回の前日まで手つかずに置いてあるものだ。宿題をやらないと、理由をつけて休みたくなる。宿題さえ、終えていれば時間をやりくりして、出席するものだ。

大人になってからも宿題に追われて生活するなんて、思わなかった。宿題はぜんぶ片付けると清々しく気持ちがよい。仕事の上では、こんなに完璧に完了することは珍しいから、勉強は愉しいのだ。

2007/11/19 Monday

誕生日に思うこと

Filed under: - site admin @ 23:20

11月生まれの知合いは、なぜかネット友だちが多い。三日以内の誕生日は、予定日がずれたりすることもあるから、ほぼ同じ日と考えてよいと教わった。そういう意味では、ごく近しい人が大勢いる。

誕生日に思うことは、毎年違っている。一時、海外に過ごすことが多かった。日本にいても、この時期なら、京都に行くことが多い。ところが、今年は、仕事が入っていたので、真面目に働いていた。

佐藤可士和さんが、ふじようちえんを作った時、園児たちとロゴをつくったりして遊ぶのだが、そのときの台詞が決まっていた。アートディレクターなんて、好きな仕事をしているのだから、極論すれば、毎日遊んでいるようなものだと。

好きなことを極めて、それは普通の人よりもずっと上位にいて、人から感謝され、よろこばれて、お金がもらえればこんなよいことはない。名誉とか、地位とか、利権とかにこだわるから、悪い人が出てくるのだ。

仕事をしながら、自分もわくわくできる環境を作りたい。そのためには、何から始めたらよいか、ブランディングから考えている。

2007/11/18 Sunday

酉の市

Filed under: - site admin @ 22:36

今年の二の酉は11/23 祝日だ。この日、秋葉原でRCT勉強会があるので、日比谷線で入谷までいくのは容易い。昨年は行きそびれてしまったので、今年は熊手も納めたい。期間限定というか、年に二度しかないお祭りなのだ。

立派なサイトもあって、ご利益もありそう。江戸から学ぶ講座をやっているので、こういう伝統ある催しはチェックしておきたい。

酉の市は、11月の酉の日(十二支)を祭日として、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)や各地の鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。

2007/10/30 Tuesday

江戸も基礎から学ぶと、勉強になる

Filed under: - site admin @ 23:31

六本木ヒルズで、一月に一度開催している【江戸から学ぶ会】。今回は、『江戸と東京 市街地、都市構造の変化』だった。講師は長谷川 徳之輔さん、メンバのひとりでもある。

江戸を知るためには、その後の明治から、現在までの人口分布や、土地利用についても学んでおく必要がある。階級制度という枠組みの中で、移動が禁じられた町は、その後、明治になって江戸のまま進み、関東大震災、第二次世界大戦により、変貌していく。

かつての大名屋敷がどうなったか、寛永寺、増上寺はどう変化したかなど、江戸を起点に今をみると、さまざまなことが明快になってくる。参加したメンバのどよめき、感動、大変すばらしいセミナだった。この時間を共有できて、幸せである。

2007/8/29 Wednesday

9/7 草刈神社で奉納能いたします

Filed under: - site admin @ 23:37

いくつかの偶然が重なって、佐渡の草刈神社の秋祭りに奉納能をお願いしている。今年で4回目。一昨年は台風が来て、新潟までは着いたのに海を渡れなかった。そこで、用心のため前日から泊まり込むようにしている。

初めて佐渡を訪れてもう5年になるのだ。この5年間は、激動の数年だったように思う。凝縮された人生だった。笑。

今年の演目は、『女郎花』と、『三輪』。羽茂は昔から芸事が盛んで、祭りも村をあげて行なっている。能舞台にも地元の方が、仕事帰りに立ち寄り、それは自然に見える。今年も無事、待っていただけますように。

この時期は、リンゴが数種類出荷されている。こちらも楽しみの1つだ。

2007/7/14 Saturday

京都祇園祭

Filed under: - site admin @ 9:13

仕事の調べものがいくつかあるので、祇園祭にかけて、京都に来ている。台風接近中だということで、行動範囲がいくぶん狭くなったが、でも楽しい。宵々山の前のまだ静かなうちに四条から三条にかけて歩いた。

山鉾を組み立てているのを見る。提灯はまだ吊るしていなかったり、町衆が威勢よく縄を引いていて、活気がある。ふだんは観光客に紛れて見えない人々の暮らしがある。

行き交う人々もみな知り合いらしく、声をかけ挨拶している。匂やかな京の言葉である。きどらず、飾らず、生活しているそういう京都が好きだ。ここで暮らしたいと思った時期もあって、美味しいレストランに行くより、食材を売っている店が気になる。

今日は大原に行く予定、天気予報をにらみながらの旅である。

2007/7/12 Thursday

鷹二居

Filed under: - site admin @ 8:56

野田村(現千葉市誉田)の古文書を習っているが、その中に鷹狩の話が出てくる。鷹二居、たかふたもと と読んで、鷹を数える単位なのだ。

当時の鷹狩では、新宿町、八幡町、船橋宿、馬加村、検見川村、寒川村、曽我野村、浜野村、野田村、土気村、大網村の村々名主と問屋たちが中心になって、この鷹狩のご一行をそれぞれの家に泊めるのである。

当時の江戸幕府には鷹匠同心とか、鷹匠組頭がいて、この文書に出てくる戸田久助、戸田五助も徳川実記に載っている。この人たちの身分は旗本で、それを泊めることになる各村々の名主たちはかなり気を使ったのではないか。こんなところに武家と農民の交流があるのを知って、嬉しくなる。学校では教えてくれない歴史だ。

2007/7/2 Monday

季節感を取り戻せ

Filed under: - site admin @ 23:55

季節を先取りして、高価な果物が並んでいるが、その一方で季節感を取り戻す努力も必要だと思う。
旬な野菜や果物、魚などをとり、毎月一日と十五日はお赤飯を炊く。下町の商家では、ごく当たり前にこんな習慣が続いていた。

天候不順な今だから、季節感を取り戻すため、一日の日には、寿司ご飯を炊く。寿司ご飯は簡単にできるので、飯台の箍がはずれないように、習慣にしよう。

ご飯 4カップに、昆布を載せて炊く。炊きあがったら、米酢: 大さじ8杯、三温糖: 大さじ4杯、塩: 小さじ1杯をよく混ぜ合わせ寿司酢を作る。

ご飯を飯台の上に広げ、合せ酢をよくかき混ぜながら加える。このとき、団扇で扇ぐとよい。これをベースに手巻き寿司でも、いなり寿司でも、まぐろを載せてもよい。

2007/6/22 Friday

週末の愉しみ

Filed under: - site admin @ 23:25

オンとオフを上手に切り替えないと、よい仕事はできない。週末は、しっかりと休み、仕事のことは考えない。すると、あちこちからお誘いがかかるから不思議だ。仕事に夢中になっているとき、きっと険しい顔つきをしているのだろう。

今日はマーケティングセミナの後、知人の事務所を訪れる。同じ日本橋で、なんといつもいくイタリアンの前のビルだった。こういう偶然って結構大切。ご縁があるから、いずれ仲良くなることが決まっていた。

ご縁のない人がいるが、それは双方が心が沿わないだけだから、あまり気にしない。もし、ひとりも友だちができないというなら、それはちょっと問題だが、付き合いというのは無理をしては続かない。

金曜日の楽しさは、真面目に仕事をしている人には、格別のことだろう。明日、好きなだけ寝ていられるというのが、いちばんの幸せというひともいるらしい。

2007/6/20 Wednesday

読書の嗜み@六本木ライブラリー

Filed under: - site admin @ 23:27

本日、アカデミ−ヒルズで開催の第一回、読書の嗜みワークショップに参加した。講師は松山真之介さん。【早朝起業】という著書もお出しなっていて、毎日読んだ本をメイルマガジンで紹介している。

これが普通のセミナではなく、全員が参加するワークショップだった。簡単な自己紹介と、本日、みなさまに紹介したい本を用意してくることになっていたのに、全然知らずに来てしまった。わたしが紹介したのは廣末 保さんの【芭蕉】、これは深い本なのでじっくりと読んでほしい。

そして、書店の店員になったつもりで、この本の紹介をPOPに書いてください、とM善特製のPOP用紙にみな、思い思いに描いて、その後で、全員で気に入ったPOPに印を付け、多くの印を付けた人がプレゼントをもらった。運良く、二等賞になり、三人で協議の上、松山さんの著書をいただいてしまった。

みなさまが持参した本の大半は知らないものばかりで、それだけでも勉強になる。このように本を通じて、知らない方と思いがけずにお話もできて、愉しかった。次回も、ぜひ参加したいと思った。

2007/6/14 Thursday

イタリア異界物語

Filed under: - site admin @ 23:21

昨日のイタリア研究会は、これまでにない試みとして、イタリア・ドロミーティ山地に伝わる異界物語だった。講師は増山暁子さん、これに関する著書もお出しになっている。

これが面白いのだ。昨日の語り部としてのすてきな話を聞いて、さっそく購入した本を読み始めたが、止められない。先がみたいので、わざわざ混んでいるエスカレータに並んだくらい。
この険しい山に囲まれた各谷では、言語も少しづつ異なり、それぞれに魔物や仙女、夜の狩りなど、伝説のような、物語がたくさん残っている。

閉ざされた村の夜は、暖かな居心地のよい居間に家族、使用人が集まり、お話をしながら過ごすという。物語が唯一の娯楽だったのだろう。

2007/5/28 Monday

パリへ、洋画家たち百年の夢

Filed under: - site admin @ 23:50

日経の特別鑑賞会に当たり、友人とふたりで、展覧会に出かけた。paris月曜休館日を貸切にして、300名を招待するというこの企画、大変ありがたい。どこも混雑していなくてゆっくりと見ることができた。さらに音声ガイド機も希望すれば貸してくれる(無料)というおおらかさ。

