仕事も人生も楽しむ、イタリア的生活

2010/3/5 Friday

特選蔵出し着物で帯を買ってきました

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着物の着付けを習って、お出かけも楽しくなってきました。着物熱もホットな今、本駒込の歩和留さんの【特選】蔵出し着物にお邪魔して、蝶々の帯を連れて帰りました。

ちりめんで、とてもモダンなデザイン。持っている紬や大島とも合いそうです。着物1つに帯三本ということばがあり、帯を変えると、がらりと雰囲気が変わるのが、着物の特徴。贅沢はできませんが、ぼちぼちと集めていこうと思います。

この本駒込というのは、水曜日に歩いた千駄木、根津のすぐ近くなんです。こちらのまち歩きを計画したのも、なにか因縁めいたものも感じました。

2010/3/3 Wednesday

谷中、根津、千駄木を歩く

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昨年の二月から始めた江戸のまち歩き、一年経っていよいよ三月が最後。前回の柴又に参加された方から、やねせんがいいということで、谷中、根津、千駄木を歩くになった。今日は神田でエビバーガーの新製品発表会に出た後、新御茶ノ水から西日暮里に向かう。

集合は日暮里なのだが、この辺りは歩いてわりと近い。西日暮里から道灌山通りを歩いて、よみせ通りに出会う。むさしや(千駄木3-42-9)で、みたらしと、豆大福を買う。美味しい。ここから、谷中銀座、夕焼けだんだん、御殿坂を通り、日暮里に向かう。改札口を確認して、団子坂下に出た。この町は団子が似合う。途中の菊見せんべいも固くて美味しい。せんべい片手にまち歩きも楽しそうだ。

根津神社は名前は知っていたが、入るのは初めてだった。立派なお社に驚く。大名時計博物館を尋ねたら、ただいまは休館中。ここは勝山藩下屋敷跡と書かれてあった。江戸のまち歩きだから、江戸の根っこのようなものに出会わないと物足りない。ただのまち歩きとは、そこが違う。あとから調べたら、羽二重団子で資料館を発見。こちらに寄ってみようと思った。

2010/3/2 Tuesday

FOODEX2010に行ってきました

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毎年、この時期に幕張メッセで開催される食品フェアFOODEX。世界各国から出展者やバイヤーが集い、商談もできるようになっている。今年で4回目。小売業者としての参加だが,必ず寄るのはイタリアブース。今回もAISの紹介で、マルケのヴィノビアンコを試飲してきた。

この展示会は、一般の人はシャットアウトして、バイヤーのみなので、試飲や試食も各ブースでふんだんに行なわれている。新しい食材や、その国特有の特産物を知るのもこの場所が多い。チーズ1つにしても、オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカと各国で微妙な違いがある。

幕張メッセの展示会場1から6までと歩くだけで、結構な距離になる。アメリカから始まって、最後に日本のブースに到達するが、この頃にはかなり満腹になってしまう。理想は何日かにわけて、こまごまとお話を伺ったりして、歩くことだ。

長年、販売促進を担当してきたものからみると、なかなか運営も興味深い。アンケートを書くことが多いのだが、よくある氏名、住所はない。商談になれば名刺交換するから、個人情報は取らない方が、本音に近い感想が聞ける。今回はイタリアブースが前回よりも大きく、フランス、ドイツは少なかった。EUの中でも年ごとの持ち回りがあるのだろうか。

今回はセミナを聴く時間がなかったのが、残念。オリーブオイルやチーズのセミナは貴重な機会なのだ。

2010/2/27 Saturday

シャネル・ピグマリオン・デイズ・コンサート

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今日は、銀座のシャネルホールで、末延麻裕子さんのヴァイオリンを聴きに行った。雨も止み、銀座の町を歩きながら、こんなすてきな場所で、身近に音楽の聴ける幸福に感謝する。シャネルのコンサートは、抽選制だが、事前登録でどなたでも申込ができる。

何度か参加しているが、今回は格別だった。第一部が、サンサーンスの白鳥と、ヴァイオリン・ソナタ第一番ニ短調。第二部がマルティヌのヴァイオリン協奏曲第二番。どちらも弓の糸が切れるくらいの迫力だった。ほっそりした末延さんが、全身全霊を音楽の神様に捧げて、初めて得られる成果。まるで、あのフィギュアのキム・ヨナの演技のように、他の人を圧倒させるような何かがある。ピアノの柘植涼子さんの演奏もすばらしく、息があっていて,聞いていて心地よい。

