仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2016/6/7 Tuesday

今年も梅雨入り

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五月は、初夏のような暑い日が続き、単衣の着物を着る間もなく、夏が来るのかと思ったら、六月は涼しい。

雨も少し降って、気温24℃。着物で過ごすには快適だ。着物というのは、おしゃれして出かけるものだと思っていたが、いただき物も増え、毎日着物で暮らしてもいいくらい集まってきた。衣替えをするのだが、今は単衣の紬と献上の帯で過ごしている。

梅雨時は、曇り空で明るさがほしいが、レースのカーテンにしていたが、もの足りない。思い出して、京都の祇園祭で求めた、麻の暖簾を西側のベランダにかけてみた。これだと、レースのカーテンをあけても、外から見えない。風が吹くとそよそよと揺らいで楽しい。夏が終わったら洗えばいいのも頼もしい。

昔からの夏の過ごし方の知恵を、少しつづ実行してみようと思った。

2016/6/2 Thursday

2016年祇園祭

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毎年、京都に7月に出かけているのだが、祇園祭を見るため。今年は気になっている大船鉾の曳きぞめをみたいので、後祭に出かけることにした。
こちらの保存会のみなさまの苦労を三年前からうかがっている。一度絶えたものを復活させる苦労、どれほどの努力や忍耐があったことか。

7/16が宵山、翌日の7/17が山鉾巡行(長刀鉾などの前祭)。そのあと、7/25までゆっくりと滞在する。大坂の松竹座も昼夜の部を予約した。

暑い夏が苦手なはずなのに、この時期に関西に出かけるのは、それだけ魅力的なイベントが多いから。わたしにとっての夏休みなのだ。

gionmatsuri

2015/11/13 Friday

大根を干す

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11月になって、暖かな日もあったが、今日は曇り空で肌寒い。冬が忍び寄ってくる気配だ。あんなに暑い夏も過ぎてしまえば懐かしい。

10月は久しぶりに京都に出かけ、上賀茂神社でヴァイオリンコンサートを聴き、翌日は早起きして、奈良に出かけた。前回、時間がなくて見られなかった法隆寺を訪れる。

11月は、晩秋。例年のように大根を干して、漬ける。
今年は晴れた日が少なくて、ベランダに干している。一週間干して、漬ける。三週間したら、取り出して出来上がり。

作り方は佐渡の方から教わった。一週間後に以下の要領で漬け込む。

1. 3日から1週間、大根を干す。干したら、よく揉んでやると、芯がなくなり柔らかくなる

2. 調味料、大根6Kgに対し、ざらめ砂糖650g、焼酎35度 1合、塩1合、米酢1合

3. 桶かプラスチックの容器に大きなビニール袋入れて敷く。この中に大根を敷き詰め、ざらめを入れる。次に塩、焼酎を入れる。最後に米酢を入れる

4. 上に重しを載せて、重しは重いほどよい、重しごとビニール袋をしっかり密封する

5. 水が上がってきたら重しを軽くしてあげ、20日ほどで、美味しい漬物ができ上がる

2015/9/12 Saturday

夏着物

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今年の夏は、たくさん着物を着た。

七月には、いただいた絽の着物と、小千谷縮をもって、京都の祇園祭に出かけた。浴衣も持っていったが、祇園祭の場所だけ、大阪松竹座には、絽の着物、廬山人展には、小千谷を着ていった。

考えれば当然ながら、夏の着物は思ったよりも涼しい。軽やかで、風を通して、着ていないような涼しさ。

八月も、異常な暑さが続いたが、夏大島、夏塩沢、夏十日町などの夏仕様の着物で、快適だった。着物ライフを始めたとき、だれも夏着物については、教えてくれなかった。母も夏は着ない人なので、今年になって初めて体験することが多かった。

夏には夏の着物である。帯も羅漢のざっくりしたもの、帯揚げも帯締めも夏のものは、軽やかで、涼しい。帯枕はへちまで自作。

わからないことは教わるのがいちばん。知らないということで、暑い思いもした。
九月も白露からは、単になる。単の紬は、結構と暑い。気温や天気を見ながら、着物を選ぶのは頭を使うが、苦労が実ると充実感がある。