ラファエルコランに弟子入りした黒田清輝を始めとして、山本芳翠、浅井忠、和田英作、藤島武二、梅原龍三郎、安井曾太郎、そして藤田嗣治など、日本を代表する洋画家たちが集結している。懐かしいパリやバリ郊外の風景もあって、旅ごころを刺激する。これまで、音声ガイドなど邪道だと馬鹿にしていたが、知識を伝えてくれて有益だった。

当然のことなのだろうが、洋画家たちは西洋画を模写している。レンブラントを描いた黒田清輝など、みな美術館に足繁く通い、描くことで自分の中に取り込んでいる。こうやって真剣に学ぶことを今の人は忘れているような気がする。

会期 6月10日まで、その後、新潟県立近代美術館、MOA美術館に巡回予定。

2007/5/24 Thursday

源氏店と玄冶店

Filed under: - site admin @ 23:34

歌舞伎座の五月公演、團菊祭を見てきた。出し物のひとつが、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)。

海老蔵と菊之助が与三郎・お富を演ずるのが見たくて、昼の部鑑賞にしたのだが、源氏店は、玄冶店でなんと人形町に関係あるのだ。

玄冶店(げんやだな)
【引用 「源氏店(げんじだな)」の場ですが、元々は史実の「玄冶店(げんやだな)」に由来しています。

 玄冶というのは三代将軍家光の時代に将軍お抱えの医者として名を馳せた岡本玄冶、その屋敷のあった所が玄冶店です。「冶(や)」の字を「治(じ)」に置き換えると「げんじ」となり、そこへ「源氏」という字を当てて芝居の舞台にしました。とはいえ実際にあった有名な場所の上に言葉の響きが粋で、「玄冶店」はこのお芝居の代名詞ともなっています。
 人形町三丁目交差点付近には「玄冶店跡」の史蹟碑が建てられ、その歴史を今日に伝えています】

その「玄冶店跡」に建てられたのが、濱田屋。現在でも芸者衆がお座敷に上がっています。知り合いのお姐さんたちもここにお世話になっていて、本当に不思議な繋がりですね。

白木屋の古文書に親しんでいたので、お店の話にはとても興味があります。一番番頭さんは、15両という大金を与三郎に手渡しますが、いつもそのくらいの余裕があったということでしょうか。

2007/4/18 Wednesday

ワインの試飲会で、極上のイタリア、ドイツワインと出会う

Filed under: - site admin @ 23:19

仕事柄、イタリアワインを飲む機会が多い。お酒は弱い方なのだが、輸入商社が毎年開いている業者向けワインの試飲会は、必ず出席している。

自分で味わって、満足した商品でないとお客様に薦められないから、いつもワインにうるさいスタッフを同行して、あれこれ試飲してみるのだ。

作法としては、まず、白ワインから始めること。タンニンの多い赤ワインを先に飲んでしまうと、味が正確に分からなくなる。また、同じ生産者のワインなら、価格の高い方から味わってみる。すると、なぜ、こんな価格がついているかがよくわかる。 (more…)

2007/3/23 Friday

義経千本桜、夜の部

Filed under: - site admin @ 23:09

仕事を早めに切り上げて、歌舞伎座に駆けつける。夜の部の開始は16時15分。終了は20時55分。ミラノスカラ座は20時から開演だった。この辺りが文化の違い、あるいは居住場所の違いだろうか。

仁左衛門演じるいがみの権太が秀逸。これまでに見たのは富十郎、猿之助などだが、今回は親子の情愛がよく出ていた。憎めないワルを演ずる仁左衛門。菊五郎は真面目に忠信を演じていて、こちらは正当派ですてきだ。還暦を過ぎてよく動き回れると関心する。

物語の筋よりも、金吾が縄にかかるところの美しさ、様式美をみごとに再現している。昼の部、夜の部とともにつつがなく鑑賞できて幸せ。歌舞伎座の今後の企画に目が離せない。もちろん、4月大歌舞伎もチケットを押さえてある。こちらは信二郎の襲名披露がある。

2007/3/18 Sunday

The Illusionist

Filed under: - site admin @ 23:48

ローマからの帰り、直行便がなくて、パリ経由だった。そのエールフランスの機内で見たのが、この【The Illusionist】。これがなかなか面白い。身分違いの恋の行方、そして、マジシャンになって戻ってきた恋人。

Edward Norton扮するアイゼンハイムのマジックがすばらしい。ウィーンの人がまやかしや、神秘に魅せられていたのだということが画面から伝わってくる。日本で公開されたぜひまた見たいと思った。

googleで探したら、すでにブログに載せているがいた。

画面のほの暗さが20世紀を象徴しているような気がする。電気ではなく、ろうそくの輝きの中でマジックが進行していく。

2007/3/11 Sunday

イタリアのホテル事情

Filed under: - site admin @ 14:14

イタリアセミナのためにイタリア旅行を体験しているが、ホテル事情について記しておきたい。

限られた時間の中で、何をしたいのかという旅の目的が明確でないと、ホテル選びも難しい。総じていえるのは、荷物は軽く、少なめにである。

大きなトランクを持っての団体旅行はいいが、個人旅行は自分で荷物を抱えて階段を駆け上がることができる重さが原則。イタリアの場合、列車のホーム変更もしはじはあるので、そのときは荷物を持って走ることになる。

ユーロスターは国際列車だが、一等でも荷物置き場は潤沢ではないし、手元には置けない。理想は機内持ち込みのかばんひとつで旅をする。

イタリアのホテル事情だが、ユーロの高騰で標準的なホテルが二万円近くする。高級ホテルに安くとまるには、サイトからの予約、あるいはコーポレイトディスカウントという、会社からの予約、また、ホテルの会員になっての予約などがある。

五つ星だと、朝食が40から50ユーロもして、かなり驚かされる。プランが朝食つきかを確認したほうがいい。また、バスタブも完備されていなくて、シャワーが標準的である。さすがに五つ星はバスタブがあるが、シャワーしかなくてもびっくりしないこと。ここの国ではシャワーをひんぱん浴びる習慣があるのだ。

(more…)

2007/3/9 Friday

スカラ座でサロメを見る

Filed under: - site admin @ 23:27

イタリアには何度も行っているが、ミラノに泊まることは珍しい。今回はスカラ座デビューのため、ミラノに二泊した。

スカラ座のチケットはぎりぎりになるとネットでも販売される。一度は完売のはずが出てくるのだ。スカラ座にいくにはドウモで降りるのが一番近い。今回は知り合いの送迎付きだったので、迷わず着いた。

入り口でチケットを見せ、階段を登って自分の階の係員にチケット見せてボックス席の鍵を開けてもらう。今回見たのは四階のボックスで、舞台の奥行きが深い分、見えない場所もあったが、そのかわりオーケストラが見渡せるのがうれしい。

サロメ役のNadja Michaelは、美しく、すてきな女性だが、激しさと可憐さをうまく表現していた。踊りも振り付けが効果的でよかったと思う。

一幕物なので、サロメは出ずっぱりで歌い続けなければいけない。集中力と体力勝負だから、若くて意志の強い女性でないと勤まらないだろう。

舞台が終わった後、ブラバーという声援がいつまでも続いていた。最初に見たオペラが楽しめるなんて最高。出発前、DVDで聞いたのと同じ歌声が響くのが面白かった。

2007/3/8 Thursday

成田のビジネスセンターは使える

Filed under: - site admin @ 7:46

イタリアに出張前、できなかったことがいくつかあった。

ベネチアからフィレンツェ、フィレンツェからモンティカティーニへの往復、そして、フィレンツェからローマへの列車の時刻を見ること。

ミラノのホテルの位置関係を確認すること。

2007/3/1 Thursday

桜餅の季節

Filed under: - site admin @ 23:54

人形町の帰り道、いつもの公園に花屋さんが出ていた。車をとめて、梅、桃、水仙、菜の花、アリストロメリアと春の花が満載。

それを見ていたら、あけぼのの前を素通りできなくて、桜餅を買ってしまった。今日から三月なのだ。日射しが暖かい。桜餅は雛あられとともに、おひなさまに飾った。

日本に住んでいると、季節の移り変わりが嬉しい。特に冬から春を迎える気持ちは高ぶっている。
来週の今頃はイタリアにいて、同じように春を感じることができるのだろうか。

2007/2/24 Saturday

表参道に新しく、ラ・クッチーナ・フェリーチェ青山が誕生

Filed under: - site admin @ 23:39

表参道ヒルズができてから、こちらもぞくぞくとすてきなショップが誕生している。今日はラ・クッチーナ・フェリーチェ青山の初日で、イベントがあった。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-46-16 tel.03-3498-3208 fax.03-3498-5681 open 11:00〜20:00 (close wednesday)

上野万梨子さんと松田美智子さんの対談。それぞれがお薦めの調味料を紹介しながら、ふたりともお料理と生活を楽しんでいる姿がびしびしと伝わってくる。料理することと人生を楽しむことは似ている。

幸いお席を予約できたので、紹介された輸入食材を味見してみる。ジャムなのに胡椒風味がしたり、とても複雑で味わい深い。こういう使い方があるのだと知る。いままで気がつかなかったけれど、イタリアでも高級食材店に立ち寄ろう。

表参道に出かける楽しみが増えた。

2007/2/19 Monday

東京タワー、力をもらっている

Filed under: - site admin @ 18:08

着いたときはまだ夕暮れ前だった。冬の晴れた日は空気が澄んでいて遠くまで見渡せる。夕闇はあっという間にあたりを包み込んで、眠らない夜が始まる。

画廊が次々と公演内容の変わる劇場だとしたら、東京タワーが投げかける光はなんだろう。なぜここにたたずんでいるのか、あのオレンジシャーベットの色は何を発信しているのか。

六本木ヒルズでは、必ず東京タワーを撮っている人を見かける。携帯の待ち受け画面にしているのか、不思議だ。

その一方で見ているだけで力をもらっているような気がしている。飽きない、疲れない、優しい。ふたつの仕事の合間に無理やり時間を作ってここに来ている。六本木は住みたいとは思わないが、東京タワーが玄関からみえる景色というのには憧れる。