ご本人のブログもあって、拝見すると、やはりとことん練習した成果らしい。それだけの練習時間の濃さがエッセンスのようになって伝わってくる。

一緒にいた夫は涙目になっていた。わたしも聴きながら、アーティストの表現する力に触発されて、物語が書けそうな気がしてくる。心の奥底に沈んでいる熱い思いを呼び起こしてくれたのかもしれない。すばらしい時間をありがとうございます。

2010/2/16 Tuesday

着物の着付け教室を再開

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ひととおり習ったので、やっと着物が着られるようになった。だがまだまだ未熟者なので、定期的にブラシュアップが必要。というわけで、本日より、着付け教室が始まった。二週間ごとに四五回。一人ではできないことを教わる。

今日はとてもモダンなオシャレ帯を習った。なんと、京風のは手先の位置が左右逆になる。右肩にかけて帯を回し、全部が左右対称の動作になる。これは一人ではできない。時間があったので、二回、お稽古したら、それなりにきれいな模様もでるようになった。お太鼓の大きさのも京風なのだろうか。

難易度の高いアイテムを持参して、できるようにする。これって悪さ加減の大きなものから潰していくTCSの手法に似ている。90分はあっという間に過ぎて、来たときと帰るときでは、気分もずっと楽になった。せっかく着物を着る機会があるのだから、きれいにみえるように頑張ろうと思う。

2010/2/15 Monday

パリからの贈り物

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旧暦では昨日が新年。それならば、旧暦の大晦日に届いた贈り物は、お歳暮、あるいはクリスマスプレゼントになるのか。

源氏千年紀に見つかった友人はミラネーゼで、パリに住まいする。そんな彼女は実は大変な日本趣味で、学識豊かだ。わたしは京都の祇園祭で求めた古代布のバッグと、黒の草木染めの絞りのストールを送った。そして、彼女からのプレゼントはヴィオラ色のカシミアのストール。

これって紫のゆかり、つまり源氏物語にちなんでいるのだ。今年はパリで彼女と会いたいと思う。思うことで、物事が動きだし、願いは叶うものらしい。米国系航空会社のマイレージもあるし、今年は旅行の年だと思う。

20代にロンドンで出会った女の子たちは、その地で夢を語り、人生について述べ、そして趣味や美しいものへの憧れを確認しあった。それから何十年と経った今、同じような若々しい心で、メイルのやりとりができる幸せ。イタリア語を習っておいてよかったと思う。彼女から届いた絵はがき、読めない字もあって,イタリア語の先生に解読してもらった。

人生は、いつだって始められる、やり直せるのだ。

2010/2/4 Thursday

節分、年内立春

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節分の次の日が立春。これからは日差しも明るくなり、春が近づいているのだという印。今年の旧暦の正月は2/14。つまり、正月が来る前に立春を迎えるので、これを年内立春という。旧暦ではそう珍しくもなく、二三年に一度は来るのだ。

問題は今年の旧暦の正月がバレンタインディーに当たること。お隣韓国の女子大生には由々しき問題らしい。というのも彼女たちは帰省していて、恋人にチョコレートを渡す手段がない。チョコの売り上げも下がるのだろうか。

日本でも日曜日だから、義理チョコはネグってしまうという動きもあるみたい。恋愛が、景気と連動しているだろうか。

今年は日本橋七福神をお参りしたおかげで、文久元年の和菓子屋さんを見つけ、重宝に使わさせていただいている。お薦めは小判どら焼き、栗まんじゅう。餡がたっぷりと、江戸前の味だ。製造から四日間持つので地方発送もしてくれる。

2010/1/27 Wednesday

フキノトウの天ぷら

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夕食のとき、母が知人から貰ってきたという、フキノトウを天ぷらにした。外側の皮をとり、洗わずに、二つに切って、天ぷらに揚げる。鮮やかな緑色は、まるで芽キャベツみたい。

噛み締めると、ほろ苦い、春の味がする。まだ、一月だというのに、フキノトウをいただくのはとても贅沢なこと。来週からはもう二月。春が近づいているのだと思った。

古文書講座で通う、お城の通り道にも、紅梅が三分咲き、白梅が五分咲きだった。来週くらいには梅見が楽しめそう。季節を感じながら、日常と、非日常の中に生きている。

2010/1/13 Wednesday

古文書セミナー、始まる

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新年の最初のセミナが今日だった。前日から資料を用意したり、お年賀の福袋を作ったりと久しぶりに忙しかった。外資系企業に勤めていたときは、その忙しさが通年だったので、いつも週末にはくたくたになっていた。