2015/5/25 Monday

5月に梅ワインを漬ける

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青梅が出始める季節になると、毎年、梅ワインを作っている。
作り方は、梅酒と同じで、焼酎の代わりに、赤か白のワインを使う。

今年は庭の豊後梅がたくさん実っていて、驚く。夕方から収穫して、3.6kg採れた。
ume-wine

青梅はポリバケツに入れて、水を注ぎ、6時間くらい漬けておく。

梅ワインの作り方は簡単。よく洗った梅を乾かして、ヘタを取り、梅と氷砂糖を交互にいれる。その上に赤か白のワインを注ぐ。二週間くらいしたら、飲むことができる。うちは、梅を食べたいので、氷砂糖は多めにいれている。でき上がりは、上質なデザートワインになる。

青梅    1kg (きずが少ないもの)
氷砂糖   500g
ワイン   1.8L (赤白どちらでも)
貯蔵びん   1個 (4 Lびんがよい)

昨年はCinzanoでも作ってみたが、こちらも美味しかった。もともとが、ヴェルモットの銘柄で、ワインの一種。薬草や果実、エッセンスなどを加え風味をつけたものだから、複雑な味わいになる。

ちなみに昨年漬けたのは、7/23。一月以上も早いのだ。

2015/5/12 Tuesday

情報処理と時間配分

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これまでは、面白そうだと思ったら、できるかぎり参加するようにしていた。セミナ、イベント、研修会、新製品発表会、などなど。東京地区なら、夜でも出かけていく。

先日、一年間のまとめをする機会があり、どんなことにどれくらい、時間とお金をかけているのかを一覧でみた。

たとえば、若手能楽者の研修発表会や、能楽入門講座に積極的に参加していた。それが、法政大学の能楽講座を聞いてから、経験を積んだ、中堅どころの能楽師をみたいと思うようになった。能楽のように、そこに立っているだけで、何かを語るという演目は、経験豊かなシテ方の演技を楽しむのが本当のようなきがする。先日、みた「千手」もすばらしかった。

国立能楽堂の場合、6月公演は5/9にインターネットで、一斉に販売されて、すぐに売り切れになってしまう。一日限りだし、能楽堂の収容人数にも限りがある。愛好者がいるということだ。

歌舞伎も演目を吟味して、見ることにしている。昼の部、夜の部とみたい月もあるし、パスすることもある。時間配分を考えて、今の自分にいちばん大切だと思うようなことだけしている。

情報は絶えずやってくるし、関連することを探すと、情報の海の中を泳ぐような気分になる。油断していると、情報の波にさらわれ、どこかに連れて行かれてしまう。

今週末には、「国際博物館の日」がある。
ICOM(国際博物館会議)では、5月18日を「国際博物館の日」とし、博物館が社会に果たす役割について広く市民にアピールしています。

「国際博物館の日」には、毎年どこかしらにでかけている。無料開放日は、切符売り場も混雑していないし、それほど知られていないのか、混雑はない。お薦めである。


今年は5月18日が月曜日で休館日に当たるため、5月19日に
開放するところもあります。ご注意ください。
http://www.ueno-mw.com/contents_event/index.html#event_01

5月18日(月) 終日無料観覧!
■国立西洋美術館 (常設展のみ)

5月19日(火) 終日無料観覧!
■東京国立博物館 (総合文化展のみ)
■国立科学博物館 (常設展のみ)
■国立西洋美術館 (常設展のみ)
■台東区立下町風俗資料館


東京国立近代美術館

□「国際博物館の日」を記念し、
5月17日(日)は以下の展覧会が無料となります。

「大阪万博1970 デザインプロジェクト」(美術館)
http://www.momat.go.jp/Honkan/expo70/index.html

 所蔵作品展「MOMATコレクション」(美術館)
http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20150307.html

 所蔵作品展「近代工芸と茶の湯」(工芸館)
http://www.momat.go.jp/CG/moderncraft_teaceremony/index.html