2007/1/21 Sunday

21インチの液晶モニター

Filed under: - site admin @ 22:27

2002年にナナオのFlexScan L565を購入して以来、気に入って使っている。最近、DVDでオペラなどをみる機会が増え、サイズ的に物足りない場面がでてきた。

ナナオの直販webサイトでは FlexScan S2111W が9万円を切って販売している。この際、21型にするか、それともその上の24型にするか、悩ましいところだ。

これって新車を選ぶよりも難しい。毎日、何回となく利用するものだし、仕事上の大切なツールの1つである。大きな画面だといくつも同時に仕事ができて、効率もあがるはず。

新製品が2月には出るのだろうか。スペックを比較するには時間がたりない。こんなときは、期限を区切って結論をださないとだめだ。一応、一月末までとしよう。

2007/1/10 Wednesday

渋谷、六本木

Filed under: - site admin @ 23:41

渋谷で仕事を終えて帰ろうとしたら、目の前にバス停があって、六本木経由新橋行きのバスが停まっていた。

渋谷から六本木行きのバスは途中、西麻布の交差点を通る。このあたりは、以前よくお昼に出かけた場所でとても懐かしい。というわけで、予定を変更して、六本木ヒルズのライブラリーで午後を過ごす。年末年始は慌ただしく、今年になって初めての六本木詣でだ。

ライブラリーでは、好きな本を探して、景色の良い場所を選んで本を読むことができる。一冊読むのにだいたい3、4時間かかるから、一日ここで過ごしても三四冊が限度だろう。それでも目が疲れたら、海を眺めることができるし、夕方の茜色に染まる空を眺めているだけで、心が休まる。

佐渡も大好きだが、やはり都会にいると落ち着く。首都高や高層ビルや信号だらけの町だと安心するのだ。昔々、仕事でアリゾナのフェニックスに三ヶ月滞在したことがある。フェニックスは砂漠に作られた人工の町で、道路も碁盤の目ように整備されている。ふたこぶラクダのようなキャメルバックという山があって、オフィスからの景色は異国にいることを意識させた。

それがニューヨークに小旅行をしたとき、都会の騒音の中に身を置いて懐かしさがこみあげてきたのだ。Catsを見た帰りは、まるで新宿にいて、山手線でかえるような気分になっていた。

日頃、都心で働いているが、人形町、日本橋、銀座、新橋、恵比寿、渋谷くらいで、上野から先にはほとんど出かけない。横浜には行くが大宮には行かない。そういう偏った生活をしているのに、都心が好きだというのは、ただのわがままなのかもしれない。

2006/12/11 Monday

東京国立近代美術館でオペラコンサート

Filed under: - site admin @ 23:19

たまたま縁あって、オペラ研修所の試演会に出かけているが、美術館で行なうコンサートは初めての経験だった。海外ではわりと自然に行なわれている演奏会だが、日本では珍しいことだと思う。

最前列に座って、目の前でアリアを歌っているのを聞き、贅沢な時間だと思った。今年はモーツァルト・イヤーなので、セビリアやフィガロや魔笛からの独唱が多く、知っている曲が続くとわくわくしてくる。どうして、あんな声がでるのだろうか。

おまけがあって、このコンサートの参加者は企画展を見ることができる。美術館は月曜日は休館日なので、参加者だけが貸切で、ゆったりと美術鑑賞できるというすぐれモノだった。

第1部 クラシック・コンサート
・モーツァルト
 「フィガロの結婚」より (more…)

2006/12/1 Friday

ブロガーたちのコア・ミーティング

Filed under: - site admin @ 23:55

ビジネスブログを開催していたおかげで、濃いブロガーたちと知り合いになり、勉強会にも出席させていただいている。

本日はその中のFPNニュースコミュニティのコア・ミーティングがあった。ときどきここに投稿させていただいているので、参加したが、出席者はそれぞれの専門を持っている若い方たちである。

仕事もやるが、こういうところに投稿したり、勉強会に出席する余力はあるということで、恵まれた環境にいるのかもしれないが、何かを学びたい、あるいは、自分の意見を伝えたいという熱意を感じる。

こういうコミュニティが、コアになって、新しい展開を促す。一人一人の叡智には限りがあるというが、集団のパワーというのはまた別の力を持っている。

2006/11/30 Thursday

古文書から人々の暮らしを知る

Filed under: - site admin @ 21:31

千葉市では、いくつかの古文書教室が開かれているが、郷土館で実施している古文書実習は、本当に充実している。

最初に古文書の取り扱い方の注意があって、毎回、本物の古文書に触れながら解読文を作っていく。判別できない文字などは、同席する三名の指導員に聞き、1つの文書を読み終えることができる。

そして、各班ごとに課題の文書について、歴史やその地域のできごとなど丹念に調べて、発表の機会が与えられている。毎回の宿題、そして、最後に課題の発表と、ぼんやりしている暇はない。

この講座は二週間に一度開催され、全部で7講座、定員20名、料金は無料。毎回、参加者が多く、抽選になるらしいが、運良く今年は参加することができて幸せだ。

どの地域にも古文書は残されていると思うが、このように本物に触れ、そこから人々の暮らしまで考えるという講座はとても貴重だと思う。わたしたちの班が担当しているのは上総国山辺郡小山村の土地争いの話だが、そのなかに出てくる「いもが谷」という地名がよくわからなかったが、本日、絵地図をみることで、とろろ芋のような形で入り組んでいることがわかった。そこに草や木が繁ると隣村との境が曖昧になるのは、よくわかる。

絵地図も大元の他に、各村々で保管しているものがあり、色合いや絵が微妙に違う。道は赤く記されているのは共通だが、地域によって、水路などの色分けが変わってくる。

古文書実習の二時間は、平成の今ではなく、天保三年に生きているような気がして、わくわくする面白さがある。

2006/11/26 Sunday

新国立劇場オペラ研修所 11月リサイタル

Filed under: - site admin @ 23:17

ご縁というものは、予め決められた運命のように突然、現れる。

三年前、イタリア旅行から帰った日に、オペラのチケットを探していて、ドンジョバンニの公演を見つけた。オペラ研修所の研修生によるオペラは、特別な期待もなく出かけ、あまりの素晴らしいさにすっかり心を捕われてしまった。以後、研修生たちの公演は欠かさず出かけている。六月の公演のときは、知り合いと再会したり、愉しかった。

今日の11月リサイタルも、愉しさが満載である。若い才能のある人々を見ているだけで、元気をもらえる。このリサイタルは、毎回、何が出てくるかわらないので、欠かすことができないくらいだ。こうやって、日本のオペラ歌手の水準が年々上がっているのに、海外からの大物ばかり騒いでいる人もいる。

その新国立劇場では、オペラ劇場の愛称を募集中である。自分の付けた名前が使われるのもうれしいが、オペラ公演にご招待というのもファンにはたまらないだろう。

2006/11/24 Friday

吉例顔見世大歌舞伎

Filed under: - site admin @ 23:50

菊五郎乳人政岡、仁左衛門の八汐、そして、沖の井は、三津五郎、栄御前は、田之助というオールスター歌舞伎、顔見世大歌舞伎を鑑賞する。

もともとこの伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)は見所が満載の芝居なのだが、演じる役者が当世の当たり役ばかりで、気迫が違う。俗と聖の際に芸術作品があるのではないか。芸術とはただ清らげであればいいのではなく、毒がないと退屈になる。

八汐はにくにくしげに演じることにより、正義の忠臣政岡を引田出すことができる。悪がいるから、それを成敗する痛快さがある。これまでに、菊五郎、玉三郎、雁治郎と観ているが、菊五郎の型がいちばん好き。

芝居は悪所だから、さしずめ悪所通いということになるが、12月の演目、お正月の演目などみているうちに、また、行きたくなるのだ。新年に芝居がないと、春が来たような気がしない。

2006/11/12 Sunday

夜のスーパーマーケットで、大型小売店販売額を考える

Filed under: - site admin @ 23:59

都心では24時間営業のスーパーもあるが、この場合は、食品だけではなく、家庭雑貨、食器、化粧品、衣類等を揃えている大型スーパーマーケットを指す。

夜と、こだわったのは、昼間ではなく、夜。それも夕飯が済んでからの買い物である。なぜ、こんな話をするかというと、熟年層が、夜どこに出かけるのか、とても関心があるからだ。

もちろん、理想的には音楽会、パーティ、芝居、映画、食事などだろうが、毎日の出来事としては、もっと自然な、当たり前の生活を考えてみる。

安全性、駐車場、好奇心を満たす、実益もある、となると、夜遅くまで営業している大型書店が、知的興奮にうってつけだと思っていた。だが、本では、おなかが一杯にならない。その点、スーパーマーケットは、食料も調達できるし、衣類も買うことができる。お買い得商品は、ワゴンに載っているし、高級食器を眺めていても愉しい。

デパートが、無料の駐車スペースを確保し、23時くらいまで営業しているなら、出かけるかというと、それは違うと思う。デパートの愉しみ方は、平日の昼間にゆったりと買い物できることで、夜遅く訪れても、そういう用途にはできていない。遅い時間だと安全性という点で、死角が多すぎる。ティーラウンジでゆったりと紅茶を飲む人もいないだろう。

その点、適当に広くて、品物が並んでいて、愉しいのはスーパーマーケットなのだ。

経済産業省から、興味深いレポートが出ている。

(1) 大型小売店の動向                  

 平成18年9月の大型小売店販売額は1兆5936億円、前年同月比でみると、0.7%の増加となった。百貨店は6282億円、同0.3%の増加、スーパーは9654億円、同1.0%の増加となった。
  なお、大型小売店の季節調整済前月比は、0.3%の増加となった。百貨店は同0.3%の増加、スーパーは同0.6%の増加となった。

平成18年9月のコンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、6169億円、前年同月比▲0.8%の減少となった。

