「Femmes@Tokyo」に行ってきました
フランス大使館と日経新聞主催の「Femmes@Tokyo」。3/7と3/9に開催された、日本とフランスを代表する女性作家たちによるディスカッション「女たちのダイアログ」を聴くことができた。
今回が初めてということで主催者側の熱気も感じられ、新しい日経ホールに新鮮な空気が流れたように思う。3月8日は、「国際女性の日」ということで始められたこのイベントだが、いちばんすばらしかったのは、日仏の作家たちの朗読があったこと。日本ではまだまだ馴染みがないかもしれないが、フランス語のような韻を踏んでいる言語で、作家自らが朗読するという企画は、それだけでも感動に値する。
女たちというのが、ふつうはキャリアパーソンなのだが、今回は作家ということで、言葉の持つ深さ、人生の対する重みが違っていた。フランスの作家たちはどれも知らない人ばかりなのだが、セッションを聴いて、翻訳物をぜひ読みたい、あるいは原書を読みたいと思うようになった。
学生時代、フランス語は優だったし、その後もイタリア語を始めるまで、ラジオやテレビのフランス語を学んできたので、一日フランス語漬けも、また、楽しい。それにしても、フランス女性の堂々として、女っぽいのにうっとりする。自分というものの演出や表現方法を小さいときから学んできた民族である。
日本人の控えめ、常識さよりも、激しい情熱を秘めた意志に、心打たれた。最終日は、最前列に座っていたChantal Thomasさんと握手することができて、英語で感想を伝えたら、ありがとう、と何度も言われてうれしかった。来年も開催されることを願って、自分の中でゆっくりと言葉を噛み締めてみようと思った。