※毎年5月18日は「国際博物館の日」を記念し美術館・工芸館の所蔵作品展が
無料でご観覧頂けますが、今年は月曜日の休館日に当たるため、
5月17日(日)に所蔵作品展の無料観覧を実施致します。

2015/4/12 Sunday

衣替え その2

Filed under: - site admin @ 16:56

寒の戻りということで、4月に桜が開いてから、急に寒くなった。三月の終わりから何日かかけて、ようやくクローゼットを春仕様にしたら、この寒さである。外出するのには、着物がいちばんと、着物で出かけている。

着物の衣替えは5月末、春物も出すが、本格的に片付けるのは、この頃。着物で出かけるときは、長襦袢を袷のもの、着物は紬、そして道行きに、帰りが遅くなるなら、二部式のコートの下を巻き付ける。同じ色系統なら、目立たないし、暖かい。着物は本当に暖かいと思う。

今年は、冬の間着ていた、カシミアのカーディガンを洗ってしまおうと思っていたので、それを着て、寒さをしのいでいる。洗うのをのんびりしていて、助かった。今回は、着物用の洗剤で洗ってみようと思う。ふっくらと仕上がるとのことで楽しみ。

衣替えをしつつ、身の回りにある不要なものをチェックする。手放せばいいとわかったので、気分が楽になった。収納の問題ではなく、決断の問題なのだ。高額で求めたものも、着ないなら、ただの場所ふさぎ、気づいたら、手放そう。着ないジャケットの袖を切って足して、スカートを作ってみた。暖かいので、サッカー場に連れて行く。こちらは失敗したら、それでもいいと思ったのに、誂えたようにぴったりでき上がった。こういう楽しみもある。

季節や気温の変化を楽しみながら、服を選ぶ。バッグも着物用を整理したら、すっきりとした。

2015/3/31 Tuesday

衣替え その1

Filed under: - site admin @ 23:25

急に暖かくなって、クローゼットに吊るしてある冬のコートが気になる。一週間前までは、寒い夜を過ごしていたのに、春になったのだ。

まず引き出しの中身を入れ替えようと、引き出しを取り出して並べる。今年は、フランス人は10着しか服を持たない
という本の通りに、数を減らすことを重点にしている。

ライフスタイルや、交友関係の変化で、使わなくなった洋服というのがあるのだ。特に冬は、5時から着物といって、夜は着物で過ごしていたから、厚手のタイツや、冬用のスカートがいらない。今年の冬はどんなふうに暮らすかと、イメージしてみて、それに合わないものは、袋に入れ、手放す。

こんまりさんのときめかない服は、手放すというのもよく分かる。それを着ると、わくわくしたり、緊張したりする服がある。着物も柔らかものに二重太鼓を締めると、その日は楽しい。

今のところ、マイブームは、シルクとカシミア。シルクのブラウスの上にカシミアのカーディガンを羽織ると暖かくて、冬はこれで日中を過ごした。

今持っている服を、10着に減らすのは無理だが、徐々に減らしていくことはできる。1着買ったら、2着手放す。冬物がなくなると、クローゼットがよく見渡せるようになって、無駄がない。好きなものは、似たようなものを何度も買ってしまう。それをチェックしよう。

後は、色のグラデーションで並べてみる。黒のジャケットがあまりにも多くて、こちらも手放すことにする。捨てるのではなく、感謝して手放すのが大切。

明日は4月。一年の3/1が過ぎてしまった。新しいことのスタートの時期でもある。暑くも寒くもなく、過ごしやすい時期だから、本を読んでも集中できる。だれかと出会ったり、別れの時期でもある。そういう日々にどきどきしながら、過ごすのはたのしい。

2015/3/24 Tuesday

お墓参り@広尾

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広尾商店街の奥にある祥雲寺さんに、佐渡の知合いのお墓がある。もともと、旦那様のためにお墓参りを頼まれていたのが、頼んだ奥さんも入ってしまった。この場所が、毎回、迷ってしまう。今年もそのお墓の前にいるのに、一生懸命、他所を探していた。