このレポートは、毎月出ているので、定点観測すると、さらに理解が深まる。仮説を1つ立ててあるので、それにどう合致するのか、半年くらい追いかけてみようと思った。

2006/11/4 Saturday

ジェフ千葉、ナビスコカップ二連覇

Filed under: - site admin @ 23:30

11月の三連休は、なんとなくほっとする。初日の文化の日、国立競技場でナビスコカップを観戦。昨年もここに仲間が集い、無冠のジェフを応援していた。

どんな試合でもそうだが、生で見ているのと、テレビを通してみているのでは違う。決定的な違いは、解説が入らないこと。自分で集中して見ていないと、突然、ゴールが決まったりする。

前半45分は重苦しく、この時間、どちらの選手も耐えていたはず。チャンスの女神が訪れるのを待つしかない。オシム前監督にいわせれば、満足できる試合ではなかったのかもしれないが、ジェフは成長した。

後半の二分に試合の見所が集中していた。目の前のチャンスをきちんと活かすことのできるチームになったことを、メンバは誇りをもっていいだろう。

千駄ヶ谷からの帰り、千葉行きの電車は黄色いユニホームでいっぱいだった。

2006/11/1 Wednesday

11月は忙しい

Filed under: - site admin @ 23:57

12月になれば、お客様は多忙を極めるわけだから、こちらが本当に忙しいのは11月だ。企画や提案、そして、プレゼン。品物ではなく、時間を配達するような仕事が続く。

会社員だったときは、休暇をとって楽しみに出かけたイタリアも、仕事となると、緊張が違う。あまりモノを思わなかったときの方が、却って幸福だったりする。前世はイタリア男性だと言われたが、他の国には興味がない。パリ市内は歩いてみたいと思うが、ローマとどちらを選ぶかといえば、永遠の都に決まっている。パリは花の都。

目の前にあることをすぐに片付けないと、忘れてしまう。意識というのは連続しない。読みたい本を広げると、突然、他にやりたいことがあったのを思い出す。探し物をしていると、前回見つからなかった品物が出てくる。こういう連鎖はなんというのだろう。

ブログを書いていると、不義理をしている人々の顔を思い出す。

2006/10/9 Monday

葛西臨海水族園、開園17年特別イベント

Filed under: - site admin @ 22:28

葛西臨海水族園がオープンしたのは、1989年10月10日。17年目をむかえる2006年10月、開園記念特別イベントを開催します。

この水族園、できた当時はマグロの回遊が見られると評判だった。これまでの水族館のイメージを一新させる斬新なコンセプトがあった。休日は、駐車場が溢れていたのも覚えている。あれから17年経ったということか。ペンギンが泳ぐのが可愛いから、いつまでも立ち止まってみていた。

ぐすぐずしていたら、主だったイベントは今日までだった。明日は、開園記念日ということで時間があれば立ち寄ってみたい。
葛西臨海水族園は、10月10日(火)は開園記念日なので、入園無料になる。

2006/9/18 Monday

Filed under: - site admin @ 23:35

生温い風と、忘れていた夏の蒸し暑さの共存した一日だった。早起きして、能楽三番を堪能しようという計画だったのに、くずぐすと家で猫と遊んでいた。平安後期の紀行文を読みながら、貴族の移動した旅日記を地図で追ってみる。日本の中に国司がいて、任命されたものは赴任したのだろうが、当時は道も整備されていなかったから、移動も歩きか、船という心細いものだったらしい。

それでも、遠国に赴任する父について娘は出かけていった。平安時代の女流文学のためにはよいことだったのかもしれない。それが鎌倉時代になると、土地争いの訴えに鎌倉まで出かける話が出てくる。京都から鎌倉まで、女の足でどのくらい掛かったのだろうか。古典の時間が退屈だったのか、教材が真面目すぎたから。

高校生たちに男と女の色模様を解読させたらいいと思う。学問にも快楽があることを教えたい。そして、あわせて歌舞伎鑑賞もするのだ。郭文章のような話を見せたい。

2006/9/16 Saturday

宮本亜門さんのフィガロの結婚

Filed under: - site admin @ 23:05

渋谷Bunkamuraまで、オペラを見に出かけた。「フィガロの結婚」、2002年にも上野の文化会館で観劇している。

昔はイタリア語がわからなかったのに、今は少し単語がとれるので、二重に愉しい。モーツアルトの魅力は、人間ドラマを描ききっていることだ。18世紀の人なのに、人の哀しさ、喜び、そして愛を語っている。フィガロの結婚は、上演回数も際立っているが、わかりやすさがおおきな魅力だろう。

今回の舞台は、登場人物がぴったりしていて、本当にこんなことがあったのだろうという一体感があった。オペラは大人の総合芸術である。歌舞伎もそうだが、音楽を伴う芸術はすばらしい。カーテンコールもいつまでも続いて、わくわくしながら帰ってきた。

2006/8/17 Thursday

9/13 マーケティングセミナを開催します

Filed under: - site admin @ 23:30

外資系企業に23年もいて、ずっと最新のマーケティング理論を学んできました。昨年からマーケティングセミナを何度か開催し、それなりの評価もいただいていたのですが、自分の中で、どこか足りないとずっと思っていました。

今年の夏休み、まとまとった時間が取れて、もう一度フィリップ・コトラーの教科書を読み直してみると、行間から見えなかったものが、頭にストーンと入っていくのです。時間を置いたことで、より客観的なものの見方ができたのか、あるいは単なる偶然なのか、それはわかりませんが、とりあえず、人様に教えるレベルまでセミナを構築しました。

やり始めたからには、お客様に満足していただけるものを提供したいと思っています。わずか半日では不十分だと思われる方には、基礎から学べる【通信講座・マーケティングの基本】をご用意しました。価格設定も悩ましかったのですが、できるだけ多くの方に参加してもらうことを前提に考えています。

マーケティングというのは本当に奥が深い、そして広範囲に応用が効きます。恋愛にも、仕事にも有効なツールになりうるので、ぜひ基本をまなんでください。基礎がしっかりしていれば、その上に知識を積み上げることもできない。断片的な知識だけでわかったつもりになっていると、足元をすくわれてしまいますよ。マーケティング理論、米国が一歩先を行っていますから、英語の得意な方は、Amazon.com で注文してください。それを読むのが大変だと言われる方は、弊社セミナにお越しください。お待ちしております。

2006/8/15 Tuesday

Philip Kotler はわたしのマーケティングの師匠である

Filed under: - site admin @ 22:00

お盆休みを利用して、マーケティング理論の再構築をしていた。

マーケティングは、本来、市場と行動に影響を及ぼす、有効で理にかなった技法であり、それが適切に用いられれば、必ず社会の役に立つものなのである。今日、マーケティングの実践に魅力がないと思われているなら、それはマーケティングを正しく行なう方法が理解されていないからではないか。

長年、外資系企業でマーケティングに関する仕事をしてきて、今の時代にぴったりする理論はやはり、Philip Kotler フィリップ・コトラーがいちばんだと思う。

彼のすばらしい点は、ベーシックな物の考え方の上に、今の時代のあらゆる変化を加味して、体系的に捉えていることだ。ちょっとマーケティングをやったことのあるひとなら、するりと頭に入ってくると思う。それを初めての人、あるいは、学び始めた人を対象に、具体例をあげて分かりやすく解説するセミナを考えている。どうやって理解してもらえるか、すべての行動の中心に顧客を置くことにより、マーケティングの哲学を伝えることができる。

2006/8/14 Monday

東京湾大華火祭を六本木ヒルズの49階から眺めると

Filed under: - site admin @ 0:35

花火大会は好きだが、何時間前から場所取りしたり、混雑する会場にでかけるのは苦手だ。12月からライブラリーの会員になったら、お知らせが来て、六本木ヒルズの49階から、花火が見えるという。

涼しい場所で、椅子に座って眺める花火もありかな、と知り合いを誘いでかけた。昨日の予定が雷雨で順延になり、8/13はお盆の始まり。さすがにどこも空いていて、ライブラリーもゆったりと座れる。参加できるのは基本的に会員のみ、同伴者用のチケットは80枚を事前抽選で入手することになっている。ほとんどプライベートビーチの感覚だ。

東京湾で打ち上げられる花火は、大きさも見事だし、音もちゃんと伝わって来る。ランドマークでみた横浜の花火のときは、音が聞こえなくてちょっと残念だったが、こちらは風向きのせいか、遅れて聞こえて来る。花火はかなりみているつもりだが、ここの特徴は花尽くしだということ。ヒマワリ,ダリア、朝顔、花束など、見たこともないような、色目や形が現れる。

天空の図書館は今夜だけ、管制塔に変身したかのようだった。ここから見える光の花束を眺めていると、はかなげな中に真実の美があるような気がして来る。あっという間の一時間半。終った後も余韻に浸されて家路に着く。

2006/7/31 Monday

デッサン力はすべてに共通する

Filed under: - site admin @ 23:08

dessin 仏語。単色の線や筆触によって物の形・明暗などを描いたもの。素描。

デッサンというと、まず浮かんでくるのは速水御舟の牡丹を書いた習作。夥しいほどの枚数が残っている。普通、美大生が一日四五時間、デッサンだけやっているというから、日々の枚数を積み重ねたら相当の数になるのだろう。

これが基礎だから、デッサンができないと次の応用ができない。書道も、お茶も、お花も同様だ。師匠に付き、基本を繰り返し反復練習して叩き込む。こうやってブログを書いているのも、文章の練習になるかと思うと、こちらは、何を書いてもいいのだから、推敲する文章には向いていない。本物の物書きなら、もっと基礎訓練が必要だ。たとえば400字のショートストーリーを毎日書き続けるとか。