今は、自分の好きなことを仕事にしているので、疲れも癒される。近世畸人伝に出てくる人物は、みな一癖あって、愛すべき人々なのだが、本日の遊女某尼も変わっている。父が役を解かれ、病になり、それを救うために京都島原の遊女になるが、馴染みの富める男に引かされて、暮らし始める。それを知った男の母親が、意見をするために呼び出すと、髪を切って尼になっていた。もともと両親の供養もあって仏道に入りたいと思っていた、という。

隠し妻とか、色めいたことよりも、京都大原に住まいして、仏行に励んでいると、病になった。医師の診断を拒むので、こまったその男の母が、昔の遊女仲間の大橋を探して、意見してくれるように頼む。すると、某尼は、大橋にこう語る。仏門に入ったとはいえ、わずか20歳の身なので、いつ気が変わるかもしれない。そうなる前に死ねれば本望だから、このまま放っておいてください。その後まもなく、某尼は亡くなるが、最後まで乱れることはなかったという。

そういう変わり者というか、信念のある女たちもいたのだ。江戸時代のことは、一部しか知らないが,もっと学んでみたくなる。

2010/1/3 Sunday

お正月休み

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2010年が始まった。大晦日は、君津の新しい家で過ごす。カーテンも取り付けて、暖房も完備。ホテルにしてはスイート以上の広さだし、楽しかった。

初詣に君津から、館山の安房神社まで向かう。途中で、駐車場渋滞の表示が出ていたので、神戸小学校の校庭にある臨時駐車場に止めて、15分くらい歩いた。昔,館山にうさぎ小屋を借りてきた時、毎年、お参りしたので、ここに来るとほっとする。

絵馬付きの破魔矢を買って、君津の家の玄関に飾る。家から食料をたっぷり運んできたので、昼食を取り、夕方、千葉に戻ってきた。子どもたちが来ていて、お正月のごちそうでもてなす。お正月休みに予定していたことは、半分くらいしかできない。それでも着物の半襟を付けて、着物用の引き出しを増やした。母親から譲り受けた着物は、まだまだたくさんある。おばあさんになるまで、着物ライフが楽しめそうだ。

お天気に恵まれて、遠出もしたし、いつもよりは充実していたと思う。

2009/12/10 Thursday

浮世絵百華、平木コレクションから

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渋谷のたばこと塩の博物館で開催中の、浮世絵展に出かけた。当代の最高のような気がする。まるで、今刷り上がったばかりのような保存状態のよいものばかりだ。

平木コレクションは、重要文化財、重要美術品を数多く含む、世界的に有名な浮世絵コレクションです。今回は、日本が世界に誇れる珠玉ともいえる浮世絵の数々、あまり公開されることのない選りすぐりの優品・名品を揃えて展示いたします。

たとえば、あまりにも有名な葛飾北斎の富嶽三十六景だが、その中の波が立っている神奈川沖波裏だが、これまで見たものとまるで違っていた。荒波と空の対比が、本当には空は荒天の始まりのグラデーションがかかった色になっている。他にも写楽などがあったが、印象が違っていた。

渋谷の公園通りは、むかしほどの賑わいはないが、そこにこんな博物館が隠れたように並んでいるのは面白い。

2009/12/7 Monday

イタリア語入門、上々です

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イタリア語入門に真面目に通っている。文句なく楽しい。先生は南イタリア、ウンブリアの出身だが気配りも機転もきく方。生徒も少し減って、教室はさらに居心地よくなった。ロールプレーが多いので、大人数でも当たる。

社会人がイタリア語を習うのは、旅行や買い物で快適に過ごしたいから。ディプロマを取って、大学入学をするためではない。それよりもイタリアの習慣などを知り、無駄なく、無理なく過ごしたいと思う。先生は男性だが、お料理について詳しい。毎回、新しいレシピを教わる。

今日は数について、100までの数字を習って、バールで注文してみる。最後にお会計を尋ねると、実際にコインとお札を出して、渡すところまで習う。バールでカフェを飲んだ時は、最低10セントからのチィップをカウンターに置く。大きなお札では、お釣りをもらえないことがあるから、必ず,コインを用意する。20ユーロも、あまり使い道がないから、両替する時は5と10ユーロにすること。などなど。