お花は、広尾商店街の花寅さん。わざわざ持参しなくても、ここで買えるのはうれしい。雨の日にお参りした時、「こんな日に来てもらって、きっと仏様もよろこんでいますよ、気をつけてどうぞ」、と言われた。今年はお線香とライターを持参したのに、ライターの火が付かず、上部のキャップが取れて飛んでしまった。近くに人影もなく、お線香だけを置いてきたのだが、うっかりものと、奥さんに呆れられていると思う。

無事お参りをすませ、三宅坂の国立劇場に向かった。広尾から、霞ヶ関で丸の内線に乗換、大手町で半蔵門線に乗り換えるという道筋。次回のために記しておく。

3/22には、早起きして、五か所を回ったし、これでお彼岸も無事終了。

2015/3/8 Sunday

この頃の関心事

Filed under: - site admin @ 23:54

物事には、必ず終わりがあるのものだということを、最近胸に沁みるように思う。マイブームも年々変化しているし、変わることは、悪いことではないと思える。

この頃の関心事は、着物、能楽、歌舞伎、イタリア語、オペラ。江戸とイタリアに傾きつつある。70年代のロックも好きだが、今は、チケットを買って出かけたりしない。見るなら、オペラ、それも海外のオペラ劇場を歩きたい。

能楽は、1980年代から好きだった。佐渡と出会ってさらに深く知りたいと思うようになる。着物は、京都の友だちと、芳町の芸者のお姐さんたちの影響。イタリア語を習うきっかけとなる、ミラネーゼとは、仲良く行き来しているし、去年の今頃は日本に来るので大騒ぎだった。

趣味と仕事の境界が曖昧になっていて、1つのことが次の連鎖を生み、関連するセミナや講演会に次々と出かけることになった。呼ばれているのかもしれない。誠実に、そして最善を尽くそう。

手放したものに、執着するのはやめよう。本当に必要なら、きっとまた、出会える。本を読むことを続けていると、TVを見る時間はなく、あんなに騒いでいたツィッターも稀にしかアクセスしていない。SNSの世界に、慣れない人が入り込むと、ちょっと大変。距離を置こうと思う。

新しい出会い、新しい仲間、ともに人生を楽しむことを知っている人だと長続きする。しなやかに、そして、優雅に行きていこう。

2015/1/31 Saturday

幸田文、青木玉に繋がる幸田家の着物たち

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昨年から、参加しているFBの着物コミュで、着物はもう着られなくなる時期を自然と教えてくれるという話しがあった。青木玉さんが書いている『着物あとさき』に載っているというので、気になって、さっそく注文する。

(注)青木玉さんは、幸田文の一人娘。母が離婚して実家に帰り、幸田露伴と三人で暮らす。露伴の思い出も知っている人。

すると、昨年から気になっていた小千谷縮の雪さらしのこともこの本に書かれていた。着物好きなら、必ず読む名著らしい。読んでいると、『幸田文の箪笥の引き出し』という箇所が出てきて、気になっていた。

昨日、役所に書類を提出した帰り、いつもは通らない場所のBook○○に立ち寄る。すると、『幸田文の箪笥のひきだし』が並んでいた。こちらを最初に読む本がいいのかもしれない。

読んでみてわかることは、幸田家のひとは、物の価値を分かっていて、大切にするものを知っていた。豪華な着物だから、残すのではなく、その着物を身に付けた人の思い、場所や時間を共有することで、手に入れる豊かさのようなものを知っていたのだ。

たまたま、家にも祖父や祖母、そして父の残してくれた着物がある。それを活かして、身にまとい、子どもたちに繋げていきたい。昔の上質な着物は、色を染め直したり、色抜きしたり、まるで新しい物に生まれ変わることができる。

大量生産で物が余っている今と違って、ひとつひとつの反物や着物を大切に繰り返し使ったのだ。よき日本人の原点みたいな一家だ。

2015/1/19 Monday

2015年の抱負

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一月ももう半ばが過ぎてしまった。毎年、一月からは新しいことを始めるようにしている。