基本ができていないと、積み重ねることができない。これってすべてにわたる原則だ。

画廊で過ごす午後も楽しい。若い、アーティストたちと作品について解説を聞き、感心しながら鑑賞する。

2006/7/28 Friday

図書館の復活する日

Filed under: - site admin @ 14:34

自宅から歩いて3分のところに県立中央図書館があって、毎週、新刊書を5冊づつ借りて暮らしていた。

図書館というと、黴臭い、古い本しかないような印象があるが、ここの新刊コーナーは充実している。土曜日の朝いちばんで出かけて、見たこともない本ばかり借りて来る。ここには小説はないので、宗教、芸術、ビジネスなどの最新図書を読んで、ほしい本があるとアマゾンで注文するという生活だった。

その便利な図書館が、今年の始めから閉鎖になって、アスベストを取り除く作業をしていた。その間、細々と別室で営業していたが、新刊書を借りることはできなくて、物足りなく思っていた。臨時図書館は、長い階段を登って5分以上歩くことになる。

そんなわけで、六本木ヒルズのライブラリーで新刊書チェックを代行していたが、時には家で寝そべって読みたいこともある。

それが昨日、古文書セミナの帰り道、臨時口をのぞいてみたら閉まっている。もしやと思い、表玄関に回ると、開いているではないか。7/21から再オープンしたいという。大きなバックを持っているにも関わらず、新刊コーナーで5冊借りて戻ってきた。目の前に図書館があるのは、妃の位もなにほどか、というくらいの喜びである。エルメスとシャネルのバッグを買い占めてきたような気分である。

学校を卒業してしまうと、ビジネスセミナは別として、人生について教えてもらう機会は極端に減ってしまう。そんなとき、一冊の本がわたしの先生になってくれるのだ。いつもはなんでもネットに頼って暮らしているが、思想というか、生き方については本を選ぶ。人生を変えるような本との出会いがあるのだ。

2006/7/9 Sunday

自分にしかできないことを仕事にする

Filed under: - site admin @ 23:44

昨日、mixiの笠原さんのお話を聞いていて、『自分のしたいようにできる、理想の会社が作れる。すべてのことは自分で決めて、自分で責任をもつ。何事も自分がしたいと思うことは自分が決定権をもっている。』という点で、共感した。

人が遊んでいるときも、遅くまで会社に残って、何をしているのかといえば、自分の好きなことだからできるのだ。『自分にしかできないことを仕事にしよう』と、強く思った。替わりの人がやれることにしがみ付く必要はない。自分の人脈と、相手の資質を見抜いたコーディネイトをしたり、新しい仲間を発見することの方がずっと愉しい。

高額なブランドバックや洋服を買うことより、才能ある若い人と友だちになるほうがうれしい。そして、仕事のマッチングをするのはもっと愉しい。連日の勉強会で、頭が活性化された気がする。大人になってからの勉強が愉しいのは試験がないから。あるのは実行だけで、その成果は自分の責任で受け止めればいい。

2006/7/5 Wednesday

独立記念日 Independence Day

Filed under: - site admin @ 20:04

朝からミサイルのニュースばかりで、W杯でイタリアがドイツに勝った話はどこかに飛んでしまった。

ボストンにいる知り合いから7/4は独立記念日でにぎやかだったと聞き、今日が現地では7/4なのだということに気づく。

平和でなければ、こんなパレードも意味がない。アメリカがどうやって独立を勝ち取ったのか、そして、その後、どんな指導者たちが国を形成していったのか、考えてみるのもよいだろう。

2006/6/22 Thursday

あらかわ画廊は銀座の近くに移転しました

Filed under: - site admin @ 23:03

これまでのブリヂストン美術館裏から、銀座の近くに移転しました。 地図
移転記念 山名 將夫 展 

2006年7月3日(月)から14日(金)
AM11:00からPM6:00(日曜休廊) 最終日4時終了

2006/6/17 Saturday

勉強するシニアたち

Filed under: - site admin @ 23:02

団塊の世代の大量退職は、産業界でも大きな問題になっているが、その裏側では、また別の問題が発生している。

つまり、会社という枠組みから外れたこの人たちはどこへ行くのかということである。家に籠って、植木の手入れをして、本を読むなんて姿は想像できない。身近な例でも、みな、教養講座、趣味の会、と勉強するシニアが多い。公共の講座は比較的安価で施設も整っている。

これまでは、これらの施設に収まっていたが、団塊の人々がいっせいに詰めかけら、定員はすぐにオーバーしてしまう。図書館の閲読室にも、受験生でない明らかに退職シニアと思われる人たちが増えている。昼間の図書館はそんな人たちに占拠されてしまっている。

わたしが通っている市民大学でもシニアたちが大半だ。講座の一時間前から来ていて、前の席を取るわけでもなく、知り合いと談笑している。専門家だったら、教えている講師より知識があるのではないか。市民大学の講座はかなり高度で、大学教育を受けているシニアが対象なのか、と思うくらいだ。最初は満席だったのに、4、5回目から空席が目立つ要になってきた。

知識というのは、習っただけで活用しなければすぐに忘れてしまうから、必死になって持ち込んだPCにレジュメを打ち込んでいると、隣の女性から質問された。

Q1: あなたはこの機械に先生のいっていること、全部メモできるの。
A1: わたしはかなり打つスピードが速いのですが、要点だけをメモしています。

すると、彼女は安心したように、うなづいて、そうでしょう。私も鉛筆で走り書きしたのを家で清書しているわ。これだとその手間がいらないわね。と答えた。

研究発表でもしないと、せっかくの知識がノートの上だけで終ってしまう。私自身は、佐渡の能舞台の研究にいろいろと参考にさせていただいている。

聞けば、東京でも同じことがおきているという。教養レベルの高い女性たちが、せっかくの才能を活かす場がない。こういう困った加減は、ビジネスチャンスだ。友だちとふたりで、新規ビジネスを立ち上げることも視野にいれて、まじめに通っている。

2006/6/10 Saturday

ワールドカップを見るのに便利なサイト

Filed under: - site admin @ 23:55

ドイツ大会が始まった。にわかファンも多くて、女性が三人集まると、サッカーの話題になる。得点王などという話ではなく、誰がいちばん格好いいかとか、すてきとかいう内容である。そんなあなたにぴったりのサイトをご紹介する。

http://www.afpbb.com/ ここはフランスの通信社AFPから配信を受けているニュースサイト。このドイツ大会のためにwebサイトができている。とにかく写真が迫力ある。ビデオに録画してみるのもいいが、短時間で写真を眺めて内容をチェックするのも愉しい。

2006/6/3 Saturday

東京、佐渡間、三時間を切る

Filed under: - site admin @ 22:43

東京から佐渡まで三時間を切る旅を体験する。
ポイントは、東京-新潟のノンストップ列車。新潟空港から、飛行機で佐渡空港へ向かう。

JR新潟駅からバスターミナルまでの道のりが不便で10分間で到着できるかが鍵だったが、今回から自由通路の誕生のおかげで、駅構内をプラットホームをまたがずに行き来できた。所要時間約4分。これは新幹線に乗るときに大きく貢献する。

空港リムジンバスも快速だと二十分で着く。タクシーとほぼ同じ時間で値段は七分の一。

佐渡行きの9人乗りの飛行機は、乗客1名、つまり貸切だった。六月のいちばん季節のいいとき、さらに土曜日であることを考えると問題だ。九人乗りでは団体ツアーに対応できないが、個人旅行の人は知らないのだろうか。空からみた佐渡島は緑の豊かな、自然の王国である。

佐渡空港はかつて軍用に使用されていたから、いまでも近くに何の施設もない。車の便のない人は新潟を立つ前にタクシーを手配してもらうことになっている。

そんな大変な思いをして佐渡に行くのは能舞台を見るためだ。今週末は、両津と相川で連日、薪能が行なわれる。知り合いの能楽師が舞い手になるので、愉しみが多い。その合間に能楽研究のために知り合いのお宅をお邪魔している。こちらの人はみな親切だ。

2006/5/24 Wednesday

モンゴルナイト

Filed under: - site admin @ 16:41

所属しているNPOでは、毎月イベントを開催しているが、5/22のモンゴルナイトは特にすばらしかった。

生まれて初めて、馬頭琴という楽器とその優れた使い手の奏でる夢のような澄んだ、まるでモンゴルの草原を駆け抜ける風のような音色を聞いた。本当に頭に馬の頭を形どった飾りがついていて、それを持って演奏する。弦は二本でバイオリンのように擦って音を出すのだが、バイオリンのような、ビオラのような、また、三味線のような、琴のような弦楽器の音はなんでも出せるらしい。これで日本の童謡も弾いてもらったが、優しく、はかなげですてきだった。

モンゴル人のたくさん出ている記録映画も上映されたが、とても顔が似ている。日本の田舎に迷い込んだようだ。

自然の中で遊牧しながら、テントを張っていまなお暮らしている人々、なぜかとても気になって、また、羨ましい気がする。

2006/4/30 Sunday

連休の正しい過ごし方 その1

Filed under: - site admin @ 18:50

今年の大型連休、初日が土曜日だと思っていたら祝日だった。

さて、こんな飛び石連休はどのようにして過ごしたらいいのだろうか。もちろん、長期休暇を取って海外に出かけていた人は、きっとこのブログを読んでいないだろうから、国内にいて、どうしようかと思っている人に捧げたい。

    基礎体力をつける

  • 睡眠を取ろう
  • 美味しいものを食べよう
  • 心地よい音楽を聞こう
  • 歩くこと、泳ぐこと、走ること
    非日常に浸る

  • 食を変化させる、いつも和食の方は洋食しか食べない
  • 明るいうちにお風呂に入る
  • 高価なワインを開ける
  • 結婚式相当の衣装を着て、おうちご飯
  • 毎日三冊の本を読む
  • デジタルカメラを持って町にでる。毎日200枚撮って帰る

わざわざ遠くに出かけなくとも、心理的な距離を置けば、気分転換になる。忙しくて遠出はできない方に特にお薦め。また、休暇がすくない新人の方、六月になったら、毎週金曜日に休暇を取って、三連休を演出してみてください。この時期はどこも空いているので、優雅な休日が過ごせるはず。