聞いているだけで、もう、イタリア旅行の準備を始めているような気分になる。イタリアの文化や暮らし方など、普段、ダイレクトに知る機会が少ないから、とてもうれしい。忘れていた単語も思い出して来て、このまま三月まで上気分が続くことを願っている。

2009/11/30 Monday

今日で11月もおしまい

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毎年、自分のお誕生日を迎える頃から、師走の慌ただしさに流されるようにして、時間が経っていく。これはこの十年以上、変わらない。昔、広告担当をしていたとき、常に三ヶ月先の広告を作っていたから、それに合わせて休暇やイベントの計画も立てていた。世の中と三ヶ月違いの時差の中に生きていた。

そして、インターネットマーケティングになると、明日の話を今日作るのが、当たり前のようになり、期日も一週間くらいで仕上げることになる。この辺りから速さに流されるようになったのではないか。

ときどき、いまやっていることは、昔もやっていたという気分になる。答えがわかった試験の解答用紙を書き込んでいるみたいもの。そして、なぜか、同じところで同じ間違えをする。

昨日、いつも習っている古文書の出典元のお宅をお邪魔した。500年近く、かの地で名主を継いだ一族の女主人がお話をしてくれた。初めて出向いたわれわれのために、お汁粉を作り、そこで採れたサツマイモの天ぷら、白菜の漬け物、長野と岩手のリンゴ、などを用意して待っていてくださった。

江戸の文書に出てくる名主さんそのものの、豊かさ、温かさを感じて戻ってくる。こういうことがあるから、古文書整理も楽しいのだ。また、年が明けたら、今度はお昼を持ち寄り、遊びに行こうということになった。

戻らない過去を羨んだり、当てにならない未来を頼みにしたりせず、今あることを十分に幸せだと感謝すれば、ずっと幸せが続く。それが分からないひとが多すぎるのだ。あったこともない、ネットの友だちに親切を受け、そして交流が始まる。これも幸せのひとつだ。

自分の気持ちにぴったりとした人と出会い、そして、尊敬できる友だちを作り、楽しいことを考えながら暮らしていきたい。今がいちばん、幸せなとき、それが続くのだ。

2009/11/21 Saturday

中島みゆき 夜会 vol16、夜物語 - 本家・今晩屋

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知人に中島みゆきの熱烈なファンがいたので、夜会というものの存在を知っていた。このチケットをとることは困難で有名だったが、幸い、1992年の「夜会VOL.4 金環蝕」に初めて参加した。その後、「夜会Vol.6 シャングリラ」、「夜会Vol.7 2/2」、「夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン」、「夜会VOL.12 ウィンター・ガーデン」。そして、やや時間があいて、今年の「夜会VOL.16〜夜物語〜『元祖・今晩屋』」である。場所も渋谷から赤坂へと移転して、気持ちも新鮮に楽しめた。

事前学習として、山椒大夫を読んでいたから、伏線となるキーワードを拾うことができる。当時、人買いという商いがあったこと。謡曲の隅田川などにもわが子をさらわれた母親がよく出てくる。旅は江戸の中頃まで、死出の旅路と考えてられていた。生きて二度と会えないかもしれない、そういう思いで故郷を後にする。子どもと離ればなれになった母親の気持ち。自分を犠牲にして弟を逃がそうとする姉の心意気。そして、弟は出世して、母を探し求める。

一つの物語の上に、重なるようにして別の物語が始まる。今の時代なのか、少し前の戦前なのか、主人公たちはすこし、現実からずれているのがいい。お芝居でもミュージカルでもない、夜会は、みゆきワールドそのもの。休憩時間に観客たちを眺めたが、こちらも高齢化が始まっていた。二十年以上の彼女のファンたちである。立派な大人たちがあるいは、中年のカップルたちが、アイドル歌手の公演をみるようにときめいている。それがよく伝わってくるのだ。

夜八時からの開始というのも大人たちのために設定されている。ゆっくりと食事をとって、ご覧くださいと。そして終了は10時半だった。遊んで帰る時間である。ふわふわと楽しいまま、夢見心地で戻るのにふさわしい時間だ。中島みゆきの語る、人生や転生や、そして運命のようなものは、受け止める側の覚悟や度量があれば、それを楽しいと思うことができる。今が楽しいのであって、過去や未来に拘束される必要はない。