学校を卒業して、課題や宿題から開放されたはずなのに、制限や締切のある目標が、気持ちを生き生きさせるのだと気づく。緊張して、ほっとして、また、何かに挑戦する。その繰り返しの中で、人の暮しがあるのだ。楽だからといって、安易で簡便な生活を続けたら、受け取るしあわせも、薄まってしまうだろう。

今年は、上質なおしゃれをしようと思う。いままで、買い集めたよそ行きの服を、ふだんに着て暮らそう。ときめかない服は、手放したので、クローゼットにあるのは、お気に入りばかり。よそ行きばかり増やしても仕方がないので、組み合わせを工夫して、どんどん着てあげようと思う。

こう考えるのも、昨年読んだ本が影響している。フランス人の堅実で上等な暮し。アメリカの女の子からみたら、それは、驚愕することばかりだろう。翻訳もいいのだ。分かりやすい日本語で、女の子の目線で語られている。セールだからと色違いで揃えておいたが、結局、気に入った色しか使わない。1つあればいいのだ。なんでも余分に在庫を持つ暮しをしていたから、最初は怖かった。だが、次の機会で、もっとすてきな物に出会う。

少ないものでも、上質なものにスカーフやアクセサリーを組み合わせて、着こなせるのだ。大人の愉しみとでもいおうか。着物も同様に、紬や大島の上等なものもどんどん着ていこうと思う。すてきなお洋服や着物を着ていると、気持ちも豊かになるし、誰にあっても怖くない。ゆとりや自信にも繋がる。

一年後の自分がちょっと楽しみでもある。

フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣 
ジェニファー・L・スコット (著), 神崎 朗子 (翻訳)

2014/11/19 Wednesday

11月は飛ぶように過ぎていく

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10月は、忙しくて、一週間の記憶が途切れている。

日々、普通に暮らしていても、緊急性の高いイベントで、平常心がかき乱されるのだ。10月は、中村勘三郎の追善公演を昼と夜と見た。この他に、国立劇場のチケットもいただいて、芝居を堪能する。

高校の同窓会や旧家訪問、知人の個展、トークショー、能楽鑑賞にも出かけた。記憶が途切れた理由が分かるような気がする。

11月も予定が重なって、いくつかのイベントをキャンセルすることになった。身体はひとつだから、手放すことも大切。新しいことを始めると、面白いので、そちらに気が向いてしまう。

11月も半ば過ぎると、一年前には思いもつかないことを始めている。マイブームもいくつかある。変わらぬことと、変わることが混在するのが人生。去年と同じままでは、退屈だろう。

今年のテーマは、新しいことへの挑戦。楽しいことをどんどんやっていきたい。

2014/9/28 Sunday

着物の楽しさ、難しさ その2

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着物の楽しさは、季節の先取り。だから桜の季節に桜の柄の着物は野暮になる。それは二月くらいに、まだぴりりと寒いとき、春の訪れを待ちながら、着るもの。

今日のように日中が27度くらいになっても、もう、麻や絽は着ない。その理由は簡単だ。

昔は、すべて手縫いで作る。注文しても、一月以上かかる。だから、春先には遅くとも夏の着物を注文する。意識の中に、二月くらい前から次の季節の柄があって、それを考えながら、コーディネイトする。暑くなったからと慌てて、夏物を出すのは、単なる怠慢というわけ。

この季節、9月の終わり頃は、単衣の季節なのだが、合わせるは難しい。昨日は、室内で過ごす時間が大半だったから、単衣の薄桃の一つ紋の色無地に、抹茶色の塩瀬の帯にしてみた。春先の合わせ方だが、日中は暑いので、冒険してみた。

今日は、北鎌倉を歩くので、汚れてもいいように、緑縞の紬に、帯は肌色の絽の帯にしてみた。帯は名古屋で、芯も付いているが、草花が刺繍された絽の生地。これも9月の最後だからと、合わせてみる。