2006/4/26 Wednesday

好きなことをしているときは、時間の経つのを忘れてしまう

Filed under: - site admin @ 23:39

戦争を知らずに研究に日夜暮れていた学者がいたという有名なエピソードがある。時は明治、日露戦争のときだ。その学者がだれなのかは、特定されていないが、そのくらい、夢中になるものがあると、周りが見えずに時間の経つのも忘れてしまう。

その一方で好きでもない仕事をあてがわれたら、5分おきに時計を見て、まだ終わらないとうんざりするだろう。人は要するに、周りから見て、どんなにつまらないことでも、本人にとって愉しければ、それは幸せなのだ。

ということは、同じ仕事でも、それが大好きなのか、苦痛になるのかは、本人の趣味や、好み、これまでの生き方などにより、受け止められ方が違ってくる。どうせやるなら、愉しくやりたい。自分の趣味にしてしまうくらいの意気込みがあれば、結果も成果も違ってくるだろう。

2006/4/2 Sunday

桜が妖しくきれいだった

Filed under: - site admin @ 20:46

もう10年も前の話だが、春になって満開の桜がみたくて、東京中を歩き回り、京都まで出かけたことがあった。

当時、知っていたのは、四谷の土手の桜、杉並の善福寺川沿いの桜、人形町の甘酒横町の桜だった。その後で、九段下の桜や、上野の桜を知ったが、人ごみは苦手なので、普通の花見ができない。

今日、館山に行く途中、あちこちで妖しいほどきれいな桜並木をみた。どこに隠れていたのかと思うくらい、厚みのある花びらが重そうに垂れている。どこも満開で、美しい。そして、人は誰もいない。ひっそりと咲き誇っているのではなく、存在感がある。安房神社の桜も見事だった。

桜をみたくて、東京、京都と歩き回った年は、ある意味で狂気に満ちていた。仕事の責任も重く、一歩間違えれば、鬱病になっていたのかもしれない。

自分の代わりに、桜が、ある日突然、狂ったように花が咲いて、ぱっと散るので、それを見ているだけで、疑似体験になる。武士道と桜もそんなところに関連性があるのではないか。奈良、平安の頃は、恋愛の対象と見ていたのに、時代が下るにつれて、鑑賞の仕方が変わってくる。

そして、今年の桜は、妖しいほど見事で、来年はもうここまで鑑賞できないだろうと思わせる迫力がある。雨が降ったが、まだ、二三日は十分に堪能できると思う。

2006/3/23 Thursday

なぜ桜を見ると、感動するのか

Filed under: - site admin @ 23:59

気象庁が桜の開花予想をして、桜の開花日がニュースになるのは、日本だけのことだ。

古くは奈良時代から人々は桜を愛でていた。そして、散り方が潔いというのところから武士たちにも愛されてきた。何年か前、桜を見るためにわざわざ京都まで出向いたことがある。

なぜ、日本人はここまで桜にこだわるのか。桜色の花びらがかわいい、川沿いに桜並木がある、気候がよくなって戸外にいるのが愉しいなどなど。夜の桜は、はっとするほど色気がある。一瞬の美を楽しむのは、いちばんの贅沢なのかもしれない。お彼岸の中日、お墓参りに出かけ、あちこちで桜のが咲いているのを見て嬉しくなる。目黒川沿いに桜吹雪の中を風に吹かれて歩くのもいい。

2006/3/3 Friday

お金に余裕ができたら、海外旅行に行こう、では、実現はむずかしい

Filed under: - site admin @ 22:53

そのうちお金が貯まったら、マンションを買おうとか、海外旅行をしようと考える人は多いが、それでは夢は実現できない。

まず目標があって、それを実現する明確な手段をもっていて、初めて、夢が現実に近づく。

マンションが欲しいなら、手持ちの資金をひとつにまとめ、それを頭金に買える物件を探す。その物件が希望とかけ離れたものであれば、足りない分を貯金する。あるいは、土日にアルバイトを始める。とにかく集中的に資金を貯めて、半年以内に購入する。すてきな家に住みたいといいながら、毎日コンビニで買い物していたり、専門店のコーヒーを飲んでいたりする人は、たぶんお金の価値がわかっていないのだ。

海外旅行もそうだ。予算を決めて、どこに何泊するのかのプランを作り、いつ休暇をとろうかと、どんどん決めていかないと出発できない。慎重であることは大切だが、決断力も必要。

お金が貯まったら何かしたいというのは、だれでも考えることだが、ほぼ実現しないだろう。欲しいもの、やりたいことがあるなら、今ある中でやりくりして、実現させる。絵画を購入するのも、自分がすてきだと思ったときがベストで、富裕層だから買えるというものではない。要するにお金の価値をどこに見いだすかだと思う。

2006/2/18 Saturday

「運輸多目的衛星新2号」(MTSAT-2)のH-11Aロケット9号機の打上げ成功

Filed under: - site admin @ 18:25

株式会社ロケットシステム及びJAXAは、2月18日午後3時27分に、MTSAT-2を搭載したH-IIAロケット9号機を、種子島宇宙センターから打上げました。
9号機は正常に飛行し、打ち上げ後28分11秒後にMTSAT-2を分離、打上げは成功しました
MTSAT-2

世の中は、トリノオリンピックに注目しているようだが、同じ頃、種子島では、日本初の「大型ロケット連続打上げ」プロジェクトが進行していた。この打上げは丸の内oazo ○○広場(おおひろば)およびJAXA iでライブ中継され、筑波宇宙センター、勝浦宇宙通信所、沖縄宇宙通信所でも中継された。種子島ライブカメラもあって、もう夜が近づいている。

うれしいことに、打上げはもう一つあって、2月21日の早朝6:00 〜 7:00に行なわれる予定だ。こちらも2/20よりライブカメラが設置予定。

昨年、ブログセミナでJAXAのリクルートブログを取り上げたが,今年に入って2つの関連セミナに参加し、宇宙ビジネスに関心をもった。いずれ、いまの海外旅行並みの手軽さで宇宙への旅立ちができるようになる時代が来るが,それを見届けることができるのか楽しみでもある。

2006/2/12 Sunday

サンノゼマーキュリーの記事からサッカー日本代表の記事を読む

Filed under: - site admin @ 23:41

They’re something to see 見る価値がある日本代表
JAPAN’S SOCCER TEAM IS MAKING PROGRESS ON THE WORLD STAGE  By Dylan Hernandez
Mercury News

サッカー日本代表とアメリカ代表の試合が2/10(日本時間の2/11)、サンフランシスコで行なわれたが、日本代表は2-3で破れた。これについては、asahi.comでも取り上げているが、こういうときは、アメリカ側の報道も見てみたい。

Posted on Sat, Feb. 11, 2006
Twellman leads U.S. socccer over Japan
JOSH DUBOW Associated Press

SAN FRANCISCO - Taylor Twellman is making the most of his chance to prove that he deserves a spot on the United States’ World Cup roster. Twellman followed up his three-goal game against Norway with another strong performance, setting up two goals and scoring a third to lead the U.S. national team to a 3-2 victory over Japan on Friday night.

サンフランシスコ発 テイラー・トウェルマンはチャンスを活かして、米国ワールドカップチームにふさわしい働きをした。トウェルマンはノルウェイ戦でもすばらしいパフォーマンスで3ゴールを決め、今回も2ゴールをセッティングし、最後の3番目のゴールが米国代表に勝利をもたらし、3対2で日本をくだした。

“The biggest problem is we can’t form our best team,” Japan coach Zico said through a translator. “Most of our players in Europe are not here right now. It’s almost like having two separate teams.”

いちばんの大きな問題は、われわれがベストチームを組めないことだと、日本のコーチであるジーコが語った。ヨーロッパにいるわれわれの選手のは、今ここにいない。それはまるで2つの別なチームを持っているようなものだ。

This was the first soccer game played at SBC Park, the home of the San Francisco Giants. The attendance was 37,365, with many of the Bay Area’s Japanese fans turning out to support their team.

これはSBCパークで行なわれた最初のサッカー試合だった、ここはサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地である。入場者数37,365人、ベイエリアの日本のファンが、日本代表の応援のため集まった。

考えてみたら、日本は日本代表だけ、米国は米国代表だけの紹介しかない。米国代表のサイトがあるのもクグって見つけたのだから、しかたないが、米国ニュースでは、今回の勝利について、Another Taylor-Made Victory またもやテイラーが勝利をもたらす と書いてある。この人は本当に要注意の人なのに、全然知らされていなかったのも不思議だ。

まあ、こんな風にして、日米のサイトを読み比べるだけで、結構勉強になる。日本がアメリカからどう思われているのか、もう一度考えた方がいいかもしれない。

2006/1/11 Wednesday

平日の楽器店はなぜ空いているのか

Filed under: - site admin @ 23:43

昔、いやいや練習させされていたピアノが急に弾きたくなった。年末にアマデウスのDVDイタリア語版を見たのが影響しているかもしれない。プリンターや紙で埋もれている一室を片付け、ピアノの音が出せるような環境を作った。

そして、展覧会の絵などを弾いてみたのであるが、指が忘れている。なんとかモーツアルトのソナタを弾いて挽回したのだが、練習しないとすぐに忘れる。

打合せに出かけたとき、いつもは立ち寄ったことのない町で、楽器店を訪れた。何台もピアノが並んでいる店内は店員さんが4名いて、お客さまはいない。平日の郊外の町はいつもこんななのだろうか。イベントを考えたらいいと思う。
電子ピアノ体験レッスンとか、ミニコンサートとか。動物園でも、人が来るように工夫する時代だ。楽器店も頑張ってほしい。

ピアノもたくさんの種類と、大きさがあって何を選んだら良いのか迷う。昔のアップライトと、グランドピアノしかなかった良き時代を思い出した。

2006/1/9 Monday

記録的大雪

Filed under: - site admin @ 23:53

祖父は秋田県横手市の出身だ。子どもの頃よく聞かされた話で、冬になると雪がつもり、一階は埋まってしまうので、二階から出入りする。電信柱も埋まって、電線も手が届くようなところにあって、電線をまたぐようにして学校に出かけた、という。