来年も夜会のチケットを取ろうと思った。いま、そんな気持ちにさせてくれるアーティストは貴重である。こんなブログもあった。

2009/11/16 Monday

芭蕉も悩んで作る句

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更科紀行を、芭蕉の自筆原稿のコピーを使って習っている。実際に書いたものなので、消し込みや、追記があったりして、なかなか面白い。芭蕉はすらすらと句を読んだわけではなく、それなりに推敲を重ねて完成度の高いものにしている。その過程がわかると、安心する。

たしかに活字化された江戸の文学はすらすらと読めるが、原書を一字一字読み解く講座というのも趣がある。各駅停車の旅のように、特急では見過ごしてしまうような風景も見えてくる。まるで、いっしょに旅しているような気分になるから不思議だ。

2009/11/15 Sunday

品川歴史館で、家光と出会う

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毎月、六本木ヒルズのライブラリーメンバと、江戸の町歩きをしているが、今月は品川歴史館に出かけた。

JR大森駅山王口から歩いて10分、途中に大森貝塚公園もある。

品川歴史館は1985年(昭和60)に開館した品川区立の歴史博物館で。 品川区の貴重な文化と歴史にかかわる史料の収集・保存とともに行政資料の保存も行っている。 今回は、【品川を愛した将軍 徳川家光、品川御殿と東海寺】という特別展が開催されていて、珍しい地図や文書を見ることができた。

実際に江戸城本丸から、189回も品川御殿に渡り、幕僚を招いたり、鷹狩りをしたりしている。御殿に隣接して建てられた東海寺には、「小堀遠州寄進天目茶椀」も残されていた。千利休作の竹さじもあった。

ここは庭園もすてきだ。水琴窟もあって、実際に水を流して聴いてみた。竹筒を耳に当てて音を聴くのだ。

うららかな秋の一日を過ごすにはすてきな場所だった。また、訪れてみたいと思う。

2009/11/13 Friday

「虎屋・寅年・虎づくし」展 

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赤坂の虎屋本店の二階にある虎屋ギャラリーでは、年に二回、展示会を開催している。今回は、「虎屋・寅年・虎づくし」展が11/30まで開かれている。虎屋の虎ということで、珍しいものの展示が多かった。菓子の製造に関する江戸の文書もある。

小冊子もいただき、これを集めるのも楽しい。虎焼きの作り方ビデオもあって、役にたった。赤坂見附から少し足を伸ばすだけで、すてきな空間に出会える。

2009/11/12 Thursday

フォルスタッフ、法螺吹衛門

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ローマ狂言以来、関根ワールドに嵌っている。今回はあのフォルスタッフを演ずるというので、楽しみにでかけた。

二期会のオペラ歌手ふたりが、狂言師と作り出す、シェイクスピアの世界は、初めてみても何か、懐かしい。飲んだくれでスケベで大ボラ吹き、その名も“法螺吹衛門”が巻き起こす笑いの数々。なんどだまされても、鮎姫さまから手紙が届くと出かけて行く。その楽天的な自信がうらやましい。

知合いが演出しているということで、毎回、案内いただき、すてきな時間を過ごせた。能楽堂でも笑い声が充満することはあるのだ。見ている側の熱意が伝わって、さらによい芝居になった気がする。

2009/11/10 Tuesday

11/26 twitter編み物オフ開催

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twitterで手編みの話をしていて、直線編みなら初心者でもなんとか作品が完成できるというと、反応があった。当方、専門家ではないが、編み物は好きで人にも教えられるだろうと、明るく考えた。

日時 2009年11月26日 木曜日 19時から21時。受付18時半から
場所 日本橋人形町セミナルーム
   東京都中央区日本橋人形町2-9-5 NSビル1階
主催 株式会社マディオ 電話 043-222-0179 メイル office@madio.jp
参加費 2,000円 材料費込み、お菓子とお茶付き
初心者が対象ですので、どなたでも大丈夫です。

参加を希望される方は、twitterで@milano2009 まで連絡されるか、メイルをお送りください。詳しい内容をお知らします。

2009/11/5 Thursday

11月大歌舞伎

Filed under: - site admin @ 23:26

あと、半年あまりで終わる歌舞伎座。11月公演は、仮名手本忠臣蔵の通し狂言だった。菊五郎の勘平が見たくて、夜の部をとる。三階席で、たのしく鑑賞。一力茶屋は、仁左衛門の大星由良之助。これが上方風でとても新鮮。非日常を楽しむには、日常で活躍しなければと、実感する。

夜の部
五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場
     両国橋引揚の場
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