難しいのだが、なんどか冒険、あるいは、挑戦してみて、訪問先とぴったり合えばうれしい。誰でもできるというわけではなく、定番もなく、季節と天気、気温に合わせて、コーディネイトするだけだ。こういう試行錯誤は、経験となって、他の季節にも応用できることが多い。

もちろん,今の話は、お出かけ用であって、冠婚葬祭は、基本通りになる。ふだんの着物や、お出かけに着物という意味での楽しさ、難しさである。この部分がいままでの生活で抜けていた。訪問着を着て、オペラをみるという楽しさを知らずにいた。会場の微妙な温度にも着物は、順応してくれる。絹は暖かく、そして、涼しい。

2014/9/27 Saturday

着物の楽しさ、難しさ その1

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最近、和物に傾いていますね、と知合いからいわれたが、日本に住んでいて、日本のことをあまりにも知らないから、気になるのだ。

着物も今でこそ、30分くらいで着付けできるようになったが、習い始めたときは、かなり怪しかった。祖母と母の着物を譲り受けて、一人で着られるようになりたいと始めたのだが、家族は続くのかと、半信半疑だったよう。

ご縁があって、叔母や、大叔母や、知合いから、着物が回ってくる。箪笥の中にしまい込まれた着物は、うちに届いて、外を歩くのを、歓迎しているのだろうか。

着物の楽しさはいろいろと、ある。絹物を身にまとう心地よさ、冬は防寒も兼ね、夏も工夫すると意外と着やすい。やはり、師匠となる人を見つけて、教えを請うのが早道だ。

着物の楽しさ,季節の先取り。昔の人は風の音で秋の訪れを感じた。着物は日本の四季に合わせて作られているから、それをまとうことは、季節の中で過ごすこと。

2014/4/30 Wednesday

四月は北へ西へと移動する

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1977年にロンドンの語学スクールで出会ったイタリア人と、その後、消息がわからなくなっていた。それが、源氏1000年紀に思いがけず見つかり、昨年はパリで再会した。

その彼女が日本にやってきて、4/7から4/22まで滞在した。彼女に同行して、青森、京都、奈良と出かけた。インターネットの時代だからの再会。そして、数々の幸運に恵まれて、お天気もすばらしく、たくさんの出会いがあった。

出会ったすべての人に感謝したい。

そして、彼女が帰国して、一週間が経ち、本来の仕事に戻ったのだが、連休も暦通りで営業している。すべては、幻か、夢か。

2014/3/30 Sunday

三月も充実、たくさんのことが起きた

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雪に降り込められた2月に較べ、三月は充実していた。

横須賀オペラで、椿姫をみた。
FOODEXには、二回出かけた。その合間に歌舞伎座で、封印切りを鑑賞。
たっぷり眠って、能楽研修発表会に向かう。イタリア文化会館で、源氏物語の完全伊訳を成し遂げた講演会に出かける。週末はスゴ本オフで、着物体験を主宰。

その翌週は、綾鷹茶会、創元社新作発表会、能楽堂で関根プロジェクトの演劇を見る。お彼岸のお墓参り、ぐるなびの春の試食会、春のスイート祭りなどなど、本当に盛りだくさん。

イベントの合間に、江戸のくずし字講座もあって、こちらも新しい方が参加されて忙しかった。明日からは、新学期が始まる。丁寧な暮しはできないが、シンプルな暮しは好き。

無駄なものを省き、不必要な付き合いも止めて、自分の心に素直になりたい。

2014/3/11 Tuesday

大震災の三年後

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あれから三年経ちました。石の上にも三年という言葉があるように,これが一区切りです。いまだ復興のできてない福島の方々を思うと胸が痛みます。

三年過ぎて、こちらも変わりました。今日、せっかくだからと、無用になったメイルマガジンを停止し、情報も選択して、持ちたいと思います。三年間、一度も使わなかったサービスは手放し、新しいことを受け入れる準備をします。

大震災のとき、活躍したツイッターは、今は流れが速すぎて、仲良しを見つけることができません。同じ趣味、同じ括りの仲間というのは、心地よく、また、相互に思いやることができて、身内のような気がします。