千葉市に住むわたしたちにはとても信じられなくて、高校生のお正月、家族揃って横手まで雪見に出かけたことがある。一晩で60センチくらい積もり、本当に驚いた。祖父は雪が嫌いで、暖かな千葉で所帯を持ったのである。

最近のニュースを見ていると、今年の記録的な大雪は、祖父の話を思い出させる。ただ現実は、そんなのどかな話ではなく、雪での死亡も71名に達している。現在のIT技術で雪を何かに変えることはできないのかと思う。

2006/1/2 Monday

2006年は歌舞伎の年

Filed under: - site admin @ 23:20

2005年11月25日に、ユネスコが「歌舞伎」を世界無形遺産に選定した。これは、2001年に「能楽」、2003年に「人形浄瑠璃文楽」に次ぐもので日本における伝統芸能の価値が広く理解されたといえよう。

そんな中で、坂田藤十郎という名跡が231年ぶりに復活した。上方歌舞伎の代表ともいえる藤十郎の襲名披露はまず京都・南座で昨年の11月に行なわれ、東京は新春大歌舞伎で襲名披露公演が行なわれている。今日はNHKの歌舞伎特集を見てしまった。テレビの画面だと全体が見えないから、面白さの七割しか伝わらない。三階席でもいいから本物を見ることをお勧めする。

毎年、歌舞伎座に出かけていたが,今年は贔屓の菊五郎が出る国立劇場に行くことにしている。初春の歌舞伎というのも江戸情緒に触れるすてきな機会だと思う。

2006/1/1 Sunday

正しいお正月の過ごし方

Filed under: - site admin @ 23:29

海外旅行、また、国内旅行でもお正月を少し外すと料金も安くなる。スキーに通っていた頃は、12/26から12/29まで、その後1/4から出直していた。ハワイも1/3以降は割安になる。

さて、お正月は何をして過ごすか。これは家族が集うのがいちばん自然のような気がする。結婚式や、法事とは違い、堅苦しくなく、それでいて華やかな気分で、おたがいの家族のルーツなど話し合うと楽しい。

今日は、弟一家が来て、両親と、うちの家族と過ごした。祖父、父、息子 + 叔父の四人で家族麻雀をしたり、だらだらとおせち料理を食べて過ごす。レストランと違い、家だと特別オーダが効くので、個人の満足度も高くなるようだ。明日は、夫の実家に遊びに行く予定だ。

2005/12/24 Saturday

クリスマスプライス

Filed under: - site admin @ 23:13

クリスマスイブの日、近くのケーキ屋に出かけると、いつものケーキは姿を消し、ホールのクリスマスケーキばかり並んでいた。本日はクリスマス仕様で、他の商品はないそうだ。通常の三割増の価格で、クリームやチョコレートが載っていて美味しそうに見えない。気に入っていた店なので、ちょっと寂しかった。

車だったので、少し遠くにあるもう一軒のケーキ屋に立ち寄る。こちらは、いつもの商品が並んでいる隣にクリスマスケーキが置いてあった。価格は通常と同じである。好感がもてたので、余分に買ってしまった。

このクリスマスプライスというのは、いつから始まったのだろう。お正月にどこもしまっていて、また働く人も確保できないから、特別値段が横行しても、仕方がないと思っていた。クリスマスのケーキ屋は、母の日のカーネーションと同じでいいのだろうか。

こどもの日だからといって、柏餅が沸騰するという話はきいたことがない。桃の節句にひなあられが三割増になったりはしないだろう。こういうビジネススタイルを当たり前のように持ち込んでいる店には、リピーターがあるのだろうか。クリスマスにクリスマス仕様のケーキを食べたくない人もいると思う。いつものモンブランや、オペラがいちばんだと信じている人たちである。

2005/12/22 Thursday

冬至の意味

Filed under: - site admin @ 23:39

冬至は一年でいちばん昼の長さの短い日だ。この日、南瓜を食べ,柚子湯に浸かり、これから始まる厳しい冬を乗り切ろうと願う。まだ暖房などが十分でなかった時代、冬は寒さと飢えとの闘いだったと思う。

そして、季節はまさに冬に向かっているというのに、太陽の長さはこれから少しづつ長くなって、春に近づいて行く。年賀状に新春の歓びと書くのも、あながち間違いではない。正月になると、昼の長さが増えていくのがわかる。

どんなに技術が進歩しても、ITの時代になろうと、季節感を大切に暮らしたいと思う。それは、日本人の中のDNAに刻み込まれた農耕民の叫びのような気がする。この冬にどんな出会いがあるのか、また、新しい年がどんな意味をもつのか、そんなことを年の暮れにじっくりと考えてみようと思う。

2005/11/26 Saturday

Les Blogs 2.0 Paris December 5th and 6th

Filed under: - site admin @ 20:23

イタリアのサイトを眺めていたら、Les Blogs 2.0 Paris December 5th and 6th の記事があったので、覗いてみる。

Podcastもついている。six apart 主催で、プラチナスポンサーをみると、EdelmanmsnNOKIAfon、ゴールドスポンサーがskypeBULLGUARDHubert Burda Media、メディアスポンサーがEupope1Herald Tribuneとなっている。それぞれの会社概要にトラックバックが付けるようになっているのは新しいやり方だ。

チケットの方は11/22にすべての席が売り切れて、現在は受付終了している。現在までに参加が予定されている講演者一覧があるが、このリストを覚えておいて、ひとつひとつチェックすると面白いかもしれない。

パリで開催なので、さすがに欧州の人たちが集まっている、中身よりも参加者がどんなバックグラウンドをもった人なのが気になるのは、マーケティング的に興味があるからだ。これから先、アメリカとともに欧州も目が離せない。

2005/11/5 Saturday

JEF千葉、13年後に初タイトル

Filed under: - site admin @ 23:42

秋晴れの午後、国立競技場で行なわれた ガンバ大阪 対 JEF千葉 のナビスコカップ決勝戦を観戦する。入場者数45,000人というのは、JEFの試合では初めてのこと。どちらも勝てば初タイトル。千葉から大勢のサポータが電車に乗ってやってきた。JEF市原から応援してきて13年間、一時は残留争いの苦難もあったが、オシム監督の指導のもと、決勝戦に臨むことができた。
ナビスコカップ

どちらも緊張しているのか、前半、後半ともゴールが決まらず、延長戦になるが、ここでも0対0のまま。試合はPK戦になった。JEFはこのPK戦を予想して、みんな練習を重ねたという。その甲斐あって、5本のシュートが決まり、5対4で辛くも優勝した。勝ってしまえば、どんな方法でもいいのだ。結果が大切である。

いつの間にか、応援ブログもできていた。

2005/10/26 Wednesday

泉鏡花文学賞に寮美千子さん「楽園の鳥」

Filed under: - site admin @ 22:03

2005年10月17日20時27分 asahi.com

 第33回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の選考委員会が17日、東京都内で開かれ、寮美千子さんの「楽園の鳥」(講談社)に決まった。副賞100万円。授賞式は11月22日、金沢市の市文化ホールで開かれる。
楽園の鳥

今日、初めてこのニュースを知ったのだが、寮美千子さんはわたしの高校の二年後輩で、メイル友だちである。控え目な彼女は、受賞の知らせをためらいがちに教えてくれた。うれしいニュースなので、あちこちで宣伝しよう。興味をもった方はぜひ、読んでみてください。

2005/10/21 Friday

CNN.com with MY YAHOO!

Filed under: - site admin @ 23:18

CNNには2つのサイトがある。日本から普通に【www.cnn.com】と入れると表示されるのは CNN.com International、そして、もうひとつは米国版のus.cnn.comだ。

米国版の方は、今夜の一面はユカタン半島に上陸したハリケーン Wilmaの話題である。米国版にはRSS feedのサービスも紹介されていて、こちらは、YAHOO!サーチを使っている。My Yahoo!自分の見たい情報だけをwebから引っ張ってきてくれるというサービスである。このサービスを使うにはYAHOO! のID が必要、つまり、個人情報と引換えに、サービスを受けることになる。

実際にどうなるか、試してみた。どんな話題を見せたいか聞いてくる。Business Blog もあるのに今まで使ったことがなかった。レイアウトも順位も簡単に変えられるので、とりあえずたたき台を作ってみる。

2005/10/11 Tuesday

ristoranti italiano di Nagata-cho

Filed under: - site admin @ 22:11

ビジネスが発生するのは、【差】と【異文化接点】だと教わった。知識の差、情報の速さの差、あらゆる差が、ビジネスになる。同じことをして、費用を払うのがお客様、料金を取るのが先生というわけだ。

人より早く情報を手に入れるには同じ世界で暮らしていてはだめだ。異文化の際にいると、両方から刺激的な情報が入ってくる。紙に書かれた情報より、昨日、体験したほうが精度が高い。

永田町で食事をすることになって、美味しいレストランをしらないことに気づく。困ったときはネットワークというではないか。イタリア関連の人脈を活かして、さっそくレストランを教わった。教えてくださった方とは面識がない。ただイタリア繋がりである。こういうところに、ビジネスのチャンスが隠れているのではないか。

結構まじめに考えている。

2005/8/1 Monday

2006FIFAワールドカップ アジア最終予選 日本代表 vs イラン代表

Filed under: - site admin @ 22:59

8/17に行なわれる2006FIFAワールドカップ アジア最終予選 日本代表 vs イラン代表(19:30 神奈川/横浜国際総合競技場)のチケットが手に入った。席もカテゴリー1と特上である。