三年前になかったこと、珈琲は豆でお取り寄せして、毎回電動ミルで挽いて入れています。ネルドリップ、カプチーニの用の牛乳も、牛乳用鍋で沸かします。手間はかかるけれど、これが最後の珈琲になるかもしれない、といつも覚悟していれています。 (more…)

2014/2/28 Friday

2月は飛ぶように過ぎていく

Filed under: - site admin @ 22:56

2/6から2/9まで、京都にいた。2/8は東京は大雪が降り、この日、京都にいてよかったと思った。

2/8は、南座でオペラ、蝶々夫人を見た。
2/12は、歌舞伎座で、花形歌舞伎を昼夜見る。夜は、白波五人男。菊之助、松緑、染五郎と、若手が並ぶ。
2/16は、江戸コミュで、千葉市美術館を訪れる。江戸の浮世絵展で、髪結いの実演をみた。
2/20は、池袋の芸術劇場で、こうもりを見る。新演出ということで、楽しかった。
2/21は、午後、国立競技場で、ゼロックススーパーカップ、決勝をみた。夕方は、銀座に移動して、シャネルホールで、ヴァイオリンを聴く
2/23は、千葉市美術館で、江戸の版画の刷り物の実演をみる。版木の使い方がよくわかった。
2/28に、再度、千葉市美術館を訪れ、浮世絵をじっくりと見る。

短い月なのに、イベントがびっしり。こうやって備忘のため、書き出して見るとよく分かる。3月も同じように忙しい。4月からは、江戸のくずし字も新学期なので、その前に駆け込みでスケジュールを入れている。

週末、ゆっくりしたような気がしないのは、このためだったのか。

2014/1/2 Thursday

冬の京都

Filed under: - site admin @ 14:46

ここ何年か、年末に京都を訪れている。最初は、知合いが第九で唄うからと、京都シンフォニーホールに二夜通った。烏丸三条から北山まで、地下鉄で15分。合唱を聴いた後、30分後にはホテルに戻っているというすてきな生活。

京都市内はどこにいくのも30分くらいの近さ。地下鉄ができて、本当に便利になった。昨年は、びわこホールで第九を聴き、その前に三井寺詣でをした。びわ湖湖畔を歩き、暖かな一日だった。遠い昔、この辺りに都があったのも、冬の暖かさは、ありがたかったと思う。

第九を聴いて、南座の顔見世を見て、12/27には戻ってくる。この頃から、京都は観光客で賑わいだす。クリスマスから、年末までの五日間が、わたしの骨休みのとき。京都の美味しいものを食べ、音楽を聴いて,芝居見物をする。ホテルは、ここ数年、四条に泊まっている。烏丸四条だと、大阪に出かけるのも、奈良にいくのも便利。

今年は、南座を昼の部、夜の部と二日に分けてみた。顔見世というのは、五番も番組があって、見応えがある。昼夜通しての観劇は、体力的にも、記憶力てきにも難しい。この合間に、京都在住の知合いと会う。忙しい時期なのに、時間を作ってあってくださるのは、うれしいこと。

話せば尽きない。たぶん、生き方が似通った人が友だちなので、共通概念が多いのだ。話せば、わかるから、どんどん発見があって、こちらも楽しい。

今回は、第九の替わりに、奈良に出かけた。知合いの詩の朗読会に招かれて、京都から奈良まで旅する。

「奈良へ」

奈良のまちを訪れるのは何年ぶりだろうか。
京都から奈良へ向かう列車の中で、よく知っている地名に出会う。

玉水、上狛、木津

山城の国、上狛村に暮らした人々のことを思い出す。
200年くらい前の人々の暮らし。
今も繋がっている村の名前

こんな詩ともつかないものが浮かんだのも、初めて訪れる町の江戸の暮らしを知っているから。そういう意味でも奈良に行くのは、決められていたことなのかもしれない。JR京都から、JR奈良に向かったので、この地名に出会ったが、近鉄奈良では、違うらしい。

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