BLUE CARD PROJECTもブログにした方が、熱いメッセージが送れるような気がするのだが、とにかく、勝ってほしいと思う。

2005/7/27 Wednesday

NINAGAWA 十二夜

Filed under: - site admin @ 22:18

蜷川さんが演出した『十二夜』を見てきた。なんといっても菊之助が若々しく美しい。麻阿を演じる亀治郎が秀逸だった。これは歌舞伎というより、新劇に近い。シェイクスピアの台詞を伝統ある歌舞伎役者がしゃべるのだから、それだけでも見物だ。

いつもの歌舞伎座とは異なり、鏡のような緞帳を効果的に使って、夜と昼との境を表現していた。菊五郎も左團次も、芝居を楽しそうに演じている。こういう試みは毎年続けてほしいと思った。

2005/7/20 Wednesday

Tokyo Midtown’s SYMBOL & LOGO DESIGN

Filed under: - site admin @ 22:08

「東京ミッドタウン」シンボルマーク・ロゴデザイン コンペティション募集要項

  1. 『東京ミッドタウン』をシンボル化した図形による表現の場合は、抽象もしくは具象いずれでも構いません。

  2. 文字マークでの場合は、英文表記『Tokyo Midtown』を表現したものとします。文字マークの場合は、「Midtown」のみでも可能です。
  3. 1.と2.のどちらか、または組合せでの応募でも可能です。
  • グランプリ 副賞500万円

  • 賞金には源泉所得税を含みます。
  • 2005年9月20日(火)必着

詳しい情報はこちら

締切まで時間があるので、みなさまぜひ応募してください。それにしても三井不動産、特設ブログくらい作ってもいいのにと思う。Flashだけで予算がなくなってしまうのだろうか。webから応募作品が提出できるというアイデアはすてきなのに、ブログ活用は考えていないようだ。

2005/6/28 Tuesday

Musical Baton

Filed under: - site admin @ 21:16

知合いの方から『Musical Baton』なるものが渡された。はてなで調べてみると 1本が5本になる不思議なバトン。とある。チェーンメイルの一種なのだが、裏でなにかマーケティングの調査をしているのではないかという匂いがする。

■ 概要
海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。
音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール。
■ 質問*1
• Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
• Song playing right now (今聞いている曲)
• The last CD I bought (最後に買ったCD)
• Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
• Five people to whom I’m passing the baton (バトンを渡す5人)

たとえば iPodのような製品を開発している人が、音楽好きな人のファイル容量を調べて、それに対応する製品を作る。あるいは、今聞いている曲、最後に買ったCDの相関をみて、リメイク版を作る。

この概要を見ているだけで、いくつものマーケティングプランが浮かんでくる。つまり、誰かが、その意図で行なっているのではないか。

音楽好きの人は語り始めたら止まらないが、それは強制されてやるものではなく、自分がやりたいようにやっているだけなのだ。そんなバトンを音楽好きな人に渡すのはちょっとつらいかも。

2005/6/27 Monday

NPOの在り方

Filed under: - site admin @ 22:59

三年程前から参加しているNPOがある。クリエイターを支援するNPOで毎月一回開かれる総会では、ゲストが話をして、また議題を討論して、わくわくすることばかりだった。
それが三年間のうちにNPOを引っ張っていくはずの理事たちが相次いで転職、独立して、毎回、理事会を開くことも困難になってきた。だれが悪いの問題でなく、現実にどこでも起きうる話だと思う。

参加者の合意の元に開かれるはずのセミナもクリエイターたちが、苦労した割にはあまりばっとしない。マーケティングのプロや権利やストリーミングのプロがいるはずなのに、彼らの意見が聞けない。

NPOの核となるメンバーはそれなりの見識が必要だ。今の時代、NPOはどうあるべきなのか、みんな真剣に考えているかが、結論はまだ出ていない

2005/6/8 Wednesday

日本、ドイツへの切符を手にする

Filed under: - site admin @ 21:57

98年のフランス大会についで、自分たちで勝ち取ったワールドカップ・ドイツ大会への出場権。日本が世界に先駆けて第一号となった。
この日、あちこちで友が集い、TV観戦をしていたことと思う。野球ではここまで熱くはなれない。サッカーというのは、不思議な魅力を持っている。2 - 0 という堂々とした勝利だった。こんなときは、やはりビールで乾杯がふさわしい。34度で湿気が多い中、頑張った日本の選手たちをこころから讃えたい。

2005/5/30 Monday

総務省の出したブログ・SNSの現状分析および将来予測

Filed under: - site admin @ 22:38

2005年5月18日付けで総務省が発表した『ブログ・SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の現状分析及び将来予測』について書き留めておこう。

國領二郎 (慶應義塾大学環境情報学部教授)率いる「情報フロンティア研究会」の検討事項の1つとしてこの調査が行われた。

ポイントだけ述べてみたい
1. 2005年3月末までで国内ブログ利用者は約335万人。このうち、実際にブログを書いている人は95万人。
2. 2004年度のブログ市場6.8億円が、2006年度には140.6億円に、
  また、関連市場は2004年34億円から2006年度には1377億円に達する
3. SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)のアクティブユーザは、2004年に80万人が2006年に751万人に達する

ブログ:
ウェブサイトへのリンクを張り、そこに個人の評論を書き加えた情報が時系列に表示されるウェブサイトで、ある程度頻繁に更新されるもの
 
SNS:
新たな友人関係を広げることを目的に、参加者が互いに友人を紹介し合い、友人の関係、個人の興味・嗜好等を登録していくコミュニティ型のウェブサイト

報告書 PDF版

おかしいのは報告書の中にSNSの認知度 聞いたことがないひとが55.3%と過半数を越えている、とあること。

本日、法律事務所に打合せに出かけたが、弁護士の方はSNSのことをまったくご存知なかった。

2005/3/24 Thursday

文化財の保護について

Filed under: - site admin @ 22:10

日経主催産業遺産セミナに出かけた。佐渡の能舞台の調査、研究に携わっているので、文化財の保護の話には関心がある。今回は、知合いがバネラで出席していたので愉しかった。

日頃、このような分野での話はなかなか聴けないので、参考になった。特にフランス、イギリスでは、産業遺産の保護、整備のために特別な宝くじを発行して、その収益金を当てているという。佐渡の能舞台も民間から寄付を集めるだけでなく、富くじを佐渡奉行所で販売してもいいのだ。

予算がつけば、仕事が発生し、あらたな雇用が生まれる。そんなことを考えていたら、企画案がまとまってきた。

2005/1/29 Saturday

Pressthink

Filed under: - site admin @ 22:11

August 18, 2003
PressThink: An Introduction
Today we say media instead of “the press.” But it’s a mistake. The press has become the ghost of democracy in the media machine, and we need to keep it alive.

Pressthinkは、イタリア繋がりで偶然見つけたサイトだが、ここからのリンクがまた面白い。ビジネスブログのはしりのような存在で、自社紹介もブログで行なっている。ここで取り上げられていたBloggers vs. Journalists is Over という記事がアメリカの今の一面を代表していると思う。

ブロガーとジャーナリストとの闘いは終わった。最初からそのことを議論することも厭う人が大勢いる。
巨大な範囲にわたる津波大災害についての活き活きとしたリポートは、ブログが優勢だった。ときにおいては、それは大きなジャーナリスムを打ち負かすこともある。

ブログはジャーナリスムになれないのか、否、彼らはできうる。ブログとジャーナリスムはそれぞれが一部をなしているのだ。

2004/12/9 Thursday

木曜倶楽部

Filed under: - site admin @ 20:12

第二回目はブログに関連してソーシャルネットワーキングシステム(SNS)を取り上げた。これらのソーシャルサイトは中にいる人からの招待で構成されていて匿名性が排除されていると言われているが、問題はなにも起こらないのだろうか。Mixiの中で知り合った人から仕事をもらったとか、旅行先で親切にされたとか、身近な人からは楽しい話しか聞かない。

2004/12/2 Thursday

木曜倶楽部

Filed under: - site admin @ 22:04

人形町にセミナルームがあるので、この近辺に住まいする人のための寺子屋はできないかと思った。今話題になっているテクノロジーやシステムを初めての方でもわかるようにやさしく解説するのである。

時間設定をするときに少し悩んだが、朝一番というのは案外、出かけやすいものだ。以前に勤めていた外資系企業ではフレックスタイムだったが、営業やマーケティングを混ぜた会議はいつも朝9時か、夕方の5時に決まっていた。そうしないと人が集まらない。

第一回は、日頃から気になっていた『知っているようで知らないメイルの書き方』講座にした。メイルが便利に使われているが、その反面、一通の手紙を書くのに一時間もかかる人がいたり、また、朝の貴重な時間をメイルチェックに追われている人もいる。

基本が分かれば応用は簡単なので、二時間くらいのセミナで十分伝えられると思った。

2004/10/12 Tuesday

知人の個展

Filed under: - site admin @ 21:07

イタリア旅行中で、高島屋で開かれていた知人の個展に行くことができなかった。代わりに知合いがblogに公開しているので、ここで紹介させていただく。藤田さんの作品はどれも透明感があって、清らかだ。世の中を見つめる眼が違うのかもしれない。
mt.fujirose

2004/9/25 Saturday

adieu tristesse

Filed under: - site admin @ 0:06

高校時代、夢中になって読んだ小説の題名は『やさしい関係(Heart Keeper)』だった。その作者であるフランソワーズ・サガンが死去した。そのニュースをイタリア語で読んでいる。アンニュイが似合う作家で、朝吹登水子さんの訳が秀逸だった。贅沢で優雅で、少し哀しくてあんな小説を書ける人はもういない。sagan

2004/4/13 Tuesday

知合いのデザイナー

Filed under: - site admin @ 16:32

会社のロゴマークデザインで、知合いのデザイナーさんと広尾で打合せをする。何度かメイルをやり取りをしていたが、最近ブログを始めましたというので、見に行く。写真も文章も、控えめでいて、ちゃんと自分の感性を示しているところはさすがだと思った。

気になって見に行くサイトがまた一つ増えた気がする。

fiore

357 queries. 11.171 seconds. Powered by WordPress ME